日中関係が微妙な中、上海に行ってきました③『豫園・泰航路編』

2012/08/31 - 2012/09/02

上海に行ってきました。

2006年以来の2度目の上海です。

尖閣諸島問題で中国各所でデモが発生している最中です。

デモに巻き込まれて、生卵をぶつけられたりしないのか？

中国版新幹線で事故に遭い、列車ごと地中に埋められたりしないのか？

一抹の不安を抱えての出発です。

２泊３日の旅だったので、３編に分けての掲載になります。
１日目：外灘・浦東編
２日目：蘇州編
３日目：豫園・泰康路編


※写真は泰航路の路地裏

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目『蘇州編』からの続き
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10707477/


旅の最終日、3日目です。
帰りの便は夕方発ですが、昼食と移動の時間を考えれば、観光できるのはお昼まで･･･

朝イチは、旧フランス租界エリアに行ってみました。

来てみた、、、が、特に見所はなく、あっさり散策終了。

地下鉄で豫園駅に移動。

６年前は豫園駅はありませんでした。

便利になったもんだ･･･

とはいえ、ここは６年前と変わりませんね。

朝早い時間ということで、観光客のにぎわいはほどほど。

昨日、蘇州で庭園巡りをしているのと、前回の上海旅行で豫園観光をしているため、今回は豫園への入場はパス。

豫園商場の散策にとどめました。

スターバックスでコーヒーブレイク。

前回の日記には記述していませんでしたが、実は毎日スタバ通いしていました。

アメリカーナのトールサイズで20〜25元くらい？
日本と同じお値段ですね。

豫園周辺には、１時間弱ほどの滞在。


これから、今回の旅行の最終訪問地、泰航路を目指します。

泰航路は地下鉄・打浦駅から徒歩すぐです。

100m×100mの敷地内に細い路地が迷路のように張り巡らされ、レトロな雰囲気の中、ショップやレストランが出店されています。

お店の看板をひとつひとつ眺めながら散策するのもまた楽しい。

路地も個性があふれていて、色々な顔を見せます。

路地裏探索を十分に堪能しました。

最後の観光地は大当たりでしたね。

日本にも、こんなところあったかな？
ちょっと思い出せない。


そんなわけで、歩いてホテルに戻ることに･･･

チェックアウトリミット30分前の11時30分にホテルをチェックアウト。

空港に移動する前に新天地でランチをすることに。

いくつかをチェックしてみて、中華料理の夜上海に。
昼食なのに"夜"上海･･･

店内は落ち着いた雰囲気。

コースで、100元弱だったと思います。

自分の好きな料理を５つくらいの中からそれぞれ選択することができます。

（左）魚の燻製
（右）春巻き

エビシュウマイ

回鍋肉

チャーハン

ワンタンスープ

杏仁豆腐


全ての料理、可もなく不可もなくってところでしょうか。

とはいえ、これで100元弱はリーズナブルですね。

往路同様、地下鉄で上海浦東国際空港へ。

3時間ほど前に到着してしまったため、チェックインカウンターはクローズ。

しばし、ベンチで待機･･･

チェックインもスムーズに完了し、出発ゲートへ。

ショップで土産を購入し、あとは出発ゲートそばのベンチで待機･･･

空港の離陸ラッシュに巻き込まれ、出発が1時間遅れました。

中部国際空港の到着は30分遅れにリカバリーしてくれました。
とりあえず、無事帰国。良かった、良かった。


今回の旅のハイライトであった蘇州は期待外れでした。
「東洋のベニス」という異名に過度な期待をしすぎちゃったのかな？
ひょっとしたら、1日だけの観光ではなく、もう少し足を延ばせばまた別の顔を見ることができたのかもしれませんが。。。

とはいえ、上海の新たな魅力も発見できました。
普遍的なものと変わりゆくものが混在しているのがこの都市の魅力なのかな？と。。。
また数年度訪問したい、と思わせる旅でした。