ケアンズ定番旅行５日間

2012/08/30 - 2012/09/03

ジェットスターの直行便で気楽に行けるオーストラリア・ケアンズ５日間（ケアンズ滞在は４日間）の旅行記です。
ケアンズの定番メニュー、グレートバリアリーフとキュランダへのオプショナルツアーに行きました。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ケアンズ空港。関西空港からのジェットスター便は、予定よりも早く、現地時間の午前５時前に到着。当然、まだ暗い。欧米路線がほとんどないようで、国際線到着ロビーはあまり広くない。ロビーでは、軽食のスタンドと両替所が早朝から営業してくれている。ＡＴＭもある。

旅行会社の送迎でケアンズの中心部へ行っても、まだ暗い。しばらく旅行会社のラウンジで時間つぶしたり、スイミングラグーンのほうを散歩した後、7:40発の路線バスでトロピカルズーへ出発。トロピカルズーへは1時間弱で到着。

トロピカルズーは意外と見所が多い。餌やりイベントなどに参加しながら見学してたら、全部を見るのに意外と時間がかかって、気づいたらもう12時前だった。

ケアンズまで戻って、この日のランチはフェリー乗り場近くにあるアルポートカフェにてパンケーキとオージービーフバーガー。海のそばなので、風が強かった。この後、午後2時のチェックインタイムになったので、ホテルに行って夕方まで休憩。

ディナーはフォートラベルでの評価が高いシーフードレストランRaw Prawnで。お客さんは半分くらい日本人。スタッフにも日本人。メニューも日本語なので、英語が苦手でも安心です。
その後、ナイトマーケットなど散策したり、スーパー（ウールワース）などで買い物してからホテルへ戻った。

次の日は、グレートアドベンチャーズのグリーン島＆アウターリーフツアー。前日ランチを食べたアルポートカフェのとこから高速船で出発。このツアーも、客はもちろん、スタッフも半分くらい日本人。

まずグリーン島に２時間くらい滞在。正直言って、グリーン島はつまらなかった。シュノーケリングしても、あまり魚はいない。海はキレイだが、沖縄の離島ほどでもない。

続いてアウターリーフのポンツーンへ。まず半潜水艦の乗船。どこをまわってるのかよく分からんが、魚は色々見られて、サンゴもよく見える。10分くらいで終わるのかと思ってたが、30分くらいまわってた。
ランチバイキングの後、シュノーケリングへ。飛び込んだら、いきなりナポレオン登場。写真撮りやすいようスタッフが捕まえといてくれた。なんか虐待のような気もするが...
アウターリーフのシュノーケリングは、グリーン島寄らんでいいんちゃうと思うほど楽しかった。

この日のディナーはオーカーレストラン。少し町の中心からはずれるからか、ここは意外と日本人ゼロ。スタッフにも日本人はいなかったが、日本語メニューはありました。さらに、ホテルに戻る途中に、イタリアンジェラート屋のディバイン・ジェラートにも寄った。

次の日は「キュランダ観光＋世界遺産と動物探検ツアー」へ。まず、キュランダ鉄道。すでに日本の夏休みは終わりかけということもあってか、車内はそんなに混んでなかった。２時間かけて、ゆっくりキュランダに向かう。

キュランダではまずマーケットなどを散策。その後、キャンディ屋のスティルウォーター・スイーツへ。試食したら結構おいしかったので３袋購入。次にお隣のジャーマンドッグ屋ジャーマン・タッカーでエミューとクロコダイルのホットドッグを。最後にギャグおやじのホームメイドアイスクリームのアイスクリームへ。

ツアー会社に指示された時間になったので、今度はロープウェイ（スカイレール）でケアンズ方面へ下る。熱帯雨林の上を飛んでるようで、プラネットアースの緒方拳になった気分。終点に着いたら、すぐにガイド運転のバンで30分足らずでキュランダに戻される。

キュランダに戻されてから、動物探検ツアーの部のスタート。まず、巨大アリ塚の見学。今度はホットスポットの福山雅治か。まぁ、アリ塚が光ったりはしないけど。土が違うとアリ塚の色も違うのがおもしろい。

続いてゴルフ場に生息する野生のカンガルーの見学。結構たくさんいる。子供は、外から母乳を飲んでるの、母のお腹から顔だけ出してるのもいれば、足だけお腹から出して変な恰好してるのもいる。足だけ出してるのは、頭からお腹に戻るためだとか。

次はロックワラビーの餌付け。ちょうど他のツアーと時間が重なってしまい、30人くらいが大挙して餌やりすることに。100匹くらいのワラビーが餌くれ〜っとそこらじゅうを飛び回っていた。餌の取り合いになって、腕を引っかかれてしまう羽目に。

今度はカモノハシの見学。と言っても、カモノハシは簡単に現れるわけではない。カモノハシ見学台みたいなところで、地元の中学生？と一緒にじ〜っと待つ。すると、15分くらいしたらニョロニョロっと現れた。ただ、間近で見れるわけではないので、あまり感動はしない。

夕食はオージービーフ、カンガルー肉の串焼き、ワニのソーセージのＢＢＱ。牧場みたいなところの一角で、ガイドがひとりで今日のツアー参加者(５人)全員分の肉を手際よく焼いてくれる。オージーは、ＢＢＱの準備から片付けまで１人でできて当然なんだと言っていた。

ツアーの最後は、カーテンフィグツリー(日本語名：絞め殺しイチジク)の見学。しかし、既に周りは真っ暗なので、懐中電灯で照らしながらの見学。かなり不気味。できれば、明るいときにゆっくり見たい。

あっと言う間にケアンズ滞在終了。帰りの便は正午頃出発なので、行きと違って当然明るい。窓際に座れば、帰りの飛行機からグレートバリアリーフの景色がとてもよく見えた。