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草刈正雄がNHK「美の壺」で紹介していた東山温泉の旅館「向瀧」に泊まって来ました。

登録文化財 「向瀧」に泊まる 東山温泉

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2012/08/05 - 2012/08/06

6位(同エリア126件中)

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pedaru

pedaruさん

草刈正雄がNHK「美の壺」で紹介していた東山温泉の旅館「向瀧」に泊まって来ました。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 対岸に車を停めて、写真で見覚えのある建物を見ます。<br /><br />「車は何処に停めたらいいですか?」電話をします。

    対岸に車を停めて、写真で見覚えのある建物を見ます。

    「車は何処に停めたらいいですか?」電話をします。

  • 赤い擬宝珠の橋を渡って

    赤い擬宝珠の橋を渡って

  • 旅館の前に停めます。

    旅館の前に停めます。

  • 明治6年創業の老舗旅館です。匠の技を結集して建てられたという伝統的な建築物、登録文化財に相応しい佇まいです。

    明治6年創業の老舗旅館です。匠の技を結集して建てられたという伝統的な建築物、登録文化財に相応しい佇まいです。

  • 感じのいい、にこやかな番頭さんです。

    感じのいい、にこやかな番頭さんです。

  • 玄関では、美人の女将をはじめ若い中居さん達が、笑顔で出迎えます。

    玄関では、美人の女将をはじめ若い中居さん達が、笑顔で出迎えます。

  • 「美の壺」より *部屋までの道行に仕掛けあり<br /><br />非日常体験の楽しみを、廊下を歩きながら感じる設計になっています。

    「美の壺」より *部屋までの道行に仕掛けあり

    非日常体験の楽しみを、廊下を歩きながら感じる設計になっています。

  • 庭を見ながら部屋まで案内されます。

    庭を見ながら部屋まで案内されます。

  • 廊下をコの字型にし、庭園と建物をいろいろな角度から楽しめるよう工夫をこ<br /><br />らしています。

    廊下をコの字型にし、庭園と建物をいろいろな角度から楽しめるよう工夫をこ

    らしています。

  • 庭に突き出した廊下

    庭に突き出した廊下

  • 振り返ると、いまきた道が見えます。

    振り返ると、いまきた道が見えます。

  • 水の上に建っているかのような建物

    水の上に建っているかのような建物

  • 細長い畳を敷いたベンチに掛けて、庭を眺めるようにと

    細長い畳を敷いたベンチに掛けて、庭を眺めるようにと

  • 優雅なドアの会議室、どんな会議を?

    優雅なドアの会議室、どんな会議を?

  • 窓越の景色を楽しめるよう作られています。

    窓越の景色を楽しめるよう作られています。

  • 階段が現れました。更にこの上までも、<br /><br />今理由が分かりました、予約の際に、「足腰は丈夫ですか?」と。<br /><br />山の斜面に建てられているため、奥に行くほど階段でのぼります。

    階段が現れました。更にこの上までも、

    今理由が分かりました、予約の際に、「足腰は丈夫ですか?」と。

    山の斜面に建てられているため、奥に行くほど階段でのぼります。

  • 下を見る.

    下を見る.

  • 「もみじの間」に案内されます。

    「もみじの間」に案内されます。

  • 一工夫のふすまの引き手です。

    一工夫のふすまの引き手です。

  • 引き手です。こんなものまで珍しがっているpedaruです。

    引き手です。こんなものまで珍しがっているpedaruです。

  • 古い中国の山水画が掛かっています。お花も上手に活けてあります。

    古い中国の山水画が掛かっています。お花も上手に活けてあります。

  • 風格と気品のある額が掛かっています。

    風格と気品のある額が掛かっています。

  • 部屋の隅には上品な文机がありました。

    部屋の隅には上品な文机がありました。

  • 文机の上には会津塗の文箱と小物入れが置かれています。

    文机の上には会津塗の文箱と小物入れが置かれています。

  • 開けると、針、糸、針坊主が入っていました。<br /><br />ほころびをつくろうための気遣いです。初めて見ました。

    開けると、針、糸、針坊主が入っていました。

    ほころびをつくろうための気遣いです。初めて見ました。

  • ウエルカムドリンク?<br /><br />手作りの羊羹とおいしい抹茶です。もひとつ ずんだの羊羹もあったのですが、思わず、食べてしまいました。 まだ写真を撮ってない、相方のをと、思ったが、遅かりし由良之助、もう腹の中、美味しかった〜

    ウエルカムドリンク?

