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二日目も夏晴れだが、暑い。<br />昨夜、宿で寝る前に思い付いたのは、田舎館村の田圃絵だった。<br />話題になっていたので、一度観てみようかと思ったのだ。<br />とりあえず弘前駅まで行き、まずは情報収集。<br />あとは現地で考えることにした。<br />結局この日は、田圃絵の他、田舎館城址と田舎館村埋蔵文化財センターを訪れた後、青森駅へと戻り、余った時間で青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見学した。<br /><br />(2021.08.22投稿)

夏の大沼と田圃絵【2】~田舎館村の田圃絵~

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2012/08/19 - 2012/08/19

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旅猫

旅猫さん

二日目も夏晴れだが、暑い。
昨夜、宿で寝る前に思い付いたのは、田舎館村の田圃絵だった。
話題になっていたので、一度観てみようかと思ったのだ。
とりあえず弘前駅まで行き、まずは情報収集。
あとは現地で考えることにした。
結局この日は、田圃絵の他、田舎館城址と田舎館村埋蔵文化財センターを訪れた後、青森駅へと戻り、余った時間で青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見学した。

(2021.08.22投稿)

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 宿から青森駅へと向かう。<br />道沿いには、駅前旅館の佇まいを感じる木造の建物があった。<br />今は使われていないようだが、よくぞ残ったという感じである。

    宿から青森駅へと向かう。
    道沿いには、駅前旅館の佇まいを感じる木造の建物があった。
    今は使われていないようだが、よくぞ残ったという感じである。

  • 青森駅へ着くと、次の出発は快速『リゾートしらかみ2号』だった。<br />みどりの窓口で訊いてみると、指定席に空きがあるというので購入。<br />発車は8時18分。<br />弘前駅までは46分の列車の旅だ。

    青森駅へ着くと、次の出発は快速『リゾートしらかみ2号』だった。
    みどりの窓口で訊いてみると、指定席に空きがあるというので購入。
    発車は8時18分。
    弘前駅までは46分の列車の旅だ。

  • 車窓には、夏色の景色の中に聳える岩木山が見えて来る。<br />いつ見ても、その姿は美しい。

    車窓には、夏色の景色の中に聳える岩木山が見えて来る。
    いつ見ても、その姿は美しい。

  • 弘前駅の観光案内所で情報を仕入れ、まずはバスに乗って田舎館村を目指すことにする。<br />やって来た9時11分発のバスは、ずいぶん小型で可愛かった。

    弘前駅の観光案内所で情報を仕入れ、まずはバスに乗って田舎館村を目指すことにする。
    やって来た9時11分発のバスは、ずいぶん小型で可愛かった。

  • バスは20分ほどで畑中バス停に到着。<br />ここで降りると田舎館村役場が近いと聞いていたのだ。<br />役場の方へ歩いて行くと、途中に庚申塚らしきものがあった。<br />この辺りが集落の入口だったのかもしれない。

    バスは20分ほどで畑中バス停に到着。
    ここで降りると田舎館村役場が近いと聞いていたのだ。
    役場の方へ歩いて行くと、途中に庚申塚らしきものがあった。
    この辺りが集落の入口だったのかもしれない。

  • そして、役場の前まで来て驚いた。<br />これが村役場なのかと思うほど立派な城郭風の建物が建っていたのだ。<br />その奥に見える天守のようなところが展望台のようである。

    そして、役場の前まで来て驚いた。
    これが村役場なのかと思うほど立派な城郭風の建物が建っていたのだ。
    その奥に見える天守のようなところが展望台のようである。

    田舎館村役場 名所・史跡

  • 展望台は、今年度から有料になり、第2田圃絵のある弥生の里展望台との共通で300円だった。<br />エレベーターで昇った展望台からは、岩木山もはっきりと見えた。<br />そして、自慢の田圃絵の今年の題材は『悲母観音と不動明王』だそうだ。<br />その絵は、すべてが稲で出来ているとは思えないほど見事だった。

