2012/05/04 - 2012/05/04
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frau.himmelさん
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世界遺産の街バンベルク、NHKふう『ふれあい街歩き』第2弾です。
今回は大聖堂、聖ミヒャエル教会、小ベニスなど回ります。
お昼は『ふれあい街歩き』で紹介していたお肉屋さんの何とかというパンを買いたいと思います。
お店に行き、
「すみません、日本でテレビを見たんですけど……」
次を言いかけたんですが、ぽっちゃりとした女店員さんが「あ、それ私、私!」って大喜び。
近くにいた男性店員さんを指さして「あの人も写っていたでしょう!?」って、彼にも何か話しかけています。
その様子を聞きつけてもう一人の男性店員も顔を出して、あの時はこうだった、ああだった(たぶん…)とか何とかカウンターの中で大盛り上がり!
客の私はすっかり忘れ去られた存在。
おそるおそる私、
「あの〜、それで、それは何なのですか?」
女店員さんやっと我に返って、
「あっそうそう、レバーケーゼね!」って。
-
今日もホテルの近く、シュランネ広場から街歩きに出発です。
バンベルクには7つの丘があり、それぞれに重要な教会が建っているそうです。
広場の左手、丘の上に堂々と聳えているこの教会、オーベレ・プファレ、上の教区教会もその一つです。
私は最初、あんまり立派な教会だったのでここが大聖堂だと思っていました。 -
大聖堂に向かいましょう。
途中にあったこの建物も歴史がありそうー。
Alter Ebracher Hof
1679年に建てられた建物
これも「ふれあい街歩き」で言っていた1000軒の重要文化財の中の一つでしょうね。 -
そして、もちろんこの建物もね。
1437年から続いている薬局ですって。
建物の角の飾り彫刻も素晴らしい。 -
ここも丘です。
ドム広場に上る坂道にやってきました。
さあて、これを登ってっと…。
結構急な坂道です。 -
正面に、立派な尖塔をもつ大聖堂が現れました。
尖塔は4本あるはずなのですが、私の腕では2本しか写りません。 -
バンベルク大聖堂。
カイザー・ドームと呼ばれています。
皇帝ハインリッヒII世が1012年に造ったものです。
現在の姿に建てられたのは1237年です。
バンベルクが戦禍にあわなかったから今の形で残っているんですね。
実はこのバンベルク大聖堂、日本語の説明書を見ると、聖ペーター教会と聖ゲオルク教会がくっついているものなんですって。 -
だから4本の尖塔も実は2本ずつ別れているんだそう。
私は東側の聖ゲオルク教会の入口から中に入ります。
ファサードの彫像も扉も精巧な細工が施されています。 -
側廊。天井が凄く高い。
まだ時間が早いせいか人影もまばらです。
いい時間帯に来ました。 -
早速この凛々しいお方がお出迎えしてくれました。
バンベルクの騎士。
この大聖堂には、建築的にも彫刻芸術にも、ドイツで重要な文化遺産が数多くあります。
その中でも13世紀始めに作られたこの騎士像は有名です。 -
作者も不詳で、像の人物も特定できないそうです。
頭上の天蓋飾りから、かなりの地位の人物だと考えられています。
一説には、ハンガリー国王シュテファン1世(在位997〜1038年)ではなかろうかと。
彼の妃はハインリッヒ2世の妹ギゼラです。
彼はハンガリー王国のキリスト教化を推進した功績によって後に聖者の称号を受けています。 -
聖ゲオルクの内陣には、もう一つ有名なものがあります。
あのリーメンシュナイダー作のハインリッヒ2世とその妃クニグンデのお墓。
横の階段を登って上から撮りました。 -
上部の石の蓋には、皇帝夫妻が仲良く永遠の眠りについた姿が施されています。
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側面には二人に関わる伝説が浮き彫り細工で彫られています。
名人リーメンシュナイダーらしい素晴らしい作品です。 -
アップで。
リーメンシュナイダーの作品を何度も見ていると、人物の顔の特徴で彼の作品だとわかるようになりました。
この作品の場面は、たぶん、クニグンデ皇后と、シュテファン教会の建設工事で工賃に不満を抱く工事人たちではないかと…。 -
お墓の足下部分。
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皇帝夫妻のお墓のすぐ横から、この大聖堂で最も古い部分であるクリプタ(地下聖堂)に通ずる階段があります。
-
次に大聖堂の西側、聖ピーター内陣の方に移動します。
奥の方にキリストの十字架像が見えますが、ここより中に入ることは出来ません。
祭壇の両脇にはオーク材(でしょうか?)で作られたコーラス隊の椅子が並んでいます。 -
一般の人は入っていけないのに、お偉い人か調査の人たちが入ってなにやらやっています。
この聖ペーター内陣には、奥の方にローマ教皇だったクレメンス2世の棺も安置されているのです。 -
パイプオルガン
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小祭壇
聖母子像。 -
司教の墓石と壁のレリーフ
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壁のレリーフ
