2012/10/07 - 2012/10/07
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ハートネッツさん
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毎年恒例となった幸兵窯の秋のいろどり市が
11/6と7日の2日間にわたって開かれたので
7日にお友達と一緒に行って来ました。
お昼近くに行き、手打ちを実演しているお蕎麦屋さんなど
出ていますが、今回は多治見駅前の有名な居酒屋
「やぶれ傘」のお弁当をいただきました。
今では珍しくなった竹の皮に包んでありました。
食いしん坊なので、ついつい写真を撮らなければ
と思った時にはお腹の中で、今回も写真がありません。
興味のある方は次回のいろどり市に来て、直接確かめてください。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
幸兵窯のギャラリーでは男手前を楽しむことが出来ます。
着いたら直ぐに予約をしておかないと、人気で直ぐに飲めません。 -
お茶のお菓子は美濃のこの時期ならではの、栗のお菓子です。
-
今回のお茶のしつらえのテーマはペルシャです。
床の間の代わりのショーケースにはパミール山脈を越えて旅する気持ちを読まれた扇面が掛かり、唐三彩のラクダと旅人の置物がおかれました。 -
お茶道具の説明は第7代幸兵衛の息子さんで、次に第8代を継がれる亮太郎さんです。
水差しはラスター彩で楽器のびわの形、蓋置きは山脈などペルシャのイメージです。
幸兵衛先生の来年予定されるイランでの作品展への意気込みが感じられます。 -
お茶のお手前が終わったところで、特別に火が入っている登り窯から、焼きたての茶碗を取り出し、水に入れて急激に覚まして出来る黒織部の実演です。
お茶が振舞われた土間から座敷に上がって、庭にある窯を見学しました。 -
庭から緩やかな傾斜に沿って窯が作られています。
この形の窯は登り窯といわれます。
窯の口から炎が立ち上っています。 -
共同作業ですばやく進められます。
まずは窯から火の塊になった茶碗が引き出されます。 -
それを亮太郎さんが用意された水の中に一瞬のころあいを見てつけられます。
湯気が立ち上ります。 -
水の中から茶碗が出され、釉薬が黒色に変わって、完成です。
このことから、この技法で造られた茶碗を「引き出し黒」とも呼びます。 -
この日だけ倉庫が開放されてお値打ちに売られる製品を見たり、幸兵衛先生や亮太郎さんの作品を観たりしてぶらぶらした後に、いろいろ出ているお店の一つ、カフェで一休みです。
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屋根のない2日間だけのおしゃれなカフェです。
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彩り市に行けばよかったと思われた方、大丈夫です。
10月27日と28日には左端に写っていらっしゃる、料理家の林容子先生と幸兵衛先生とのコラボで、晩秋の会が可児の林酒造さんであります。
先生の作品に触れ、おいしい料理とお酒、バイオリニスト加藤菜津子さんの演奏と優雅な一日を過ごすのはいかがでしょうか。
詳しくは
http://ameblo.jp/csyoko0628/entry-11352866199.html?frm_src=thumb_module
で確認ください。
幸兵衛窯は
http://www.koubei-gama.co.jp/
バイオリニスト加藤菜津子さんは
http://4travel.jp/traveler/heartnets/album/10088056/
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