    展望台は、今年度から有料になり、第2田圃絵のある弥生の里展望台との共通で300円だった。
    エレベーターで昇った展望台からは、岩木山もはっきりと見えた。
    そして、自慢の田圃絵の今年の題材は『悲母観音と不動明王』だそうだ。
    その絵は、すべてが稲で出来ているとは思えないほど見事だった。

    田舎館村 第1田んぼアート 名所・史跡

  • よく見ると、かなり細かい。<br />生育の違いや色を見越して植えているというのだから驚きである。<br />稲に、こんなに色があるとは知らなかった。<br />特に、白い稲と言うのが不思議である。<br />その白があるから、複雑な絵が描けるようになったのだろう。

    よく見ると、かなり細かい。
    生育の違いや色を見越して植えているというのだから驚きである。
    稲に、こんなに色があるとは知らなかった。
    特に、白い稲と言うのが不思議である。
    その白があるから、複雑な絵が描けるようになったのだろう。

  • 村役場から少し歩いたところに、田舎館城址があった。<br />城主は千徳氏で、津軽為信に攻め滅ぼされるまで5代続いたそうだ。<br />城址にあったサイカチの大樹は、落城の際に討死した300名余りを埋葬した際に植えられたものだと云われているそうだ。

    村役場から少し歩いたところに、田舎館城址があった。
    城主は千徳氏で、津軽為信に攻め滅ぼされるまで5代続いたそうだ。
    城址にあったサイカチの大樹は、落城の際に討死した300名余りを埋葬した際に植えられたものだと云われているそうだ。

  • その田舎館城址から、田圃絵越しに田舎館村役場が望めた。<br />遠くから眺めると、まさに城のような姿である。

    その田舎館城址から、田圃絵越しに田舎館村役場が望めた。
    遠くから眺めると、まさに城のような姿である。

  • 田舎館城の本郭跡には、生魂神社が鎮座している。<br />奥の鳥居には、俵が載ったような注連縄のようなものが飾られていた。

    田舎館城の本郭跡には、生魂神社が鎮座している。
    奥の鳥居には、俵が載ったような注連縄のようなものが飾られていた。

  • 第2田圃絵の会場がある弘南鉄道の田舎館駅の方へと向かうため、畑中バス停からバスに乗ることにした。<br />バスが来るまでの間、日差しを避ける場所が僅かしかなく、暑さでクラクラしてしまった。<br />さらに追い打ちをかけるように、バスは5分ほど遅れてやって来た。

    第2田圃絵の会場がある弘南鉄道の田舎館駅の方へと向かうため、畑中バス停からバスに乗ることにした。
    バスが来るまでの間、日差しを避ける場所が僅かしかなく、暑さでクラクラしてしまった。
    さらに追い打ちをかけるように、バスは5分ほど遅れてやって来た。

  • バスの運転手さんに最寄りのバス停を訊ねると、高桶というバス停で降りると比較的近いというので、そこで降りることにした。<br />教えられた道を歩いていると、民家の庭に八重のムクゲが咲いていた。<br />そして、その先に庚申塚が建っていたが、その後ろに、飾りの付いた二本の細い樹が建てられていた。<br />見たことが無いものだが、何かの祭祀に関わるものだろうか。

    バスの運転手さんに最寄りのバス停を訊ねると、高桶というバス停で降りると比較的近いというので、そこで降りることにした。
    教えられた道を歩いていると、民家の庭に八重のムクゲが咲いていた。
    そして、その先に庚申塚が建っていたが、その後ろに、飾りの付いた二本の細い樹が建てられていた。
    見たことが無いものだが、何かの祭祀に関わるものだろうか。

  • 色付き始めた田圃の先に、古びた車両が見えて来た。<br />弘南鉄道黒石線で使われていた車両だそうだ。<br />別の方角には、遠くに岩木山の秀麗な姿も見えていた。<br /><br />※現在、車両は解体されています。

