ジャワ島の古都オジン一人旅の思い出

2006/09/27 - 2006/10/08

ボロブドウールを見てみたくて一度は訪れたいと
思っていたジョグジャカルタとソロ（スラカルタ）
どちらも王宮が残るジャワ島の古都
当時まだ関空からＪＡＬ直行便がバリ島迄飛んでいた頃で
バリで前後数泊してジョグジャカルタへはガルーダで
一時間程でした
ジョグジャカルタで4泊ソロで3泊して郊外の遺跡を
見ながら楽しんで来ました
後にジョグジャカルタでは火山の噴火により
寺院群が痛んだり航空機の墜落事故等悲しいニュースが
あり心が痛んだ物でした

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

関空からＪＡＬ直行便でバリ島へ向います

翌日ジョグジャカルタに入り宿泊した
ハイアット・リージェンシーのホテル
ボロブドウールを模して建てられています
緑の中にある落ち着いたホテルでした

オジンの何時もの趣味で・・・
ホテルの素敵なスタッフをパチリ

それはさておき早速べチャに乗って街の中心
マリオボロ通りへ

中心街の通りは軒下迄お土産さんが一杯です

5日間の滞在中何かのお祭りか
中心街はパレードが行われていて
大勢の人々で賑わっていました

マリオ・ポロの楽団も・・・

翌日はいよいよ憧れのボロブドウールです
その世界最大級の仏教遺跡は流石の佇まい

青空に映える遺跡をじっくり見て回りました
廻りは草原でその中に忽然と聳えています

中学校の修学旅行とかで大勢の生徒達が
異邦人を捕まえて俄か英会話教室です
仏教寺院にブルカ・・・

ボロブドウールから少し車で行くと
もう1つの世界遺産プランバナンの雄姿が
こちらはヒンドゥー寺院

近くから見あげるとこちらも圧倒されます

再び街の中心街へ戻りました
街は車、べチャ、馬車と色んな乗り物が
闊歩します

王宮近くにあるタマン・サリの離宮（水の離宮）を
訪れました
この時は水が有りませんでしたが
ここで水浴びをする美女達を上の窓から王様が
覗き見しその夜を共に過ごす女性を決めていたそうです

夕闇せまる頃王宮博物館にあるワヤン・クリ（影絵芝居）を
楽しみました

夕食は屋台でＢＡＫＳＯ（緬料理）を
イスラムの国なのでビールが無いのが
残念でしたが・・・

ビールは無いですが地元の人達と
愉快な交流が楽しめました

翌日はジョグジャから車で3時間かけて
山岳崇拝の聖地と言われるディエン高原へ
向いました
険しい山道を登って行くと

山間の草原にアルジュナ寺院群が忽然と
その姿を表します

地味な遺跡ですがヒンドゥ―教の古い建造物が
数十棟あり見応えがあります

彫刻もしっかり残っています

遺跡の傍はジキダン地熱地帯で火山活動が
活発な処で噴火口からは蒸気が勢いよく噴出し
恐怖すら感じます

ハイキングコースも整備されている様で
グリーンの神秘的な水を湛えたワルナ湖があります

湖で出会った子供達

翌日はジョグジャからＢＵＳでもう1つの
目的地スラカルタ（ソロ）の街へ移動

ソロはジョグジャよりこじんまりとした街ですが
活気に溢れています

ここでもべチャと車が混在です

宿泊したホテルのプールサイド
遺跡の中に作られたコンセプトの様でした

街の中心スラカルタ王宮

滞在中ソロから40Ｋ近く離れたラウ山にあるチュト寺院
を訪れました
交通の便が悪く訪れる人も疎らなヒンドゥ―教と
仏教の特徴を巧みに取り入れた神秘的な寺院です

頂上の寺院迄長い階段を上ります

さらにラウ山の反対側にはヒンドゥ―教の寺院
スク―寺院があります

まるでマヤ文明の遺跡と見紛う作りです

二つの古都を楽しんだ後
バリへ戻ります

バリへ戻る夜ジョグジャのムラピ山とも
お別れです

戻って来たバリ島のクタ海岸に沈む夕日

朝のクタの海岸を散歩

一日クタのホテルのプールで休養

日が沈むころ夜行便で日本へ帰ります