2012/08/07 - 2012/08/07
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温泉スイスさん
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午前中ベラルプに行き、予定ではSparrhornに登るつもりだったのですが、チェアリフトが停止中。せっかく晴れたのに、途方に暮れる…。
そこで思い出したのが、ブリーク駅のインフォメーションで見つけたパンフレット。Brig Belalp Tourismusと書かれたもので、何種類かありました。「お城ツアー」とか「サマー・イン・オーバーヴァリス」とか。そして「Massaweg」というのもありまして、ちょうどブラッテン出発、そしてMörel(Morel)まで。
地図を見ると余り起伏もなく、「よし行ってみよう」となりました。
若干の起伏はもちろんありましたが、それほど苦労することなく歩けます。
見どころは、Stausee Gibidumというダム、岩山を削り取ってできた山道、そこから見ることのできる渓谷、ちょっとしたビスと途中から開けて見えてくる山々、などなど。良かったです。
ところで、いきなりですが、今後、地名・人名で、温泉スイスがガイドブック等で日本語表記を見たことのないものは、できるだけ現地表記のみとすることを心掛けたいと思います(ウムラウトも付けます。化けてしまう場合がありますがご了承ください)。別にドイツ語に堪能なわけでもありませんし、スイスの場合、イタリア語・フランス語もあるし、適当なカタカナ名を付けるよりそのまま記載した方が正確ですよね。ただし、旅行記タイトルは、場合によって今までのように無理やりのカナ表記にするかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
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歩くのは、上から3つ目。Massawegとあります。
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ブラッテンのバス停からスタートして、まず坂を少し登ります。
ベラルプで見えていた山々が見られます。
でも、ベラルプより標高が低い分、手前の山が邪魔になって奥の高い山が見えません。右の白い山は、ドム。左端に見えているのがMonte Leone。その右にHübschhorn(Hubschhorn)。ちょうど木に隠れるようにGlishornがあります。 -
きぃのこ。
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おぉダムが見えてきたぞ。
かなり大きそうだな。 -
Stausee Gibidumに到着です。
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なかなか風格のあるかっこいいダムですね。
確か、アーチ型って言うんだよね。
今から、あの上に行きます。
かなりの下り。そこまで網網の鉄階段を利用しますが、高所恐怖症には結構きつい…。 -
こんなのが長く続きます。
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足元が見られない〜っ。
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そこは、高所を屁とも思わない温泉スイス妻がパチリ。
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手すりにへばりつきながら下りました。
実は、反対側の出口が鍵がかかって通行止めのように見えて、もしかして逆戻り???という心配があったのですが…。通れて良かったです。そちらも怖かったですが…(*_*) -
ほらぁっ、全体を撮ると、結構すごいでしょう。手すりがなかったら絶対に無理。
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ダムの上は、他に誰もいません。
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人口湖Stausee。
地図を見ると、この湖の周りを歩くコースがあるそうな。
でも、どう見ても道らしきものがない。確かに、地図は実線(Hiking path)でなく破線(Mountain hike)でもなく、点線(Climbing trai)。クライミング用か。なるほど。 -
ダム湖から振り返って。
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これが反対側の出口。あの階段の先…。恐ろしげだぁ(?_?)
で、ダムからの出口が閉まっているように見えた記憶が。 -
なんとか恐ろしげなところを越え、コース案内まで来ました。
ツェルマットで、シュワルツゼーからツムットに歩くコースがあります。
途中、やはりダム湖を渡るのですが、その時ダムの出口辺りが急峻でハラハラしません?
それと同じ感じです。知ってる人はわかると思うのですが。 -
少しの間ですが、このような階段のコースを登ったり、下ったりします。
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下に見える橋。
Massawegは、基本、あの橋を利用するコースです。
ダムはMassawegのオプション。行かなくても大丈夫。でも、せっかくだから行きたいですよね。
これから我々もあそこまで下り、本来のコースに合流します。 -
こりゃまた、網網の橋だぁ。
多分、雪が多く降っても積もりにくいんでしょうね。 -
橋から見た上流。ダムの一部が見えます。
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でもってこちらが下流。
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温泉スイス妻は、しっかり足元も撮影。
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もう少し雲が晴れてくれるとなぁ。
見えている山がどれなのか、ちょっとわかりませんね。 -
Massawegは、川の左手にあり下流に向かって歩きます。
川の右手は切り立った崖です。 -
下流にはGlishornが見えます。
このあたりは、Massaschlucht渓谷と言います。 -
上流。
見えているギザギザの山は、Fusshörner(Fusshorner)ではないかと思います。 -
おっ扉。こんなところにも牛や羊が来るのかな。
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ちょっと道幅が狭く、壁が迫ってくるようになりました。
よく、道造るなぁ。 -
相変わらず反対側は急峻ですな。
もしかして、反対側から見たら、今歩いてる側も同じように見えてたりして。
有り得る。 -
こっちも急峻だよぉ。ヒェェ〜。
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来た道を振り返ります。
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げぇっ、道がない!!!
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近づいてみると、げぇっ、手前もない!!!
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ご安心ください!!
しっかり、トンネルが造られております。
この辺は、自動車道と同じですね。以前はぐるりと狭い道だったのを、トンネルにしちゃって安全にするのは。…トンネルが常に安全とも言い難いですが。 -
きのこぉ。
今度、きのこのガイドブック買おうかな。 -
と、きのこを見てる間に、景色は一変します。
急峻な峡谷から、ローヌ谷へと移ります。大パノラマ。
右側に見える白い山が、ヴァイスホルン(4,506m)。間にGebidum(2,193m)という小さな山を挟んで、左に少し見えているのがドム(?)。
左下の街はブリーク。 -
アングルを左に向けると、右がGlishorn。真ん中の谷間にシンプロン峠があり、その左Hübschhorn(Hubschhorn)。そしてMonte Leone。
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ヴァイスホルンのアップ。
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Glishornのアップ。
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シンプロン峠付近のアップ。
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Hübschhorn(Hubschhorn)とMonte Leoneの向かって右肩付近。
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Monte Leoneと言いたいところなのですが、もしかしたらMonte Leoneの手前にあるWasenhorn(3,246m)かも。
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こちらはローヌ谷を挟んでリーダーアルプ、ベットマーアルプなどの向い側にある山、Bättlihorn(Battlihorn 2,951m)。
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Bättlihorn(Battlihorn)のさらに東側。
Eggerhorn(2,503m)とMittaghorn(3,158m)が連なっています。
Eggerhornが手前。 -
ローヌ川を渡っている電車。氷河急行だな。
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Bättlihorn(Battlihorn)のアップ
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Fretschhorn(3,982m)と思われます。
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おおぉ、これがビスだな。
冷たい水でした。水量もすごい。 -
Summerseiliというところに着きました。
リーダーアルプとMörel(Morel)の中間点、Ried-Mörel(Ried-Morel)です。
ここからゴンドラでMörel(Morel)まで下ることができます。 -
こちらも、Ried-Mörel(Ried-Morel)。Chummeという地区かな。
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ここがゴンドラ乗り場。下ればMörel(Morel)、上がればリーダーアルプ。
今日はここまで。下ります。 -
朝は雲に隠れていたGlishornも、夕方には完璧に。良く晴れた1日だった。
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