2012/04/02 - 2012/04/03
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ゆっくりOm Koiさん
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今回のダートツーリングの最大の目的はチェンマイ県の
最南端、Om Koi郡への真西からのアプローチです。
その起点とするべくOm Koi郡の西隣Tha Song Yang郡
を目指します。
その前にSop Moei郡のダートを幾つか探索します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
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-
メーホンソーン県の最南端、Sop Moei郡
です。
国道3004号線は大部分がダートです。
その3004号線から南へ派生している枝線
のダートがあります。
Yuam川沿いのBan Tha Rueaへ繋がって
おります。
衛星写真でよく見えるエリアです。
面白そうなので行ってみます。 -
その12の続き…。
Mae Sariang郡の中心街近くまで戻ってき
ました。
Ban Thung Laengの分岐です。
今朝はこの分岐を向こうから右に進みまし
た。 -
Mae Sariang西の中心街Ban Katに到着で
す。
今日はBan Katに投宿します。 -
少し北に外れた場所にホテル発見。
これはわかり易い。
外国人旅行者向けのゲストハウスも西側に
何軒かあります。
欧米人ツーリストを何人か見かけました。 -
「 Mit Aree HOTEL 」
昨日東の中心街で泊まった宿と同じ名前で
す。
同一経営のようです。
部屋の内容、値段ほぼ同じです。 -
4月3日早朝
今日は珍しく朝早く出発できました。
人通りの少ないBan Katの大通りを抜けて
Mae Sariangをあとにします。
今日は105号線を南下します。
「その12」で探索した1194号線を南か
らアプローチします。 -
1194号線は105号線から派生しBan Mae
Sam Laepを経て更に南下ます。
そして3004号線に名を変えて再び105号
線に合流します。
標識では「 Ban Mae Sam Lab 」とあり
ますが 「 Ban Mae Sam Laep 」のこと
です。
昨日のサルウィン河沿いのダートの分岐を
直進するとこの分岐に出ます。 -
分岐を右に3004号線に入ります。
-
Yuam川を渡ります。
乾期の終わりでもかなりの水量です。 -
分岐からYuam川を渡ってスグのBan Mae
Kha Tuanで給油します。 -
3004号線の分岐から約13キロでダートが
始ります。
そこからスグの分岐。
Ban Huai Kong Munの三方向分岐です。
分岐真ん中が3004号線の本線。
まずは分岐左でBan Tha Rueaを目指しま
す。 -
支線ですが道幅も広くしっかり整備された
ダートです。
轍が少なく交通量はあまり無いようです。 -
深い森の中を進みます。
アップダウンはほとんどありません。 -
先ほどの分岐から約4キロ。
Ban Huai Thi Sa です。
小さな村です。
集落内はコンクリートの簡易舗装がされて
おります。 -
道はYuam川に向かって下っていきます。
バイクの轍は幾つもありますが車の通った
形跡はほとんどありません。 -
急勾配が増えてきました。
振り返って一枚。 -
Yuam川が見えて来ました。
Mae Sariangの町を流れていたYuam川の
下流です。
この先Moei川と合流した後、サルウィン河
に注ぎます。 -
谷底まで降りて来ました。
Yuam川に注ぐ支流です。 -
さらにYuam川沿いの道、というか河川敷
の道を行きます。
石コロだらけの非常に走り辛い道です。 -
やがてカブ道に…。
-
Yuam川沿いの行き止まりの村 Ban Tha
Ruea です。
Ban Huai Kong Munの分岐から14キロ。
ココが集落の入り口ですが丘の向こうに民
家が数軒しかありません。 -
Ban Tha Rueaはとても小さな村です。
補給その他はあきらめましょう。
村には車では進入できません。
バイクでは入れそうですが、どことなく拒
絶感が漂ってます。
中に入るのは止めておきました。 -
きた道を引き返します。
-
村人発見。
釣りの仕掛けを作っているようです。
私の姿を見てもリアクションが薄いです。
外国人旅行者があまり珍しくないのでしょ
うか。 -
Yuam川沿いのダートはほんの数キロです
が非常に走り辛いです。
フカフカの砂地か石コロだらけの道かのど
ちらかです。 -
支流の通水函の所まで戻って来ました。
この通水函の手前に分岐があります。
どうやら3004号線まで別ルートで合流で
きそうです。 -
ダートをひたすら登ります。
道幅はやや狭いですが、しっかり整備され
ています。
走り易い登り道です。 -
だいぶ登ってきました。
非常に見晴らしがいいです。
広い範囲に渡って木々が切り払われていま
す。 -
Ban Thi Ya Phoeから北へ数キロの分岐
です。
どちらに進んでも3004号線に出れます。 -
Ban Thi Ya Phoeです。
-
大きな村です。
平地にあったBan Tha Rueaよりも山頂付
近にあるこの村の方が大きいです。
この集落を出た辺りで道に迷います。 -
3004号線に繋がる道かどうか怪しくなっ
てきました。 -
造林事業の作業道が幾つも分岐しており、
まるで迷路のようです。
完全に現在地を見失ってしまいました。 -
コッチかな〜。
それっぽいケド…。 -
カブ道の果て行き止まりでした。
引き返します…。 -
ならばコチラか…。
どの分岐からやり直したかも分からなく
なってきました。 -
完全に道に迷いましたが、まだお昼過ぎ。
時間に余裕はココロの余裕に繋がります。
のんびりと景色を楽しんで行きます。
冒険的なダート探索は午前中に限ります。 -
造林区間が終わりいつもの景色に戻ってき
ました。 -
道に迷うこと約2時間、ようやく集落に出
てきました。 -
