澳門から香港に戻って来ました。シンフォニー・オブ・ライツ、ビクトリア・ピークに行きつつ、ヨンキーの鵞鳥ローストご飯弁当もやっと食べることができました。九龍とくらべると香港島は落ち着いてのんびりしているという感じ。次回はいつ来れるか分かりませんが、また来たいと思ってしまいますね。

またまた一人で香港・澳門　そして香港編

12いいね！

2012/10/07 - 2012/10/09

9741位(同エリア19729件中)

#街歩き

エリア

香港(香港)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 2.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 3.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: チャイナエアライン

旅行の手配内容: 個別手配

澳門１２時半のTurboJetに乗って予定通りの時間に上環信徳中心に戻って来ました。良いお天気で全然揺れることもなくでした。
上環からは徒歩で今夜のお宿である中環雪廟街の「Mini Hotel Central」に向かいます。スーツケースを転がしながらなので階段は避けて昼間の蘭桂坊を通ります。昼間の歓楽街っていうのはどこも気が抜けてます。
雪廟街（Ice House Street）入り口の目印である縞々の建物（藝穂会　フリンジクラブ）は蘭桂坊からはすぐです。この建物は昔は牛乳屋さんの配達所で、牛乳を冷やすために氷が満載だったようです。その牛乳屋さんが今のDailyFirmという会社で、ここがスーパーのWelcome（恵康）も経営してます。いずれにしても今の通りの名前に残るくらいインパクトのあった建物なんですな。
ホテルに行く前にヨンキーで鵝鳥ローストご飯弁当を買っておきました。ヨンキーは今回も何回も覗きましたが時間帯が悪かったのかいつも満席・待ち状態でした。このためお弁当を買うことに。本当のところは鵝鳥腿ローストご飯にしたかったのですが、昼間は鵝鳥ローストご飯弁当だけしなないということでホテルに持ち込んで食べました。確かに賞賛されるだけのことはある鵝鳥ローストです。これが38ドルとは格安です。ローストされた皮はパリパリ、お肉は柔らかく最初はとってもおいしく食べていたのですが、如何せんとっても脂っこくって最後の方はやや飽き気味に。やはりお店に行って他のメニューと一緒に食べないといけないです。
お買い物に熱中していると辺りは真っ暗になってました。今回のお買い物は、マンダリンオリエンタルのケーキショップでローズペタルジャム（386ドル、とっても高い！）とクノールの金華火腿鶏湯粒（これが恵康になくってスーパーのはしごをしました。）、PopPan葱味などなど、食べ物ばっかりです。ローズペタルジャムは今贅沢に毎朝トーストにぬって食べてます。確かにうまい。金華火腿鶏湯はまずまず良い出汁が出ます。HSBC本店の出稼ぎメイドさんを見てからスターフェリーに乗って九龍に向かいます。
もう何度もスターフェリーに乗ってますが夜の香港島は綺麗です。
重慶マンションは外見は綺麗になっていました。中はそのままです。シムフリーの激安スマホを探しましたが、良いのはなかったです。
スターフェリー乗り場のコンビニで買ったビールを片手にシンフォニー・オブ・ライツを見ます。最初は空いてたんですが途中から大陸の団体さんが来て後ろがガヤガヤしてました。さすがに大陸の人も、人の前にまでは割り込んで来ないようでじっくりと眺めていることができました。
シンフォニー・オブ・ライツを見た後にペニンシュラホテルの前を通りましたがピンクリボンのライトアップでした。
夕食はチムの太興燒味餐廳です。まずは青島ビールから。
三宝飯という、鵝鳥ロースト、チャーシュー、卵が乗ったワンプレートを食べました。ここに来たら焼味と思っていたのですが、お昼とモロカブってます。
1881 Heritageも綺麗にライトアップされております。やっぱりここ好きです。
またまたスターフェリーに乗って香港島側に帰り、スターフェリー乗り場前にあるバス停から１５番に乗ってビクトリア・ピークに向かいます。１０時前でしたがバスはすぐに来ました。ガラガラ状態で特に二階は貸切状態、もちろん一番前に座ります。湾仔経由で山道をガンガン飛ばして、これぞジェットコースター、木の枝に触れてギーギー言わせながらピークへ。ピークの獅子亭も空いてました。帰りもバスで、やはりジェットコースター状態です。
中環でバスを降りて蘭桂坊へ向かいます。日曜日の夜だけあってやはり空いてます。金曜日は何ごとか、というくらい人がいたんですが。この日はもう飲まずにホテルに戻ります。
「Mini Hotel Central」のMini Room。さすがにミニでベッドと通路の幅が部屋の幅です。ですが立地は抜群、清潔感もまずまずで安い（500ドル程度）なんでまた利用するでしょう。
翌朝の朝食は「翠華餐庁」といういわゆるファミレスのセットメニューです。月曜日の朝なのでビジネスマンもチラホラ。朝から出前一丁です。これとパンとドリンクで30ドル。味は推して知るべし。
食後のお散歩はパワースポット巡りです。まずはビル群。ビジネスマンやOLさんが吸い込まれてゆきます。日本のオフィス街と比べてOLさんがピシっとスーツを着込んでいる率が高いようです。この辺りは超一流企業ばかりのようですね。
次に香港公園に向かいます。結構大きい公園です。昔はイギリス軍の駐屯地だったとのこと。
キャセイ航空もお勧めのパワースポットである「滝」だったのですが、この日は水不足なようで水が流れてません。残念。
火の見櫓のような塔に登ってビル群を眺めます。ちょうどこの向かい側がチムのプロムナードのようです。
そそり立つビル、ここもパワースポットです。癒されますな。
ホテルに戻り荷物をまとめて空港に向かいます。机上快速であっという間の空港に到着。奇華餅家でパンダクッキーとパンを買って中華航空にチェックインします。
帰りは二度目の中華航空高雄経由です。香港から高雄は本当に近いです。高雄空港もとっても小さい空港で、乗継時間が１時間しかないのにやることがなくなって暇を持て余します。今回高雄空港で成田へ乗継ぐ人は10人弱。高雄からは台湾の団体さんが乗ってきて満席です。台湾の峨々たる山を飛び越えるとずっと海の上を飛んで成田までもそう遠く感じませんでした。今回の旅行もイマイチピントがよく分からないままでしたが無事いろいろ体験できましたのでよしとしましょう。