    色付き始めた田圃の先に、古びた車両が見えて来た。
    弘南鉄道黒石線で使われていた車両だそうだ。
    別の方角には、遠くに岩木山の秀麗な姿も見えていた。

    ※現在、車両は解体されています。

  • 道路の下を潜ると、そこは弥生の里。<br />そこにあった展望台へ登ると、第2田圃絵が見える。<br />こちらの題材は『七福神』だった。

    道路の下を潜ると、そこは弥生の里。
    そこにあった展望台へ登ると、第2田圃絵が見える。
    こちらの題材は『七福神』だった。

    田舎館村 第2田んぼアート 名所・史跡

  • 展望台からは、弘南鉄道がまるで鉄道模型のような感じで見えた。<br />なかなか絵になる風景で、旅情を感じた。

    展望台からは、弘南鉄道がまるで鉄道模型のような感じで見えた。
    なかなか絵になる風景で、旅情を感じた。

  • 弥生の里の向かいに、田舎館村埋蔵文化財センターという施設があったので立ち寄ってみた。<br />中にあったのは、弥生時代の田圃の跡だった。<br />道路工事で出土したものを、特殊な加工で保存したものだそうだ。

    弥生の里の向かいに、田舎館村埋蔵文化財センターという施設があったので立ち寄ってみた。
    中にあったのは、弥生時代の田圃の跡だった。
    道路工事で出土したものを、特殊な加工で保存したものだそうだ。

    田舎館村埋蔵文化財センター 博物館 美術館・博物館

    弥生時代の田んぼの上を歩ける場所 by 旅猫さん
  • しかも、その上を歩くことが出来ると言う。<br />二千年以上も前の土の上を歩ける貴重な体験だった。<br />水路跡には水が溜まっていたが、自然に湧いてきたものだそうだ。<br />時が流れても、水が湧いて来る。<br />弥生時代から、田圃を造るのに適した土地だったのだ。

    しかも、その上を歩くことが出来ると言う。
    二千年以上も前の土の上を歩ける貴重な体験だった。
    水路跡には水が溜まっていたが、自然に湧いてきたものだそうだ。
    時が流れても、水が湧いて来る。
    弥生時代から、田圃を造るのに適した土地だったのだ。

  • 館内には、弥生時代の人の足跡も展示されていた。<br />その足跡の持ち主は、まさか自分の足跡が二千年後に展示されるとは思ってもみなかったことだろう。<br />それにしても、隣接する弥生の里や道の駅は、観光客で賑わっていたのに、この施設には誰もいなかった。

    館内には、弥生時代の人の足跡も展示されていた。
    その足跡の持ち主は、まさか自分の足跡が二千年後に展示されるとは思ってもみなかったことだろう。
    それにしても、隣接する弥生の里や道の駅は、観光客で賑わっていたのに、この施設には誰もいなかった。

  • 見学後、歩いて近くの弘南鉄道田舎館駅へと向かう。<br />途中の田圃では、稲穂が頭を垂れ始めていた。

    見学後、歩いて近くの弘南鉄道田舎館駅へと向かう。
    途中の田圃では、稲穂が頭を垂れ始めていた。

  • 田舎館駅の南側にある踏切を渡る。<br />踏切からは、旅情溢れる駅の風景が望めた。

    田舎館駅の南側にある踏切を渡る。
    踏切からは、旅情溢れる駅の風景が望めた。

    田舎館駅

  • 田舎館駅の駅舎も趣のある建物だった。<br />列車の時間まで少しあったので、しばらく駅周辺を散策した。

    田舎館駅の駅舎も趣のある建物だった。
    列車の時間まで少しあったので、しばらく駅周辺を散策した。

  • その後、駅へ戻り、ホームで列車を待つ。<br />そこには、長閑な時間が流れていた。

    その後、駅へ戻り、ホームで列車を待つ。
    そこには、長閑な時間が流れていた。

  • 12時24分発の弘前駅行がやって来た。<br />昔、東急線で活躍していた車両であった。<br />第二の職場で、のんびりと末永く走って欲しいものである。

    12時24分発の弘前駅行がやって来た。
    昔、東急線で活躍していた車両であった。
    第二の職場で、のんびりと末永く走って欲しいものである。

  • その車両は、窓が開く。<br />冷房が付いていないので、窓から吹き込む風と扇風機で涼を取る。<br />我が家も同じなので、暑いとは思わない。<br />吹き込む風が気持ちが良かった。

