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2006年12月4日、エローラの仏教石窟群に次いで、ヒンドゥー教石窟群のうち、第16窟 カイラーサナータ寺院を見学しました。<br /><br />ヒンドゥー教石窟は、第16窟のカイラーサナータ寺院を挟み、全部で17の石窟があります。<br />仏教が衰退していくなか、勢いをつけてきたヒンドゥー教徒が造った石窟群で6〜9世紀に造られました。<br />仏教窟との大きな違いは、僧たちが住むヴィハーラ(僧院)がないことで、修業の場ではなく、神々を祀る目的で造られています。<br />また彫刻の表現がよりダイナミックになっています。<br /><br />見学した第16窟(カイラーサナータ寺院)は 岩山を奥行き81m、幅47m、高さ33mにわたって切り開き、楼門や寺院部分を彫り残し、巨大な石彫り寺院を完成させています。<br />8世紀の中頃に100年をかけて造られたといわれています。<br />ノミとカナズチでここまで造ったとは感動させられます。<br /><br />写真は、寺院手前の丘かた撮った写真です。<br />

インド悠久文明の旅13日間(7)エローラ? ヒンドゥー教石窟群(第16窟 カイラーサナータ寺院)

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2006/12/02 - 2006/12/14

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魅々

魅々さん

2006年12月4日、エローラの仏教石窟群に次いで、ヒンドゥー教石窟群のうち、第16窟 カイラーサナータ寺院を見学しました。

ヒンドゥー教石窟は、第16窟のカイラーサナータ寺院を挟み、全部で17の石窟があります。
仏教が衰退していくなか、勢いをつけてきたヒンドゥー教徒が造った石窟群で6〜9世紀に造られました。
仏教窟との大きな違いは、僧たちが住むヴィハーラ(僧院)がないことで、修業の場ではなく、神々を祀る目的で造られています。
また彫刻の表現がよりダイナミックになっています。

見学した第16窟(カイラーサナータ寺院)は 岩山を奥行き81m、幅47m、高さ33mにわたって切り開き、楼門や寺院部分を彫り残し、巨大な石彫り寺院を完成させています。
8世紀の中頃に100年をかけて造られたといわれています。
ノミとカナズチでここまで造ったとは感動させられます。

写真は、寺院手前の丘かた撮った写真です。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ユーラシア旅行社
  • 全体のイラストです。<br /><br />ノミとカナズチで、100年かけて一つの大きな岩山を彫り込んで、ここまでつくりあげました。<br /><br />まさに奇跡ですね。

    全体のイラストです。

    ノミとカナズチで、100年かけて一つの大きな岩山を彫り込んで、ここまでつくりあげました。

    まさに奇跡ですね。

  • 楼門にいたる階段です。

    楼門にいたる階段です。

  • 入口の楼門です。

    入口の楼門です。

  • 入口正面にあるラクシュミー像です。

    入口正面にあるラクシュミー像です。

  • 手前の丘からとった写真です。<br /><br />中央が、スタンバで、ナンデー堂の両側にあります。<br /><br />写真の左はナンデー堂で、奥に前殿、本殿とつながっています。<br /><br />

    手前の丘からとった写真です。

    中央が、スタンバで、ナンデー堂の両側にあります。

    写真の左はナンデー堂で、奥に前殿、本殿とつながっています。

  • ナンデー堂で、シバ神に仕え、本殿を向いてひざまずくナンデー牛を安置しています。<br />

    ナンデー堂で、シバ神に仕え、本殿を向いてひざまずくナンデー牛を安置しています。

  • ナンデ堂の壁面のレリーフです。

    ナンデ堂の壁面のレリーフです。

  • ナンデー堂の壁です。

    ナンデー堂の壁です。

  • ラーマーヤナやマハーバーラタの彫刻がありました。

    ラーマーヤナやマハーバーラタの彫刻がありました。

  • 基壇の象の彫刻です。

    基壇の象の彫刻です。

  • 本殿は上の図の一番奥にあります。<br />高さ33mの高塔で、階段状の層をなし、頂上にドーム状の冠石もつインド様式です。<br /><br />この中は写真のようになっています。

    本殿は上の図の一番奥にあります。
    高さ33mの高塔で、階段状の層をなし、頂上にドーム状の冠石もつインド様式です。

    この中は写真のようになっています。

  • 奥には、シバ神の象徴が安置されています。

    奥には、シバ神の象徴が安置されています。

  • シバ神の象徴のリンガ(男根)です。<br /><br />現在も崇拝の対象となっていて、お花やお線香が供えてありました。

    シバ神の象徴のリンガ(男根)です。

    現在も崇拝の対象となっていて、お花やお線香が供えてありました。

  • 本殿の奥の付属の小堂です。

    本殿の奥の付属の小堂です。

  • 岩に彫り込んだ回廊です。

    岩に彫り込んだ回廊です。

  • 回廊の上に岩がせり出しています。

    回廊の上に岩がせり出しています。

  • 岩壁の側面に2層にわたって彫られた付属の石窟寺院の、ランケーシュワラ寺院です。

    岩壁の側面に2層にわたって彫られた付属の石窟寺院の、ランケーシュワラ寺院です。

  • 階段に、サリーに身を包んだ、女生徒たちが座っていました。

    階段に、サリーに身を包んだ、女生徒たちが座っていました。

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