念願のドブロヴニク一人旅⑥ドブロヴニク編～クロアチア～モンテネグロ～ボスニアヘルツェゴヴィナ～オーストリア

2011/04/26 - 2011/05/07

さてさて今日はdubrovnik観光最終日です。明日の午前中には出発する関係で、事実上、楽しめるのは今日だけ！
昨日のモスタルの余韻があって、出だしはちょっと元気無かったのですが（汗）気を取り直していきたいと思います。

ザグレブ編
http://4travel.jp/travelogue/10697065

ドゥブロヴニク編１
http://4travel.jp/travelogue/10697115

ドゥブロヴニク編２
http://4travel.jp/travelogue/10700528

コトル編
http://4travel.jp/travelogue/10702556

モスタル・メジュゴリエ編
http://4travel.jp/travelogue/10705470

ドゥブロヴニク編３　☆今ココ
http://4travel.jp/travelogue/10705945

ウィーン編１
http://4travel.jp/travelogue/10705939

ザルツブルグ編
http://4travel.jp/travelogue/10713057

ウィーン編２（完）
http://4travel.jp/travelogue/10713398

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！
今日は今までで一番良い天気です！
Nennyおばあちゃんの朝ごはんは結構ボリューミーなので、先に散歩しておなかを空かせたいと思います♪
さてこちらは旧市街の広場にある青空市場です。青空にパラソルが映えますね！

トラクターに乗るお兄さん。

ついつい同じような写真を撮っていました。どこを切り取っても絵になります。

で！こちらが今日の朝ごはん♪♪ソーセージパイです。
ちなみにジュースはオレンジジュースとフルーツジュースの中間みたいな、とにかくおいしいです☆

Guest House Gull's Home ホテル

こちらがフルーツケーキというかパイ？ケチャップとマヨネーズ（マスタードだったかも）の入れ物がかわいかったので一緒にぱちり。

手作り感がよい☆

まず旧市街にある民族博物館へ。衣装や当時の生活がうかがえる様々なものが展示されています。

民俗学博物館（ドブロヴニク） 博物館・美術館・ギャラリー

民族博物館からみた旧市街です。

博物館そばのお店？？？

散策を一度終えて旧市街の外へ。今日はロブリイェナツ要塞に行きたいと思います。海がキラキラしています。

あちらです。
これから登ります〜

先ほど撮影した場所をぱちり。今日はあまり人がいなくて独占状態です☆

ここには「自由はお金では買えない」とラテン語で書いてあります。
実はこの精神に惚れ込んでドブロヴニクに興味を持ったのです。
この目で見れて感激です。
中世の時代から、こんな先進的な思想を持った国家があったなんて。
だからこそ、国家としてのドブロヴニクが存続できなかったことが残念でなりません。要因は諸説、そして様々絡み合っているのでしょうが、民族運動の高まりや、宗教といった枠組みが形成されつつあった中で独立を保つことは難しかったのかもしれません。
精神的なつながりというのは、それが血であれ言語であれ宗教であれ、一度形成されると容易には崩せないのかもしれません。
ただ、この小さな国が存続していたら、とも考えてしまいます。

ロブリイェナツ要塞 史跡・遺跡

要塞から臨む旧市街。

リベルタスと書かれた旗がはためいています。

そういえば。すっかり忘れていました。
みなさんドブロヴニクカードというのをご存知ですか？
１Dayと７Dayの２タイプあるのですが、こちらを購入しておくとこの要塞はもちろん、城壁や先ほどの民族博物館など、たいていの場所に入場料なしで入れます。
肝心のカードの料金を忘れてしまってすみませんなのですが、重要なポイントとして、帰りに空港までバスで行かれる場合、そのターミナルまでのバス代もかかりません。
不思議なことに、着いたときは空港バスに乗ればピレ門まで運んでくれたのに、帰りはそうではなくて、一度ターミナルにローカルバスで行く必要があります。ピレ門前から６つめ辺り、そして進行方向左手だったのですが、結局カウントうまくできず、一緒に乗り合わせた現地の方に教えていただきました。
ですので、個人旅行される方は購入をオススメします。ピレ門入ってすぐ右手のツーリストインフォで購入できます。たしか夕方５時くらいで閉まりますのでお早めに！

さて、水族館にやってきました。こちらはカード適用外です。
そしてクーナのみ。私は手持ちがなかったので両替に行きました。しょぼーん。

中はいたって普通かつ小規模。でも静かでムードはありました。

さてさて今度はロクルム島へ向かいます。島へ上陸するものと、周遊だけのものがありますが、私はせっかくなので上陸する方を選択しました。ただいま乗船中。ちなみに上へはあがれません。
チケットは、写真に見える桟橋の部分で販売しています。特に店舗があるわけではないですが、すぐにわかると思いますよ！

ついに上陸です。

ロクルム島 ビーチ

この島には放し飼いのクジャクがいっぱい。しかも人なれしていて全然逃げません。
人生で初めてクジャクが鳴くのを聞いたのですが、そのけたたましいこと！誰か観光客が真似してたけど、めちゃめちゃうまかった（笑）

