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江戸時代初期、京都・八幡の石清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗は、農家が種入れなどとして使っていた箱を改良し、中に十字形の仕切りのある器を作り絵具箱や煙草盆として使用していました。<br /><br />その後、昭和初期に料亭「吉兆」の創始者が、石清水八幡宮の境内にある草庵、松花堂を訪れ、この四つの仕切りのある箱を持ち帰り、会席料理を盛りつけた、「松花堂弁当」を創りだしました。<br /><br />松花堂弁当の発祥の地、京都・八幡で、観光がてら松花堂弁当を味わうことにしました。<br /><br />【写真は、吉兆・松花堂店です。】

京都・八幡で松花堂弁当を味わう

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2012/10/11 - 2012/10/11

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のーとくん

のーとくんさん

江戸時代初期、京都・八幡の石清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗は、農家が種入れなどとして使っていた箱を改良し、中に十字形の仕切りのある器を作り絵具箱や煙草盆として使用していました。

その後、昭和初期に料亭「吉兆」の創始者が、石清水八幡宮の境内にある草庵、松花堂を訪れ、この四つの仕切りのある箱を持ち帰り、会席料理を盛りつけた、「松花堂弁当」を創りだしました。

松花堂弁当の発祥の地、京都・八幡で、観光がてら松花堂弁当を味わうことにしました。

【写真は、吉兆・松花堂店です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • まずは岩清水八幡宮に。<br />上の駐車場に車を停めると、少し歩くだけで南総門の近くに出ます。

    まずは岩清水八幡宮に。
    上の駐車場に車を停めると、少し歩くだけで南総門の近くに出ます。

  • 手水です。

    手水です。

  • 台所守護の竈神殿(そうじんでん)です。

    台所守護の竈神殿(そうじんでん)です。

  • 南総門の中に入ります。<br />正面は楼門です。<br />楼門とそれにつながる回廊に取り囲まれた内に、舞殿、幣殿、御本殿があります。<br />先客は、お宮参りの家族です。

    南総門の中に入ります。
    正面は楼門です。
    楼門とそれにつながる回廊に取り囲まれた内に、舞殿、幣殿、御本殿があります。
    先客は、お宮参りの家族です。

  • 楼門から内部を見ます。

    楼門から内部を見ます。

  • 楼門より左右に回廊が伸びています。

    楼門より左右に回廊が伸びています。

  • 岩清水八幡宮、趣のある塀で囲まれています。

    岩清水八幡宮、趣のある塀で囲まれています。

  • 裏に周る途中にある水若宮社です。

    裏に周る途中にある水若宮社です。

  • 水若神社の御神徳は良縁成就、狛犬には沢山の五円が。

    水若神社の御神徳は良縁成就、狛犬には沢山の五円が。

  • 若宮社です。

    若宮社です。

  • 本殿の真裏にある北門です。

    本殿の真裏にある北門です。

  • 北西の隅にある校倉です。

    北西の隅にある校倉です。

  • 巨大な楠、楠木正成公が建武元年(1334)に必勝祈願参拝のおりに奉納されたという樹齢700年の大木です。

    巨大な楠、楠木正成公が建武元年(1334)に必勝祈願参拝のおりに奉納されたという樹齢700年の大木です。

  • エジソンにちなんだ絵馬もあります。

    エジソンにちなんだ絵馬もあります。

  • 南総門から三の鳥居を見ます。

    南総門から三の鳥居を見ます。

  • 手水舎には、七五三の家族が。

    手水舎には、七五三の家族が。

  • 裏参道を降りて、松花堂の方に行ってみます。

    裏参道を降りて、松花堂の方に行ってみます。

  • 男山展望台から、北の方角を撮ってみました。

    男山展望台から、北の方角を撮ってみました。

  • ちょっと右をみれば、京都タワーが見えます。

    ちょっと右をみれば、京都タワーが見えます。

  • 裏参道をさらに降りていくと、石清水社があります。<br />霊泉「石清水」をお祀りした神社で、当宮の名の由来になっています。<br />この石造りの神明鳥居の石柱には、寛永13年(1636)当時の京都所司代・板倉重宗の寄進によると刻まれていて、境内に完全な形で残る鳥居としては最古のものです。<br />また銘文は松花堂昭乗の書です。<br />石清水は、厳冬にも凍らず、大旱のときでも、涸れない霊泉として、男山五水の中でも特に尊ばれています。

    裏参道をさらに降りていくと、石清水社があります。
    霊泉「石清水」をお祀りした神社で、当宮の名の由来になっています。
    この石造りの神明鳥居の石柱には、寛永13年(1636)当時の京都所司代・板倉重宗の寄進によると刻まれていて、境内に完全な形で残る鳥居としては最古のものです。
    また銘文は松花堂昭乗の書です。
    石清水は、厳冬にも凍らず、大旱のときでも、涸れない霊泉として、男山五水の中でも特に尊ばれています。

  • うっそうとした林をさらに降りていきます。<br />裏参道は、一部がけ崩れ危険のため、進入禁止になっていますが、松花堂跡にいかなければ、ということでちょっと歩かせてもらいました。

