2009/09/20 - 2009/10/10
35位(同エリア207件中)
ころたさん
ミュンヘンから始まったヨーロッパ出張も後半戦。ミュンヘン空港からルフトハンザでヒースローに飛び、2時間以上かけて仕事先のケント州に移動した。もちろん観光に来た訳じゃないのだが、来た以上は楽しむ!と言うのが俺のポリシーなので、あしからず。
前半のミュンヘンではオクトーバーフェストに突入したりで楽しめたが(オマエ本当ニ仕事シテイルノカ?)、今回のメインはストーンヘンジ!
ちなみに前半の旅行記は、
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10712133/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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宿はChathamと言う町にあるBridgewood Manor Hotel。
(http://www.bridgewoodmanorhotel.venue-guide.com/)
田舎町の小さなリゾートホテルだね。小綺麗で気持ちの良いホテルなのだが、廻りには何もないし車じゃないと動きがとれない。ウチの子会社が近くにあるんで定宿にしていて、駐在している後輩にケアしてもらった。Bridgewood Manor Hotel & Spa ホテル
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さていきなり土曜日がやってくる(オマエは何をしに行ったのだ!)。イギリスは、特にここはもう5回目なので、ロンドンを含め近間はあらかた見てしまった。
「ストーンヘンジへ行こう!」いきなり思いたってしまった。
「先輩、ちょっと遠いっすよ。」
「距離的には行けるでしょ。いいじゃん、明日も休みだし。」
我ながらいい気なもんである。ここから約200km、3時間のドライブだぁ。 -
イギリス南部のフリーウェイは、どこまで走っても草原がうねっている。羊、牛、たまに馬。山も無ければ森もない。畑らしきエリアも見えないんだけど、農業やっているんかね?
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Chathamからひたすら西に進むこと120マイル。約3時間で目指す世界遺産、ストーンヘンジに到着した。だだっ広い草原に突然出現するそれは、駐車している多くの車と群がる観光客が無ければ、見逃してしまいそうな、周囲に同化した雰囲気を漂わせていた。
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イチオシ
いやその形態としては、緑の草原にそこだけ黒い巨岩が出現する訳で、何でこんなものがここにだけあるの?と思わせるのだが、不思議と違和感がない。それだけに、
「なぁるほど〜。これがストーンヘンジかぁ。」
と言うのが正直な感想。それ以上でもそれ以下でもなかった。もう少し[感動!]に近い感情が湧き上がるかな、と思っていたのだが。ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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世界遺産としての案内は整っている。ゲートで入場券を購入すると、日本語音声ガイドを勧められる。「ちょうだいな」とレンタルして歩いて行くと、ストーンヘンジの発見の歴史やら、云われやら、謎やらをガイドしてくれる。遺跡に触ることはできず(このご時世、当たり前か)、巨石から10mくらいのとことにストーンヘンジを取り囲むように丸い縄がはってある。ヒョイとまたげば越えられてしまうが、そんな馬鹿者はいなかった。
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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あっ、いたいた。ストーンヘンジの廻りも牧草地になっていて、羊が自由に遊んでいるのよ。すぐそばで。こいつらには縄の囲いなんて関係ないから、入って行っちゃうよ。その時には囲いの中までは入っていなかったけど、ウンコはあったもん。
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でもやっぱり不思議だよねぇ。5000年も前にこんな巨岩を数10km離れた所から運んで立てたって言うんだから。しかも正確な方位に基づいて。世界不思議発見やら、なるほどザ・ワールドが喜ぶはずだ。
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡
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ストーンヘンジのそば、5Kmくらいのところにウッドヘンジっていうのがあるのを知ってた?ストーンヘンジよりも更に1000年以上前に石ではなく木の柱をサークル上に立てた遺跡があるらしく、いまはこれを再現した公園のような一帯がある。ちょっと寄ってみた。
こちらはいわばレプリカなので、さわり放題。しかも木造りではなく、コンクリ製。まあ感動は無いわな。 -
さて次なる目的地はソールズベリー。ストーンヘンジからソールズベリーの町までは15kmほど。ここには、かのSalisbury Cathedralがある。大聖堂そのものよりも、マグナカルタが保管されていることで有名。拝んで参りましたよ。
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大聖堂自体も見事なもので、約1000年前の建造とか。内部もくまなく見せてくれて、ステンドグラスや聖歌隊席等、見るべきところはたくさんあった。
ソールズベリ大聖堂 寺院・教会
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マグナカルタは専用の保管室にうやうやしく展示されている。何でも現存する写本はイングランドに4つしか無く、その最良のものがここにある、とのこと。
ソールズベリ大聖堂 寺院・教会
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マグナカルタですよマグナカルタ。世界史で習ったよね。マグマタイシでもイロハガルタでもないよ。よく憶えちゃいないけど。
。ソールズベリ大聖堂 寺院・教会
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てなこと言ってる間に、もう夕暮れ時だ。
後輩すまんが、もうひとっ走り。ホテルへ送ってくれ。
途中ちょっと寄り道をして、ドーバー海峡まで足を伸ばした。この辺の山肌はホワイトクリフと言うだけあって、白い。ホワイト クリフ 山・渓谷
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さすがドーバー海峡。今日も荒れ放題です。
なんとも大ざっぱな道標がいいっしょ。 -
これまた大ざっぱな道しるべ。さすがにくるくる回りはしなかった。
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晩飯はChathamの街に戻って軽くイタリアン。イギリスの料理も初めて行った20年前よりは、かなり食えるもんになってきたと思う。
でも大してうまかないけどね。 -
明日は帰国に備えてロンドンで一泊。
後輩、お世話さんでした。
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