    手作りの羊羹とおいしい抹茶です。もひとつ ずんだの羊羹もあったのですが、思わず、食べてしまいました。 まだ写真を撮ってない、相方のをと、思ったが、遅かりし由良之助、もう腹の中、美味しかった〜

  • 外の中庭が見えます。予約の際に、庭側と山際を、選ばされたが、庭側で良かったなー すこし高いけどね。

    外の中庭が見えます。予約の際に、庭側と山際を、選ばされたが、庭側で良かったなー すこし高いけどね。

  • 斜面に建てられているため、ここまで階段を随分登ってきたんですね。

    斜面に建てられているため、ここまで階段を随分登ってきたんですね。

  • 別棟の建物が見えます。

    別棟の建物が見えます。

  • 昔、母が使っていたような小さな鏡台と、家庭的な雰囲気の座布団、今はあまり見かけない衣紋掛け。

    昔、母が使っていたような小さな鏡台と、家庭的な雰囲気の座布団、今はあまり見かけない衣紋掛け。

  • 欄間にもみじの透かし、各部屋ごとに名前に応じて、透かしが異なるそうです。若い中居さん曰く、「匠の遊び心でございます。」  板につかない丁寧な言葉遣いが可愛い。<br /><br />「ほたる」の部屋は? 「小さな穴だけでございます。」 これは、冗談。

    欄間にもみじの透かし、各部屋ごとに名前に応じて、透かしが異なるそうです。若い中居さん曰く、「匠の遊び心でございます。」  板につかない丁寧な言葉遣いが可愛い。

    「ほたる」の部屋は? 「小さな穴だけでございます。」 これは、冗談。

  • 畳職人の腕がいい、この紋縁の柄を合わせるのは難しい、・・・と細かいpedaruでした。

    畳職人の腕がいい、この紋縁の柄を合わせるのは難しい、・・・と細かいpedaruでした。

  • 向かいの部屋の手すりには、こんな透かしがありました。シャボン玉のような、 もしかして、部屋の名前は「シャボーン」?  んなわけ無いか!

    向かいの部屋の手すりには、こんな透かしがありました。シャボン玉のような、 もしかして、部屋の名前は「シャボーン」?  んなわけ無いか!

  • 明治の建築物と言うので、覚悟はしていたが、予測は外れて清潔なトイレ、ウオッシュレットは嬉しい。

    明治の建築物と言うので、覚悟はしていたが、予測は外れて清潔なトイレ、ウオッシュレットは嬉しい。

  • 便所スリッパ、こんなのまでオシャレ! などと思うpedaruです。

    便所スリッパ、こんなのまでオシャレ! などと思うpedaruです。

  • 用意されたお風呂の用具と足袋ふうの靴下、ではお湯に入ろうか、

    用意されたお風呂の用具と足袋ふうの靴下、ではお湯に入ろうか、

  • 共同トイレの前を通って

    共同トイレの前を通って

  • 階段を降りると

    階段を降りると

  • 本郷の鳳明館にもあった床です。

    本郷の鳳明館にもあった床です。

  • きつねの湯<br /><br />家族風呂に入ります。

    きつねの湯

    家族風呂に入ります。

  • こじんまりした家族風呂です。温泉掛け流しだそうです。掛け流し?ひろ★ひろさんのブログを見るまで、この言葉を知りませんでした。<br /><br />排水のしっかりした温泉かも知れないと・・・・

    こじんまりした家族風呂です。温泉掛け流しだそうです。掛け流し?ひろ★ひろさんのブログを見るまで、この言葉を知りませんでした。

    排水のしっかりした温泉かも知れないと・・・・

  • 天井には、石を彫刻した鈴の模様がありました。

    天井には、石を彫刻した鈴の模様がありました。

  • お風呂上りは、この階段を降りて、

    お風呂上りは、この階段を降りて、

  • 庭を鑑賞します。

    庭を鑑賞します。

  • 縁側に腰を下ろして、<br /><br />桜の木が多いですね。春はさぞかし見事でしょうね。

    縁側に腰を下ろして、

    桜の木が多いですね。春はさぞかし見事でしょうね。

  • 「大人の休日倶楽部」の吉永小百合さんみたいだね。とお世辞を言う。<br /><br />「うん、若いころ言われたことがあるわよ。でも、ひどいと思わない?<br /><br />村田英雄に似てるとも言う人もいたのよ。」<br /><br />「僕なんか、岸田今日子に似てるねって言われたことがあるよ。笑ってしま<br /><br />ったけどね。」<br /><br />

    「大人の休日倶楽部」の吉永小百合さんみたいだね。とお世辞を言う。

    「うん、若いころ言われたことがあるわよ。でも、ひどいと思わない?

