《シリーズ台湾新発見！》9月☆離島【馬祖】☆女ひとり旅(5)☆【南竿】2日目☆眼も胃も満たされた仁愛村

2012/09/13 - 2012/09/18

南竿のなかで一番素敵だった村。

お花や猫で癒され、お腹も満たされ大満足。　

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

鐵堡から、津板路を通って仁愛村へ。
仁愛村の別名は“鐵板”。
だから津沙村と鐵板を結ぶ道は津板路という。

村の入り口には現役の軍施設。
其の前で停まって村方面の写真を撮っていたら、何か視線を感じ、振り返ると門番の阿兵哥。あはは、一連の行動ばっちり見られちゃった。

軍施設から坂を下りてきて、振り返ったところ。

振り返った理由はこれ。海軍の陸戦隊の「蛙人」の人形。
裸に赤い海パン＋白い靴下（ゲートル？）。
普通の陸戦隊の訓練度を1としたら蛙人の訓練度は10らしい。

つまり陸上戦のプロ。へぇ。

仁愛村に到着。

海岸沿いにバイクを停めて散策へ。
このバイク（写真左側）のコンディションは、あんまり。お世辞にも快適とは言えないけれど、このレベルは台湾では割と普通かな。
なにより、タダで借りているバイクだから文句は言えない。

ここで、衝撃の出会い。。。
屋根の花が綺麗だったから、写真を撮ろうとして、置いてあった椅子（昔の小学校にあったような木の椅子）に乗っかろうとしたら。。。。。。。何かが足下に近寄ってくる。

ギャーーーーーーーーーーーーー。

これ何？ムカデ？
気持ち悪いんだけど、珍しすぎて撮影。

小屋の中に戻って行った。


あぁ。初めてみたよ。
よかったよかった、草叢で出会ってなくて。

路地裏を進むと、公園みたいな空間。

この村には、廃屋のような空き地のような空間が多く、そこにいろんなお花が植えてあって素敵だった。

屋根一杯にドラゴンフルーツ。

仁愛村には、猫も多かった。

「決まっている？！」

ザクロかな？！

村で一番栄えている通りへ。

あ！！ここは、有名な娣餅屋さん。
お店は14時から。このときちょうど14時すぎ〜ラッキー。

この日のお客さんのなかで、おそらく一番乗り。

老闆娘

美味しそう！

前日の反省から、まずは半分ソースを掛けてみた。

猫舌なので津沙村まで持って帰ってから食べようかとおもったけど。。。

もう、よだれがたくさん出てしまっているので、お店の横でいただきます。

美味しい！美味しい！美味しい！
私的には介壽市場のより、ここのほうが好き。

猫

猫。


このあと、狭い路地でお互いの写真を撮り合っている男性のみ７〜８名の観光客グループに、突如「観光客ですか？」と聞かれる。


私、ちょっと固まる。。。
なぜなら彼らの質問の意図がわからなかった。



１：集合写真が撮りたくて助けが必要なわけでも、道が聞きたいわけでもなさそう。
２：カメラを持ちながら歩く私の見た目は明らかに観光客だ。聞くまでもない。


しかも
３：彼らが女子に興味を示すワケがないのに、なぜ私に声をかける？




だって、彼らは火を見るより明らかに異性に全く興味がないグループ☆台湾では彼らはとっても判り易い体格や格好をして集団行動していることが往々にしてある。私も台湾人や外国人のソチラの友達が数名いるから、こういう人を見分けるのは得意。しかも集団なら尚更判り易い。


たしかに、私はソチラの人とお友達になるのも、友達として気に入られるのも得意な方だと自覚しているけれど、まさか離島でもそんな取っ付きやすい姉御オーラをだしていたのかしら、私。そういうことなら、お友達になってもいいけど〜、と思っていたら。

結局、日本の何処からきたの？とか、他愛もない話をして、最後に「この村何か見所ある？教えて」って。。。これが聞きたくて話しかけたのね、でも、私は日本人だってば、聞く立場逆じゃない？

なんか不思議な会話だったな〜と思って海岸沿いのバイクへ戻ると。。。

さっきは私のバイクだけだったところに、たくさんレンタルバイクが並んでいると思ったら、


ビーチにも彼らの仲間が！！！！ええ、総勢20名以上のグループ旅行？ここではビーチ組と街歩き組に分かれて楽しんでいるらしい。

後ほど、夕方になって、十数台のバイク集団とすれ違う。そう、彼ら。

小さい島だもの、とっても目立ってた☆

バイクに乗ってから、さっきお話したグループを隠し撮り。
手前の人たちではなくて、坂の奥の人たち☆