    その車両は、窓が開く。
    冷房が付いていないので、窓から吹き込む風と扇風機で涼を取る。
    我が家も同じなので、暑いとは思わない。
    吹き込む風が気持ちが良かった。

  • 心地よい揺れに身を任せながら、長閑な景色を楽しむ。<br />田圃のある車窓は、優しさがある。

    心地よい揺れに身を任せながら、長閑な景色を楽しむ。
    田圃のある車窓は、優しさがある。

  • 弘前駅から乗った12時56分発の普通列車は、とても混み合っていて、結局、青森駅まで座ることが出来なかった。<br />そして、5ヶ月ぶりの青森駅に降り立った。<br />3月に訪れた時は、まだ雪が積もっていたので、まったく印象が違う。

    弘前駅から乗った12時56分発の普通列車は、とても混み合っていて、結局、青森駅まで座ることが出来なかった。
    そして、5ヶ月ぶりの青森駅に降り立った。
    3月に訪れた時は、まだ雪が積もっていたので、まったく印象が違う。

  • とりあえず、『A-FACTORY(エーファクトリー)』で昼食。<br />前回訪れた時に気になっていた『グリル番紅花(サフラン)』で、『八甲田牛十和田バラ焼き』を食べたが、これは思ったよりも美味しかった。

    とりあえず、『A-FACTORY(エーファクトリー)』で昼食。
    前回訪れた時に気になっていた『グリル番紅花(サフラン)』で、『八甲田牛十和田バラ焼き』を食べたが、これは思ったよりも美味しかった。

    グリル番紅花 グルメ・レストラン

    A-FACTORY内の食事処 by 旅猫さん
  • そして、勢いが付いてしまい『長谷川自然豚餃子』を追加。<br />餃子と言えば、やはり麦酒である。<br />いつの間にか、贅沢な昼食になってしまった。

    そして、勢いが付いてしまい『長谷川自然豚餃子』を追加。
    餃子と言えば、やはり麦酒である。
    いつの間にか、贅沢な昼食になってしまった。

  • 帰りの新幹線は16時57分なので、まだかなり時間がある。<br />そこで、久しぶりに『青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸』を観に行くことにした。

    帰りの新幹線は16時57分なので、まだかなり時間がある。
    そこで、久しぶりに『青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸』を観に行くことにした。

  • ワ・ラッセの裏にある道を歩いて『青森ラブリッジ』へと向かう。<br />その道からは、港を跨ぐ『青森ベイブリッジ』が望めた。<br /><br />※現在、写真手前には『あおもり駅前ビーチ』があります。

    ワ・ラッセの裏にある道を歩いて『青森ラブリッジ』へと向かう。
    その道からは、港を跨ぐ『青森ベイブリッジ』が望めた。

    ※現在、写真手前には『あおもり駅前ビーチ』があります。

    青森ベイブリッジ 名所・史跡

  • 『青森ラブリッジ』を渡る。<br />その上を青森ベイブリッジが跨いでいる。<br />そして、青森県観光物産館アスパムを真横から眺めることができた。<br />アスパムが、平たい建物だと初めて知った。

    『青森ラブリッジ』を渡る。
    その上を青森ベイブリッジが跨いでいる。
    そして、青森県観光物産館アスパムを真横から眺めることができた。
    アスパムが、平たい建物だと初めて知った。

    青森ラブリッジ 名所・史跡

  • 橋の袂には、岸壁の名残があった。<br />その向こうは、これから向かう八甲田丸が見えている。<br />羊蹄丸の解体が始まった今、残るは函館港に係留されている摩周丸と、この八甲田丸だけである。<br />現役中、ついに一度も乗れなかったのが残念だ。

    橋の袂には、岸壁の名残があった。
    その向こうは、これから向かう八甲田丸が見えている。
    羊蹄丸の解体が始まった今、残るは函館港に係留されている摩周丸と、この八甲田丸だけである。
    現役中、ついに一度も乗れなかったのが残念だ。

