ノンブアランプー県　恐竜博物館訪問（2/2）

2012/08/31 - 2012/08/31

日帰りツーリングで、ノーンブアランプーの恐竜博物館と
ウボンラットダム湖を見てきました。


走行距離300km、所要時間10時間。

※かなり古い旅行記なので、その点ご留意ください。

エリア ウドーン・ターニー(タイ)

ウドンタニ市内から216号線に入る。

この216号線は片側1車線しかなくバイクレーンもないが、
路側帯の幅があるので路側帯を走る。
交通量が少ないので走りやすい。

（※2015年現在拡幅され片側2車線、バイクレーンも設置された。）

216号線から201号線に左折する。この201号線はノンブアランプーを抜けルーイに
繋がっている。
県庁所在都市間を結ぶ幹線道路だけあって、片側2車線のとてもいい道路だ。

途中ノンブアランプー県に入ったことを示す看板を越える。

バイクレーンに牛が座っていたので徐行する。

牛は大きいから見やすいが、以前犬が寝ていて危うく轢きそうになったことが
ある。
思わず車道側にハンドルを切ったら車に接触するかもしれないし、轢いたら
その衝撃で転倒して車に轢かれるかもしれない。
今思えばとても危ない状況だった。
前方をよく見て運転しなくてはならない。

突如右手に大きな恐竜の像が立っているのが見えた。
ローマ字表記はないが、私の数少ないタイ語の語彙によるとどうやら
恐竜博物館のようだ。
時間があまりないのだが、せっかくなので入ってみることにしよう。

大人20バーツ。
外国人観光客の多い観光施設だと外国人価格があるが、ここはタイ人と
同じ価格だった。

ここは恐竜と貝の化石の博物館だが、やはり目玉は恐竜だろう。
中央に展示されている恐竜は電動式でリアルに動く。
顔を近寄せてくると、結構恐怖を感じる。

写真だと動いていることがわからないので、別のスナップもつける。
上の写真と恐竜の頭の位置が違っているのがわかるだろう。
写真の位置が違うから、よくわからない。(>_<)
口から火を吹きそうな勢いだったが、さすがに恐竜は口から火を吹かないか（笑）。

動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=vAeqwy8weS4

サウロポッドの前足上部の骨

ちなみに、サウロポッドとさも一般常識のようにさらりと書いているが、
初めて聞いた名前だ(笑)。
興味のある方はsauropodで検索してみてほしい。

恐竜の人形。結構萌え系だ。

見学を終えて外に。
川では恐竜がお見送り。

これはシマウマのできそこないのように見えるが、やはり恐竜なのだろうか？
色彩が気持ち悪い。

恐竜博物館から山を下って、ノンブアランプー市街地までやってきた。
かなり天気が怪しくなってきた。

恐竜博物館は中央正面の山の向こう側になる。

初めて来たノンブアランプーなのに、雨に降られたらまずいので
ゆっくり見学する時間がないのが残念。
これは市場。
すでに午後でほとんど店じまいなので、中には入らず外からだけ見学。
まぁ市場はどこに行っても売ってるものが変わらないから、
見ても面白くない。(>_<)

ここから左折し2146号線に入り、ウボンラットダムに向かう。

2146号線は主要道でないためか、明らかに舗装の状態が悪くなった。

ウボンラットダム湖を見下ろす展望台に着いた。
空模様はいまにも降りそう。
ここには交通安全の神さまが祀られているので、みなクラクションを3回鳴らす。
どうでもいい話だが、昔「郵便配達は2度ベルを鳴らす」という映画が
あったのをふと思い出した(笑)。

ガソリンスタンドで給油休憩したところで、ついに雨に追いつかれてしまった。(>_<)
幸いスコールではなくそれほど強い雨ではないので、雨合羽を着て
先を急ぐことにした。
ちなみに私のツーリングは、110ccの街乗り用の小さなバイクで
服装も普段着なので、他の人が見たら近所のタイ人が買い物に
行ってるようにしか見えない(笑)。

ウボンラットダム湖の入口を右手に見ながら左折し、国道2号線に向かう。
雨合羽は大腿部までしか長さがなく、ズボンは雨で湿ってきた。
しかも時折道路の泥水を跳ね上げるので、ズボンの裾が汚れて気持ちが悪い。(T_T)

ようやく朝通った国道2号線との分岐点まで戻ってきた。
右折できないため、左折してから途中の中央分離帯欠き取りの
UターンレーンでUターンする。
Uターンレーンは砂利と雨でぐだぐだで加速できず、非常に怖かった。
国道2号線は交通量が多くしかも対向車の速度が速いので、Uターン時に
加速できないのは結構危ない。(>_<)

コンケンに戻ってきた。
やはり日帰りで300kmも走ると余裕がないので、楽しくない。(T_T)
まぁ恐竜博物館の動く恐竜を見られたのは、思わぬ収穫だったかも。
新しい発見があるから旅行は楽しいｗ