ロクルム島でのベストショットだと思います。他の人も写真撮ってました♪

歩いてみて思ったのですが、結構広いです。後程迷うのですが、この時ほど孤独を味わうときはなかったです・・・。

本当はこの島から旧市街を見たかったのですが、そもそもそういう撮影スポットがあったのかもわかりませんが、叶わず。散々歩いて疲れてしまった・・・。
レストランもあったのですが、なんかそんな気分でもなかったな・・。

気を取り直して城壁へ。もっともっと、というか何回でも歩きたかった場所です。目に焼き付けようと思って、１か所にじっくりいたりもしました。

ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

初めて旧市街をこちら側から眺めました。確か、エクセルシオールあたりだとこうした景色がみえるみたいですね！

もうなんというか、名残惜しすぎて無駄に同じ場所をぐるぐる廻ってました。今日は最後の夜なので、夜の写真をいっぱい撮りました。

＜番外編＞
予備のカメラで撮影した旧市街です。
こちらの方が断然古いのに、画像がとてもきれいな気がするのは私だけでしょうか・・。

さて、明日はいよいよウィーンに向けて出発です。
ウィーンに行けるのはうれしいけれど、この時は行きたくないなと思ってしまいました。ここで出会った沢山の方と別れるのも悲しかったですし、まだまだこの景色の中にいたかったです。同時に、いつか絶対戻ってくるぞと心に決めて、その時までにクロアチア語をもっと勉強したいと思いました。

この旅行記へのコメント （2）

• デブと某医さん 2014/05/21 23:50:30

  ドブロヴニクの最後に･･･

  dubronikaさん
  
  「ついつい同じような写真･･･どこを切り取っても絵になります」と仰るとおりの美しい街。
  なんとなくイタリアに似てるなぁ、トルコでも見たような風景やなぁ･･･と思いましたら、
  地理的にごく自然！当然！だと思いました(笑)
  
  Nennyおばあちゃんの朝ごはん･･･ほんと！ボリューミーですね。
  フルーツケーキ、ゴックンです(^'^)
  
  手作り感いっぱいの案内標識は、ローマ字っぽくもありエスペラント語ぽくもあり･･･。
  「自由はお金では買えない」と記されたロブリイェナツ要塞、
  ラトビアの民族野外博物館入口のモニュメントに記された
  「自分達の過去がわからない者は未来もわからない」との言葉を思い出しました。
  そして「リベルタス」と書かれた旗からはイタリアの「アバンティポポロ(民衆よ進め)」の歌を･･･。
  
  「水族館」はクーナがなければ「来〜な」だったんですねぇ(笑)
  ロクルム島での壁の窓を額(借景？)とした孔雀、確かにベストショット！です。
  
  ドブロヴニクの城壁散策、いつか･･･ほんと！歩いてみたいです。
  最後の夜の写真･･･まるでステンドグラスのような雰囲気がありますね、素晴らしい！
  古いカメラで撮ったクリアーな写真は、フィレンツェやローマの街並みみたいです。
  
  ドブロヴニク･･･堪能させていただきました。ありがとうございました。
  また他の旅行記もゆっくり愉しませていただきます。
  コメントは「冗長！」と叱られそうですので控えさせていただき･･･(笑)
  
  ますますのご活躍と素敵な旅、そしてたのしい旅行記ＵＰをお祈りいたします。
  
  　デブと某医　http://blog.goo.ne.jp/00003193
  
  

  dubronikaさん からの返信 2014/06/08 19:15:41

  RE: 遅くなりました ･･･

  某医さま
  
  遅くなりましてすみません。
  ドゥブロヴニク第一弾、一緒に旅していただいて
  光栄です。
  
  確かに、イタリアやトルコとも地理的に近いですよね。
  特になにもしなくても、そこにいることが最高の贅沢
  なんだなと思います。あぁ、早く旅に出たいです・・。
  
  Nennyの朝ごはんは夕飯並みのボリュームでした（笑）
  必然的にランチの時間は遅くなります：：
  というか食べる気にならないときも多々ありまして（汗）
  
  エスペラント語という言語を初めて耳にしましたが、
  音などはスラブ寄り？？みたいですね☆
  言語などにもお詳しいのですか？？
  
  ラトビアにもそのような言葉が記されているのですね。
  たった一言でも、そうしたものを目にすると、その国や地域の
  考え方、思想に触れることができて勉強になりますね！
  
  そう、水族館についてはクーナがなければ「来〜な」
  という方針だったのかもしれません(笑)
  クーナを携えて出直しました（笑）
  
  ＞古いカメラで撮ったクリアーな写真は、フィレンツェやローマの街並みみたいです。
  そうですね！同じ風景でも、このように写り方が違うとは、カメラも
  奥が深いなと思いました。むしろこの古いカメラで全部撮影しても
  よかったかも？
  
  コメントはいつでも、いくらでもいただけるとうれしいです。
  サラエボはすでにご覧いただいていますが、ドゥブロヴニク第二弾も
  ありますし、今は洪水で大変なことになっているセルビア便もございます。
  
  今後とも、よろしくお願いします☆
  
  dubronika