３週間北欧周遊一人旅１５日目②・ベルゲン博物館を楽しむ

2012/07/05 - 2012/07/07

トロルハウゲンから思ったより早く戻れたので、ベルゲンでも博物館を訪れました。

午後からはスタヴァンゲルへの移動なので、ゆっくりはできませんが、それなりに楽しみました。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トロルハウゲンからベルゲン市内に戻って、さて、どこに行きましょうか。
ベルゲン博物館を見残しています。

まだ１１時過ぎです。

駅前の停留所を通り越して、フェスト広場まで行きます。
降りて、左手へ向かいます。

ブリッゲン地区とは違った様式の立派な建物が立ち並んでいます。

屋根のうろこ模様がすごい。

かなり坂道を上がってきているみたい。

ベルゲン博物館。
入場料は５０クローネ。

まずは自然史館から。

海の生物。
色と形に圧倒されます。

これだけ揃うと圧巻です。

じっと見ていると不気味なので、チラ見。

リアルすぎます。

生態がよくわかりますね。

よく作られていると感心します。

これを見たかったんです。
２４ｍもあるクジラの骨の剥製です。

天井一面を飾っています。

横から見ると・・・。

どうカメラを構えても、全体像をとらえることができません。

海のサンゴなど。

シマウマも。

鳥のはく製も、小さなものから、

大きなものまで。

ここからは世界の石の標本のオンパレード。

石の標本を見ることなんてほとんどなかったのですが・・・

その色や形の豊かさに、思わず引き込まれてしまいました。

丸ごと宝石です。
色合いが素晴らしい。

一瞬、生物かと思ってしまいました。
これも地下から取り出されたものなんでしょうね。

自然は、こういう造形をするんですね。

キノコっぽい石。

本当にたくさんの標本ですが、特に気に入っためぼしいものだけ。

これは、ウミユリです。

チビの首長恐竜？

ネコが舌をべろーん？

エジプトのファラオみたい。

約１時間の駆け足見学の後、自然史館を出て、文化歴史館に行こうと思ったら、すぐそこのはずなのに、なかなか見つけられず、何人もの人に訊いてしまいました。

入場料は両方共通です。

たぶん、ここからが文化歴史館での展示です。

ルーン文字の石碑かな？

十字が刻まれた石碑。

形はキリスト教関連。

でも描かれている物は、キリスト教というより神話関連のような印象。

スターヴ教会の扉ですね。

死神から身内を引き戻そうとしている図？

ちょっとキリスト教のイメージからはかけ離れています。

聖者達に囲まれたらよく眠れる？眠れない？

こんな衣装展も。

ハンザ時代のベルゲン。

地図もあります。

１６６５年当時のベルゲンの模型。

伝統的な楽器。

まさかアメリカ・インディアン？

ちっとも訳がわからないけれど、ノルウェーの古代文化の雰囲気だけを味わいます。

階段脇に佇むのは？

ここでも約１時間の見学。

ベルゲン博物館の文化歴史館です。

この人が指差す方にあるのは、

海洋博物館です。

別料金だし時間もないのでスルー。

もう１時を回っています。
今日のランチもいつになることやら。

毎日欲張って歩きまわるものだから、食事のことは一番後回し。

もう港の方には寄り道しないで、

真っすぐホテルに向かいます。

雲行きがちょっと怪しくなってきています。

ベルゲンは、夏以外はこんな感じなのかな。

民族衣装を身に付けたパフォーマーの人達。
この衣装は、さっき博物館で見た、アメリカ・インディアンかと思ったものと同じだ。ということは、もともとノルウェーの先住民？の人？

頭に付けた羽飾りなどは、世界共通なのかな？

演奏されていた音楽は忘れました。

ホテルに戻り、預かってもらっていたスーツケースをピックアップして、駅に向かいます。

やはり石畳での移動は大変。雨が止んでくれていて本当によかった。

今朝乗ったトラムがやってきたので、記念に一枚。

バスステーションの近くの建物。
ディスプレイがユニーク。

こうして見ると、下の表示もよくできています。

このバスの表示に従って、バス停まで。

中でサンドウィッチを購入、７０クローネ。９３３円。
これからスタヴァンゲルに向かいます。