2012/08/07 - 2012/08/07
88位(同エリア124件中)
温泉スイスさん
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この6日目から、天候が安定し始めました。
この後、帰国前日まで雨に濡れることなく、十分すぎるくらい歩き回ることができました。
その初日、この日は、ベラルプ。
ブリークからバスでブラッテンに行き、そこからゴンドラで。
最終目的地はSparrhornだったのですが、午前中、Sparrhorn方面は霧の中。Hohbielまでのリフトが動いておらず、全てを登る度胸もないので、今回はSparrhornを諦めました。
(ホテル・ベラルプからの帰りには動き出していたような…。もう半年も経つと記憶が…。)
この日は結局、ホテル・ベラルプまで歩き、アレッチ氷河を堪能しました。
これまで我々夫婦は、氷河の根元にあるユングフラウヨッホからと、氷河の東側にあたるベットマーアルプ展望台、エッギスホルン展望台から見ていましたので、西側(正確には南西方向、氷河の先端)から初めて見ることになりました。
いつものように同じような写真ばかりですが、ご覧ください。
ところで、いきなりですが、今後、地名・人名で、温泉スイスがガイドブック等で日本語表記を見たことのないものは、できるだけ現地表記のみとすることを心掛けたいと思います(ウムラウトも付けます。化けてしまう場合がありますがご了承ください)。別にドイツ語に堪能なわけでもありませんし、スイスの場合、イタリア語・フランス語もあるし、適当なカタカナ名を付けるよりそのまま記載した方が正確ですよね。ただし、旅行記タイトルは、場合によって今までのように無理やりのカナ表記にするかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
今朝のGlishorn。
朝方まで降り続いていたと思われる雨の名残りの雲が。とはいうものの、晴れる予感ありあり。
まず、ブリーク駅から出発するバスでブラッテンに向かいます。
9時18分発のバスはたくさんの人が乗り込みました。約20分。 -
カンデルシュテッグからSunnbüel(Sunnbuel)にゴンドラで行った時と同じで、目的地に行くのに手いっぱいで、撮影はベラルプに到着してから開始…。
今回の場合は、帰りに出発地点に戻ったので、ブラッテンの写真は後程。
ということで、ベラルプに到着しました。 -
ベラルプも歩くコースいっぱいです。
ところで、今回、このコース案内板にQRコードをよく見かけました。帰国後、QRコードを写真から読み込んでみました。
多分、この写真を拡大して、皆さんも読み込めるんじゃないかな。
旅行記を公開したら、自分でもトライしてみよっと。
もし失敗したら、これが何なのか。追記しますね。
追記:m(__)m
拡大写真でも読み込めませんでした。残念。
このQRコードを読み込むと、ユーチューブのアドレスが現れます。
そして、この近辺の紹介動画が始まります!! -
我々が向かう方角。
この時はまだ、Sparrhornへ行くつもりでした。ホテル・ベラルプも同じ方向ですから、諦めもつけやすかったですね。
やはり、前日までの雨によると思われる雲が多く見られます。
奥に見える三角山が、エッギスホルン(2,926m)。その右に、ベットマーホルン(2,647m)が連なります。
エッギスホルンの手前に建物が見えます。確かあれが、最終的にこの日の目的地となったホテル・ベラルプです。 -
少し歩くと、右手に素晴らしい山々が見えてきます。
左の横長に広がった山が、Monte Leone(3,553m)。その右にある山が、Hübschhorn(Hubschhorn 3,192m)。その右、雲に隠れているあたりがミシャベル山群です。 -
しばらく歩くと、遠くの草原に何やら白い群生が。
なんとなくワタスゲに見えるのですが、それにしてはきれいな真ん丸。ちょっと道から離れすぎていて、これ以上近づけません。 -
ホテル・ベラルプが近くに見えてきました。
雲に隠れていたエッギスホルンが、今は良く見えます。 -
ブリーク。
かなりの標高差があります。
ブリークが678m、ベラルプ・ステーションが2,094mです。 -
ちょっと見づらいですが、チェアリフトがあります。
多分、あれがHohbielへ行くリフトです。この時は停止中。
その先の雲に隠れている山の一つが、Sparrhornだったはず。 -
ホテル・ベラルプまでは、もう少し歩きます。
行く先に何やらオブジェらしきもの?
幸せの黄色いハンカチならぬ…。 -
幸せの七色のハンカチ…か?
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こちらは、スキーリフト。
今は、干し草作り機かな?ちょっと違うか。クリスマスツリー用のモミの木?完全に「みのむし」!!
リフトの先を見ると…。 -
おぉ〜。いっぱい「みのむし」!!