    村田英雄に似てるとも言う人もいたのよ。」

    「僕なんか、岸田今日子に似てるねって言われたことがあるよ。笑ってしま

    ったけどね。」

  • 庭と建物の趣きのある空間、

    庭と建物の趣きのある空間、

  • 斜面を利用した庭作り、

    斜面を利用した庭作り、

  • メラメラのガラスに風情あり

    メラメラのガラスに風情あり

  • 木造の家の優しさ

    木造の家の優しさ

  • 反対側の庭も見えます。

    反対側の庭も見えます。

  • 廊下の途中に、会津の物産を紹介したコーナーがありました。

    廊下の途中に、会津の物産を紹介したコーナーがありました。

  • 「中湯州人形」 ¥8,400 右

    「中湯州人形」 ¥8,400 右

  • 「会津桐下駄 男物」¥7,350

    「会津桐下駄 男物」¥7,350

  • 「会津塗り 丸盆」¥12、600

    「会津塗り 丸盆」¥12、600

  • 会津塗り 張り子の虎

    会津塗り 張り子の虎

  • 「中湯州人形」¥21,000

    「中湯州人形」¥21,000

  • おなじみ「赤べこ」¥5775<br /><br />昔、買った「赤べこ」は表面がでこぼこしていて、味があったのですが・・・・

    おなじみ「赤べこ」¥5775

    昔、買った「赤べこ」は表面がでこぼこしていて、味があったのですが・・・・

  • これは、凧ですね。

    これは、凧ですね。

  • 一階角部屋の前の縁側、この部屋お値段が高そう〜

    一階角部屋の前の縁側、この部屋お値段が高そう〜

  • 旅館横の通用門も立派です。

    旅館横の通用門も立派です。

  • その瓦

    その瓦

  • 売店がありましたが、食指は動きませんでした。

    売店がありましたが、食指は動きませんでした。

  • 川の上に盆踊りの櫓が建っていました。

    川の上に盆踊りの櫓が建っていました。

  • 東山温泉は1500年前、行基によって発見され開湯されました。野猿が群れて入浴していたことから「猿湯」と呼ばれていたそうです。<br /><br />

    東山温泉は1500年前、行基によって発見され開湯されました。野猿が群れて入浴していたことから「猿湯」と呼ばれていたそうです。

  • 傷や火傷に効くと言われ、戊辰戦争で足に銃創をおった新選組の副長「土方歳三」は、この「猿湯」で癒したと伝えられています。

    傷や火傷に効くと言われ、戊辰戦争で足に銃創をおった新選組の副長「土方歳三」は、この「猿湯」で癒したと伝えられています。

  • 夕食です。<br /><br />食前酒 赤しそのしずく<br />先付 新玉葱の冷やし煮込み<br />前菜 枝豆夏団子 モロヘイヤの醤油漬け もろきゅう 手作り胡麻豆腐<br />   磐梯岩魚の三八五焼き 焼きもろこし みょうがの甘酢漬け

    夕食です。

    食前酒 赤しそのしずく
    先付 新玉葱の冷やし煮込み
    前菜 枝豆夏団子 モロヘイヤの醤油漬け もろきゅう 手作り胡麻豆腐
       磐梯岩魚の三八五焼き 焼きもろこし みょうがの甘酢漬け

  • 向付<br /><br />秘伝の醤油で鯉のたたき

    向付

    秘伝の醤油で鯉のたたき

  • 伝承の一品<br /><br />会津藩直伝 江戸時代からの鯉の甘露煮<br /><br />強肴<br /><br />にしんのさんしょう漬け<br /><br />食べきれず残すと、

    伝承の一品

    会津藩直伝 江戸時代からの鯉の甘露煮

    強肴

    にしんのさんしょう漬け

    食べきれず残すと、

  • このよう真空パックして持ち帰れます。

    このよう真空パックして持ち帰れます。

  • 煮物<br /><br />会津伝統的の汁 こづゆ

    煮物

    会津伝統的の汁 こづゆ

  • お凌ぎ<br /><br />磐梯鱒の寿司

    お凌ぎ

    磐梯鱒の寿司

  • 焼物<br /><br />会津地鶏と夏野菜の蒸し焼き

    焼物

    会津地鶏と夏野菜の蒸し焼き

  • これは、何かな?

    これは、何かな?

