2012/10/12 - 2012/10/15
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ヒデールさん
ホントはもっと のホホ~んとしたかったけど この辺りの村もやたらと番犬が多い。
全く歓迎されてないよな オレ。
もっとも未だに圍の中で暮らしてる人がいるくらいだから ここらの住人は警戒心が強いんでしょう。
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香港の旅2日目 午後2:52. 帝庭軒から54Kの小巴に乗り6分、崇謙堂で下車。
龍躍頭を巡る旅はここからスタート。 -
まずはこの村の名前にもなってる村のランドマークの教会。
”香港三級歴史建築物 ” -
この建物はもう使われていない。
柵がしてあって中に入ることも出来ない。
なので写真を撮るくらいしか...
あああー -
建物の全景を写真に収めようと少しづつ後ろへ下がってたら溝があってコケた (痛っ) ださ〜
周りに誰もいなかったことと 溝に落ちず濡れなかったこと、たいして負傷しなかったことは幸い。
↑
現場 -
何事もなかったように村の散策を開始。
東の方へ進むと ”私有地のため立入禁止 ”と書かれた看板の奥 雑草が生い茂る中に朽ち果てた御屋敷がひっそりとあった。
これが香港一級歴史建築??
廃墟と化したその姿には過去の栄光など微塵も感じられない。
もう少し政府が責任を持って保護してもいいんじゃない? -
”お化け屋敷 ” の南側へ行ってみる。
この辺りの村外れは緑が多く 歩き回って田舎を満喫したいところだが 番犬だろうか、オレの足音に反応して遠吠えを始める...
気乗りしない 引き返そ。 -
村内を歩いてると漆喰の外壁に黒瓦の立派なお屋敷があった。
正面へ回ってみると ここが 「乾徳樓」 で表の門が 「乾徳門」 だということに気づく。 -
この主樓と門は共に1911年の建造で どちらも ”香港一級歴史建築 ” に認定されている。
さっき見た ”お化け屋敷 ” より古い建物なのに保存状態が良い理由は今でも人が住んでるからだ。 -
他人さまの家なので見学は敷地の外からのみ。
写真を撮るのもちょっと気が引けるが数枚くらいは許してちょ。
それにしても でけー家だな。
その割に洗濯物は少ないけど...
ごめん、変なトコ見てた。 -
主樓の脇の道を進むと奥に気になる門が見えてきた。
でもその背後の薮の中からは またしても犬が激しく吠える声が...
しかも2匹... う〜ん...
村歩きがし難いな この村。 -
メイン通りへ戻ると新しい教会の建物があった。
壁には 「崇謙堂」 とあるので 古い教会から機能をこっちに移したものと思われる。 -
次の村 麻笏圍を目指し歩いてると開けた場所に出た。
ここからは田園風景の背後にそびえる高層マンション群が望める。
こういう景色って やっぱ香港だよな〜
ノスタルジックな世界から一気に現実に戻された気分。 -
午後3:18. 麻笏圍に到着
崇謙堂からは5分で着いた、思ってたより近いね。
この村の中央には ”香港法定古蹟 ” に登録されている 「麻笏圍門樓」 という石造りの門がある。
門の内側には通路を挟んで今風の住宅が建っているのが見える。
ここには古来よりトウ一族が住んでいるそうだ。
ちょっと門の中を覘いてみるか...
そーっと門の中へ入ると 左側から白くでかい犬がヌボっとオレの目の前に顔を出す、 ドキっ!
後から思えば そんなに怖そうな犬ではなかったが とっさに身を引いてしまった... -
鶴藪村も龍躍頭も番犬だらけ。
たぶん狭い香港の中にあって それなりに観光地だから たくさん人がやって来て住民がウザい思いをしたんだろうなあ。
大体 香港の観光地て謳っておきながら ”警告 ” て看板があって ”治安不好 ” て有りかい? -
あまりエンジョイできないまま 次の目的地 老圍へ向かって歩く。
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道端に村人らしき親子連れがいたので 「ネイホウ!」 て声をかけるも 無表情のまま母ちゃんだけ小さく 「ネイホウ」 と応える程度。
愛想ねーの...