  • その先に、青函連絡船戦災の碑が建っていた。<br />太平洋戦争の際、米軍の攻撃により、青函連絡船が壊滅状態になったことを後世に伝えるために建てられた記念碑である。

    その先に、青函連絡船戦災の碑が建っていた。
    太平洋戦争の際、米軍の攻撃により、青函連絡船が壊滅状態になったことを後世に伝えるために建てられた記念碑である。

  • そして、現存する青森桟橋第2岸壁可動橋と引き込み線が見えて来た。<br />青函連絡船の歴史を伝える貴重な遺産だ。

    そして、現存する青森桟橋第2岸壁可動橋と引き込み線が見えて来た。
    青函連絡船の歴史を伝える貴重な遺産だ。

  • 可動橋には、植物が絡まっている。<br />使われなくなると、人が造ったものは自然に包まれていく。<br />

    可動橋には、植物が絡まっている。
    使われなくなると、人が造ったものは自然に包まれていく。

  • 八甲田丸の入口までやって来た。<br />化粧直しがされたのか、以前より綺麗になったような気がする。

    八甲田丸の入口までやって来た。
    化粧直しがされたのか、以前より綺麗になったような気がする。

    青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

  • 入口を入ると、いきなり林檎売りのおばさんに出迎えられた。<br />本物のような出来栄えである。<br />今は無くなったが、青森の駅前には、少し前まで、林檎を売る店があったことを思い出した。

    入口を入ると、いきなり林檎売りのおばさんに出迎えられた。
    本物のような出来栄えである。
    今は無くなったが、青森の駅前には、少し前まで、林檎を売る店があったことを思い出した。

  • 館内には、昭和の青森の町が再現されていた。<br />見ていると、この国が無くしてきたものの大きさを知る。

    館内には、昭和の青森の町が再現されていた。
    見ていると、この国が無くしてきたものの大きさを知る。

  • 3階に上がると、当時のグリーン席がそのまま残されていて、青函連絡船に関する映像を観ることができるようになっていた。

    3階に上がると、当時のグリーン席がそのまま残されていて、青函連絡船に関する映像を観ることができるようになっていた。

  • 4階にはブリッジがあった。<br />そこから前方を眺めると、船首の先に巡視船が見えた。<br />青函連絡船がいかに大きいか、一目瞭然だった。

    4階にはブリッジがあった。
    そこから前方を眺めると、船首の先に巡視船が見えた。
    青函連絡船がいかに大きいか、一目瞭然だった。

  • ブリッジのある航海甲板に出る。<br />黄色と白の縞模様が印象的な煙突が、青い空に映えている。<br />側面のJNRの文字が誇らしげであった。<br />その煙突の内部が見学できるようになっていて、さらに展望台となっていたので、昇ってみることにした。

    ブリッジのある航海甲板に出る。
    黄色と白の縞模様が印象的な煙突が、青い空に映えている。
    側面のJNRの文字が誇らしげであった。
    その煙突の内部が見学できるようになっていて、さらに展望台となっていたので、昇ってみることにした。

  • 煙突からの景色を楽しんだ後、船内に戻り、エレベーターで1階の車両甲板へと降りる。<br />青函連絡船は、そのまま車両を積めるようになっているが、実際には、洞爺丸事故以来、旅客車両の航送は行われなかったそうだ。

    煙突からの景色を楽しんだ後、船内に戻り、エレベーターで1階の車両甲板へと降りる。
    青函連絡船は、そのまま車両を積めるようになっているが、実際には、洞爺丸事故以来、旅客車両の航送は行われなかったそうだ。

  • 地下1階は機関室である。<br />大きなエンジンが見学できたが、運行時は物凄い音がしていたのだろう。

    地下1階は機関室である。
    大きなエンジンが見学できたが、運行時は物凄い音がしていたのだろう。

  • 八甲田丸を見学した後、巡視船を観に行く。<br />その巡視船は、『おいらせ』と言う船だった。<br />思いの外小さな船だが、これで日本の領海を守れるのか不安になる。