  • 進肴<br /><br />福島酵母牛の姫ステーキ

    進肴

    福島酵母牛の姫ステーキ

  • 揚物<br /><br />会津里山畑の揚げ物<br /><br />ビールは「猪苗代地ビール」 甘くて二度と飲みたくないお味でした。

    揚物

    会津里山畑の揚げ物

    ビールは「猪苗代地ビール」 甘くて二度と飲みたくないお味でした。

  • 汁 ご飯<br /><br />揚げ茄子の赤だし味噌汁<br /><br />会津のこしひかり

    汁 ご飯

    揚げ茄子の赤だし味噌汁

    会津のこしひかり

  • 新玉葱の冷やし煮込み

    新玉葱の冷やし煮込み

  • 枝豆夏団子

    枝豆夏団子

  • でざーと<br /><br />甘さビックなプチとまと (おしながき 原文のまま)

    でざーと

    甘さビックなプチとまと (おしながき 原文のまま)

  • 朝早く起きると  この階段を降りて

    朝早く起きると  この階段を降りて

  • またまた階段を

    またまた階段を

  • さるの湯 やや熱めだそうです。

    さるの湯 やや熱めだそうです。

  • お風呂の前の天井が面白い

    お風呂の前の天井が面白い

  • 建築をした時の「のこ刃」が飾ってあります。

    建築をした時の「のこ刃」が飾ってあります。

  • ガラス戸の外は庭になっています。<br /><br />源泉100%掛け流し 完全放流式 <br /><br />加水無し 加温無し 循環無し ですって、

    ガラス戸の外は庭になっています。

    源泉100%掛け流し 完全放流式 

    加水無し 加温無し 循環無し ですって、

  • 大きな大理石に素敵な彫刻が・・・・<br /><br />女湯側には無かったそうです。

    大きな大理石に素敵な彫刻が・・・・

    女湯側には無かったそうです。

  • 湯から出て

    湯から出て

  • 部屋に戻ります。緑が綺麗ですねー

    部屋に戻ります。緑が綺麗ですねー

  • 中居さんが朝食を運んで来ました。<br /><br />あの階段を一日何十回か上り降りするんですね。しかも御膳を持って、

    中居さんが朝食を運んで来ました。

    あの階段を一日何十回か上り降りするんですね。しかも御膳を持って、

  • 朝の献立<br /><br />有機いんげんの胡麻和え、オクラたたき 茄子の揚げ浸し 磐梯鱒のせいろ蒸し 山里の風味ふき味噌 向瀧の温泉卵 お海苔 お漬物 なめこの味噌汁田舎味噌仕立て 契約農家直送会津のまんま コシヒカリ<br />とうもろこしぷりん ですって、

    朝の献立

    有機いんげんの胡麻和え、オクラたたき 茄子の揚げ浸し 磐梯鱒のせいろ蒸し 山里の風味ふき味噌 向瀧の温泉卵 お海苔 お漬物 なめこの味噌汁田舎味噌仕立て 契約農家直送会津のまんま コシヒカリ
    とうもろこしぷりん ですって、

  • さあ出発の時間です。車は玄関先に横付けされて、女将をはじめ、10人越えの中居さんが両側に整列して、うやうやしくお見送りです。<br /><br />シートベルトももどかしく、カーナビ操作どころじゃない、急いで発進します。こんな事なら、車洗っておくんだったなー<br /><br />そういえばテレビドラマ「〇〇湯けむり殺人事件」で必ず出てくるシーンだよね〜

    さあ出発の時間です。車は玄関先に横付けされて、女将をはじめ、10人越えの中居さんが両側に整列して、うやうやしくお見送りです。

    シートベルトももどかしく、カーナビ操作どころじゃない、急いで発進します。こんな事なら、車洗っておくんだったなー

    そういえばテレビドラマ「〇〇湯けむり殺人事件」で必ず出てくるシーンだよね〜

  • 「心付け」のお礼にと 可愛い」根付を頂きました。

    「心付け」のお礼にと 可愛い」根付を頂きました。

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この旅行記へのコメント (21)

