2012/03/27 - 2012/03/27
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ゆっくりOm Koiさん
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4014号線を北上するとミャンマーとの国境が近付いて
きます。
軍関係の施設、国境警備の屯所が現れますが、泰緬関係
が今現在良好なため緊張感はあまり感じられません。
4014号線から国境方面へ林道の分岐が多数見られます
が、うっかり越境の危険もありますので慎重な走行が
必要です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
- 航空会社
- ANA
PR
-
Wieng Haengへの分岐、国境警備の屯所
の三叉路を左へ進みます。
しばらくは尾根伝いの平坦な道です。 -
尾根の東側を走ります。
快晴ですが、さほど暑くはありません。 -
見通しの良い直線、灌木の中ヌッと大きな
木が立ってます。
北タイのダートでよく見る景色です。 -
道幅が広くなってきました。
分岐から数キロ、対向車一切ナシ。
Ban Pai Song WaeからWieng Haengを繋
ぐ重要な生活道路のはずですが、交通量は
かなり少ないです。 -
アップダウンを繰り返す様になりました。
尾根伝いから降りていきます。 -
尾根の東側に降りて行きます。
Ban Pai Song Waeは尾根の西側です。
どうやら道を間違えたようです。
西へ下る分岐を見落としたのでしょうか。 -
まだお昼前です。
時間があるのでちょっと探索してみます。 -
平地に降りてきました。
どうやら国境はまだのようです。
これだけ大きな道なので、国境には何か
しらの施設があるはずです。 -
大きな建物が見えてきました。
わりと新しい建物で学校のようですが、政
府関係の施設のようです。
ここはDoi Damです。
「集落」を意味する「 Ban 」が付きませ
んので広い地域を指す名前でしょうか。
ここは Longdo Map には掲載されていません。
屯所の分岐から15キロです。 -
まだしばらくはタイ側のようです。
道幅も広く、よく整備されております。 -
また大きな建物です。
看板の最下段に「喜ぶ、歓迎する」と書か
れています。
「いらっしゃいませ」という意味なので
しょうか。 -
Doi Damに降りてから3キロほどで再び登
りにさしかかります。
この辺りまで来るとかなり国境が近いはず
です。
そろそろやばいかもしれません。
分岐を右へ。 -
道幅が段々狭くなってきました。
勾配もキツいです。
国境を示すような目印や施設はまだ見当た
りません。
かなり不安になってまいりました。 -
とうとうカブ道になってしまいました。
探索は終了。
来た道を引き返します。 -
灌木の隙間から小さな集落が見えます。
この辺りにも人は住んでいるようです。 -
すこし時間を使い過ぎました。
尾根から下りてきた道を再び登ります。
西への分岐を探さななければなりません。 -
ありました。
この標識を見落としてました。
上が「Ban Pai Son Wae 15キロ」
下が「Doi Dam 5キロ」
屯所の分岐から10キロ、北に向かって左
側の木にありました。
ちょっと標識が小さいですね。 -
ここがBan Pai Song Waeへの分岐です。
写真は南に向いて撮ったもの。
右端に見切れているのが上の標識です。
左から中央下方向が本線っぽいですが
右の分岐(Pai方面からは左折)が4014
号線です。 -
道は狭く、険しくなります。
とても4014号線の本線とは思えません。
先ほどのDoi Damへの支線の方がずっと
広いです。 -
それなりに道が整備されていたのは分岐後
ほんの数キロ。
さらに下ってきたところを振り返って撮っ
たものです。
写真の真ん中辺り、かなりガレてました。 -
尾根伝いの分岐からBan Pai Song Waeと
の丁度真ん中辺りです。
車がほとんど通行しないのか、カブ道に
なる寸前です。 -
尾根伝いの分岐から10キロを越えた辺り
でようやく道が広くなってきました。
対向車ゼロ、小さな集落どころか農家の
掘建て小屋すらありません。 -
やっと平地へ下りてきました。
最後の2キロ程はかなりガレており、両側
からのブッシュもだいぶ迫っていました。
