シアトルからサンフランシスコまでのドライブ旅行記?（サンフランシスコ）

2012/09/11 - 2012/09/24

　サンフランシスコまで4時間時弱走ります。スペイン移民が多いのか、スペイン語の表示が多い道を走りながら、道路脇を見ると、ピスタチオや葡萄畑が続き、果物売りのお店がところどころあります。
いよいよサンフランシスコへ渡るサン・マテオ橋に着きました。向こう岸にサンフランシスコのビルが見えます。空港も近いので飛行機が空を飛んでいます。車を空港へ返却するので、飛行場へ。ちょっとだけ迷いましたが、無事返却。4200ｋｍのドライブが終了しました。
空港内はエアトレインが通っているので、それに乗ってバート乗り場まで行きます。バートのチケットは自動販売機で購入、往復の金額をチャージしておくといいということなので、一人ずつ購入。パウエル駅まで片道＄8.25往復で＄16.50をチャージ。でもこれって面倒くさいのです。まず機械が勝手に＄20と提示してくるので、差額を25セントずつ引いていって、やっと買いたい金額に設定するとうやっかいもの。皆時間をかけて操作していましたっけ。
20分ほど乗ってやっとパウエル駅に到着。ホテルは歩いて3分のところにあるというパウエルホテルで、地図も持っていましたが、地下から上がってくると分からない。警官に聞いたらすぐに教えてくれて、本当に近かりました。
12時ごろ着いたにもかかわらずチェックインしてくれて、部屋でお昼を食べることが出来ました。古いけど、交通が便利なホテル。ケーブルカーの回転場がホテルの前にあり、3階の部屋から見えます。カンカン鐘を鳴らしながら走ってくる姿がかわいい。でも凄い行列が出来ています。一休みしたあと、いよいよケーブルカーへ乗ってフィッシャーマンズワーフに行こうと部屋を出て、エレベーターに乗ろうとしたら、向こうからピンクのノースリーブのブラウスを着た男の人が、しゃなりしゃなりと近づいて来ました。エレベーターに一緒に乗り込むと、私に「あらステキな髪の色ね。髪型もシャープで好きよ」と褒めてくれます。ホモに褒められるなんて凄い！いかにもサンフランシスコですね。街を歩いていても、ホモが多かったこと。
ケーブルカーのチケットは車内でも変えますが、チケット売り場で買って置いたほうがいいかも。片道＄6とちょっと高め。仕方ないか観光用だもの。往復買いました。ケーブルカーって人力なのです。終点が回転場になっているのですが、3人がかりで押して回します。大変。もっと大変なのがブレーキ。長いブレーキの棒をえいやと引いてはブレーキをかけます。急な坂道で止めるのですから物凄い力がいると思います。なので逞しいお兄さんがやってました。車掌さんは途中から飛び乗ってくる人たちの料金を徴収するので大変。運転手さんは交差点で止まる度に、観光案内までしてくれるので面白かったです。
20分位係ってやっとフィッシャーマンズワーフに到着しました。人で賑わっています。係留されているボートの向こうにアルカトラズ島が見大道芸人やみやげ物屋さんを冷やかしながら夕ご飯を食べにピア39へ。ここのフォグハーバー・フィッシュハウスのかにがおいしいと聞いていたので、早速お店へ。ところが満席。待っている人もたくさんいます。1時間待ってやっと入れました。やはり人気店なのですね。窓際の席に案内してもらって、ロブスターのロースト、茹でクラブ、カニとシーフードのトマト煮パスタ付きとカリフォルニアの白ワイン、サラダを注文。シェアして食べましたが、クラブのおいしいこと。大きくて身もたくさん入っている。溶かしバターとレモンで頂くのですが、おいしかった！！！ロブスターもおいしかったけど、クラブが絶品。付け合せもたっぷりあって、人気店なのがよく分かりました。ワインもおいしかったです。えました。あんなに近いんだったら逃げられると思うわね。

帰りもケーブルカーでと思い停留所に行くと、これ又行列。しかもなかなかケーブルカーが現れない。寒い！サンフランシスコって寒流が流れ込んでいるから、いつも気温が他より低い。しかも夜になると半端じゃなかった。厚手のコートを着ている人もいて、セーターを着てくればよかったと反省。やっと乗り込めてホテルに着きました。

翌日はＪＡＬに乗った人が無料で利用できるバスツアーで、3大橋めぐりに参加します。8：45までヒルトンホテルのロビーで待ち合わせ、13：30までのツアーです。ヒルトンは歩いてすぐのところにありますので、楽でした。17名の参加で、久しぶりの団体旅行です。
まずはゴールデンゲートブリッジへ。案の定霧の中に埋もれてました。寒流が流れ込むため、上昇気流が発生
霧が出やすいのだとか。でも霧に浮かぶ対岸の市街が幻想的に見えました。

この橋を渡るとサウサリートというヨットハーバーが並ぶリゾート地です。なかなかコジャレタ店が並んでいます。ここからイーストベイにあるカリフルニア大学の本校であるバークレー校を中心とする学園都市に行きました。アムトラック駅のそばにあるフォース・ストリートで時間を貰ったのですが、おしゃれな雑貨のお店などがありましたがそれほどでも。アムトラックは貨物が主流なので客車はその合間を借りて運行しているそうな。時間合わせがあるので物凄く時間がかかるそうです。
バークレーの植物園やいろいろな建物を見ながら、高台の駐車場に行くと、そこからサンフランシスコが一望出来る場所に行きました。3大橋が全て見えましたがやはり、ゴールデンブリッジは霧の中。

ツアーも終わりお昼ご飯にクラムチャウダーを食べようとユニオンスクエアにあるジョーンズ・グリルというシーフードのレストランに行きました。割りと有名なところで有名人がたくさん来ているらしく、写真が飾ってありました。雰囲気はばっちり。でもクラムチャウダーはこってりしすぎて、あまりおいしくなかった。ニューヨークで食べたときの方がおいしかったような気がします。これもフィッシャーマンズワーフで食べればおいしかったのかしら？

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ケーブルカー

フィッシャーマンズワーフ

アウカトラズ島

このレストランがおいしいと聞き行ってみたのですが、物凄く混んでいて、1時間待ちでした。でも待ってでも行ってみるべし！！
FOG HARBOR FISH HOUSE

この茹でた蟹がおいしかった。ぎっしり身が詰まっていて、かにバサミでダイナミックに砕き、溶かしバターとレモンで頂くとほっぺが落ちます。

寒流が流れ込んでいるので霧が発生しやすいのだとか。ゴールデンゲートブリッジはやはり霧の中に隠れていました。

霧の上に浮かぶ市内。幻想的でした。

長ーいリムジンで観光している人も。

バークレー校の駐車場から観たサンフランシスコ。一望できます。

お昼ごはんにクラムチャウダーを食べにジョーンズ・グリルに行きました。こってりしすぎて余りおいしくなかった。

でも店内は感じがよかった。クラブとかを食べればおいしかったのかも。