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  • ねんきん老人さん 2024/02/28 17:38:54
    吉永小百合さんとの道行き。 羨ましい限りです。
     岸田今日子さん、こんにちは。 2012年ですからもう10年以上前ということになりますが、こういう旅館では今も同じ空気が流れているのでしょうね。
     私は生まれたときから貧乏で(9人兄弟の8番目ですし)、高級旅館というのは接待、つまりタダで泊まる以外には縁がありません。 その接待でも、向瀧ほどの旅館には泊まりませんが、それでも24時間(たぶん)部屋の前に中居さんが立っているような旅館では、息が詰まって、帰宅すると「あー、ウチが一番!」なんて言っていました。
     東山温泉には、近くの会津若松高校に視察に行った際に泊まりました。 高校で説明にあたった教頭先生が、「うちは近くに東山温泉があるので、視察が多いんですよ」と皮肉を言っていたのを覚えています。
     そのときは夜、お決まりの宴会があったくらいですから、大した旅館ではありません。 息が詰まっても、肩が凝っても、一度くらいはpedaru さんのように贅沢をしてみたいものですね。 我が家の吉永小百合、いや「そうでない方は、それなりに」と言われる樹木希林でしょうか、その希林を連れて行ってやればよかったと、今になって後悔しています。
     その罪滅ぼしに、今私はもっぱら車中泊を続けていますし、風雨が強くてホテルに飛び込むときでも、アパホテルか、せいぜいルートインで、チェックインとチェックアウト以外には人間の姿を見かけないような所にばかり泊まっています。 部屋付きの中居さんに心づけを渡すなんてことを最後にしたのは、いったいいつのことだったでしょうか? 今はルームメイドという言葉も使わなくなりましたね。 そんな人、いないんでしょう。
     
     男湯に裸婦の彫刻があったそうで。 女湯にはなかったとのことですが、もし女湯に
    裸男の彫刻があったりしたら、なんだかヘンな旅館だと思ってしまいますね。 (高級旅館に縁のない私の妄想です)
     あ~あ、俺も宿を「寝るだけの場所」なんて思わずに、朝食前に宿の玄関をスケッチするような旅をしてみてえもんだなや! でも、アパホテルの玄関じゃなぁ・・・。

     あれもこれも、私の実態とは違い過ぎて、昔母親が言っていた「所変われば品変わる」という言葉だけが思い出されるご旅行記でした。

    ねんきん老人

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2024/03/01 05:51:14
    RE: 吉永小百合さんとの道行き。 羨ましい限りです。

     ねんきん老人さん おはようございます。

     またまた、ねんきんさん 貧乏自慢するのはやめましょう。貧乏を語らせたら右に出るものなしのpedaruですよ。良くはしりませんが、父親は夏は仕事がないので飲み屋や、カフェ、きっちゃてんつまり喫茶店、遊郭へ、いやそこまでは行かなかったらしいですが、これらに通い詰め、これで貧乏をしないわけありません。冬はあかぎれ、青ん鼻、汚いでござんした。
     長じてバブル経済の波に乗り、人の真似して、無理をして当たり前の顔をして旅館の旅行記を書いているのでございます。
     岸田京子似はともかく吉永小百合は言いすぎでした。いまだに批難の声はやみません。ほんの心にもないお世辞だったのですが、ネット社会は恐ろしいですねー。

     私の理想とする旅行の一つに独りで車を走らせ、予約もいらず、クレジットカードがどうの、グレードアップがどうのというわずらわしさもなく、車のなかで毛布にくるまって、寝るのがいいですね。男のロマンと言うほかありません。
     ところが、歳なんだからとか、一人じゃ危ないからとか、物忘れがひどいとかいわれて、子供が旅行に同行するはめになりました。老いては女房に従えの例えどおり、ほとぼりが冷めたら一人で出かけたいと思っております。
     いま地震がありました。震源地からはあまり遠くないので、あばら家が心配です。

     pedaru
  • なつ0905さん 2013/04/14 07:51:13
    おはようございます〜
    pedaruさま

    おはようございます〜

    はじめまして。なつ0905と申します。

    来週「向瀧」さんにお邪魔する予定なんです♪なのでpedaruさんの旅行記には予習もあって何回も遊びによらせていただいておりました。その節はご挨拶もせず足跡だけで失礼いたしました。向瀧さん、お伺いするのがとっても楽しみなお宿さんなんです♪

    桜はちょうど先週が満開らしくちょっとずれてしまいましたが、それでも鶴ヶ城と桜の余韻に少しだけ浸れるのではないかとこちらも楽しみにしております(^^)

    それはそうと、鶴ヶ城って昔はほんとにお堀と石垣しか残っていなかったのですね。鶴ヶ城の方の旅行記にもお邪魔しました。今の立派に復元されたお城も素敵ですが、少し胸に迫ってくるものがありますね。

