ドイツアルプスからチロル、ドロミテ、ザルツカンマーグートへ　【３６】 プフンツ村で２泊

2012/08/05 - 2012/08/07

プフンツ村到着したとたんに、ハプニングが！
これもあれも全て自分の不注意からだったのですが、その時はプチパニック！というか、頭の中が真っ白け状態。
落ち着いて考えればそんなに大した事じゃないかもしれないけれど、その時点では、とっても重大なことのように思え、お恥ずかしいばかりの慌てぶりなのですが、あえて正直にご報告させていただきます^^;
ここ【３６】では、ホテルのお部屋でのハプニング、【３５】と次の【３７】では、バスに置き忘れてきたリュックを取り戻すまで　です。

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＜スケジュール＞
　
７月２７日　関空→フランクフルト→ミュンヘン→ムルナウ
７月２８日　ツークシュピッツェ、ガルミッシュ・パルテンキルヘン
　　　　　　ムルナウ→オーバーアマガウ
７月２９日　リンダーホフ城、エッタール修道院　
７月３０日　フュッセン、テーゲルベルク山　
７月３１日　オーバーアマガウ→アルプシュピッツェ→ミッテンヴァルト→シャルニッツ　
８月　１日　ゼーフェルトでハイキング
８月　２日　シャルニッツ→ブレンナー→ポンテ・ガルデナ→オルティセイ、シウジ高原、セチェーダ山
８月　３日　サン・マッダレーナへハイキング、ブレッサノーネ
８月　４日　ポルドイ峠　
８月　５日　オルティセイ→ボルツァーノ→メラーノ→マレス→ナウダース→プフンツ
８月　６日　ナウダースでハイキング
８月　７日　プフンツ→ランデック→ザルツブルグ→ザンクト・ギルゲン
８月　８日　シャーフベルグ山頂へ、ザンクト・ウォルフガング
８月　９日　ザンクト・ギルゲンからストローブルまでハイキング
８月１０日　ザンクト・ギルゲン→ザルツブルグ→ベルヒテスガーデン、ケーニヒス湖　
８月１１日　プリーン湖、ヘーレンキームゼー城
８月１２日　ケールシュタインハウスでハイキング、イエナー山頂
８月１３日　ベルヒテスガーデン→ザルツブルグ、ヴェルフェン氷穴
８月１４日　ザルツブルグ空港→フランクフルト→
８月１５日　→関空

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ほんとは、ナウダースでホテルを確保したかったけれど、どこも満室！

探していると、バスで２０分ほどの所にあるこのプフンツ村でお安くていい条件のホテルが見つかりました。
ダブルルームのシングルユースで、バルコニーつき、ハーフボードで１泊４５ユーロ！
即手続きをしました♪

到着日、ポストバスの中にリュックを置き去りにしてきてしまい、頭の中は真っ白！
とりあえずホテルにチェックインし、相談した所、すぐにバス会社の番号を調べて連絡を取ってくれました。
運よく、そのバスはランデックから折り返してくるので、その時刻に待っていたらバスと接触できるとのこと。

ひとまず、お部屋に入り、荷物を置いて。。。

一人で泊まるには充分すぎるくらい広いお部屋に満足しながらも、リュックの行方が気になり、落ち着けず…

バスが折り返してくるまでまだまだ２時間ほどあるのに、待っていられず、バス停に向かって出かけていった。。。

そして、バス停にいたけれど、あまりに長い時間なので、もう一度ホテルに戻ってきて部屋のドアを閉めて鍵をガチャっ！
と、かけた時の感触が不安なものだった！？
すぐに鍵を差し込んで開けようとしたけれど、今度は鍵もドアもビクとも動かず、閉じ込められ状態になってしまったのです。
何度も鍵を抜いたり差したりして開けようとしても全く動かない！
ドンドンしても全くダメ！

リュックの事といい、この閉じ込められ状態といい、なんと最低な一日なんだろう・・・

しばらく悪戦苦闘して、出られないことで半べそ状態^^;

ふと、ＴＥＬに気付き、フロントにかけたんだけど、誰も出てくれない！
フロントでダメなら、ルームサービスやバールに・・・と色々試しても誰も出てくれないのです。

２０分ほど奮闘して、やっとフロントの先ほどバス会社にＴＥＬしてくれた人が出てくれ、ドアが開かない状態で出られない事を告げると、即やってきてくれて、外から開けてくれたのでした。

ほんとにお騒がせな客です！^^;

それ以来、ドアの鍵を最後までガチャっとかけるのが怖くて、２泊３日の間中、途中までしか鍵を回さない状態ですごしたのでありました^^;

そんなこんなで、このホテルとの相性が悪いのか？と思ったのですが、いやいや、結構いいホテル！
シャワーオンリーですが、ゆったりしていて、使い勝手もいいし、落ち着いてゆっくり見てみると、居心地のよいホテルだとわかってきました。

そろそろバスの折り返してくる時刻なので、お出かけです。

無事にポストバスの運転手さんから、リュックを受け取り、ホッとしてホテルに戻ることができました。

夕食は１８：００〜

部屋番号を伝えると、席に案内してくださいました。

お席からは、山が眺められ、風景を楽しみながらのお食事です。

テーブルには、蝋燭を灯してくれました。

レストランのスタッフも、リュックの事を心配して訪ねてくださいました。

無事に戻った事を伝えると、一緒になって喜んでくださったのも嬉しい思い出になりました。

飲み物は、ほんとに喉が渇いていて、先ずはビール！

細切りクレープ入りのスープ

サラダはビュッフェ形式で好きなものを取ってきます。

メインはお肉

食べきれるかな？と思ったものの、気がつけば、完食していました^^;

デザートは、シナモン風味のアップルをパイ皮で包んだもの

カスタード風味の温かいソースが優しい味でした。

コーヒーもお願いしました。

全て美味しくいただけました♪

朝食も、昨夜と同じテーブルでいただきます。

朝食時に、今晩のメニューの希望を聞いてくれるのですが、メニューはドイツ語で書かれていて全くわからず、また例のフロントの男性に教えていただくことに^^;

右のデニッシュ類がひとつひとつ違う味なので、いろいろ楽しめました。

朝食は二日ともほとんど同じでした。

二日目夕食、お腹ペコペコで１８時過ぎにやってきたら１番のりでした。

ここからは夕食です。

今晩は、お魚を選択したので、ワインをお願いしました。

スープです。

サラダをビュッフェ式のテーブルで選びます。

昨日と少し入れ替わりがありました。

メインはお魚です。

デザートはチョコ味でした。


ホテル到着時から、リュックの件と鍵の件とジタバタしましたが、この内容で、１泊４５ユーロ！とってもコスパのよいホテルだと思いました。

フロント前のロビー

玄関の外階段を上りきったところ

地上階からはエレベーターでフロント前まで上がってこれるのですが、到着した時はそれに気付かず、この階段をスーツケース抱えて上ってしまった。
腰痛持ちにとっては、かなりきつかった！

最初の予約では、バルコニー付きのはずだったのですが。。。

ポストバスに連絡とってもらったり、鍵が開かずに閉じ込められ事件を起こしてしまったりしているうちに、泊まったのはバルコニーのないお部屋だった事を後から気付きました。
もし、バルコニー付きなら、こちら側のお部屋だったのかナァ？
こちら側ならかなり見晴らしが良いようです。

このホテル・エーデルワイスは村の中心地より徒歩数分です。

バス停まで５分もかからないのがよかったです。