    八甲田丸を見学した後、巡視船を観に行く。
    その巡視船は、『おいらせ』と言う船だった。
    思いの外小さな船だが、これで日本の領海を守れるのか不安になる。

  • 港の近くには、半ば放置された状態の旧国鉄の気動車があった。<br />腐食してボロボロな上に、落書きまでされて無残な姿である。<br />現役時代には、多くの人を載せて活躍しただろうに、最後にこんな仕打ちにあっては哀れである。<br /><br />※現在は解体撤去されています。

    港の近くには、半ば放置された状態の旧国鉄の気動車があった。
    腐食してボロボロな上に、落書きまでされて無残な姿である。
    現役時代には、多くの人を載せて活躍しただろうに、最後にこんな仕打ちにあっては哀れである。

    ※現在は解体撤去されています。

  • そろそろ列車の出発時間なので駅へ戻ると、車両故障で奥羽本線は運転を見合わせているとのことだった。<br />新青森駅まで一駅なのだが、これはまずいと駅員に訊ねたところ、タクシーで振り替え輸送をするとのこと。<br />その案内放送前に乗り場へ着いたので、待たずに乗れ、すぐに新青森駅へ行くことが出来た。<br />ホームに上がってみると、故障して立ち往生している列車が見えた。

    そろそろ列車の出発時間なので駅へ戻ると、車両故障で奥羽本線は運転を見合わせているとのことだった。
    新青森駅まで一駅なのだが、これはまずいと駅員に訊ねたところ、タクシーで振り替え輸送をするとのこと。
    その案内放送前に乗り場へ着いたので、待たずに乗れ、すぐに新青森駅へ行くことが出来た。
    ホームに上がってみると、故障して立ち往生している列車が見えた。

  • 16時57分発の『はやぶさ100号』は、少し遅れて発車した。<br />『はやぶさ』に乗ったのは初めてだったが、やはり早い。<br />通常なら、大宮駅まで2時間45分で着いてしまう。<br />この日は多少遅れたものの、走りっぷりはさすがに素晴らしかった。<br /><br />無計画な旅だったが、思ったよりも面白い旅となった。<br />何より、大沼公園の美しい景色に出会えたのが良かった。<br />また、こんな旅をしたいものである。

    16時57分発の『はやぶさ100号』は、少し遅れて発車した。
    『はやぶさ』に乗ったのは初めてだったが、やはり早い。
    通常なら、大宮駅まで2時間45分で着いてしまう。
    この日は多少遅れたものの、走りっぷりはさすがに素晴らしかった。

    無計画な旅だったが、思ったよりも面白い旅となった。
    何より、大沼公園の美しい景色に出会えたのが良かった。
    また、こんな旅をしたいものである。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • ねもさん 2021/10/21 08:52:24
    ウン年後に失礼します
    旅猫さん 青森と大沼公園の旅、楽しく拝見しました。
    メモリアルシップ八甲田丸、私も昨夏入りました。正直、函館にわたる時間調整という不純な動機でしたが(笑)、入った途端、懐かしさで思わず涙が出ました。
    昭和のころ飛行機はぜいたくな乗り物で、私も北海道の実家と東京周辺とをほぼ24時間かかって往復していました。青函連絡船は何度乗ったことか。

    まさに絵に描いたような景色ですが、大沼公園の夏も気持ち良いですね。函館や大沼公園は、交通の便が良くて、非マイカー族も気軽に楽しめるのがgoodです。
    私の函館・大沼公園はすべて夏だったので、今度は別な季節にも訪ねてみたいと思います。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2021/10/22 07:54:48
    RE: ウン年後に失礼します
    ねもさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    メモリアルシップ八甲田丸は、なかなか見応えがありますよね。
    ねもさんは、北海道にご実家があるのですね。
    24間、今では考えられませんね。
    青函連絡船は、結局、一度も乗ることが出来ませんでした。
    まさかの列車の遅延で乗り遅れ、最後の機会が失われました。
    代わりに、開業前の青函トンネルを潜るということになりましたが。