    あ、飯山満の旅行記が個人的にすっごくタイムリーだったので笑ってしまいました。ちょうど3日ほど前、千葉在住の子と会社でお昼時に「東葉高速鉄道のさ、いいやまみつるって書く駅あんじゃん?あれ何て読むんだっけ?」っていう会話をしていたばかりだったのです。広島出身の上司が「いいやまみつる」ってずーーっと言っていたので正式な呼称が思い出せない千葉県民のなつ0905でした(^^;)

    結局pedaruさんのこの旅行記を読むまで思い出せなかったんですケドね、、

    これからも交流どうぞよろしくお願いいたします♪

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2013/04/15 06:57:33
    RE: おはようございます〜
    なつ0905さん 

    お便り有り難うございます。
    わが旅行記にようこそいらっしゃいました。
    向瀧はNHKの美の壺に出ていたので行ってみました。スタッフが客を一生懸命にもてなそうという気持ちが伝わってくるいい旅館でした。

    鶴ヶ城は16歳の時友人二人で訪れました、磐梯山の登山の翌日のことです。当時は観光客も少なくて古城という感じでした。野口記念館にも寄りましたが、そのときなんと、驚く無かれ、野口英世のお姉さんがいたんですよ!pedaruの歳がバレそうですが、間近で、お話も聞きました。
    記念館は今では、生家が立派な建物の中に守られているそうですが、当時は、ただのボロい農家でした。庭で猿と犬がじゃれあっていました。

    「はさま」のお話、面白く読みました。旅をすると絶対読めないだろうという地名がありますね。それを知るのも旅の楽しみですね。

    向瀧 楽しんできてください。では、これからもよろしくお願いします。

    pedaru
  • ももねねここさん 2013/02/13 14:28:01
    フジTVで見ました^^
    pedaruさん、こんにちは。

    山形の旅行記に訪問、投票ありがとうございます。
    山形の旅館もいい所でしたが「向瀧」さんも素敵な宿ですね。

    先日フジTVで泊まってみたい宿NO1(みたいなタイトル)を決める番組で向瀧さんが紹介されていました。

    惜しくも1位は佐賀県のお宿でしたが、その時に紹介された向瀧さんの廊下は風情があり本当にステキでした。

    pedaruさんの旅行記でもコメントされてますが、コの字の廊下で中庭や建物がいろんな角度から見られるようになっていてステキですね。

    登録文化財に相応しい建物だと思います。

    ももねねここ

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2013/02/14 06:25:23
    RE: フジTVで見ました^^

    ももねねここさん お早うございます。

    そうですか、向瀧がTVに・・いろいろなところにおもてなしの気を使っている気がする旅館でした。わざとらしいところもありましたが・・・

    山形の旅館、すごく落ち着ける感じの宿ですね。pedaruの場合日本旅館はどちらかと言うと経験が少なくて、ホテルのほうが多いですね。

    ももねねここさんやひろ★ひろさんは、旅館に造詣が深くて、特に、温泉には詳しいですね。 温泉のことはあまり知りません、なにせ、かけ流しって 何?というpedaruでしたから。

    ところで、ノドクロって何ですか? のど飴の一種じゃないと思いますが、・・・のど黒飴???

    pedaru

    ももねねここ

    ももねねここさん からの返信 2013/02/14 19:24:08
    口の中が黒いんです。
    pedaruさん、こんばんは。

    ノドクロですね。ノドグロと呼ぶ地域もあるみたいです。

    正式名称はアカムツです。口の中が真っ黒なのでそう言う別名があるみたいですよ。
    高級魚です。

    さっぱりしていて美味しいお魚ですが何たってお高いので・・・
    機会があれば是非♪

    ももねねここ
  • duc teruさん 2012/09/22 12:48:28
    ご投票有難うございました、
    pedaruさん

    始めまして、スケッチと云い、和室の観察と云い、如何にもご趣味がいいですね、
    そして旅館の選び方も、ショットりとしたお人柄が感じられました、これからもお邪魔させて頂きます。

    duc teru

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/23 06:05:53
    RE: ご投票有難うございました、

    duc teruさん

    書き込み有難うございました。 お褒めに預かり嬉しく思います。
    普段は、ほとんどビジネスホテルでただ寝るだけのような宿泊が多いですね。

    自転車旅行は、特に疲れきって目的地につきますので、風呂とベッドとトイレがあれば満足です。 
    名旅館との格差が楽しいですね。
    duc teruさんご夫婦の仲睦まじいご様子が、微笑ましい旅行記、また拝見します。

    pedaru
  • DANAさん 2012/09/11 20:36:10
    pedaruさん、草刈正雄に?
     