このまま整備されないままだと廃道になっ
てしまうかもしれません。 -
Ban Pai Song Waeはもうすぐです。
写真真ん中に小屋が見えます。
検問所です。
遠くからコッソリ撮りました。
兵隊さん(警察官?)が居て呼び止められ
ました。
この道を下ってきた私に驚いていたようで
した。 -
Ban Pai Song Waeが見えてきました。
メーホンソーン県北部の最深部です。
写真の右上から下りてきてる道が
Ban Muaeng Noiからのショートカット
です。 -
4014号線はBan Pai Song Waeを迂回して
村の西の外れでショートカットと合流しま
す。
写真は東を向いて撮ったもの。
丘の向こうがBan Pai Song Wae。
左の分岐が4014号線。
西(Pang Mapha郡方面)から来たらまず
迷うでしょう。 -
村の入り口です。
分かりやすい標識ですが、タイ文字表記の
みです。
「 Ban Pai Song Wae 」と書かれてあり
ます。 -
小さな村です。
30軒くらいでしょうか。
Pai川の上流、小さな谷の東の斜面にあり
ます。 -
「撮っていいですか?」と一声かけてから
一枚。 -
村の上部から西へ向いた景色です。
衛星放送が見れるようです。
「前編」でショートカットは難所なし、と
書きましたが村の中を下るこの道がかなり
の急勾配でした。 -
道はさらに西へと続きます。
ところでデジカメの画質(明るさ)が安定
しません。 -
4014号本線とショートカットの分岐から
西への上りです。
Ban Pai Song Waeから西の区間はかなり
キツいダートが続きます。
現在午後4時前、Paiに戻るかそれとも
Pang Maphaへ抜けるか思案中です。 -
日没まで約3時間。
「日が暮れくまでに幹線の1095号線に出
れば後は何とでもなる」とPang Mapha
へ抜ける決断をします。 -
峠を一つ越えた辺りから急に道が細くなっ
てきました。
急勾配が続きます。 -
二つ目の峠から尾根伝いになります。
だいぶ日が傾いてまいりました。 -
尾根を切り払った見晴らしの良い場所に
ヘリポートがありました。
軍用ヘリでしょうか、一機放置されており
ました。 -
ローターはバラされておりました。
機体はまだ新しいようです。
現役でしょうか。
近寄るのは止めときました。
この先スグに軍の検問所がありましたが
写真撮影はNGでした。 -
道は更にキツくなってきました。
午後5時。
日もどんどん傾いていきます。
この辺りで「Ban Pai Song Waeで引き
返せばよかった」と後悔してました。 -
このガレ場、四駆以外の車はおそらく無理
でしょう。
その上激坂です。
HONDAソニックは足付きが良く前後17
インチなので悪路でもかなり走れますが、
基本ロードモデルです。
ガレ場の下りでフロントフォークが悲鳴を
あげます。 -
夕日のダートをひたすら西へ。
後になれば良い思い出ですが、当時はハラ
ハラどきどきでした。
何が何でもダートでの日没だけは避けたい
のです。 -
谷の向こうの尾根に結構大きな集落がみえ
ます。
地図に表記の無い村です。 -
尾根から下りて来ると今度は川渡りです。
乾期の終わりの3月でこの水量です。
雨期はバイクでの川渡りは危険かも知れま
せん。
この集落はおそらくBan Saen Kham Lue
だと思います。
Ban Pai Song Waeから約30キロです。 -
同じ村でもう一回川渡りです。
振り向いて一枚。
だいぶ暗くなってきました。
急がなければなりません。 -
次に辿り着いたのはこの村。
結構大きな村です。
Ban Pai Song Waeよりも大きいです。 -
「 Ban Ea Ko 」と読むのでしょうか?
ここも地図に無い村です。 -
ダート区間最後の集落、Ban Huai Hiaで
す。
写真真ん中の急勾配が最後の難所となりま
した。
この先の大きな村(町)Ban Tham Lotの
手前でダートは終わりです。 -
久しぶりの舗装路です。
Ban Pai Song Waeから約45キロです。
気が抜けてBan Tham Lotの町の写真を撮
り忘れました。
Ban Tham Lotから幹線道路の1095号線
へは約15キロです。
ギリギリで日没に間に合いました。
その5へ続く。
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