３０周年永年勤続旅行は家族でポーランド②クラクフ編

2012/08/15 - 2012/08/24

クラクフはポーランドの京都とも言われる中世から時間の止まった美しい町です。１ｋｍ四方ほどの狭い市街に３０以上も教会があり、町の回りはドーナツのように公園の緑が取り巻いています。南にはヴァヴェル城が静かに流れるヴィスワ川を見下ろしています。多くの観光客で一杯ですが、日本人は少ないようです。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

ワルシャワから列車で３時間弱、古都クラクフに着いたのは夕方６時でした。
ホテルまでは歩けば７００ｍ位ですが、市電にのろうとインフォメーションを探しました。
駅の中のインフォメーションに２０分ほど並んで聞いたら、列車情報しか知らないと冷たくあしらわれました。タクシー乗り場に行ってみたら、人相の悪い運転手が立っていてボラれそうなので、キャリーケースを引きながら歩くことにしました。

ホテルは中央広場とヴァヴェル城の中間にあり便利なホテルセナッキに泊まりました。小さいけれど従業員も親切で、朝食も美味しく、しかも安い（３人で1泊１２０００円）。

ホテルの向いにある教会にはたくさんの石像があり、夜にはクラシックコンサートがおこなわれています。

朝の聖ペテロ聖パウロ教会。

まずはヴァヴェル城を観光しました。

チャルトリスキ美術館が改装中で、レオナルドダヴィンチの世界に３枚にしかないポートレートのうちの一枚「白貂を抱く貴婦人」はヴァヴェル城内で展示していました。

バルバカンを出たところから聖フロリアン教会を望む。

若き音楽家たち。

夕陽に染まるバベル城。

夕食は１３６４年創業の格調高きレストラン「Wiezynek」にて。日本からインターネットで予約しました。

中央広場に面しており、眺めも素晴らしい。内装も素晴らしく個室ごとにテーマが異なります。味は例によってポーランド料理の定番でまあまあ。お値段は少し高めですが、３人で1万円程度でした。

早朝の中央広場、旧市庁舎の塔。

早朝の中央広場、聖マリア教会。

早朝のベルナルド教会。

ヴァヴェル城内、門扉がまた美しい、貴重な絵の小道具になります。

雨どいも龍の口から水が出るようにつくってあります。

朝陽を浴びた木の陰が美しく建物に映し出されていました。

早朝のヴァヴェル城は人もまばらで写真を撮るには最高です。朝６時から開いています。

民族衣装の一団が中央広場を歩いていきます。ピエロギフェスティバル（餃子祭り）の舞台で踊るグループでした。

小市場広場ではピエロギフェスティバルを開催中。ポーランド式餃子の出店や毛皮の出店がひしめいています。

焼き餃子がいいにおいを出していました。しかし、あまり好きな味ではないので買いません。