２週間のアフリカ南部周遊旅行＊南アフリカ２

2012/09/07 - 2012/09/23

２週間ちょいの旅行に行ってきました。
（この日記では☆の部分を書いてます）

9/7 シンガポール→ヨハネスブルグ→リビングストン
9/8 デビルズプール、リビングストン側ビクトリアフォールズ
9/9 チョベ１日ツアー
9/10 ザンベジ川ラフティング
9/11 ジンバブエ側ビクトリアフォールズ
9/12 バスでナミビアへ
9/13 ヴィントフック着
9/14-16 ナミブ砂漠ツアー
9/17 ヴィントフック→ケープタウン
9/18 ケープポイントツアー
9/19 ワインランドツアー
☆9/20 シャークケージダイビング
☆9/21 ロベン島観光
☆9/22-23 ケープタウン→ヨハネスブルグ→シンガポール


いよいよ旅行も終盤戦！
まだまだアクティブでございます。

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 5.0

４日目はシャークケージダイビング。
なんと朝５時４０分ピックアップでびっくりした。ちゃんと起きましたよ、ここまで南ア周辺のツアーはみんな時間通りなんですもの。。。したらやっぱり時間通りに来た。
２時間ぐらい走ってまずはハマナスって街でクジラを鑑賞。この時期はかなりよく見られるらしい。派手にジャンプしているのは見られなかったけど、結構至る所で呼吸をしてた。こんなにいっぱい見られるのは貴重。そしてこのあたりは高級住宅がたくさん。ケープタウンと違って柵や門もなく、素敵なおうちがいっぱい。景色も最高だし、いくらぐらいするんだろう。

また３０分くらい走るとGanbaaziって街に到着。ここがシャークケージダイビングのスポットで色んな会社がある。
私が選んだのはこちら。http://www.sharkcagediving.net/
なぜならバックパッカー割引があったから。

まずは朝食を食べて支払いを済ませ、ガイドから説明を受けます。ケージの見本があってどうやって入るとか説明。
（水着は着ていった方がいい）

そしていざボートへ。

スタッフが１０人ぐらいいて、かなりいたせりつくせりな状態だった。

器用にパンを狙うカモメ。

ポイントに到着。すでに他のツアー会社の船もちらほら。

本日のおとりです。作業開始。

ケージをいったん海におろし、マグロみたいな魚をゴミ箱でつぶしながら水を入れて海に長すのだ。これでボートを走らせ、脂と血のニオイを海にまく。

そしておとりの発泡スチロールやマグロのでかい切り身などを何度も何度も投げ入れたりしていると。。

出た。
ジョーズのあの子だわー。

そこから少ししておとりに何度も近づく子が出て来たら私らのケージダイビング準備開始。

１２人くらいいたのでまず半分の人間。「入る人着替えてー！」って声がかかるので集まり、ウェットスーツを借ります。
なんと７ミリのフード付きである。どんだけ冷たいんだよ。。。と思ってたら水温１４度だと。う。。。さすがに７ミリスーツとなると着にくいが、そこはいたせりつくせりなので手伝ってくれる。
こちらがケージ。上から入る。
マスクを借りていざ入水。。。冷たい。しかも隙間から水が入ってくる（泣

冷たいけれど「右から来た！もぐれー！」って合図でみんなでもぐる。幸い視界は４mくらいあったかな、よく見えたし、かなり近くまできてとてもびっくりした。ケージも中のバーに捕まってケージ自体に足や手を着かぬよう（食べられちゃうから）かなりびびりながら潜る。
１回上がって、２回目もやってみたが、寒すぎて少しでギブアップ。あとやっぱり船酔いしてしまった。。。

あんな近くでサメ見たのは初めてだし、かなり充実度高かった。時期的にはもう終わりなのでそこまでベストではないらしい。
ベストシーズンあたりだと本当うようよいるらしい。
でもこれはこれで満足。
終了したのは１１時ぐらい。波が高くなってきたので、やっぱり５時４０分発は当たりだったんだな。

で、戻ったらまだ１５時とか。

夜はチェンマイソンクラーンで一緒に戦った友人達がちょうどケープタウンに旅行してるとのことだったので夕飯を。
ホテルでタクシーを呼んでもらって、それが結構しっかりしたタクシーだった。（Intercab 021-44-777-99）ちゃんとしたメータータクシー。
その前にwaterfrontのモールに行ってみた。時間帯からかあまり人がいなかった。かなりしっかりとしたモール。

