2006/12/02 - 2006/12/14
66位(同エリア107件中)
魅々さん
2006年12月4日、エローラの仏教石窟群に次いで、ヒンドゥー教石窟群のうち、第16窟 カイラーサナータ寺院を見学しました。
ヒンドゥー教石窟は、第16窟のカイラーサナータ寺院を挟み、全部で17の石窟があります。
仏教が衰退していくなか、勢いをつけてきたヒンドゥー教徒が造った石窟群で6〜9世紀に造られました。
仏教窟との大きな違いは、僧たちが住むヴィハーラ(僧院)がないことで、修業の場ではなく、神々を祀る目的で造られています。
また彫刻の表現がよりダイナミックになっています。
見学した第16窟(カイラーサナータ寺院)は 岩山を奥行き81m、幅47m、高さ33mにわたって切り開き、楼門や寺院部分を彫り残し、巨大な石彫り寺院を完成させています。
8世紀の中頃に100年をかけて造られたといわれています。
ノミとカナズチでここまで造ったとは感動させられます。
写真は、寺院手前の丘かた撮った写真です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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全体のイラストです。
ノミとカナズチで、100年かけて一つの大きな岩山を彫り込んで、ここまでつくりあげました。
まさに奇跡ですね。 -
楼門にいたる階段です。
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入口の楼門です。
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入口正面にあるラクシュミー像です。
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手前の丘からとった写真です。
中央が、スタンバで、ナンデー堂の両側にあります。
写真の左はナンデー堂で、奥に前殿、本殿とつながっています。 -
ナンデー堂で、シバ神に仕え、本殿を向いてひざまずくナンデー牛を安置しています。
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ナンデ堂の壁面のレリーフです。
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ナンデー堂の壁です。
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ラーマーヤナやマハーバーラタの彫刻がありました。
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基壇の象の彫刻です。
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本殿は上の図の一番奥にあります。
高さ33mの高塔で、階段状の層をなし、頂上にドーム状の冠石もつインド様式です。
この中は写真のようになっています。 -
奥には、シバ神の象徴が安置されています。
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シバ神の象徴のリンガ(男根)です。
現在も崇拝の対象となっていて、お花やお線香が供えてありました。 -
本殿の奥の付属の小堂です。
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岩に彫り込んだ回廊です。
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回廊の上に岩がせり出しています。
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岩壁の側面に2層にわたって彫られた付属の石窟寺院の、ランケーシュワラ寺院です。
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階段に、サリーに身を包んだ、女生徒たちが座っていました。
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