歩かないソウル、それでも４０３７０歩♪

2012/10/17 - 2012/10/20

母と２人のゆっくり旅。母の負担を減らすため、地下鉄を使わずタクシーを利用して移動。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

１日目

12:20
今回は羽田国際ターミナルから大韓航空で出発。

口こみ評判の良かったホテル“ベストウエスタンプレミア国都”を指定して予約しました。

新しくてきれいで立地もよく、期待以上の大満足。

ホテル クット ホテル

夜は明洞に焼肉を食べに行くことに。
日中の気温は日本とそんなに変わらない気がしたけれど、夕方以降はぐっと冷え込みました。

現地ガイドにすすめられた店へ行ってみたけれど、日本人客のみの店内･･･結果は･･･。

食後は屋台を冷やかしながらホテルへ。
本日の歩数、自宅から８６２９歩。

２日目

今日の観光は、仁寺洞方面へ。
タクシーを拾い、まず世界遺産・昌徳宮へ。

昌徳宮 城・宮殿

今年初めての紅葉を観ました。

ここと景福宮のギフトショップは、オシャレなデザインの雑貨を売っていて、自分用のお土産購入におすすめです。
喫茶もあっていい感じでした。

昌徳宮を後にし、少し歩いて雲ニョン宮へ。

雲峴宮 建造物

雲ニョン宮は昌徳宮とは対象的に、禅寺のようなモノトーンの落ち着いた雰囲気がまたいい感じ。

管理事務所で日本語説明用のMP３やチマチョゴリを有料で借りられるほか、敷地内にミニ展示館もあります。

今日のランチは仁寺洞へ向かう途中の食堂?智異山（チリサン）"で。

まず雲ニョン宮側から仁寺洞側への大通り（三一大路）をどう渡ったらよいか。
道の向こうにはエレベーターがあるけれど、こちら側には横断歩道も見当たりません。

おまわりさんに聞いたら、やはり地下道を通るしかないとのこと。仕方なく階段を上り下りすることに。

智異山は、この細い道？と一瞬戸惑うＳＫ ＨＵＢビル脇のいい感じの路地を行きます。
大通りから見えるセブンイレブンが目印。

チリサン (智異山) 韓国料理

ちょうどお昼時でとても賑わっていました。
山菜石焼ビビンバと栄養石焼ビビンバを注文。
石焼は20分程かかるそうです。

栄養ビビンバはお肉が入っているのかな？と勝手に想像していたら、朝鮮人参やナツメ、栗の入った豆ご飯でした。

そのほかトンドン酒を頼んだら、お店のおばちゃんが驚いた顔をして、「量が多いから、昼からそんなに飲んじゃだめだ」（たぶんそんな感じだった）と却下され、ビールにしました。

おばちゃんのびっくりした顔が面白かった　!(^^)!

ゆっくり昼食をとった後は、仁寺洞でショッピング。
まず、以前来た時にはまだ無かったサムジキルへ。

サムジキル ショッピングセンター

サムジキルはらせん状のスロープで、階段を使わずに上へ行けるほか、エレベーターもトイレもベンチもあるので、仁寺洞ショッピングの拠点として重宝しました。

雑貨大好きな私は、もちろん自分用のお土産もGET。

仁寺洞でもう１つ楽しみにしていたのは、伝統茶の喫茶店。

今回は、サムジキル脇の路地を入った?タルセヌンタルマンセンガッカンダ"でお茶しました。

これまた、ここでいいの？と言った感じのアプローチ。
この長い名前の看板が目印。

タルセヌン タルマン センガッカンダ カフェ

五味子茶と霊芝茶をオーダー、お菓子付き。

一度飲んでみたかった五味子茶は、ハイビスカスティーのような感じで、５つの味というより、甘さがちょっとしつこかった。
逆に霊芝の方は、甘くなっていたけれど、それ以上にかなり苦かった。

