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陶芸展や美濃焼祭が一斉に開催されているこの時期に、<br />陶芸の里「多治見」を訪ねました。<br />とりわけ市之倉の『幸兵衛窯』周辺は、フランス、ミシュランの<br />観光ガイドブック、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、<br />☆☆二つ星に認定されている話題のスポット。<br />見ごたえがありました。<br /><br />『市之倉さかづき美術館』<br /><br />敷地内に、イタリアンレストラン「石窯ピッツア moon」<br /><br />徒歩五分のところに『幸兵衛窯』<br />  ◇ペルシャ釉古陶器展示館  <br />  ◇人間国宝「加藤卓男」作品館<br />  ◇第七代「加藤幸兵衛」展示<br />  ◇新作の販売場<br />新作の陶器でお茶をご馳走になってきました。<br /><br /><br />

陶芸の里 多治見に、ミシュラン観光ガイド☆☆二つ星の『幸兵衛窯』!

93いいね!

2012/09/29 - 2012/09/30

30位(同エリア285件中)

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ペンギンパパ

ペンギンパパさん

陶芸展や美濃焼祭が一斉に開催されているこの時期に、
陶芸の里「多治見」を訪ねました。
とりわけ市之倉の『幸兵衛窯』周辺は、フランス、ミシュランの
観光ガイドブック、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、
☆☆二つ星に認定されている話題のスポット。
見ごたえがありました。

『市之倉さかづき美術館』

敷地内に、イタリアンレストラン「石窯ピッツア moon」

徒歩五分のところに『幸兵衛窯』
  ◇ペルシャ釉古陶器展示館  
  ◇人間国宝「加藤卓男」作品館
  ◇第七代「加藤幸兵衛」展示
  ◇新作の販売場
新作の陶器でお茶をご馳走になってきました。


同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車

PR

  • 中央道を一路 多治見へ。<br />恵那山トンネル入り口まで来ました。<br />

    中央道を一路 多治見へ。
    恵那山トンネル入り口まで来ました。

  • 到着!<br /><br />『市之倉さかづき美術館』の敷地。<br />   岐阜県多治見市市之倉6-30-1

    到着!

