福岡市動物園のオランウータンや新しい施設を見に！

2012/11/07 - 2012/11/07

待ちに待った福岡市動物園のアジア熱帯複合展示ゾーンがオープンしました。

この動物園では、トラ舎に行く途中に市民が撮った大きなパネル写真がたくさん展示されています。
その中にオランウータンの写真があり、
初めてここ福岡市動物園にオランウータンがいた事に気付いたという次第。。

円山動物園で可愛いハヤト君がヨーグルト食べたり、常連さんが呼ぶと寄ってきてくれたりと非常に可愛い姿をみせてくれており、
ここ福岡でもお子が見れたりしたら嬉しいな〜と期待しています。
が、
比較的高齢でもあり、しかも繁殖も難しいでしょうからこうやって元気な姿を見せてもらうだけでも嬉しい♪

地方のＴＶ局の情報番組等でたくさん取りあげられているので込み合う事は必至。
まずは10月は避け、平日を狙って行ってみる事にしました。

エリア 博多(福岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

カメラの充電が残り僅かって、情けない状態で・・。
よって、この素晴らしい放飼場の全体像を写せていないのが残念。

この写真は二階の広い通路から撮ったもの。
人が少なくなったらベンチでゆっくり眺めて居られそうです。
高いところにいてくれればですけどね。

最初はシロテテナガザル達と屯していたのですが、
いきなり、オランウータンの動きはもちろんゆっくりなのですが、
下に降りて行きだしました。

ユキのおやつタイムでした。
地上（一階）のハロゲンヒーターの前で食べる姿をガラス越しに見られます。

ユキは42歳。
この施設建立中、多摩動物園に預かってもらっていました。
ユキのいるこの放飼場ではシロテテナガザルとの混合展示が非常に楽しい。
キャベツやはくさいを分け合ったり、ユキがゆっくりと綱渡りしたかと思うと次にはシロテテナガザル達が俊敏に軽快に渡って行きます。

ここに着いたのが遅く、4時近くだったのでシロテテナガザルは室内に入れられてしまいました。

これからの季節は、暖かい日中目がけて出かけなければ混合飼育の楽しさを満喫できないかもしれませんね。

オスのミミは一人、別の放飼場でのんびりとお食事中でした。
ガラスの写り込みが激しく、写真はありませんが。

オスのミミはこの施設建立中
王子動物園でムムというお子を儲けています。
その後天王寺動物園に行き、そちらでも死産ではあったけれど子供を授かったそうです。
福岡での前施設ではユキとはどのような生活だったのでしょうか。
新しい施設になって、この良い雰囲気の中
二人に朗報が舞い降りてきて欲しいです！

そして、アムールトラも間に合ううちに新しい施設を造って欲しいのですが・・。
予定通りにいくと完全に間に合わないですよね。もうメイは8歳になってしまいました。

さて、立派なオランウータン放飼場の隣にあるシロテテナガザルの室内展示場。
父親のタムは目がほとんど見えないので室内展示だそうです。
よってオランのユキと仲良く屯しているのは母親のアイと息子のタキですね。

このタキが軽やかに楽しくキンチャン走りを見せてくれて（こちらのほうが元祖^^;）、
餌の時間など選り好みする姿が非常に見てて楽しいです。

ずっとここにいたのはタム。

いままで、シロテテナガザルってあまり印象になかったのですが、

オランウータンと絡む姿や
見晴らしの良い所に座ってゆっくり眺められる等
展示の仕方で魅力が実に増しました。

しばらくはレッサーパンダの隣の施設に間借り状態だったコツメカワウソも見てみたかったのですが、時間が遅かったからかいませんでした。
一昨日の地元ＴＶ番組で可愛い姿を見ていたので穴から出てくる両手を触ってみたかった〜。

この写真はかたまっている蝙蝠。
実に狭い通路に入って行って見る事ができます。

ベンガルヤマネコ。
どこにいるのかさっぱりわからなかったのですが
後から来たお子達がすぐに見つけてくれました。

もうデジカメの電源が落ちてしまい、わずかに生き返った一瞬で撮った最後の一枚。

いつもは眠ってばかりいたシベリアオオヤマネコ。
オスのジジ、22歳。

隣にいるヒョウのペアはまだ3歳の若夫婦。
いつかＢＡＢＹが見られるという楽しみはあるのですが、
いつも高い所にいるし眠っているのでほとんど見る事ができないのです。

仕方なくここからは携帯で写しました。

サチが木の上で眠っていて、室内にはマリモがず〜っと毛づくろいをしていました。

この2匹の写真は写せませんでした。
この写真はテッカです。

午後4時を過ぎ、「最後にテッカを出します〜。」ってキーパーさんが！

またまた今回もテッカに会えました。
この凛々しいお顔が好きなんです。

ちょっと円山のココちゃんにも似ている。
お姉さんなのだから当たり前ですが・・。

福岡市でも到津の森公園でも今年はレッサーパンダの赤ちゃんにはお目にかかる事できませんでした。
もし地元に誕生なんてことになったら、入り浸りそうです。。
今年はレッサーの赤ちゃんは昨年同様山口県で楽しませてもらう事にします。
円山の赤ちゃん達にも会いに行ってみたいですね。