2012/08/04 - 2012/08/08
692位(同エリア1059件中)
かぼちゃさん
いよいよインド旅行も佳境の4日目。
アグラへ足を運んだ私たちは、
今回の旅行の大目的でもあるタージマハルへ!
そしてタージマハルを望むアグラ城、
現代の姿をたたえるニューデリーへ。
インドの洗礼真っ只中の連れはいかに?
無事帰国できるのか??
最終日までてんこ盛りのインド。
まさに今を生きるインドの人々と、確かに根付く悠久の歴史を見ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止) キャセイパシフィック航空
-
ウィンダムグランドでの朝ごはん。
今日はオーソドックスにパンケーキ・パン・カレー・焼きトマト・ポテトで済ませます。
この日は湿度が高く、カメラのレンズも外と中の気温&湿度差で
すぐに曇ってしまうくらいだった。
連れもほんのちょっとだけご飯を食べて、何とか4日目をスタート。 -
ベルボーイさんとの一枚。
どのホテルもベルボーイがインドっぽい雰囲気を醸し出していた。
私のお勧めは、ジャイプール・ラマダホテルのベルボーイさんw
今回、なぜかその一番のおすすめだけ写真を撮らなかったんだけど、
なぜおすすめかというと・・その髭の姿、ターバン、とんがり靴、
すべてがインドの中のインドなのだ!!
1日目のクラウンプラザトゥデイオクラのベルボーイさんよりも
さらに上を行く。
でも急いでて撮れなかった(笑)
ぜひジャイプールのラマダホテルに泊まった方は、
ベルボーイさんに注目を。 -
ホテルを後にし、いよいよタージマハルへ。
サリーの着付けをして、タージマハル一帯へ入っていきます。
観光バスは、駐車場までで、その先は乗合のバスで入り口まで。
世界各国の人がタージマハルを見に来ている。
私たちはフランス人と一緒のバスに乗り込んだ。
そして白馬の馬車も同じ道を闊歩している。
昔はみんな、馬車に乗ってきたんだろうな〜。 -
さらに入り口近くでバスを降り、少し歩く。
鮮やかな連れのサリー姿。
・・でも本人、腹痛の波で相当ツラそうだった・・><
今日はポカリスエットの粉を水に混ぜて飲んでます。
本人いわく「イノチの水」だそうで、
水にポカリが混ざるだけで、胃のちくちく感がなくなるらしい。
役に立てて良かった!けど、早く治るといいなぁ。
軒を連ねる売店は、あまりタチが良くないとのこと。
もちろん買わないですけどね〜。 -
EAST GATEから入場します。
-
ゲートは結構厳しいセキュリティチェック。
インドって、そういうところ緩いのかなぁと思ってたんだけど、
大違い。テロの危険性も高いからしっかりやってるみたい。
今のご時世、世界遺産でさえ戦禍にさらされてしまう国もある。
いつまでもこの先人が築いてきた素晴らしい遺産が
後世に語り継がれることを祈るのみです。 -
いよいよ。見えてきた。
-
この門をくぐると、あのシンメトリーの建物が目の前に。
入り口が狭い(というか門がバカでかいんだけど)から、
少ししか見えないところがまた、ぞくぞくする(笑)。
そびえたつ正門も今までのインド建築と同様、素敵な建物です。 -
パンジャビードレスの女性、クルタ&パジャマの男性、
サリーの女性・・たくさんのインド人が行きかう。 -
門をくぐったその先にありました。
白亜の霊廟。スケールがでかい!!
さすがにど真ん中は人気なので、控えめに左から一枚。 -
シンさんの営業で、カメラマンに100ルピーほど払って写真を頼んだ。
このスポットでは、タージマハルの頭をつまんだようなショットが撮れますw
ピサの斜塔をツンツンしたりする、あの類ですね。 -
敷地の東西には音楽館の建物。
-
改めて近くの正面から。
青空に映える。実際には騒々しかったと思うんだけど、
なんだか時が止まったように静かな一枚。 -
そして霊廟へ立ち入る。
どこまでも荘厳、細かい装飾。半端ない大理石が圧巻。
建物が大きすぎて、間近では一面でさえ入りきらない。
上を見上げると青空がまぶしく、汗がしたたる。 -
背後に流れるヤムナー河。
-
こんなに大きい建物なのに、文様は細かく精緻。
-
霊廟の東西には、モスクと迎賓館、どちらも赤砂岩の同じデザインで佇んでいる。
-
コーランが刻まれた壁。
図案化されているから私たち日本人にはわからないけど、
よく考えたらお経が壁一面、感じで並んでいるような状態?
