2012/04/02 - 2012/04/02
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ゆっくりOm Koiさん
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メコン河と並ぶ東南アジアの大河、サルウィン河。
1194号線のBan Mae Sam Laepから4011号線の終点
Ban Tha Ta Fanを結ぶ線がサルウィン河東岸です。
Longdo Mapには道の表記が一切無く衛星写真もこの
周辺は解像度が悪く、確認できません…。
行ってみましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
PR
-
Mae Sariangを起点に郡内のダートを探索
します。
本日はサルウィン河沿いに道があるかを確
かめに行きます。 -
4月2日
1194号線はMae Sariangの東西の中心街
を貫き西へ向かいます。
西の中心街を出て約1キロのBan Thung
Laengの分岐です。
分岐左へ。 -
Mae Sariang 中心街から約24キロ。
4003号線との分岐です。
分岐右でMae Yuam地区のBan Mo Lao
へ。
サルウィン河まで25キロ。
直進します。 -
サルウィン河手前、約10キロの辺りから
ダートがはじまります。
道幅の広いフラットダートです。
アップダウンはありません。 -
路肩に舗装工事の布告を示す目印がちらほ
ら見かけますが、朽ち果てている物もあり
ます。
路面の保持まではしっかりとされておりま
すが、舗装まで至らずに中断されている様
子です。 -
Ban Mae Sam Laepの南側の入り口です。
直進で1194号線、分岐の門を潜り右へ進
みます。
サルウィン河はもうすぐです。 -
サルウィン河へ注ぐ支流を渡ります。
-
Ban Mae Sam Laep に到着。
そして…。 -
サルウィン河です。
初めてこの目でみました。
が、空気が澄んでません。
煙害のせいでしょうか、霞んでます。
今イチこみ上げてきません、残念。 -
観光地になっているようです。
サルウィン河の対岸はミャンマーです。 -
観光客向けの建物です。
商店、土産物屋に食堂とありましたが宿泊
施設は見当たりませんでした。
本来の集落はもう少し奥へ行った所。 -
本来のBan Mae Sam Laepです。
サルウィン河に沿って南北に細長く広がっ
てます。
この集落から先、道があれば…。 -
ありました!
どうやらBan Tha Ta Fangまで繋がって
いるようです。 -
道はサルウィン河に沿って北上します。
崖の真下まで河が近付いたり…。 -
支流を渡るために大きく内曲したり…。
-
切り通しの先、一瞬サルウィン河があらわ
れます。 -
基本的にサルウィン河に沿って走りますが
道端には灌木が茂っており、視界を妨げま
す。
道幅はやや狭いですがよく整備されていま
す。
オン車でも走れるフラットダートです。 -
残念ながら、見晴らしの良い箇所は少ない
です。 -
ダートでのパンクの恐怖は突然やって来ま
す。
支流を低い位置で渡河する為のエスケープ
区間で大いに肝を冷やしました。 -
コンクリートの通水函のコノ段差…。
減速が間に合わず激しくリム打ちしてしま
いました。
ゴチン!!…とフロントフォークに衝撃が
突き上がりました。
「ヤバい、パンクだ…。」と覚悟しました
が、ギリギリセーフでした。 -
Ban Mae Sam Laepから約13キロ。
道はサルウィン河を離れ東岸に広がる平野
部に入って行きます。
支流の河渡りです。 -
集落が見えてきました。
-
集落の南の分岐に出て来ました。
わかりにくいですが、写真左(南)から合流
しました。
この道は4011号線です。
直進します。 -
Ban Mae Sam Laepから北に約15キロ。
Ban Tha Ta Fangです。
4011号線の終点、とても小さな村です。 -
村は川沿いの小高い場所にあります。
集落のからはサルウィン河を見ることはで
きません。
4011号線の行き止まりを背に撮ったもの
です。 -
きた道を分岐まで引き返し、4011号線に
入ります。
北東方面、Mae Sariangへもどります。
サルウィン河の支流の川沿い(河川敷)を遡
ります。
ここから20回以上の川渡りがはじまりま
す。 -
Ban Tha Ta Fangを出て500mもしない内
に最初の川渡りです。 -
ほぼ河川敷です。
