2012夏アイルランド～その６ギネス・ストアハウス

2012/08/09 - 2012/08/09

ケルト美術とギネスビールを求めて、アイルランドへ。

その６は、ギネス好きの聖地、ギネス・ストアハウスです。

展示品の見学もそこそこに、まずはパーフェクトギネスの注ぎ方実習。そして、７階の展望バーでの試飲・・・　テンション上がりっぱなしでした。

表紙写真は、ギネス・ストアハウスがある、ギネスのセント・ジェームズ・ゲート・ブルワリー。

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ギネス・ストアハウス。

ギネス・スタウト好きは見逃すことのできない聖地です。

１５ユーロ弱と、決して安くない入場料ですが、次々にお客がやってきます。

ストアハウスの名前どおり、かつては倉庫だったところを改造しています。

吹き抜けの巨大なエレベーター。ギネスのパイントグラスを表現しているのだとか。

底の部分には、１７５９年に締結された、ここ一帯の土地の９０００年賃貸契約書。

契約書のアップ。アーサー・ギネスのサインがありますね。

２階部分には巨大なグッズ売り場。

品揃えはさすがですが、ここだけの話、空港のほうが値段が安かった。せめてしっかり免税手続きをしましょうね。

名入りのボトルも作ってもらえるみたいです。

いろんな展示がされていますが・・・

まずは４階まで。

案内図。

たしかに、パイントグラスの形ですね。

お目当ては、ギネスアカデミー。

クリーミーな泡のパーフェクト・ギネスの注ぎ方を教えて頂きます。

真剣な眼差し。

さて、私も。

まずはステップごとのポイントをしっかりおしえていただきます。

ハープのマークのところまで注いだら、一度グラスを下に置きます。

窒素が含まれた泡が立ちのぼっていくとともに、カフェオレ色から濃いコーヒーの色に、液色もどんどん変わっていきます。

透明なコーヒー色になったら、今度は炭酸ガスの含まれないギネスを注いで・・・

パーフェクト・ギネスの出来上がり。

私が注いだギネスです。

晴れて、サーティフィケーションをいただきました。

最上階は展望バー。

ギネスを片手に、ダブリンの街を３６０度眺められます。

もちろん、ギネスのビール工場も。

着飾った一団がいると思ったら、結婚披露パーティなのだとか。

なんでも、カナダからの一行とか。新郎新婦は、ギネスの大ファンなのでしょうね。

館内には古い醸造設備や、昔の広告品。

原料の大麦や、

水の展示もありました。

外には、白馬に曳かれた白い馬車。

さきほどの新郎新婦が乗り込むのでしょうね。

レンガ造りの建物も風情たっぷり。

ギネスファンでなくても、ダブリンに来たら訪れたい場所の一つですね。

おまけ

お昼に行った、ザ・ブレイズン・ヘッド。

1198年オープンの、ダブリンで一番古いパブです。

前菜のムール貝。大きくてプリップリ。

メインの豚。マッシュポテトがたっぷり。

これには、ギネスを頂きたかったのですが、このあとギネス・ストアハウスに行くため、敬意を表して・・・

キルケニーをいただきました。これもおいしいよね。