    『市之倉さかづき美術館』の敷地。
      岐阜県多治見市市之倉6-30-1

  • 『市之倉さかづき美術館』<br /><br />

    『市之倉さかづき美術館』

  • 広々として、開放感・・・。

    広々として、開放感・・・。

  • チケット。<br /> 入館料は 美術館 400円、幸兵衛窯 300円。<br /> 共通券は割引となってお得です。

    チケット。
     入館料は 美術館 400円、幸兵衛窯 300円。
     共通券は割引となってお得です。

  • 参考画像です。

    参考画像です。

  • かつては盃の生産地であった市之倉。

    かつては盃の生産地であった市之倉。

  • 一つ一つが歴史を語りかけてきます。<br />小さな盃に、重さを感じました。

    一つ一つが歴史を語りかけてきます。
    小さな盃に、重さを感じました。

  • 美術館の脇に、三笠宮殿下お手植えの記念樹。

    美術館の脇に、三笠宮殿下お手植えの記念樹。

  • お昼は敷地内にあるイタリアンへ。

    お昼は敷地内にあるイタリアンへ。

  • 石窯ピッツア「moon」

    石窯ピッツア「moon」

  • コースランチ

    コースランチ

  • 和風パスタ。<br />にんにく風味が効いていて、とても美味。

    和風パスタ。
    にんにく風味が効いていて、とても美味。

  • 清潔なオープンキッチンで、<br />甲斐甲斐しく生地練り。

    清潔なオープンキッチンで、
    甲斐甲斐しく生地練り。

  • この石窯で焼き立てを頂きます。<br />美味しいわけです。

    この石窯で焼き立てを頂きます。
    美味しいわけです。

  • 薄い生地に、

    薄い生地に、

  • 厚い具。

    厚い具。

  • そしてカラメル味の。

    そしてカラメル味の。

  • 躯体は古民家ながら、室内はこのしつらえ。

    躯体は古民家ながら、室内はこのしつらえ。

  • 薫り高いブレンドコーヒー。<br />食器はもちろん「幸兵衛窯」の新作。

    薫り高いブレンドコーヒー。
    食器はもちろん「幸兵衛窯」の新作。

  • こちらは桃の紅茶とのこと。<br />むろん「幸兵衛窯」。

    こちらは桃の紅茶とのこと。
    むろん「幸兵衛窯」。

  • おなかをこしらえて、「幸兵衛窯」に向かいます。<br />「市之倉さかづき美術館」から徒歩で5分のところにあります。<br /><br />

    おなかをこしらえて、「幸兵衛窯」に向かいます。
    「市之倉さかづき美術館」から徒歩で5分のところにあります。

  • ”秋のいろどり市”が控えていました。

    ”秋のいろどり市”が控えていました。

  • こんな内容のようです。

    こんな内容のようです。

  • 『幸兵衛窯』の美術館棟。

    『幸兵衛窯』の美術館棟。

  • この『幸兵衛窯』から『市之倉美術館』にかけて、<br />ミシュランの観光ガイドマップ 二つ星をとっている<br />見ごたえのあるスポットとなっています。

    この『幸兵衛窯』から『市之倉美術館』にかけて、
    ミシュランの観光ガイドマップ 二つ星をとっている
    見ごたえのあるスポットとなっています。

  • 玄関ホール内。

    玄関ホール内。

  • ペルシャの貴重な古美術品。

    ペルシャの貴重な古美術品。

  • 二階が展示室。

    二階が展示室。

  • ペルシャで発掘された仏頭がさりげなく置かれて、<br />雰囲気を醸し出しています。

    ペルシャで発掘された仏頭がさりげなく置かれて、
    雰囲気を醸し出しています。

  • 代表的なラスター彩の「駱駝人物紋大皿」<br /> 加藤卓男作

    代表的なラスター彩の「駱駝人物紋大皿」
     加藤卓男作

  • 人間国宝 加藤卓男(幸兵衛窯 六代)<br />(1917年〜2005年)<br />光彩を放つ「ラスター彩」をペルシャの古陶器を訪ねて研究。

    人間国宝 加藤卓男(幸兵衛窯 六代)
    (1917年〜2005年)
    光彩を放つ「ラスター彩」をペルシャの古陶器を訪ねて研究。

  • 生前に一度お会いして、お話を伺ったことがあります。<br />穏やかで、学者肌のりっぱな陶芸家さんでした。

    生前に一度お会いして、お話を伺ったことがあります。
    穏やかで、学者肌のりっぱな陶芸家さんでした。

  • 加藤卓男の絵付け作業の仕事場光景。

    加藤卓男の絵付け作業の仕事場光景。

  • イランへの研究旅行の際に書かれたち密な日記が、<br />多数展示されてます。

    イランへの研究旅行の際に書かれたち密な日記が、
    多数展示されてます。

  • 「ラスター彩楽人獣文輪花鉢」<br />  加藤卓男作

    「ラスター彩楽人獣文輪花鉢」
      加藤卓男作

  • 青釉銀華「追想」<br />  加藤卓男作

    青釉銀華「追想」
      加藤卓男作

  • 緑彩壺<br /> 加藤卓男作

    緑彩壺
     加藤卓男作

  • 『幸兵衛窯』 開窯1804年。<br /><br />100年以上経過している建屋だという。

    『幸兵衛窯』 開窯1804年。

    100年以上経過している建屋だという。

  • 魔除けでしょうか!

    魔除けでしょうか!

  • 室内のトロッコに作品が積み上げられて、<br />焼き入れの用意がされています。

    室内のトロッコに作品が積み上げられて、
    焼き入れの用意がされています。

  • 母屋の展示場。

    母屋の展示場。

  • 落ち着いた佇まいのお座敷。

    落ち着いた佇まいのお座敷。

  • 部屋から「古窯」が景色を作っています。

    部屋から「古窯」が景色を作っています。

  • あまたの名陶を生み出してきた古窯。<br />見事な登り窯です。

    あまたの名陶を生み出してきた古窯。
    見事な登り窯です。

  • 窯焚き用の赤松がギッシリ積み上げられて。

    窯焚き用の赤松がギッシリ積み上げられて。

  • 古窯を覆う、年代を感じさせる屋根。<br />いい景色です。

    古窯を覆う、年代を感じさせる屋根。
    いい景色です。

  • 展示場。

    展示場。

  • 二階に上がってみます。<br />建物を支える梁が見事です。

    二階に上がってみます。
    建物を支える梁が見事です。

  • 歴史を語る陶器片がぎっしり。

    歴史を語る陶器片がぎっしり。

  • 天井裏の三階部分。<br />わずかなスペースにも貴重な古陶器が。

    天井裏の三階部分。
    わずかなスペースにも貴重な古陶器が。

  • 高麗青磁も何気なく置かれていて、<br />この幸兵衛窯の重さを感じます。

    高麗青磁も何気なく置かれていて、
    この幸兵衛窯の重さを感じます。

  • 五代 加藤幸兵衛。<br />品格ある素晴らしい青磁です。

    五代 加藤幸兵衛。
    品格ある素晴らしい青磁です。

  • これは当代(七代)の作品。<br />勢いを感じます。

    これは当代(七代)の作品。
    勢いを感じます。

  • わざわざお茶を入れて下さいました。<br />この茶器類すべて新作。<br />素敵な色柄で、一味際立ちました。

    わざわざお茶を入れて下さいました。
    この茶器類すべて新作。
    素敵な色柄で、一味際立ちました。

  • これもいいな!<br /><br />七代作 三彩花文珠壺<br /> ・・・これは126万円

    これもいいな!

