上海よりシンガポールまでの旅日記２０１２（３９）アロー・スター→ルムッ

2012/02/12 - 2012/02/12

２０１２年９月２３日（日）更新


第３８日目・２０１２年２月１２日（日）


　今日はアロー・スターより豊かな自然が息づく「パンコール島」対岸にある「ルムッ」へ向かいます。

　 しかし今日は大変な一日となりました。

　 昨日アロー・スターのＢＴ（バスターミナル）へ着いた時今日のルムッ行きのバスを予約しておきました。

　 今朝ＢＴへ行き受付でバスチケットを発行してもらって１０：００発のバスに乗り込み、念の為に運転手へ聞くとなんとこのバスはルムッへは行かないとの事。

　 急いで降りて受付に訪ねると間違いなくあのバスだと云う。

　 いや運転手はルムッへは行かないと云っていると云うと受付は変な顔をしてルムッ？、貴方はムルッと云ったと言い出すではありませんか。

　 マレーシアには「ルムッ」も「ムルッ」ある事をその時知りました。

　 私のミスです。

　 変更を頼んでもお金の返金を頼んでもだめ、マレーシアのバスは一度発売すると変更が効きません。（異なるバス会社であった為かもしれませんが）

　泣く泣く３９Ｒ（約１０００円）のチケットを没にして改めてルムッ行きのチケット３２Ｒを購入。

　 ルムッ行きのバスに乗り込みますが始発なのに５０分遅れ、約５時間「イポー」を過ぎるとお客さんは私を入れて４人のみ。

　Ｂ Ｔに着き全員降りるのでルムッに着いたと思い私も降りましたがこれが二つ目のミス。

　 近くの宿に落ち着き、明日のパンコール島行きの話しをするとここはルムッではない、バスでもう一つ先と宿の受付のおばちゃんは云うではありませんか。

　 ここで二つ目のミスに気が付きました。

　間違えた事を詫び、先ほど支払ったホテル代を返してと云うと気持ち良く返してくれました。

　 ＢＴへ帰りバスを探すもルムッ行きはもう無いのでタクシー行けと云われ１５Ｒ支払って約１０分要約目的地へ到着。

　 ここでも適当なホテルを見つけホッとすると、ウインドブレーカーが見当たりません。

　 タイやマレーシア等暑い国のバスや列車は思いっきり冷房をかけることが多く乗車の際はウインドブレーカーは私にとっては必需品。

　 先ほどのホテルへ置き忘れた事に気が付きました、これが本日三つ目のミスです。

　 慌てていたのでＢＴの名前も、ホテルの名前も知りません。

　 ＢＴの名前を聞こうと受付のおばちゃんに事情を説明すると、息子に運転してもらって取りに行きなさいと云われました。

　 息子さんの車に乗せてもらいどうにか先ほどのホテルへ到着し受付に行くとおばちゃんは笑って忘れ物でしょうと云って返してくれました。

　 受け取おばちゃんに心からのお礼。


　 ルムッとムルッの違いから出た数々のミス、しかし助けられた一日でもありました。

エリア その他の都市(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

　　新しく機能的な宿で気持ちよく眠れました。

　　朝食付き、時間をかけてたっぷりいただきました。

　　昨日１０：００発「ルムッ」行きのバスを予約していたので朝食後９：００チェックアウト。

　　タクシーでＢＴへ（１５ＴＢ　３９０円）。

　　しかし上記の通り「ルムッ」を「ムルッ」と云って買ったためてんてこ舞い。

　　１１：３０発が５０分遅れの１２：２０発ルムッ行きのバスにどうにかに乗り込みます。（３２ＭＲ　８３０円）

　　東南アジアでは出発時間遅れはいつもの事、イライラしない様に勤めていますが耐えられない事も。

　　トイレ休憩の間に名前の分からない果物を購入。

　　皮を剥くと白い実、甘いですが大きな種があり果実の量は少なめ。

　　バスはイポーを過ぎるとお客は降りるだけで全然乗ってきません。

　　ついに４人だけになり大きなＢＴで３人が降りるのでここがルムッのＢＴと思って私も降りましたが一つ手前でした。


　　　

　　ここで宿をを決めましたが一つ手前と分かりベンツのタクシーでルムッへ向かいました。　

　　ルムッでは街中の「Ｈルムッウオーターヒル」を２泊予約。

　　シャワー・トイレ・エアコン付きで一泊９８ＭＲ（２５５０円）

　　ここの女主人にお世話になり息子の車で忘れたウインドブレーカーを取りに。

　　この息子が人が好く、帰りにコーラを買ってくれました。


　

　夕食は宿の近くにあるこぎれいなレストランに入ってみました。

　　ここは海の近く、海鮮レストランは多いですがビールが飲める店は少ないようです。

　　ありましたビールが。

　　今日一日の反省をしておいしくいただきました。