全くウエルカムな空気がないトコだな。
やがて3分ほど歩くと城壁のようなものが見えた。
どうやら老圍地区に入ったようだ。
ちなみに老圍の 「圍」 とは煉瓦で造った壁で建物の周りを城壁のように囲むものを意味するそうだ。 -
午後3:26. 老圍に到着
うーん なかなか味のある門じゃないかい。
そして龍躍頭に来て初めて先客がいる。 -
門樓をくぐると その一帯には欧米人の集団がいた。
その近くに蔵のような一室があって 扉が開いている。
中にも欧米人がいたのでオレも入ってみる。 -
ここには先祖にまつわるものが置かれているようだ。
狭い部屋の中をあちこち見て回ってると 添乗員らしき香港人が不思議そうにオレの顔をじーっと見てる。
そして何か話しかけられたので 「我係一個人 / オレはひとりだ」 と答えると納得した様子。
しばらくして この蔵から全員出たところで 添乗員らしき男はここに鍵をかけた。
普段なら入れなかったとこらしいな。
ちょっと得した気分。 -
裏手の方まで行って戻って来たら みんな帰ったようで誰もいない。
ちなみにさっき入った蔵は写真中央の家屋。 -
こういう銃眼を目にすると勝手に昔の時代を想像してしまう。
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入口の門樓をくぐった右側は即居住エリアなので住民以外は立入禁止。
そんな場所に古井戸が見える。
ついでにハム太郎も...
唔好意思! -
この老圍は13世紀、錦田から移住してきたトウ一族が築いたとされている。
その際 この老圍を含め5ヶ所の圍と6ヶ所の村を設けた。
中でも一番古いのが名前のごとく この老圍というわけだ。
この門樓は以前北向きにあったそうだが後に今の東向きに変えられている。
1997年に香港政府より法定古蹟に登録された際、古くなった圍と門樓の全面的な修復工事が行われたそうだ。 -
老圍から東へ徒歩1分、ここはトウ一族の先祖が祀られている 「松嶺トウ公祠」 。
再び観光客ゼロ...
ていうか地元の人すらいない。 -
中へ入ってみると正面に 「萃雲堂」 という建物がある。
ここは一族の会合など協議の場として使われていたそうだ。
またここでは祭りも行われるという。 -
正門の扉には魔除けだろうか 槍や刀や弓をフル装備した厳つい門神の絵が左右に描かれてある。
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空を見上げると 正門の屋根には青い獅子の像がある。
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ここ松嶺トウ公祠は1525年に建てられたトウ族の祖廟で、以来幾度となく建てなおされ今の姿になったのが1921年。
そして1991年に新たに修復工事が施され ここも1997年、 ”香港法定古蹟 ” に登録された。 -
松嶺トウ公祠は正門から縦に建物が3棟ある。
建物から出て横にまわって初めてそのことに気づいた。
どおりで祠が見当たらなかったわけだ。
真ん中の館が萃雲堂だから その後ろの館が廟堂だろう。 -
その廟堂と隣り合わせに建っているのが天后宮。
ここもまた ”香港法定古蹟 ” だ。 -
入口に掲げられた看板からして立派だよ。
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天后宮は中に入らず 周辺を少しぶらつく。
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空地には犬が2匹いる。
こうやって じゃれ合ってる分には微笑ましいんだが... -
なんか疲れたし もう帰ろ...
そう思いメイン通りに戻ると小巴が現れるが この先の東閣圍へ行く方なので普通に見送る... が!
あ! しまった...
この一帯を走る54K小巴の路線は周回ルートだってことを忘れてた。
しばらく待つうちにタクシーでもいいやと思うけど こんな田舎 なかなか来んわな。
そして10分ほど経った頃 1台のタクシーが現れ勇んで手を挙げるオレ...
と思ったら そのすぐ後ろに小巴が来た!
悪りぃ タクシーキャンセル...
今度は小巴に向かって手を挙げ乗車。 -
でもなんで逆方向から来たんやろ...?