    大沼公園は、ほぼすべての季節に行っていますが、夏が気持ちいいですね。
    車を使わないので、駅に近いあの便利さは最高ですね。
    季節を変えると、景色も新鮮なので、ぜひ訪れてみてください。

    旅猫
  • momotaさん 2013/09/16 23:26:06
    歴史の重み
    こんばんは、早速拝見しました♪

    なるほど、こういうことか〜。稲が残ってるわけないしどんな風に
    田んぼとわかるのかと不思議でしたが2千年も前から今と変わらない
    形で田んぼってつくられてたんですね!すごいなぁ〜♪

    これを発見したことこともすごいですよね。
    この上に土がかぶさってたんだろうけどどうしてこれを見つけ何だろう?
    2千年前の田んぼを踏みしめられる不思議♪
    こういうのがワクワクするんですよね〜

    田んぼアートも一度見てみたいと思ってたの!
    収穫前の稲の色でこんな風になってるんですよね?小さいうちから
    この色の違いは出てるのかな?そうじゃないとこうは描けないですよね。

    これを考えた人は凄いですね〜。
    そりゃあ、お城も立ちますね(´▽`*)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/09/17 22:14:55
    RE: 歴史の重み
    momotaさん、こんばんは〜

    早速読んでいただきありがとうございます!

    田んぼって、ほとんど形が変わっていないんですよね。
    それだけ、弥生の人たちが極めていたということでしょうね。

    > これを発見したことこともすごいですよね。
    地方でよくあるパターンですが、道路工事らしいですよ。
    でも、よく潰さずに発見されましたよね。
    弥生人の足跡も残っていて、ロマンを感じました。
    この感覚、いいですよね。

    田んぼアートには感心しました。
    上から見て絵に見えるように植えるんですから凄いですよね。
    穂や葉の色が違う稲を何種類も使っているそうですよ。
    是非一度見に行ってください!

    旅猫
  • hot chocolateさん 2012/10/02 00:40:26
    驚きの田んぼアート♪
    旅猫さま、こんばんは。

    田んぼアート、見事ですね〜
    どうやったらこんなに、見事にできるものやら・・・
    しかも稲に、こんなにいくつもの色があるなんて・・・
    黒や茶色も稲?

    田園風景の中の弘南鉄道、可愛くて絵になりますね。
    こういうのどかな旅、最近はしていないような気がします。
    ローカル列車の旅、今度してみようかな♪

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/10/06 23:54:51
    RE: 驚きの田んぼアート♪
    hot chocoさん、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    田んぼアートはなかなかでした。
    ほんとに、稲にこんなに色があるなんて驚きました。
    黒や茶も稲ですよ。
    白い稲にはびっくりしました。

    弘南鉄道は、何回か乗っていますが、途中駅から乗ったりして、今回新たな魅力を感じました。
    旅情たっぷりでした。
    ローカル線の旅ってとても良いですよ。
    ぜひ、ローカル線の旅に浸ってみてください。

    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2012/09/30 12:57:26
    こちらもタイムリー(*^^)v
    キラコタン岬の記事が昨日の道新に載っていたのはお返事しましたが
    こちらもタイムリー!
    昨日のNHK「千人の力」?で放映していました。
    「ながら」で途中からだったのですがまさにこの絵!
    テレビでは「作成途中」に展望台からチェックしたら「色違いの稲」を植えてあることが分かって植え直したこともやっていました。
    ゲストが「稲なので風に揺れるとアートが生きている感じがして迫力があった」とも。

    弥生時代の田んぼの展示も凄く価値あるものなのに
    悲しいかな「日本人の常」お客さん少ない(いない)んですね。
    行って弥生の人たちに思いを馳せたいものです。

    青函連絡船、、、、懐かしいなぁ、、、、
    中学生?の時に家族で乗船、父に「お母さんには内緒だよ」とレストランでカクテルを飲ませてもらったのが一番印象的(笑)
    後は船酔い、、、
    現役の時には入れなかったような場所にも入れるんですね。