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ミシャベル山群が見えます。
真ん中の白い山の一番左が、アラリンホルン(4,027m)。その右、尖がった山が見えます。Rimpfishhorn(4,199m)。ゴルナーグラートから見るのとは全く違った見え方です。そして、雲の後ろ、右の高い山にドムがあります。 -
Fletschhorn(3,982m)。その後ろにWeissmiesがあるのですが、見ている位置が低すぎて隠れているのかな。
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ホテル・ベラルプに到着しました。
ここに来るまでにも、素晴らしい眺めがありましたが、それらはもちろん、ここからも眺められる山々です。そして、目玉はなんといっても…。 -
おおおおっ!あれはアレッチ氷河だねぇ。
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ちょっと遠めに見るアレッチ氷河。
奥に見える山、右側が、エッギスホルン。ベットマーホルンは雲に隠れています。
エッギスホルンの左、谷を挟んで、Strahlhorn(3,050m)。
アレッチ氷河、ここからは終端を見ることができます。
そこから流れ出る川も見られます。 -
何枚も撮っちゃいますねぇ。
先端に川が見えますね。その川には吊り橋がかかっており、そこまでのハイキングコースが超人気でした。みんな向かってます。
我々も行きたかったのですが、見てお分かりの通り、「行ったはいいけど、その後は?どう見ても、辛そうな登りでしょう??」ということで、今回は諦めました。でも、いつかは行ってみたい。 -
いつまでも残しておきたい眺めです。氷河の後退、何とか止められないものか。
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ホテル・ベラルプの道を挟んで反対側にある教会。
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ホテルに近代的なレストランのような建物が隣接しています。
良いなぁ。一度泊まってみたい気がする。 -
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アレッチ氷河の先、川に架かる橋をアップで。
これは、みんなが向かう吊り橋ではありません。
最初は、地図にあるダムかなと思って撮影したのですが、ダムでもありませんでした(ダムは結局、この日の午後に行ったので)。
向こう側に渡る手段もいくつかあるということだ。しかし、厳しい登りは残される…。 -
こちらが、みんなが向かっていた吊り橋。
遠くから見てもすごく長い吊り橋ということがわかる。
高所恐怖症ぎみの温泉スイスは、怖いもの見たさで、行きたくて行きたくて…。でも、行って渡れなかったら…(-_-;)。 -
10時半を過ぎて、氷河の西側の山々も、雲が取れて見えるようになってきました。
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アレッチ氷河の西側の山です。
少し見えている雪のあたりが、Driestgletscher氷河だと思います。
この氷河の左がFusshörner(Fusshorner)で、雲に隠れているあたりにGrosses Fusshorn(3,626m)が。Fusshörner(Fusshorner)の手前に割れ目があるのですが、それも氷河が解けてできた谷。こちらは、アレッチ氷河の東側、HohfluhやMoosfluhから見ることができます。 -
Fletschhorn。
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雲が晴れて、Fletschhorn(3,982m)に隠れて、Weissmies(4,023m)が全く見えていないのが確認できました。まぁ、40メートルほどの差しかないですからね。
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そろそろ、帰るかぁ。
最後にもう一枚。
ホテル・ベラルプに宿泊したら、1時間以上眺めているんでしょうが、先をいつも急ぐ日本人の温泉スイスは、それでも30分ほど見ていました。敢えて「眺めていた」と言わないのは、せこせこ、周りの写真を撮っていたから(^_^;) -
帰りの道でまた、ミシャベル山群を撮ります…。
なにせ、来る時より雲が取れているので(^_^;) -
左から、Monte Leone、Hübschhorn(Hubschhorn)、Fletschhorn。そして眼下にブリーク。
それと、Fletschhornの手前に、低めの黒いごつごつの山があります。Glishornです。 -
これからブラッテンにゴンドラで下ります。
面白い広告を見つけました。 -
ブラッテンから。
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ブラッテンは、ちょっとした街なのですが、撮った一画が旧市街というか昔ながらの建造物が集まっている所です。その周り、ゴンドラ駅やバス停がある一帯は近代的な建物が並んでおり、小さなリゾートと言える街です。
フォートラの先輩に、「バスの本数も多いし遅くまで運行されているから、ブリークなんかより良いよ」と勧められた街です。結局、便利さが強みとなりブリークを宿泊地としましたが、ブラッテンは標高が1,327mでブリークより700mほど高い。バスは大体1時間に1本以上あり、ブリークからの最終便は21時。予約をすれば深夜0時まであるみたい。確かに、ブラッテンは宿泊地として“あり”ですね。先輩のアドバイスは、素直に聞くべきだ。 -
今回は、旧市街まで足を延ばしませんでしたが(そんなに歩くわけではないですが、お腹もすいてたし)、ツェルマットなんかにもあるネズミ返しの旧家の集落です。少し行ってみれば良かったかな。
しかしこの日、午後はあるコースを歩いたのですが、後で考えると、散歩とはいえ旧市街まで歩かなくて良かったことになるのです(*_*; -
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お昼は、ゴンドラ駅となりのホテルで。
ジンジャースープ。美味しかったけど、ちょっと最後飽きたかな。 -
こちらが、ベラルプに行くゴンドラ駅。
さて、この日の午後は、次の旅行記で!!
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