まぁ街の方へ向かっているから これで間違いはないはず。
やがてさっきオレが下りたのと同じバス停に停車した時だ。
バス停から乗り込もうとした客に運転手が何か言うと客は乗り込むのを諦めた。
そっか 小巴って座席が満席になったらもう乗れないんだ。
吊り革がないから立って乗るのはダメみたい。
座席じゃないトコまでカっ詰めて乗せる中国のバスとはえらい違いだ。 -
午後4:14. 粉嶺駅に到着
オクトパスを$100.チャージしてMTRに乗り粉嶺を離れる。 -
午後5:18. 歩き回った後はフットマッサージに限る。
中環にある 「足三里 / チョクサームレイ」 にやって来た。
しかし あいにく先客がいて6時半にまた来ることにして予約を入れる。 -
空いた時間を使って銅鑼湾まで足を延ばす。
この旅 初のトラム乗車。
う〜ん いいね〜
トラムに乗ると街の様子がのんびり見れて なんか自分も街の一角に溶け込んでいく気分になれる。
でもこんな遅かったっけ? -
Percival St. で下車し銅鑼湾廣場二期のビルの9Fにある太湖海鮮城へ行き来月の晩めしの予約を直に入れる。
その帰り同じエレベーターに乗り合わせた太湖の女性スタッフが$100.の金券を持っていたので 「ちょーだい」 て言ったけど くれない。
ケチっ -
帰りは銅鑼湾からMTRに乗り 予約時間ジャストの6時半に中環の足三里に入店。
フロントで料金を確認しお願いする。
5分ほど待って桶に入ったお湯を出され そこに足を浸ける。
そこから10分以上放置され この店大丈夫かと思った頃に女性スタッフが登場。
ようやくマッサージ開始。
腕前は上々、伺うとマッサージ士歴は4年だそうだ。
英語は話せないので広東語と北京語と一部筆談を交え のらりくらりと会話する。
マッサージ終了後 この店が載ってる歩き方を彼女に見せると驚いてる。
なかなか居心地が良かったので 「ゴータオシュイン・ハーチーユィット・ライニートウジョウアンモウ / 来月また来るよ」 と言って$188.を払い店を出る。 -
すっかり暗くなった。
香港の夜はこれからなんだろうが オレの夜はもう残りあとわずか。
中環のフェリーターミナルへ向かう。 -
大好きな夜景もサラっと流す程度。
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午後8:20. シンフォニーオブライツの光線が飛び交う中 中環の6号埠頭から梅窩行きの高速船に乗り再び大嶼山へ。
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午後8:50. 梅窩に着き 9時過ぎにホテルへ戻り 預けてあった荷物を受け取る。
真係開心拉! 再見
※ 拉は正しくはクチヘンが付きます。 -
梅窩のバスターミナルから空港行きのバスが出発するまであと45分弱。
時間を気にしながら慌ててめし食うのは嫌だし、気乗りしないけどターミナル前にあるマックに入る。 -
ソーセージエッグマフィン・セットとフィレオフィッシュで$29.とは安い!
でもって気のせいか日本より美味い!
まぁ腹ペコだからな。
でも時間に余裕がない時はマック便利だよ。
日本じゃ もっぱらモスだけど。
おかげで ゆ〜ったりと晩めしタイムを過ごす。 -
午後10:00. 空港行きのA35バスが発車。
客なんてオレくらいかと思ったら4〜5人ほどいる。
一番最初にオレが乗り込んで即オクトパスをかざしたら 運転手がリセットする前だったようで 何やら延々英語で説明を受けるんだけど、何言ってんだかよくわかんねー
結局下りる時に再度かざすようにと言われ かざしたけど 二重取りされてないやろなあ...
あとバスは勝手に空港へ直行するものと思い込んでたら違ってて、いったん塘福まで行って そこで折り返して空港へ向かった。 -
午後10:47. チェクラプコク空港に到着。
なんだよ 味千拉麺とかまだやってんじゃん。
ラストオーダーの時間はわかんないけど... -
ピーチだけにチェックインカウンターが Pかぁ...
とつまんないことを思いながらPカウンターを探すが端まで行っても見当たらない。
インフォメーションカウンターで尋ねると ターミナル2だと言われる。
初めて知ったよ ターミナル2の存在。
ターミナル1の道路を挟んだ向かいにあって渡り通路で往来できる。
うわー ガラガラ...