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入ってきた別の出口から外に出ます。
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大聖堂の隣は司教区博物館。
大聖堂は、1012年に皇帝ハインリヒ2世がバンベルクに最初の大聖堂(ハインリヒドーム)を建ててから1000年の歴史を経ています。
今年1000年を記念する特別展が開催されているようです。 -
10時開館を前にもう大勢の人が並んでいます。
ここもバンベルクカードが使えたかな〜?。
いえヤッパリやめておきます。
まだいろいろ行きたいところがあるし…。 -
司教区博物館から見た大聖堂。
ドム広場から聖ミヒャエル教会行きのバスが出ています。
バンベルクカードで無料で乗ることが出来ます。 -
聖ミヒャエル教会は、ミヒャエルスベルクの丘の上に建っています。
バンベルクカードで無料のバスでここまでやってきました。
ところで、バンベルクはローマと同じように周囲に7つの小高い丘があり、「フランケンのローマ」と言われています。
ここも7つの丘の中の一つです。
さっきの「大聖堂」も「上の教区教会」も丘の上にありましたね。 -
入口の説明文。
ここはミヒャエルスベルク修道院(かつてのベネディクト会派の修道院)の入り口です。
その中に聖ミヒャエル教会があるのです。 -
見取り図
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修道院の入口を入って中庭に立つと、聖ミヒャエル教会の壮麗な姿が見えます。
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ファサードにいくつもある彫像の装飾も素晴らしい。
さすが古くからローマ・カトリックが栄えた町…。
ところが、入口に白い紙が貼ってあり、誰も出入りしていません。
遠くからも入れないらしいということが理解できました。
残念! -
仕方がないですね。
こちらは修道院の建物。
この中にフランケン・ビール醸造博物館もあるらしいです。 -
教会の建物の脇をぐるーっと回って…。
裏に回ると素晴らしい景色が眺められるそう…。 -
トイレ番のおじさんに聞いたバンベルクの市内が一望できるという場所にやってきました。
ところが木立に遮られて眺望は全くよくない。 -
もっと近づきたくても、立ち入り禁止のテープが張り巡らせてあるし…。
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その奥は駐車場とレストランになっていましたが、強引にそこを通過してここにやって来ました。
ここから見るバンベルクの眺望、やっぱり素晴らしい! -
旧市街の方向を
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大聖堂と新宮殿の方向です。
-
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庭園の方から聖ミヒャエル教会を。
-
もう一度聖ミヒャエル教会の全体像を心にとどめて、バス停に向かいます。
内部が見れなくて残念でした。 -
バスの中。
このバスには行き先が表示してあったので助かりました。
ドム広場で降ります。 -
バスの中から見えた街並み。
こんな狭い道を走るのです。 -
さあて、お目当てのお肉やさんに向かいます。
「ふれあい街歩き」ではあのお店で買ったパンをみんな美味しそうに食べていたなー。
今回絶対食べようと思っていました。
お店で、「あのすみません、日本でテレビを見たんですけど…」
次を言いかけたら、ぽっちゃりとした女店員さんが
「あ、それ私、私!」って大喜び。
そして奥にいる男性店員さんを指さして「あそこにいる人も写っていたでしょう!?」って…。
そして彼にも、「この人、日本でテレビ見たんだって…」とか何とか話しかけます。(推測) -
その様子を聞きつけてもう一人の男性店員も顔を出しました。
あの時はこうだった、ああだった(たぶん…)とカウンターの中で身内で大盛り上がり!
客の私はすっかり忘れ去られた存在です。
おそるおそる私、「あの〜、それで、それは何なのですか?」
女店員やっと我に返って、
「あっそうそう、レバーケーゼね!」って。 -
あぁ、レバーケーゼを挟んだパンだったのね。
ドイツ風ミートローフみたいなものです。
テレビでは今ひとつ何がはさんであるか分からなかったけど。
厚切りのハムみたいなレバーケーゼがドイツの硬いパンに挟んであるだけの素朴なパンです。 -
お店の前のテーブルは塞がっていたので、食事場所を探していたら、聖エリーザベト教会のこのベンチが空いていました。
ここでゆっくりいただきました。
お値段は確か2ユーロか3ユーロ、安いんですがとても美味しかったです。 -
とっても小さな教会です。
場所を借りたお礼におまいりを…、と思ったら閉まっています。
でも、扉の外から熱心にお参りをしている男性が居ました。
信心深い方なんですね。 -
町外れの小さな教会くらいに思っていたらどうしてどうして、なかなか歴史がありそうです。
エリーザベト教会ってヨーロッパにたくさんありますが、もしかしてあの聖女エリーザベトなのかしら?