     畳のヘリを踏まないこと、襖の引き戸は両手を掛けて、少し空いたら唐紙に触れないように桟の部分に片手を掛けて静かに開けていくこと。この時、中腰で膝をつくこと。…由緒正しい造りの日本間を拝見すると、子どもの頃言われたお小言を思い出します。

     それにしても、いい佇まいのお宿ですね。吉永小百合に負けない奥様と、こうして豊かな時間を持たれるpedaruさんが羨ましいです。

    DANA

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/12 07:09:45
    RE: pedaruさん、草刈正雄に?
    DANAさん お早うございます。

    襖を蹴飛ばすな、足で開けるな(サザエさんか!)というのがせいぜい我が家の
    小言でしたでしょうか。
    DANAさんの受けた躾は、茶の湯そのもののようですね。今あるのは子供の頃の小言のお陰と親に感謝してください。

    吉永小百合さんは、言い過ぎでした。そして、私は、「臭借り真っ青」です。

    pedaru

    DANA

    DANAさん からの返信 2012/09/12 20:03:38
    臭仮真っ青様へ(臭いのは仮の姿、そんな自分に真っ青?)
    > DANAさん お早うございます。
    >
    > 襖を蹴飛ばすな、足で開けるな(サザエさんか!)というのがせいぜい我が家の
    > 小言でしたでしょうか。
    > DANAさんの受けた躾は、茶の湯そのもののようですね。今あるのは子供の頃の小言のお陰と親に感謝してください。
    >
    > 吉永小百合さんは、言い過ぎでした。そして、私は、「臭借り真っ青」です。
    >
    > pedaru

    思い出しました! 嫁入り前の叔母が茶道をやっていて、毎週末そんな稽古をさせられた記憶が、今蘇ってまいりました!

    現在の我が家は、隅々まで洋風の家で、畳すらありません。私は毎日、手がふさがっていると足の親指で戸を開け閉めしております。

    DANA
  • 天星さん 2012/09/10 19:35:14
    老舗
    こんばんは〜

    これが日本の旅館って気がしますね〜
    現代的なホテルより、こんな老舗旅館が
    好きです!

    落ち着いてくつろげたでしょうね...
    池の上にあり、山の傾斜にあり
    自然と一体化してる感じが
    まさに美...って感じなのかなぁ〜
    大分は温泉は多いけど
    どこもかしこも、手を入れ過ぎて
    似たような建物となってます!

    ずっとありのままでいてくださいと
    お願いしたくなるような旅館です〜

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/12 06:57:26
    RE: 老舗

    天星さん お早うございます。

    書き込みありがとうございます。旅館派?ホテル派?宿の人達と温かい交流がある、旅の思い出になる、でも、時には一人になりたい、誰にも接せず泊まるだけにしたい。無理に作り笑いしたくない、部屋に、布団を敷きに来る人にも
    会話を交わす、交わしたくない、人それぞれですね。

    再度北海道の写真を拝見しました。信じられない美しさ、対象とテクニックの賜物だと思います。

    pedaru
  • わんぱく大将さん 2012/09/08 18:50:55
    大奥では〜
    pedaruさん

    懐かしいなと言う感じで拝見させていただいた旅館。よく考えれば、いや、考えんでも、こりゃ、前の実家やんか、と。
    襖のひき手、 床の間の風鎮、額に傷がつかないようにしてある布切れ。
    衣掛け。全部ありました。 そうそう、畳の模様は気になるもんで、私も一緒です。

    そう、母は厠のスリッパ、ああ言うの好きで。反対に私はスリッパはくの嫌いで、タイルになってるのならわかるのですが、同じ床で、なんでスリッパはくかな?と思う方です。  それなら風呂場を掃除する時に履く、ママブ―ツのほうが、よっぽどええと思うのは私だけでしょうかね?

    誰が岸田さんって? ム―ミンか、麗子さんに似てらしたのか?
    それとも、“大奥では〜”と言う声が??

     大将

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/08 20:41:49
    RE: 大奥では〜
    大将さん  

    早速コメントありがとうございます。よく読んでくださっていますね。

    私は、古いのものが好きで、半世紀前の写真の焼付け機を捨てられずにいます。
    8ミリフィルムの映写機も・・・・・

    > そう、母は厠のスリッパ、ああ言うの好きで。反対に私はスリッパはくの嫌いで、タイルになってるのならわかるのですが、同じ床で、なんでスリッパはくかな?と思う方です。  それなら風呂場を掃除する時に履く、ママブ―ツのほうが、よっぽどええと思うのは私だけでしょうかね?

