北ドイツ鉄道の旅　灰色の魅力・ゴスラー

2010/08/12 - 2010/08/12

ゴスラーはシュヴェリーンと同じく４トラで皆さんの旅行記を見て行こうと思った街です。今回、ハンブルグとハノーバーを拠点に見て回った街はいずれも素敵な所ばかりでした。その中であえて順位をつけるなら、私の中ではゴスラーが一番です。残念ながらお天気には恵まれなかったのですが、灰色のスレートの家々が並ぶ街はしっとり美しく忘れられない思い出となりました。

エリア ゴスラー(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はREで出かけました

車内はこんな感じ、JRに似ていますかね。

ゴスラーに向かう途中の車窓

ハノーバー（ハノーファー）を７：４８に出て、ゴスラーには８：５８に着きました

ゴスラーの駅です。ゴスラーはこじんまりとした街なのですが、駅はなかなか重厚な感じです。

ゴスラーは駅と旧市街は割と近く。ローゼントーア通りを歩いて行くとこの像があります。他の方もよく旅行記に載せていらっしゃいますね。

４トラで予習をしていますから、始めての街も心配なく行けます。旅行記で見たことがある像などを見ると「道は合っているな。」と安心できるのです。

ヤコブ教会

そばにはすごく近代的なパッサージュもあったりします

この「半円の装飾」もすっかりおなじみになりました

マルクト広場です、駅から７〜８分でしょうか。近いとやっぱり楽ですね。


灰色に統一された建物が素敵。このダークグレーがすっかり気に入ってしまいました。

カイザーリンクハウス、屋根にグロッケンシュピールがあります。でも人形が出てくるのは９時、１２時、１５時、１８時だそうです。

先ほど終わったところなんでしょうね。次は１２時ですが、ちょっと見られないかなぁ。

マルクト広場の中央にある「帝国の鷲」

そしてギルド会館のカイザーヴォールト（今はホテルです）

カイザーヴォールトの外壁、やっぱり素敵です。

これは市庁舎

ツェレの木組みの家はかわいらしかったのですが、ダークグレーを基調とした木組みの家も渋くてイイです。

マルクト広場の周囲だけでも見どころはたくさん

これも結構気に入っている写真です

さぁ、街歩きスタート

雨はやんだばかり、でもしっとりした美しさがたまりません。

ドーム入口の間が見えてきました。スペインかイタリアからのグループ旅行の人達が集まって説明を聞いています。南欧からの人は寒くてびっくりでしょうね。

１１世紀にハインリヒ３世によって建てられた教会の一部とか

そして皇帝居城です

皇帝居城から振り返るとこんな街並み、ダークグレーの壁と朱色の屋根が素敵

皇帝居城から見た、ドーム入口の間とは反対の方角


緑も深く、ゴスラーの街が大好きになりました

皇帝居城の２階にある壁画は必見ということでしたから、入場しました。残念ながら内部は撮影禁止。でも窓から外の風景を撮るぐらいなら許されるかな。

皇帝居城を出て街歩きを再開

どのあたりでこの写真を撮ったのか、地図を見ながらも何となく歩いていましたから、今となっては場所の特定はできません。

表紙にも使った写真ですが、やっぱりイチオシ。

いつかこんな街にも泊まってみたいです。

ゴスラーは「魔女の町」ということで、こんな人形はあちこちに飾られています

さあ、マルクト広場に戻るかな

マルクト広場でビールを飲んでちょっと休憩。

このまま１２時のグロッケンシュピールを待ちたい気もしたのですが、残念ながら列車が１２時０８分の次は１２時５９分。

ドイツ泊は今日まで、午後はハノーバー市内も見たいし．．．

ということで心を残しながらも１２時０８分に乗るべく、駅に向かいました。