マールブルクのエリーザベト教会の…。 -
そんなことを考えながら、次の目的地を目指します。
街中の路地に入ります。 -
路地を抜けたら目の覚めるようなステキな風景が…。
ここは昔漁師の集落であったところで「小ベネス地区」と言われるところです。
ローマやベニス、バンベルクにはいろいろイタリアにちなんだ名前がついているんですね。 -
かわいい家々がお行儀よく並んでいます。
ほとんどの家は木製のベランダが付いています。
昔ここで、漁の網や道具を干したのだそうです。
家の前にはお庭がないですからね。 -
またこれらの家々は水面ギリギリに建っています。
洪水の危険はないのでしょうか?
そこで前編でご紹介した水を堰き止める装置が活躍するのです。
ベグニッツ川は、昔はよく洪水を起こしたようですが、
今は堰き止めの運河で水量の調節をしているので洪水は起きないそうです。
それにしても心が和む風景です。 -
対岸は三角クレーンと遊覧船の船着場。
ここから出る遊覧船はマインードナウ運河に入り、港をぐるーりと一周して帰ってきます。
80分の船旅です。 -
あっここ、ここ!
ふれあい街歩きでここ写っていましたね!。
水辺にテーブルを出して誕生パーティーをやっていました。
手作りのケーキと手作りのご馳走を持ち寄って、とても楽しそうでした。 -
観光客も来ています。
-
目の前には歴史的な建物。気持ちのいいレグニッツ川の風景。
私の「ふれあい街歩き」はもう少し続きます。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- SATOSATOさん 2016/09/29 01:38:51
- 教えていただき、ありがとうございました!
- 今、夏訪れたバンベルクの旅行記を書こうとしていて、
あの教会の名前って?、、と検索していたら、frau.himmelさんのバンベルク旅行記にたどり着きました。
私もオーベレプファレ(今、この旅行記で教えていただきました!)を初め(いえ、結構な時間)、バンベルク大聖堂と勘違いしていました^^;
でも勘違いしなければ、あの美しい礼拝堂を眺めることもなかったので、勘違いできてよかったです!
「ふれあい街歩き」、過去にバンベルクも放送していたのですね。
ここ2年くらいは録画し、大体チェックしているのですが、、また是非放送してほしいです。
ちなみに息子の好きな番組は、「世界の日本人妻は見た!」です^^
私もドイツにとても興味があるので、また他の旅行記も読ませてください。
SATOSATO
- SATOSATOさん からの返信 2016/09/29 02:02:53
- 度々失礼いたします
- ドイツの素敵な旅をたくさんしてらして、frau.himmelさまの旅行記に興味津々です。
僭越ながらフォローさせてくださいm(_ _)m
- frau.himmelさん からの返信 2016/09/29 21:16:23
- フォローをありがとうございまs。
- SATOSATOさん、こんばんは。
このたびはフォローをしてくださりありがとうござます。
文章も重たいし、写真もヘボばかり、写真構成の仕方も知らない全くのつたない旅行記でお恥ずかしい限りです。
老化防止ボケ防止の私の忘備録と思って頑張っていますので、よろしくお願いいたします。
SATOSATOさんのニュルンベルク旅行記拝見させていただきました。
息子さんとの二人旅、ホント楽しそーー!
ドイツの後にオーストリアにもいらっしゃるのですね。
バンベルクにもいらっしゃったのですね。
「ふれあい街歩き」あのテレビ番組楽しいですね。
あれを見るとどの街にも行きたくなります。
SATOSATOさんは、かわいい息子さんととんなバンベルクの旅をなさったのかしら。
次も楽しみにさせていただきます。
himmel
-
- まほうのべるさん 2012/12/21 12:20:49
- 素敵な街並み!
- こんにちは、frau himmelさん。
旅行記に訪問・投票有難うございました。
「世界ふれあい街歩き」は良く見れれるのですか?
べるは以前はかかさず見ていましたが、最近はたま
にしか見ていません。
先日「マテーラ」を見ました。
バンベルグとても趣があって素敵な街並みですね。
バンベルグにはまだ行っておらずメルヘン街道を街
歩きしたいと思っています。
byまほうのべる
- frau.himmelさん からの返信 2012/12/21 13:35:07
- RE: 素敵な街並み!
- まほうのべるさん こんにちは。
こちらこそ、私の旅行記に目を通していただいてありがとうございます。
秋にドレスデン、ベルリン方面にいらっしゃったんですね。
懐かしくてつい食い入るように見せていただきましたよ。
私、ドイツ大好き人間です。
私も5月に訪れていますが、旅行記制作の方はべるさんと違って、のろくて、
まだドレスデンあたりをウロウロしています。
いつになったらベルリンに到着するのかな〜(笑)。
「世界ふれあい街歩き」大好きです。
もっとも、見るのはヨーロッパ関係だけですが…。
あの番組に触発されて、今度はここに行こう!って旅行先を決定することもあります。
番組で見た風景を目にすると、本当にワクワクしますね。
またお邪魔させていただきます。
コメントありがとうございました。
himmel
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