ちょっと日本だとおどろおどろしい感じになってしまう気もする。
だけどこの青空と白大理石で、そんな雰囲気は感じられない。 -
霊廟側から正門を望む。
気温は36度くらいだろうか。
私の着たサリーはナイロン製だったので、
本当に暑かった。
連れはまた腹痛のピークが来ているみたいで、
肩で息をしてぜいぜい言っていた。。
横で何もしてあげられないのがつらい。
ただポカリの粉を提供してあげるのみ。。 -
庭園も六芒星のデザインで整然としている。
-
さてさて。タージマハルの観光はこれくらいにして
アグラ城へと移動します。
霊廟の中は撮影禁止と言われたので、守りました。
撮ってる人も多いみたいですが。
門をくぐって外へ出ます。
前の女性たちのサリーも素敵だな〜。 -
車で10分くらい移動して、世界遺産のアグラ城へ。
要塞の壁は強固な感じです。
アグラ城は、ムガル帝国3代皇帝アクバル帝から、
ジャハンギール帝、そしてタージマハルを建てたシャー・ジャハーン帝と複数の皇帝が建てており、その時代によって少しずつ建物の様式が異なるそうです。 -
入り口にいた女性たちのサリー姿があまりにもきれいだったので、
撮らせてもらいました。
私もこんな感じのオレンジ探してたんだけど、
レンタルではなかったから残念!! -
なんだか見慣れてきた赤砂岩の建物。
-
タージマハルを建てたシャージャハーン、
自身はこのアグラ城に幽閉されたまま、その生涯を閉じたとのこと。
こんな風にタージを見ていたのだろうか。 -
インドの建物って、本当に文様がきれい。
-
ズームすると、こんな感じ。
建物の大きさに似合わない細かさ。 -
空の青と、雲の白と、建物の赤と、芝の緑。
きっとインドの色を問われたら、
この4つにサリーの鮮やかなオレンジを足して
5つの色を思い出すと思う。 -
サリーを返す前にツーショット。
ちなみに一緒のツアーの3人組は、
度々インド人(だけでなく各国の旅行客)に写真をせがまれていた。
日本人が珍しいのと、インド人以外がサリーを着ていることが
珍しいかららしい。
私たちはほとんど声をかけられず(笑)
連れ曰く、「たぶん私(連れ)が日本人に見えないからだと思う」とのことw -
帰りのゲート。イスラム様式の装飾が行き届いている。
-
リキシャーを呼ぶ・・のではなく、その後ろのバスを呼ぶシンさん。
-
最後のお昼ご飯もカレー(笑)
もう、ラッシーは頼みません。
デザートにチャイがついてくることを知ったので。
連れは相変わらず腹痛がつらいらしく、
ほとんど食べ物を食べていなかった。
この時までツアーやシンさんに迷惑をかけたくないって、
あんまりおおっぴらにおなか痛いことを言っていなかったから、
シンさんが食べていないことにびっくりしていた。
そして、お店を出ると、すぐに腹痛の薬を買ってきてくれた。
やっぱり現地の薬の方が圧倒的に効くらしく、
そのあとは薬が切れるまでかなり楽だったみたい。
海外に来たら、頑張り屋さんもほどほどにした方が良いみたいです。 -
こういう写真を見ると、やっぱりインドもアジアなんだなーと思う。
この雑多な感じ。 -
そしてパクリのダメな感じ(笑)
↑
建物の壁に、ニセミ○キー達がいます・・ -
この3日間、毎日6時間ほどを移動に費やし、
いろんなインドを見聞きしてきた。
移動中にシンさんが言っていたことは、
物事の確信をついていてシンプルな言葉が多かった。
「インドはすべてがナチュラル」という言葉に
集約されると思うんだけど、
「時の流れに身を任せ」ることが重要で、
たとえば今、何かアンラッキーなことがあったとしても、
それはタイミングが悪かったことで、自然の流れに任せていれば
きっと神様は見ていてくれるってことだったり、
そもそもこの世界に健康に生まれてきたことだけで幸せということだったり。
忘れかけていた大切な言葉を思い出させてもらった、
素敵な移動時間になりました。 -
この車道の中央分離帯(というかただの草地ですが・・)に
牛がいる風景ももう見納め。