    うっそうとした林をさらに降りていきます。
    裏参道は、一部がけ崩れ危険のため、進入禁止になっていますが、松花堂跡にいかなければ、ということでちょっと歩かせてもらいました。

  • 江戸時代初期、松花堂昭乗(1584〜1639)が住んでいた「松花堂」という方丈の跡地です。<br />瀧本坊の住職だった松花堂昭乗は、弟子に坊を譲り、泉坊に移って隠棲し、寛永14年(1637)泉坊の一角に方丈の草庵を結び「松花堂」と呼びました。<br />このことから松花堂昭乗と呼ばれるようになったとのことです。

    江戸時代初期、松花堂昭乗(1584〜1639)が住んでいた「松花堂」という方丈の跡地です。
    瀧本坊の住職だった松花堂昭乗は、弟子に坊を譲り、泉坊に移って隠棲し、寛永14年(1637)泉坊の一角に方丈の草庵を結び「松花堂」と呼びました。
    このことから松花堂昭乗と呼ばれるようになったとのことです。

  • 松花堂の茶室の跡です。

    松花堂の茶室の跡です。

  • 松花堂の井戸跡です。

    松花堂の井戸跡です。

  • 裏参道を登って元に戻る途中、上から見た石清水社です。

    裏参道を登って元に戻る途中、上から見た石清水社です。

  • 元のところに戻ってきました。<br />葉っぱも色づいてきています。

    元のところに戻ってきました。
    葉っぱも色づいてきています。

  • 参道にあるひとつ石です。<br />「勝負石」とも呼ばれ、勝負必勝・勝運の石です。

    参道にあるひとつ石です。
    「勝負石」とも呼ばれ、勝負必勝・勝運の石です。

  • 三の鳥居です。

    三の鳥居です。

  • 三の鳥居を出たところから、直角に表参道となります。

    三の鳥居を出たところから、直角に表参道となります。

  • 三の鳥居の内側すぐのところにある、この石組みは、第二室戸台風で倒壊した三の鳥居を用いたものです。

    三の鳥居の内側すぐのところにある、この石組みは、第二室戸台風で倒壊した三の鳥居を用いたものです。

  • 参道の反対側には、これもかつての鳥居なんでしょうね。

    参道の反対側には、これもかつての鳥居なんでしょうね。

  • エジソン記念碑の前には、EV用のコンセントがあります。

    エジソン記念碑の前には、EV用のコンセントがあります。

  • 駐車場のそばにある、エジソン記念碑です。<br />エジソンが発明した白熱電球のフィラメントに、男山の竹が使われたからです。<br />電球発明50周年(昭和9年:1934)に、記念碑が建立されましたが、この碑は昭和59年(1984)に再建されたものです。<br />これから、吉兆・松花堂店に向かいます。

    駐車場のそばにある、エジソン記念碑です。
    エジソンが発明した白熱電球のフィラメントに、男山の竹が使われたからです。
    電球発明50周年(昭和9年:1934)に、記念碑が建立されましたが、この碑は昭和59年(1984)に再建されたものです。
    これから、吉兆・松花堂店に向かいます。

  • 吉兆・松花堂店は、八幡市立松花堂庭園・松花堂美術館の敷地内にあります。<br />

    吉兆・松花堂店は、八幡市立松花堂庭園・松花堂美術館の敷地内にあります。

  • 座ったた席は、ガラスの前のカウンター席です。<br />そこからの眺めです。

    座ったた席は、ガラスの前のカウンター席です。
    そこからの眺めです。

  • 最初に出てきたのが、これです。<br />白湯というのでしょうか。

    最初に出てきたのが、これです。
    白湯というのでしょうか。

  • 松花堂弁当です。<br />味付けはうすいが、美味しいです。

    松花堂弁当です。
    味付けはうすいが、美味しいです。

  • 御飯も美味しい。<br />汁物は特に美味しい。<br />玄妙な味とでもいうのでしょうか。<br />

    御飯も美味しい。
    汁物は特に美味しい。
    玄妙な味とでもいうのでしょうか。

  • デザートです。<br />これより、松花堂庭園に行ってみます。

    デザートです。
    これより、松花堂庭園に行ってみます。

  • 庭園に、まずあるのは吉井勇の歌碑です。<br />放浪の歌人、吉井勇は、昭和20年10月〜23年8月まで、八幡月夜田にある宝青庵(ほうしょうあん、通称紅葉寺)で暮らしました。<br />吉井勇は、この八幡での2年10ヶ月を、人生行路にようやく光明が射しはじめてきた時期、と回想しています。<br />歌は、「昭乗といへる隠者の住みし盧近くにあるをうれしみて寝る」です。

    庭園に、まずあるのは吉井勇の歌碑です。
    放浪の歌人、吉井勇は、昭和20年10月〜23年8月まで、八幡月夜田にある宝青庵(ほうしょうあん、通称紅葉寺)で暮らしました。
    吉井勇は、この八幡での2年10ヶ月を、人生行路にようやく光明が射しはじめてきた時期、と回想しています。
    歌は、「昭乗といへる隠者の住みし盧近くにあるをうれしみて寝る」です。