店内は古民家を改造したような、こんな素敵な雰囲気。

なのに、実は写真に写っていない方の壁は、一面にお客さんの落書きコーナーとなっていたのが、かなり残念！

これは薬草？のお店。いい感じ。

夕食はそのまま仁寺洞で。

メニューは手長タコのコチュジャン炒めと、海鮮チヂミ、ヤーコン冷麺、そして念願のトンドン酒。

料理はどれもおいしくて大満足！

今日はちょっと仁寺洞で歩きすぎ、１０２６４歩。

３日目

今日は朝一で、昔の家が移築・復元されている南山谷韓屋村へ行ってみました。

ソウルタワーもよく見えます。

南山コル韓屋村 史跡・遺跡

ガイドブックにも小さく載っていただけで、そんなに期待していなかったのですが、思ったより広い敷地でちょっとしたテーマパーク！？

しかも無料で、おすすめの穴場です（みんな知ってる場所なのかな？）

敷地内には、こんな池や滝もあります。

遠い記憶にかすかに残る、懐かしい自転車の車輪を転がす遊び。

わら細工の実演も。

帰りに出口付近でプンオパンを買いました。

日本のより一回り小さくて薄くカリッとした、白タイヤキみたいな食感。

私は日本のタイヤキより好きかも。

徳寿宮見学の前に高麗参鶏湯で腹ごしらえ。

お昼時ということもあり、地元サラリーマン的な人で賑わっていました。

久々の参鶏湯、おいしかった！
付いていた生ニンニクがびっくりするほど辛かった。

コリョサムゲタン (高麗参鶏湯) 韓国料理

徳寿宮を観た後、２時から大漢門の衛兵交替式を見学。

徳寿宮 城・宮殿

一度ホテルへ戻り休んでから、ソウル駅の隣のロッテマートへ。

私は旅先での市場やスーパー、コンビニ見物が大好きだけど、ここのロッテマートはちょっと期待はずれでした。
わざわざ行くほどではなかったな･･･というのが率直な感想です。

夕飯はフードコートで餃子入りカルグクスを。
最初オーダーの仕方がわからなかったのですが、
①フードコート入口のレジで注文。日本語メニューがあります。
②出てくるカウンターの番号が書かれた伝票を受け取る。
③モニターに自分の番号が出たら、表示されているカウンターへ取りに行く（メニューによって出てくるカウンターの場所が違います）

本日の歩数、７１２４歩。

ロッテマート (ソウル駅店) スーパー・コンビニ

４日目

早くも最終日、まず宗廟へ向かいました。
世界遺産になって時間制観覧となったため、自由観覧のできる土曜を選びました。

今回の韓国滞在中は、地下鉄を使わずずっとタクシーを利用しましたが、日本語が通じなくても親切だった一般タクシーもあれば、何倍もの遠回りをしたインターナショナルタクシー、高いけどいいですか？とあらかじめ宣言した礼儀正しい？ぼったくりタクシーなどいろいろありました。

そんな中で最悪だったのは、この日朝一で乗った模範タクシーの運転手！！
話すと長くなりますが、本当にひどかった！
結局どの種類のタクシーでも当たりはずれがあるということでしょう。

もちろん韓国のタクシー全般的な感想としては、安くて便利！日本もこうあって欲しいというものですが･･･。

宗廟 寺院・教会

この日、正殿にはテントが張られ、人々が整列しお祈りをしていました。でも格好はとてもラフ。
これが何かの練習なのか、本当の祭祀だったのか、未だに不明で気になります…。

以前は廟が開いていて中を見られた気がするのですが、閉まっていました。
私の勘違いだったかな？

次に向かったのは最後の観光予定地・景福宮。

以前にも来たはずですが、もう全く忘れていて、初めて来た感覚で入口の大きな光化門に圧倒されました。

くぐってもくぐっても出てくる巨大な門にテンションUP！

景福宮 城・宮殿

水際に建つ慶会楼は記憶にあったのですが、その風情や借景の山に見入ったのは、自分が歳をとったからなのでしょうか･･･。

宮廷服飾無料体験を申し込みに行きましたが、既に本日分終了でした。

パンフレットには10:00〜16:00までとあり、まだお昼時だったのに･･･。

今日もまた、衛兵交替式を見学。
毎時やっているというのが驚き。

韓国の方が日本より観光・集客に力が入ってますよね･･･。

景福宮前の光化門ヨルリン広場には、野菜や雑貨、食べ物の屋台がたくさん出ていて、そこで昼食をとることに。

光化門市民ヨルリンマダン 広場・公園

トッポッキ、オデン、キムパプを買いました。

キムパブは4種類のご飯から選ぶことができて、たくあんの入っていない、サウザンアイランドドレッシングを使ったサラダ巻きでした。

おでんもトッポッギもおいしくて、本日の昼食も大満足！

大通りを渡って光化門広場へ。
よくテレビでみる世宗大王の像はここにあったのですね。

地下入口の辺りで無料復職体験をしていたので、チョゴリでは無かったけれど、昔の官職風の衣装を着せてもらいました。

夕方空港へ行き午後7時の便で羽田へ向け帰国。
あーあっという間の４日間！
9:05　羽田着。
自宅到着まで、徒歩１４３５３歩。

光化門広場 広場・公園