車がニューデリーに入ると、やっぱり牛の数も減った。
(それでもいるにはいるんだけど。) -
ブレブレですが。。。大渋滞のニューデリー。
割と新しい車が多く、
この先のインドの繁栄を思わせる街。
お土産屋さんに立ち寄って紅茶を買い、空港へ。
このツアーで良かったけど、
買い物ばかりはシンさんの術中にはまったというか、
日本人プライスですべてが済んでしまった感じ。
次はディープインドを見たい・・気がする。 -
空港でシンさんともお別れです。
「さみしいし、車も停めておけないからもう行きます。」
って言って、私たちが建物に入るのと同時に帰っていきました。
また今日も3時間くらいあけて、
新しい日本人客を迎えるのだろう。
明日はまたデリーの観光でリキシャーに乗って、
案内するのだろう。
めまぐるしいお仕事の中でも、
ホスピタリティー満点で案内してくれたことに感謝。 -
入国した時の「手」のモニュメントもインドっぽかったけど、
帰りはインドゾウの親子がお見送りしてくれます。
これも最後のインドっぽい写真w -
*今回のお土産たち。
ぞうさんTシャツ、アッサムティー、チャイ、カレー、
ソアンパプディ(激甘の砂糖菓子)、ストール、
キングフィッシャービール、ナチュラルソープ、
スタールビー、チョコ。あとここに入れ忘れたけど、
「ヒマラヤ」というブランドのハンドクリーム。
ガラムマサラとかのスパイスも買えばよかったんだけど、
日本人プライスで高かったのであきらめました。 -
空港には20時過ぎについたけど、フライトは00:35です。
荷物を詰めなおして、着替え(あと12時間はお風呂に入れないからね。)、チェックイン。
この出国審査がまた厳しい。
必ず手荷物1こずつにネームタグをつけ、
出国カード記入。
私たちはアグラに泊まっていたけど、最終滞在地をホテル名だけ記載していたら、やっぱり住所も書くように言われた。。
※ちなみにインドルピーは持ち出し禁止なので、
出国後使える店は限られるようです。 -
インドに行って人生観が変わったという人の数は知れず。
私は今回の旅行で人生観は変わったのか?
そう聞かれたら、正直なところ、特に変わらなかったと思う。
だけど、やっぱり様々な宗教や身分の人がいる中で、
それを受け入れてお互いを認め合って生きている姿には、
少なからず影響は受けたんじゃないかな〜と、帰国して改めて感じた。
それも健康に帰国できたからこそ。
連れも帰国したころには、ほとんど回復して、一安心。
二度と行きたくないという人もたくさんいるインドだけど、
私は自信を持って、もう一度行きたいと言える。
インドに呼ばれた答えがわかるのは、まだこれから先のようです!
すべてに感謝して、また日々の生活に戻ろう。
行ってよかった、インド!!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2012/10/22 22:34:11
- タージマハル!
- かぼちゃさん、こんばんは!
旅の最大の目的地〜タージマハル登場ですね!
白亜の霊廟!
そのスケールと存在感はほんと圧巻ですね〜!
今回、サリーを着られてのタージマハルでしたんですね!
わぁ〜素敵ですね。
サリー姿がインドならではの風景にすごく溶け込んでいますね〜♪
普通の服装で訪れるのとでは、受ける印象が大きく違いそうですね!
そして、“インドはすべてがナチュラル”〜とても印象的な言葉でした!!
- かぼちゃさん からの返信 2012/10/27 14:57:27
- RE: タージマハル!
- むんさん、メッセージありがとうございます!
ほんとにでっかい建物でした!
真下から写真を撮ると、大きすぎて全体が写らないくらい。
サリーは着る予定でなかったんですが、
結果着れてよかったです!良い記念になりました〜。
レンタルも日本人価格でしたが。。。それも旅行のうちということで(笑)
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