2012/01/04 - 2012/01/04
196位(同エリア1256件中)
オークンさん
ネパール旅最終話。
「カトマンズの恋人」というと、東日本大震災発生時にいち早く日本に駆けつけ復興支援コンサートを開いてくれたジェーン・バーキンの映画が思い起こされますが、私の場合カトマンズで出会った女性はもちろん、ちびっこや心優しいおっちゃん達すべてを“恋人”と呼ばせてもらおう。
表紙の写真は迷子になった時に助けていただいた親切なお姉さん。自分が方向音痴でよかった。
写真、内容の時系列はばらばらです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
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夜明け前のカトマンズ。
ゴミを燃やして暖をとる人々。
ビニールゴミもかまわず燃やすので臭い。体に悪そう。 -
宿の裏にハラールフードの店があり、そのあたりはイスラム教徒の居住区だった。少しはなれた所にモスクもあるらしい。たしかに朝、遠くからかすかにアザーンが聞こえた。
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神様にお供えする人。
昔は日本でもお地蔵様にお供えする人をよく見たんだけどね。 -
首都ですが、一般市民への水道普及はまだまだ進んでいないようで、共同の井戸を利用されてます。
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おしゃべりしたり、歯磨きする人もいたり地元の人のコミュニティスペースにもなってるようです。
パタン編で“湯水の如く使う”という言葉はこの国ではなりたたないと書きましたが、“井戸端会議”という言葉はこの国にはリアルに残ってるようです。 -
若い女性が一人で水を汲みに来た時に、すかさず私が代わってポンプを押して手伝ったら、その後たくさんのおばちゃん達にも並ばれて朝から汗だくになりました。
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ダルバール広場付近。太陽が昇る頃から活気があります。
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鳩に包囲される牛。
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露天の少女。
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露天の品物より、売り子を見てしまう。
年齢も性別もおそらく民族もバラバラでついつい目がいく。 -
若い女性の売り子さんならなおのこと。
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朝早いしまだまだおねむかな。
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露天で仲むつまじく肩を寄せ合う親子を見てると
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自分にもあのような頃があったんだろうなと
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今は亡き親を偲ぶ。
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鉄鍋の炭で暖をとる子供たち。
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お菓子屋の看板娘。
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瞳が潤んでるな。
泣いてたの? -
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ネパールの子供にカメラを向けると、みんないい笑顔を見せてくれる。しかし他のアジアの子供たちに比べると、気のせいかどことなく寂しげな光を宿しているような感じがする。
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考えすぎかもしれないが、それは自分の国の将来に対する期待の差じゃないかとも思ってしまう。
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多分、考えすぎだと思うけど。
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でもこの街、十数年前に訪れた時とほとんど変わってない。
たしかに街角にATMが置かれ、多くの人が携帯を持ち、多少の変化はあると思うけど、発展しているとは思えない。 -
それと中国人観光客が増えた。そのせいか以前は、チベット国旗やチベット独立のメッセージをデザインしたTシャツや、ダライラマの写真を売る店がたくさんあったと思ったんだけど、今回はまったく見かけなかった。
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炭屋さんのファミリー。どういう血縁なのかはよくわかりませんでした。個人的な感想ですが、この写真左のお姉さんの美貌がすごすぎて妙な違和感をおぼえます。少年たちも右のおばさんも端正なマスクなんですが、お姉さんの美しさが際立ちすぎてなんともおさまりの悪い写真のような気がします。
うまく表現できませんが、鳥山明の漫画に突然、北斗の拳のキャラが出てきたような感じ? -
旅人が集まるタメル地区を一人でふらふら歩いてると、すぐにいかがわしい空気プンプンさせた男たちが「ハッパ、ハッパ、オンナ、オンナ」と声をかけてくる。断ってもかなりしつこくついてくる。そんな時、私は相手の信仰している宗教を質問する。もしヒンドゥー教徒だったら「Shiva watching you!」と言ってやる。するとたいてい相手は声を失いなんとも困惑したような表情になり諦めてくれることが多い。神をも恐れぬ所業をしていても、やはりヒマラヤの破壊神は恐いらしい。こういう連中も私にとってはカトマンズの愛すべき住人。
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露天の水牛焼肉屋。
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葉っぱを加工したと思われるエコなお皿。
味もめちゃうま。これで百円しなかったと思う。 -
焼肉屋の家族。写真を撮って子供二人にキャンディをあげたら、オヤジがもっとくれと言ってきた。
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おばあちゃんとヨメさんにキャンディをあげたら、それで無くなった。残念!オヤジの分はないよ!
でもおっちゃん笑ってた。 -
ところで帰国近くになって、日本円で約5000円くらいの現地通貨が残ってることが判明。屋台をはしごして必死で使いきろうとするが、3軒まわっても300円くらいしか使えない。
貧乏旅行が身に染み付いてると高額のお金の使い方がわからない。カジノもあるらしいけど、万が一勝ったら現地通貨払いらしい。それこそ目も当てられない。
後でわかったけど空港で再両替できるらしい。 -
それでは余ったお金でお土産を買うことに。
写真はお茶屋の店員のウサちゃん。たくさん買うとディスカウントしてくれました。ありがとう。
私がお土産屋を選ぶ基準はやはり
品揃えが豊富< 値段が安い< 可愛い店員さん -
チャーを飲む時も看板娘の存在は重要。
映画「カトマンズの恋人」はフランス人大学生の主人公が、カトマンズで自由奔放なイギリス人ヒッピー娘に恋するストーリーでしたが、私ならせっかくカトマンズに来てるんだったら絶対純情可憐なネパール娘に恋しちゃいますね。
多分、相手にされないだろうけど(笑) -
床屋さん。
蒸しタオルはなく、いきなりジョリジョリ髭をそられるので痛かった。 -
空港で出国手続きをしていると、「すみませんペンを貸して下さい」とネパーリギャル(左)に声をかけられた。時々しかインクの出ない私のボールペンを恐る恐る差し出すと、この時はすらすらとインクが出た。「でかしたぞ!私のボールペン!」
これが縁で搭乗口の待合室で彼女としばらくお話ししました。彼女はベンジュちゃん。これから留学先のオーストラリアに戻るそうです。右はやはりオーストラリアで留学中のスニタちゃん。二人は面識がないようでしたが一緒にお話しさせていただきました。
最後の最後までステキな出会いがあってよかった。 -
今回も色んな人に出会えて、たくさん楽しい思い出ができました。
ネパールの人々の暮らしはよくなってほしい、でもかわらないでほしいものもたくさんある。
誰が言ったかNEPALとは
Never
Ending
Peace
And
Love
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