夕飯はゲームミートを食べたりワイン飲んだり、そしてたくさんのおしゃべり。楽しかった。やっぱり現地集合って楽しいなぁ。

最終日は雨だったけどロベン島ツアーに行く予定だったので行く。
雨が降ってて寒い、しかも私靴持ってないから裸足でサンダルと寒い。

１１時の回のツアー。幸いボートは運航していた。
３０分ほどボートに乗ったら到着。

牢屋の前に島内ツアー。バスに乗りまして、ガイドが色々説明してくれます。

収監者の労働として使われてた石が取れる現場。その洞窟はトイレとして使われてたので見張りが近づくことがなく、それを利用して字の読めない人への学校になったりとか、自由になったらどんな法律を作ろうかとか、かなり有効に使われてたらしい。てか政治犯収容島なのに字が読めない人がいたのか、ってのがちょっとびっくりだったけど。

その他ライ病患者のお墓とか、住宅地とか、教会とか。
アパルトヘイト時の反対運動の指導者が隔離されてた家とか。説明もかなり面白くて勉強になる。

その後はマンデラや今の大統領も収監されてた有名な牢屋へ。
元々収監されてた人がガイドとして牢屋の中を歩く。

牢屋なんだけど政治犯収容所だから字の読めない人に教えてあげたりとか、みんなで将来について話したりとか、それはそれは牢屋なのに大学のような環境だったらしい。

そしてマンデラが収監されてた部屋。マットレスもカップも実物らしい。
ここは一瞬で写真撮る。あとはみんながワーって押し寄せるので。

ここに来て思ったのは、マンデラさんはまだまだカリスマであることですねー。いやー４半世紀も牢屋にいるって大変だよなあ。それでもカリスマなんだからなぁ。

アパルトヘイト、とても勉強になって楽しかった。充実のツアーである。時間があったらタウンシップも行ってみたかったなー。

あとはおみやげショッピング、のんびり最後にランチなどして戻る。
金曜日だったからか、夕方あたりから道路が混みだした。

宿に戻る。次の日は朝早いので宿のバーで飲み。
まぁ色んな旅人がいるもんだなぁ。関心です。

最終日が過ぎて行く。。。。

そして最後の日は移動のみ。
宿にシャトルを手配してもらった。180ランド。
８時ぐらいのヨハネスブルグ行き。航空会社はKululaという格安航空会社。
でも事前チェックイン出来るし問題なし。
CAのアナウンスがかなり笑えるのである「今日は海の上飛ばないけど、取りあえず脱出ボートへの行き方説明しときます」みたいな。

さよならケープタウン。


そして定刻どおりにヨハネスブルグ到着。
SQのカウンターに向かったら長蛇の列。３時間前なのにこれはびっくり。しかも全然進まない。どうやらシステムがダウンしたらしく、復旧に時間がかかったらしい。SAAのチケット予約だからシートリクエストもオンラインチェックインもできないので通路側取れるか心配だったけどなんとか取れた。ほ。

免税でワインを買って、１３時過ぎ発のフライトでシンガポールへ。ここまですべて飛行機は定刻出発でした。素晴らしい。
シンガポール到着は朝の５時半。タクシーで家に帰りました。

２週間ちょっとフルで旅行を楽しみました。楽しかったー。
アフリカの魅力にまた触れられてうれしいし、また行きたい！ってなった。来年もまた行くぞ。

この旅行記へのコメント （2）

• sunnyさん 2012/10/09 01:49:44

  盛りだくさんの南ア

  satochanさん
  
  以前死海で書き込みしたsunnyです。
  
  先月プレトリアに遊びに来てくれた友人らが、ケープでさとこさんに会うといってたのですが、旅行記読んでて、いろいろと一致しましたｗ
  
  ケープでも盛りだくさんですねー。
  喜望峰がサイクリングできるツアーがあったのは知らなかった。楽しそう！
  ワイナリーTOKARAはお気に入りです。
  
  kululaまで乗ったんですね。唯一試してない南アLCC。
  
  ところで、もうすぐsatochanさんのご近所さんになる予定です。
  まゆきたちゃん訪ねてシンガポールちょくちょく行くので、その時はぜひご飯しましょう。
  
  それでは〜
  
  sunny
  
  
  

  satochanさん からの返信 2012/10/11 06:55:37

  RE: 盛りだくさんの南ア

  Sunnyさんこんにちは！
  
  そうそう、あの２人から聞いてました、Sunnyさんちに寄ると。
  TOKARAは雰囲気もいいけどワインもかなり美味しいですね。色んなワイナリーがあって全部行きたい！って思いました。
  
  そしてSunnyさんがご近所になると聞きました。シンガポールにいらしたらぜひご飯食べに行きましょう！
  それゆえに来年のソンクラーンはSunnyさんの赴任するところでやろうか検討しよう！って話をしてました。今年はチェンマイに１９人集結して来年も週末かかるので集まるかと。。。