    七代作 三彩花文珠壺
     ・・・これは126万円

  • あれもいいな!<br /><br />七代作 淡青釉金彩花文双耳壺<br /> ・・・あれは43万円

    あれもいいな!

    七代作 淡青釉金彩花文双耳壺
     ・・・あれは43万円

  • と言いながら、気に入ったコーヒー碗が目に入り、<br />これならと思わず求めてしまいました。<br /><br />お気に〜のカップは、毎日ティータイムを<br />美味しく楽しませてくれてます。<br /><br /><br />

    と言いながら、気に入ったコーヒー碗が目に入り、
    これならと思わず求めてしまいました。

    お気に〜のカップは、毎日ティータイムを
    美味しく楽しませてくれてます。


  • 見学を終えて、代々の『加藤幸兵衛』宅前を歩きます。

    見学を終えて、代々の『加藤幸兵衛』宅前を歩きます。

  • 表札は『加藤卓男』

    表札は『加藤卓男』

  • 板塀に、これもさりげなく大作が。<br /><br />「フ〜ッ!」 ため息をつきつつ、<br />充実した陶芸ツアーでした。

    板塀に、これもさりげなく大作が。

    「フ〜ッ!」 ため息をつきつつ、
    充実した陶芸ツアーでした。

  • 参考にパンフレットを・・・。

    参考にパンフレットを・・・。

  • 岐阜県ゆかりの人間国宝展<br />開催されてます。

    岐阜県ゆかりの人間国宝展
    開催されてます。

  • 美濃焼祭りも開催です。

    美濃焼祭りも開催です。

  • <br /><br /><br /><br /><br /><br />陶芸品っていいですね。







    陶芸品っていいですね。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • duc teruさん 2012/11/09 12:11:19
    、ご投票有難うございました
    ペンギンパパさん

    お礼に参上して、貴記拝見しました。愉しませて頂きました。

    貴兄の趣味の良さがを感じました。

    又お邪魔します。

    duc teru

    ペンギンパパ

    ペンギンパパさん からの返信 2012/11/09 22:31:23
    旅行先、迫力ありますね!
    世界各地の素晴らしいところに旅されているんですね。
    有名な美術館や博物館など、写真も豊富で見ごたえ十分です。

    duk teruさんの沢山の旅行記、じっくりと拝見し、
    ブログ作りの勉強をさせて頂きたいと思っています。




    duc teru

    duc teruさん からの返信 2012/11/10 11:51:43
    RE: 旅行先、迫力ありますね!
    duc teruです、過分なおほめに預かり恐縮です、我ながら横着な旅記だなと思いながら、写真をチェックし思い出をたどりながら、再体験を楽しんでいます。

    こちらこそ貴記の品格を勉強させて頂きます、又お邪魔します。




    > 世界各地の素晴らしいところに旅されているんですね。
    > 有名な美術館や博物館など、写真も豊富で見ごたえ十分です。
    >
    > duk teruさんの沢山の旅行記、じっくりと拝見し、
    > ブログ作りの勉強をさせて頂きたいと思っています。
    >
    >
    >
    >
    >
  • 鴨川の夕立!さん 2012/10/11 21:36:30
    ご訪問&投票御礼!
    ペンギンパパ様

    ご訪問と投票頂きありがとうございます。
    亀岡のコスモスはいかがでしたか?
    京都にもお土産用の清水焼とは別にいい作品があります
    5月の連休とたしか紅葉の頃にも清水団地の焼き物祭りもありますし
    泉涌寺では近くの青窯会会館で秋祭りもあります。
    ここで日展の先生の青磁のコーヒーカップを購入しました。
    時々使用していますがキーンというあの澄んだ音色はいいですね!
     
    多治見の幸兵衛窯の青さは釉薬ですか・・・
    素晴らしいですね!

    今後ともよろしくお願いいたします!

             鴨川の夕立!

    ペンギンパパ

    ペンギンパパさん からの返信 2012/10/11 22:29:13
    初秋の京都、いいでしょうね!
    鴨川の夕立!さんの「亀岡コスモス記」は、拝見していて心が和みます。
    見慣れた景色でも、ベテランの鴨川!さんのカメラワークによると、
    素敵な旅行記になるんですね。
    これからは少し視点を変えて景色を見てみようと気づかされました。

    歴史と伝統に染められた京都はいいところですね〜。
    何回か観光では訪れているんですが、
    今度はお寺さんの見事な日本庭園を拝見しながら、
    心静かに「楽茶碗」でお茶を頂くような旅を・・・、
     ・・・なんて考えてるだけでも楽しいですね。

    これからもどうぞよろしく <(_ _)>

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