    そう、あなただけです。
    >
    > 誰が岸田さんって? ム―ミンか、麗子さんに似てらしたのか?
    > それとも、“大奥では〜”と言う声が??

    ??????分かりません、解説お願いします。


    pedaru

    わんぱく大将

    わんぱく大将さん からの返信 2012/09/08 20:49:20
    RE: RE: 大奥では〜
    > 大将さん  
    >
    > 早速コメントありがとうございます。よく読んでくださっていますね。
    >
    > 私は、古いのものが好きで、半世紀前の写真の焼付け機を捨てられずにいます。
    > 8ミリフィルムの映写機も・・・・・
    >
    > > そう、母は厠のスリッパ、ああ言うの好きで。反対に私はスリッパはくの嫌いで、タイルになってるのならわかるのですが、同じ床で、なんでスリッパはくかな?と思う方です。  それなら風呂場を掃除する時に履く、ママブ―ツのほうが、よっぽどええと思うのは私だけでしょうかね?
    >
    > そう、あなただけです。
    > >
    > > 誰が岸田さんって? ム―ミンか、麗子さんに似てらしたのか?
    > > それとも、“大奥では〜”と言う声が??
    >
    > ??????分かりません、解説お願いします。
    >
    >
    > pedaru

    pedaru殿

    pedaruさんが関西人だったら、このつっこみはお分かりになったかも。
    岸田今日子さんはカルピス劇場のム―ミンの声、又、“大奥”のナレーションをされてた方。 で、麗子さんは、岸田劉生さんの娘さん(字が違ったかも)。 あ〜、あかんがな、解説したら、なんもおもろないでえ。

    明日、ママブ―ツ買ってきますがな。

    図書館、シエスタに入るので、今日は14;00で出ます。大将 
    >

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/09 06:06:24
    RE: RE: RE: 大奥では〜


    大将さん

    すみませんでした。ギャグの解説などNHKじゃあるまいし。でも、分からないと夜眠れなくなると怖いので、(地下鉄か!)
    ムーミンはよく知ってましたが、大奥のナレーションは知りませんでした。
    あの怖い麗子像が出てくるとは・・・おもろなくしてすみません。

    ママブーツ そんな可愛い名前があったんですね。我が家でも、一度だけ使っていたのを覚えています。ピンク色のだったかな・・・・・

    pedaru

    わんぱく大将

    わんぱく大将さん からの返信 2012/09/09 20:08:20
    RE: RE: RE: RE: 大奥では〜
    >
    >
    > 大将さん
    >
    > すみませんでした。ギャグの解説などNHKじゃあるまいし。でも、分からないと夜眠れなくなると怖いので、(地下鉄か!)
    > ムーミンはよく知ってましたが、大奥のナレーションは知りませんでした。
    > あの怖い麗子像が出てくるとは・・・おもろなくしてすみません。
    >
    > ママブーツ そんな可愛い名前があったんですね。我が家でも、一度だけ使っていたのを覚えています。ピンク色のだったかな・・・・・
    >
    > pedaru

    pedaruさん

    なにをおっしゃる、うさぎさん。 (誰がうさぎじゃ?!)
    あのママブーツはクロックスの起源ではないか?と思ってます。  大将
  • norisaさん 2012/09/08 17:46:51
    タイムスリップ!
    pedaruさん

    時代をタイムスリップしたような風情のあるお宿ですね。

    中居さんがお食事を運ぶ部屋食、昔は普通でしたが、最近はそれが売り、というくらいに伝統的?なスタイルになってしまいました。

    タイムマシンは永久に実現不能かもしれませんが、こういう宿なら疑似体験が味わえますねーー。

    そして、pedaruさん のスケッチ、やはりムーディーでお上手でした。
    こういう淡い絵を描きたいものですーー。

    norisa

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2012/09/08 20:28:09
    RE: タイムスリップ!

    norisaさん コメントありがとうございます

    美の壺ファンのpedaruとしては、やっと機会に恵まれました。といってもこのあと被災地にお見舞いに出かける旅です。

    恥を承知の上で、絵をアップしてます。淡い絵はいいですよ、絵の具が10年前からほとんど減っていませんから。
    お返事ついでに、norosaさんの白馬の旅行記についてのコメントします。
    どれもこれも、どの写真もなんて美しいんでしょう!またまた畳の部屋で高原の空気を満喫しました。海も山も好きなnorisaさん、つぎの旅行記期待しています。

    pedaru

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