雨期は水に浸かるのではないでしょうか。
乾期の水面と路面の差が少ししかありませ
ん。 -
Ban Tha Ta Fangから数キロまでは少々石
ころが多いものの、割と整備されたダート
でしたが…。 -
はじめの内は「2〜3回程度の川渡り」だろう
とタカをくくっていました。
何度も何度も川渡りが続き…。 -
道が水に近付いてきます。
河川敷の中州の道です。
写真では見えませんが右手遠くにに本流が
あります。
左手の川は分流です。 -
道が水の中に入ります。
この水の少ない分流が道になります…。 -
川床の浚渫工事も行われています。
-
川傍を離れ登りにさしかかり、「川渡り終
了」かと思いきや…。 -
すぐに川縁へおりてきました。
-
そして、とうとう本流の川床が道になりま
した…。
この道…四桁ですが国道です。
キャタピラが通った跡が僅かに確認できま
す。
「ココが道だヨ」と…。
乾期でこの水量です。
雨期のバイクでの走破は危険です。
絶対にオススメできません。 -
なんとか「普通の川渡り」に戻ったかと思
いきや…。 -
再び川床の道に…。
ど真ん中を直進で道です、4011号線です。
…何だか楽しくなって来ましたよ。 -
15回目の川渡りを越えた辺りから平野がだ
いぶ狭くなってきました。
この川渡りで数えるのをやめました。 -
川幅もだいぶ狭くなってきました。
-
川沿いの崖のアップダウンを繰り返すよう
になり…。 -
かなり山深くなってきました。
-
なにか突然、余計な事をしたくりました。
休憩をかねて意味なく洗車しました…。 -
一瞬、道を見失います。
川沿い奥左岸が道、国道4011号線です。
大きな石コロを避けて行かねばなりません
が、ここ車で通れるのでしょうか…。 -
最後の川渡りです。
疲れました。 -
山道を進みます。
そういえば、川渡りの途中から車の通った
形跡が消えていました。 -
気が付けば轍が一本だけに…。
-
とうとうカブ道になってしまいました。
4011号線を走っているのか不安になって
きました。
それでも先に進みます。
今きた道を引き返すのは…ちょっと勘弁。 -
さらにカブ道を2〜3キロ進むと…。
-
4011号線がカブ道になってしまった原因
が現れました。
巨木の倒木です。
Ban Tha Ta Fanから約10キロです。 -
低く軽量なカブタイプなら難なく潜ること
ができます。
フルサイズのオフ車だと不可能ではないで
すが、かなり体力が要るでしょう。
ひょっとするとバイクが迂回できる小径が
あるかもしれません。
四輪はここから先Ban Tha Ta Fangへは通
行不可です。 -
盆地にさしかかり再び川渡りエリアです。
ふぅ…、またか。 -
Ban Pa Heoの集落の入り口にある検問所
です。
警備の人は居ませんでした。
Ban Tha Ta Fangから約13キロです。
この村は「集落」といった感じではなく
広い範囲に農家の家屋が散らばっているだ
けです。
補給は一切期待できません。
さきほどのBan Tha Ta Fangにも商店ら
しきものを見つけられませんでした。
ガソリンを含む補給その他は1194号線の
Ban Mae Sam Laepで済ませておきましょう。 -
再び川床の道ですが、かなり上流まできま
したので水量は少ないです。
それでも雨期は危険でしょう。
念のため、水遊びしてるわけではありませ
ん。
道です、ここが。 -
川もだいぶ細くなってきました。
-
サルウィン河支流の川渡りもようやく終わ
りました。
本格的な上りにさしかかります。 -
北タイではよく見かけるダートのS字坂。
ぐんぐん高度を上げます。 -
尾根伝いまで登ってきました。
いつの間にか、道幅の広いしっかりと整備
されたダートになっておりました。 -
Ban Tha Ta Fangから21キロ。
Ban Huai Homへの分岐です。
分岐左が今きた道です。
分岐右2キロでBan Huai Homです。 -
4011号線をさらに東へ走ります。
-
気が付けば午後5時。
毎度ながら、夕日のダートは郷愁を誘いま
す…。 -
だいぶ下まで降りてきました。
Mae Sariangの平野まではあと少しです。 -
尾根伝いの分岐から約10キロ。
ダートは終了です。
Ban Mae Sam Laepの手前10キロの地点か
らサルウィン河東岸の道を北に、そして
Ban Tha Ta Fangを経て約66キロのダート
でした。
その13へ続く…。
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