    年末年始の帰省にちょっと洞爺湖畔で一泊して洞爺→大宮鉄路でとも考えていますが(そうすると10年振り?位の青函トンネル)さてどうなることでしょうか、、、、


    北東北の観光はは埼玉に戻ることになるまで取って置こうと思います。
    ホント、釧路から北東北は遠い!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/10/06 23:36:54
    RE: こちらもタイムリー(*^^)v
    ツーリスト今中さん、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    田んぼアートがテレビで放映されていたのですね!
    今年のは、かなり複雑だったみたいですよ。
    結構見応えがありました。
    風が吹くと、確かに揺れていました(笑)

    弥生時代の田んぼも個人的に見応えがありました。
    特殊な処理が施しているとはいえ、歩いた時の柔らかな感じに、弥生の人が歩いた地面を、今感じているんだなと。
    なんだが凄いと思いませんか。

    内緒でカクテル、それは良い思い出でしょう(^^)
    私は、船酔いの思い出が多いかも。。。
    青函連絡船は、ついに一度も乗れなかったのが悲しい思い出です。

    鉄路で大宮が久しぶりとは。
    私なんて、毎年というか、一歩間違えば年に2,3回通ってます(笑)
    北東北は、いいところですので、ぜひ!
    旅猫
  • ガブリエラさん 2012/09/30 10:11:36
    完成度高いですねヽ(^o^)丿
    旅猫さん☆

    おはようございます♪

    田舎館村の田んぼアート、すごい!
    完成度高いですね♪
    本当、白い稲なんてあるんですね〜(*^_^*)

    なぜかのマジンガーZ、水木一郎さんの「ゼッ〜ト!」が浮かんでしまいましたヽ(^o^)丿

    青函連絡船の煙突の所にまで、登られたんですね!!!
    ワクワクしながら、見せていただきました♪

    落書きされた電車、かわいそうですよね・・・(>_<)
    綺麗に塗装してあげたいです!

    はやぶさ、かっこいいですね♪♪♪

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/09/30 10:38:19
    RE: 完成度高いですねヽ(^o^)丿
    ガブさま、こんにちは〜
    書き込みありがとうございます。
    今日は、台風がいつ来るのかと、ドキドキです(笑)

    田んぼアート、なかなかでした。
    上から見てちょうど絵になるように植えるのですから驚きですよね。
    それも、色の違う稲を組み合わせているのですから。
    ちょうど夏の終わりが見頃のようですね。
    グットタイミングでした!
    マジンガーZは?でしたが(笑)

    八甲田丸、前回訪れた時は煙突には登れなかったので、今回が初登頂です!
    ブリッジより一際高くて良い眺めでしたよ。

    落書きされた車両、昔は休憩所だったようです。
    もう痛みが酷くて、車内に草まで生えていました。
    可愛そうですよね。

    『はやぶさ』は初体験!
    噂通りの韋駄天振りで、早かったですよー
    旅猫
  • 天星さん 2012/09/29 12:28:47
    計画
    旅って計画過ぎては
    おもしろくないものですね

    のんびり、ふらふら
    あてのない旅って好きだな〜
    放浪することが楽しい

    八甲田丸、青函連絡船
    いつか覗いてみたいと以前から
    思ってました〜

    ついでに動いてくれたら...(笑)
    遠い昔の記憶が蘇る
    青森駅は雪の中
    あ〜あ〜♪(さゆりちゃーん...笑)

    たんぼアートよかったでございます〜

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/09/30 10:32:01
    RE: 計画
    天さま、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    あまり計画を密にしてしまうと、
    現地で融通が利かなくなってしまいますからね。
    今回は、夜行列車が偶然取れてしまったので、とりあえず行ってしまおうと(笑)
    なので、珍しく時刻表を背負っていきましたからね。

    八甲田丸は2回目でしたが、今回は晴れていたのでとても優美な姿でしたよ。
    ぜひ、一度乗ってみてくだされ。
    『津軽海峡冬景色』、いいですよね〜
    連絡船、一度は動いているのに乗ってみたかった。。。

    田んぼアート、思ったよりも良かったですよ。
    旅猫

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