Ban Le Khoです。
そして3004号線に合流しました。
Ban Huai Kong Munの分岐から3004号
線で辿ると18キロです。
分岐左から合流しました。
直進約30キロでBan Mae Sam Laepです。
大きな村です。
補給は一通り揃います。 -
Ban Le Khoの少し南にある分岐です。
きた道を振り返って撮ったものです。
分岐右から来ましたが、分岐左でもBan
Le Khoに辿りつけます。
この看板には村名が書かれておりますが、
どちらの方向か非常に曖昧です。
道自体もどちらも本線に見えます。
タイの地方によくある旅行者泣かせの分岐
です。 -
Ban Ka Lo Khoへの分岐。
分岐左約5キロです。
本線は分岐右。 -
尾根伝いの見晴らしのいい道を走ります。
道幅は広くとても走りやすいです。 -
次の大きな集落、Ban Mae La Ma Luang
の手前辺りから徐々に道が険しくなってき
ます。 -
Ban Mae La Maの集落群が見えてきまし
た。
3004号線沿いにあるBan Mae La Ma
Luangを中心に広い範囲に村々が散らばっ
ています。
Ban Huai Kong Munの分岐から23キロで
す。 -
Ban Mae La Ma Luangを過ぎると3004号
線は一気に下っていきます。
急勾配区間ですが半分は簡易舗装されてい
ます。 -
急勾配区間を簡易舗装する理由はもちろん
雨期のぬかるみでバイクや車が登坂不能に
ならない為です。
しかし予算不足なのでしょうか、完全では
ありません。
写真はかなりの急勾配で、フカフカの砂地
です。
雨でぬかるむと四駆でも一苦労します。 -
さらに下っていきます。
森が深くなってきました。 -
Ban Mae La Ma Luangから約5キロ。
鬱蒼とした森の中から、こつ然と大きな集
落があらわれました。 -
地図に無い村です。
タイの地方の細かい村落まで網羅している
Longdo Mapにさえ表記されていない集落
です。
西南にかけて湾曲する3004号線の最南部
あたりです。 -
大きな村です。
宿以外、補給は一通り揃います。
私もガソリンを補給しました。
ペットボトルのガソリンですが…。 -
でも何だろう…。
何か違和感を感じます。
僻地の集落を幾つも訪ねてきましたが、こ
の村は少し空気が違います…。 -
昼の二時過ぎです。
この時間帯に大勢の村人が表を歩いていま
す。
「普通の風景」と思われますが、なにか不
自然です…。 -
川渡りの先、集落と3004号線はつづきま
す。
なぜかココで引き返したくなりました。
まだ日が高い時間帯にこんなにも腰が引け
たのは初めてです。
川の写真を撮る私をジッと睨んでいる老人
がいました。
「カエレ」と言ってる気がしました。 -
「これも何かの天啓」とさっさと引き返し
ます。
私が見落としたのか、村の入り口にも中に
も標識の一切ない不思議な集落でした。 -
帰りは寄り道せずに3004号線をまっすぐ
進みます。
基本、3004号線は尾根伝いを走ります。
開墾作業をしている所が多いせいか、見晴
しのよいダートです。 -
3004号線本線のダートは道幅も広く整備
もしっかりされており走り易いです。
区別のつきにくい分岐が幾つかあり、迷い
易いですが時間に余裕があれば問題ないと
おもいます。 -
Ban Huai Nam Saiです。
-
往きはYuam川に下る支線をウロウロしま
したが、本線はかなり標高の高い所を走り
ます。 -
Ban Huai Kong Munの分岐まで戻って来
ました。
道にも散々迷いましたので合計約80キロ
のダート探索でした。 -
さらに105号線まで戻ってきました。
午後四時ちょっと過ぎ…。
南下してTha Song Yangを目指します。
ここからは130キロ近くあります。
しかし、一級幹線国道の105号線なので
「道路状況きわめて善し」と確信します。
日没までは辿り着けるでしょう。
その14に続く…。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- somtamさん 2013/10/26 01:38:36
- サルウィン川
- 今回も、ハラハラ、ドキドキしながら、読みました。
この辺りは、あまりツーリストも入っていない地域。
私も一回行ったきり。
もちろん、自動二輪ではないので、Om Koi様のように、
深部には行っていません。
クルンテープでアパートを借りていた頃、
タイ国内旅行を楽しんでいました。
その時、チェンマイからメーホンソンへのトレッキングを
トライしようか、どうか、迷ったことがあり、
結局、やめました。
今となっては、トライしなかったのは後悔です。
たしか、1週間ほどだったと思います。
Om Koi様のチャレンジは、今後の活力になりそう。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2013/10/27 10:45:07
- RE: サルウィン川
- somtamさん、お早うございます。
サルウィン河周辺での川渡りは「冒険的」なツーリングの初めでした。
乾期の水量だと安全です。
最悪一日歩けば大きな国道まで辿り着けるので「なんちゃって冒険」でした。
やはりロシアやチベット、アフリカに比べて遥かに狭いです。
治安もよくお手頃なエリアです。
パイ川の上流からメーホンソン東南山岳地帯へのトレッキングは今でも
人気だそうです。
ガイド付きで少数民族の集落で民泊の三日くらいのコースがオススメと
聞きました。
somtamさんがタイでお住まいの頃、私もタイを頻繁に旅してました。
ただその頃はオフロードに興味がなく、専ら「島派」でした。
パンガン島とタオ島がお気に入りでした。
宗谷本線のラッセル車はかっこいいですね。
実車は未だ見た事がありません。
DD51の重連で運行される緊急除雪「トクユキ」を思い出しました。
ガキ鉄の頃焦がれていた被写体の一つでした。
ただ、中坊には降雪期の北国行はかなり厳しかったのです。
情報も少なく、結局は撮影に行く機会はありませんでした。
Om Koi
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