リヒテンシュタイン公国に泊まってみました（世界で6番目に小さい国）

2012/07/25 - 2012/07/26

人口３万４千人あまりの小国、リヒテンシュタイン公国を訪れ１泊しました。切手発行で有名な国ですが、現在はタックス・ヘイブンとして外国企業のペーパーカンパニー設立による税収や、守秘義務が維持されている銀行からの収入が中心となっています。今回は、スイスのクールからリヒテンシュタインバスに乗車し、首都ファドゥーツを目指します。

エリア ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜リヒテンシュタインへの行き方＞スイスのサルガンスからリヒテンシュタインバスに乗り２０分。首都ファドゥーツに着きました。リヒテンシュタイン国内にオーストリア国鉄の駅は４駅ありますが、チューリヒからICで１駅のサルガンスからリヒテンシュタインバスに乗るのが便利です。

リヒテンシュタイン国旗

ファドゥーツ城。1938年、ヨーゼフ2世がファドゥーツの城に移り、ここが公国の首都に定められました。ファドゥーツの人口は約５０００人。

ファドゥーツ城のライトアップ

タックス・ヘイブンとしても知られ、税金免除を目的とした外国企業のペーパーカンパニーが集まっており、最大の国家収入になっています。預金者の情報は、相手国に通知されない「銀行守秘義務」は維持されているため、写真のように銀行の進出が沢山目に付きます。

切手発行で有名ですね。でも現在は国家収入に占める割合は僅かです。

郵便博物館を訪れました。

宿泊した宿　ラントハウス アム ギーセン ホテル　Zollstrasse 16 9490 Vaduz リヒテンシュタイン

テレビはスイス、オーストリア、ドイツのチャンネルを見ることができます。

スイスのビール。現在はカールスバーグ系列だそうです。

夜遅くまで開いている唯一の店、マクドナルドへ。創業当時の味を再現したクラシックバーガー。ドイツ限定と聞いていましたが、リヒテンシュタインでも販売されていました。

写真の観光局では日本語のパンフレットももらえます。

入国記念にパスポートスタンプをもらいました。３フラン。