初めて足を踏み入れたターミナル2は真新しくて ガラガラ。
時間が遅いってのもあるわな。 -
午後11:28. チェックイン
復路のチケットはレシートじゃなかった。 -
手荷物検査、イミグレをパスし あとは搭乗ゲートへ行くだけ。
イミグレ通過後も通路沿いにコンビニ的な店がある。
ここで茶を買い先へ進む。 -
てっきりターミナル2にも滑走路があると思ってたら 結局地下のシャトルトレインを乗り継いでターミナル1へ移動。
... そういうことか。 -
やっと着いたよ 36番ゲート。
イミグレ通過から約15分。
けっこうかかるなぁ。
その後 若干定時から遅れてフライト。 -
復路の便も1列目じゃないけど非常口のある13列目のストレッチシート。
足元ゆったり、隣も空いてんのに いつもどおり熟睡できない...
だるぃ... -
午前5:30. 関空に到着
日本寒むぅ〜
ローソンでカップ麺買って食おう。 -
4年半ぶり4度目の香港にして初めて滞在中をひとりで過ごした。
ただ実質2日間しかなく滞在はあっという間だったナ。
また宿泊地を市街地ではなく大嶼山にしたのは正解。
めちゃ新鮮な今まで思い描いたことのない香港を感じることができた。
あとLCCを今回初めて利用したがストレッチシートにしたせいもあってか ほとんど問題なかった。
このパターンで11月も香港に行っちまえー!
おしまい -
< おまけ > 香港で聴いたディスクレビュー
♪ Glass Bottom Boat / Adam Dunning
メルボルン出身のオージーにして正真正銘のボッサ伊達男、アダム・ダニングの今年9月にリリースされた2nd.
ブラジリアンではないが故のクールな感覚が気だるいジャズボッサにハマってる。
捨て曲ほぼなしという彼のソングライティングも光るが それ以上にバックを固めるブラジル人ミュージシャン達による名演がとびきり極上だ。
ベストトラックは#2、3、6、8
♪ Hot Cakes / The Darkness
昨年見事に再結成を果たし復活を遂げたUKハードロックバンド、ザ・ダークネスの8月にリリースされた実に7年ぶりとなる3rd.
70年代王道HRの継承バンドとして多くの支持を集める実力のほどを今作もいかんなく発揮している。
痛快なシングル#2、6、とベースがゴリゴリ唸る#3、疾走する#7、がナイス!
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この旅行記へのコメント (2)
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- Yashichiさん 2012/11/15 14:35:24
- お帰りなさ〜い!
- ヒデールさん、こんにちは!
だいぶ寒くなりましたね〜。
梅窩のシルバーマイン・ビーチの旅行記、拝見させていただきました。
自分はフェリーターミナル周辺を少し散策しただけでしたけど、ビーチ近辺も良さそうですね。
『洪聖古廟』も大澳往きのバスに乗って、バスターミナルから一度ビーチ方面に行った時に車窓から見えました。
宿泊した『シルバーマイン・ビーチ・リゾート』も清潔そうで部屋も広そうでなかなか良さそう。
次回訪港した時は、香港ビーチでノンビリしてみようかと本気で思っております。
大変参考になりました〜。
田舎の香港もイイですよね!
歴史建築巡りも興味をそそられましたけど、番犬が・・・本当に落ち着いて観光できなさそうですね。
もしかして今月も香港ですか?
格安航空会社が就航して安く行き来できるようになったので、行きやすくなりましたね。
次の香港のブログも楽しみにしていま〜す。
自分は25日からタイです!
約3年ぶりにマッタ〜リして来ま〜す。
気分はサムイのYashichiでした!
- ヒデールさん からの返信 2012/11/16 01:11:54
- RE: お帰りなさ〜い!
- こんばんは、Yashichiさん
コ・サムイ モード全開の中をご訪問いただき 投票&書き込み ありがとさんです!
梅窩ステイ 良かったですよー
まぁワタシの場合 根が田舎もんなので あのくらいの町が馴染みやすいんですよね。
ただ野放し状態の牛さんには馴染めたとは言えませんが...
Yashichiさんも是非、シルバーマインで のホホ〜ん気分味わってみて下さい!
但し、リゾートと名が付いていますが リゾートはあまり期待せずに。
...そっか コ・サムイでたっぷりリゾートするんでしたね。
ワタシは明日から懲りずに再び訪港です。
Yashichiさんが行かれてた北角の春秧街をのぞいてみようと思ってます。
気になる大澳は次回以降のお楽しみということで...
では ひと足早く行ってきます!
Yashichiさんもお気をつけて!!
ミラクルな旅を祈ってますよん。
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