  • 竹やぶのむこうは、先ほどの吉兆・松花堂店です。

    竹やぶのむこうは、先ほどの吉兆・松花堂店です。

  • 松花堂庭園、思った以上に良い所です。

    松花堂庭園、思った以上に良い所です。

  • 池には、沢山の鯉がおよいでいます。

    池には、沢山の鯉がおよいでいます。

  • 茶室梅隠が見えてきました。

    茶室梅隠が見えてきました。

  • 梅隠のそばにある水琴窟です。<br />かなり遠くまで、澄んだ音色が響きます。

    梅隠のそばにある水琴窟です。
    かなり遠くまで、澄んだ音色が響きます。

  • 茶室松隠です。

    茶室松隠です。

  • 茶室松隠のちかくにある、見事な蹲です。

    茶室松隠のちかくにある、見事な蹲です。

  • 表門です。<br />この破風型の門は、もと石清水八幡宮の一の鳥居の前にあった「高坊」のものといわれており、200年以上前に造られたものです。<br />八幡小学校の開校とともに、その校門として使われていましたが、運動場の拡張に伴いここに移転されました。

    表門です。
    この破風型の門は、もと石清水八幡宮の一の鳥居の前にあった「高坊」のものといわれており、200年以上前に造られたものです。
    八幡小学校の開校とともに、その校門として使われていましたが、運動場の拡張に伴いここに移転されました。

  • この門を入ると、草庵茶室「松花堂」そして泉坊書院があります。<br />ここからは撮影禁止です。<br />廃仏毀釈で、泉坊書院の一部や松花堂は、ここに移され、松花堂庭園として公開されています。<br />この門の中は、外にも増して、素晴らしい庵や庭園を見ることができます。

    この門を入ると、草庵茶室「松花堂」そして泉坊書院があります。
    ここからは撮影禁止です。
    廃仏毀釈で、泉坊書院の一部や松花堂は、ここに移され、松花堂庭園として公開されています。
    この門の中は、外にも増して、素晴らしい庵や庭園を見ることができます。

  • この竹藪の向こうが泉坊書院です。<br />この松花堂庭園、なんと見ごたえがあるのでしょうか。

    この竹藪の向こうが泉坊書院です。
    この松花堂庭園、なんと見ごたえがあるのでしょうか。

  • 松花堂庭園の向かいにある、松花堂美術館です。<br />ここで、松花堂昭乗の足跡をさぐることができます。

    松花堂庭園の向かいにある、松花堂美術館です。
    ここで、松花堂昭乗の足跡をさぐることができます。

  • 徳川家康の側室、お亀の方の菩提寺、正法寺に来てみました。

    徳川家康の側室、お亀の方の菩提寺、正法寺に来てみました。

  • 外から見た正法寺の鐘楼です。<br />この正法寺、中を見ることができる日が限られていて、この日は中に入ることができません。

    外から見た正法寺の鐘楼です。
    この正法寺、中を見ることができる日が限られていて、この日は中に入ることができません。

  • 八角堂に寄りました。<br />今は、正法寺の境外堂宇で、本尊阿弥陀如来が安置されているため、阿弥陀堂ともいわれています。<br />ちょっと荒れています。<br />敷地を含めて、整備されると良いのですが。

    八角堂に寄りました。
    今は、正法寺の境外堂宇で、本尊阿弥陀如来が安置されているため、阿弥陀堂ともいわれています。
    ちょっと荒れています。
    敷地を含めて、整備されると良いのですが。

  • お堂のそばには、役行者が。<br />役行者におくられて、八幡をあとにします。<br /><br />(おしまい)

    お堂のそばには、役行者が。
    役行者におくられて、八幡をあとにします。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • mintさん 2012/10/14 21:00:05
    素敵な一日。。。。
    のーとくん さま


    このたびは50回目の訪問ありがとうございます。
    これからも宜しくお願いします。  m(vv)m



    ☆吉兆での松花堂お弁当召し上がって
    松花堂庭園散策。。。

    素敵な和の一日でしたね〜!


      iroenpitu

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2012/10/17 05:50:07
    RE: 素敵な一日。。。。
    iroenpituさん

    おはようございます。
    いつも、ありがとうございます。

    松花堂弁当、とっても美味しかったです。
    それと松花堂庭園、食後の散策くらいのつもりで入ったのですが、これがまた素晴らしかったです。

    おっしゃるとおり、松花堂、和の一日でした。

    こちらこそ、よろしくお願いします。

    のーとくん
  • kaz-ykさん 2012/10/14 09:30:46
    始めまして
    のーとくんさん 今日は

    石清水八幡宮と松花堂のご紹介有難うございます。

    初詣・七五三詣でに、岩清水八幡宮を、お参りに訪問したのは、
    20年以上の昔で、現状を紹介頂き、懐かしく拝見しました。

    御礼まで

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2012/10/17 05:14:05
    RE: 始めまして
    kaz-ykさん

    おはようございます。
    そして、書き込みありがとうございます。

    20年まえからしたら、だいぶ変わってしまったところもあるんでしょうね。

    このあたりは、いいところなので、機会があれば、訪ねられてはいかがでしょうか。

    のーとくん

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