2012/08/24 - 2012/08/24
1759位(同エリア4443件中)
UTZさん
皇居観光するには、およそ3つの方法がある。
1.高村光雲作の「楠正成像」(地下鉄 日比谷B6出口)から、皇居外苑から通称「二重橋」を眺める。
(ほぼ皇居の象徴になっている橋だが、厳密には「正門石橋」といい真の二重橋ではない)。
「楠正成像」にあるレストハウスのもっとも右側の売店で皇居グッズを買う。どら焼き、まんじゅうなど
2.大手町から皇居東御苑の大手門で入門手続きをして中にはいり観光する。東御苑とは「江戸城跡地」で忠臣蔵
の舞台である「松の廊下跡地」や篤姫のいた「三の丸」、隠密同心がいた(?)同心番所などがみられる。2ケ所
売店があるが食事はできない。皇居グッズがある。無料だが国の管轄で入門手続きが必要。基本的に月曜日と
金曜日は入れない。
そして、今回潜入した事前申請が必要な「一般参観コース」がある。
このコースは、桔梗門から事前申請で許可された人だけが入門できる。売店には宮内庁グッズ、宮内庁スイーツが
いっぱいでお酒も宮内庁限定品。口にいれるものはほとんどがここでしか買えないものばかり。また、旧・枢密院
や一般参賀で陛下が手を振る宮殿や、本当の二重橋を渡ったりできる激レアコース。もちろん無料だがネット申請
してドタキャン不可。訂正が面倒など敷居が高い。土日は実施されていない。
厳重な警戒の元、1時間ちょっとかけて回る。高齢者向けには車いすや歩行補助器を貸し出してくれる。
外国人だけ、英語の音声ガイドが借りられる。
しかし、東京のどまんなかとは思えない光景。表紙は富士見櫓と大手町のオフィスビル
PR
-
東京駅からも歩いて行けますが、もっとも近い駅は地下鉄の「二重橋前」駅で6番出口ででて直進します。
-
地図でA地点でお濠を眺めた写真
-
地図でBチタンで前を向いた写真
-
そこにこんな案内があります
-
この横断歩道を渡ります
写真のC地点 -
警察が監視しています
地図の写真D地点 -
桔梗門とその前の警察の詰め所があります。
午前と午後の二回(日によっては午前だけ)しかこの門は開きません。約束の時間の10分前集合と言っていますが、皇居グッズを狙うなら30分前から入場させてももらえますので、遅くとも30分前に来ましょう。
ここには近くにトイレがありますが、入場してすぐのところにもトイレがあります。
なお、ネットから印刷した入門証をここで渡します。 -
これが桔梗門
-
宮内庁の職員の案内で詰め所を超えて中に入ります。
-
振り返ったところ
詰め所はこんな感じでした -
桔梗門
-
-
門を過ぎると、すぐのところに窓明館があります。
-
-
説明ビデオ、売店が見えます。
ここで最初にさっさとスタンプ押して売店で買い物をしてしまいます。
たとえば10:00の午前の部の場合、9:30に入門して団体客が来る前にゆっくりと買い物して、それを無料のロッカーに入れて、トイレに行って、団体客がきてから一緒にビデオを見ればいいのです。 -
売店です。
大量に買った場合、有料で地方配送してもらえます。
まった、一切アナウンスされていませんが、後から自宅から
電話注文もできます。ゆっくりとスタンプや宅急便の神がおいてあるところを見てください。やり方を書いた紙がおいてあります。
ただ、ネット通販なんてシャレたことをする気はまったくないようです。 -
お菓子はみんなこのように「宮内庁売店」の包み紙がしてあります。
-
お酒も限定品です。清酒だけでなく焼酎、ワインもあります。
-
みんな皇室のシンボル、菊の御紋章です。
メーカーはみんな老舗ばかりです。
買う時は賞味期限を気にして選んでください。 -
カステラもこのとおり・・・・
価格はすべて安めです -
-
さて、出てすぐ右にある建物。現代建築っぽい
枢密院(すうみついん)は、天皇の諮問機関。
歴史にでてきましたよね。それだけで大興奮
1888年(明治21年)創設、1947年(昭和22年)に廃止。
1921年(大正10年)に建築された。
現在は皇宮警察です。
ちなみにデザインは国会議事堂の元になったために
似ています -
-
しょっちゅう警護の車が行ききします。
この道を進みます -
-
-
江戸城の石垣
島津家の家紋の十字が彫られている
http://www2.harimaya.com/simazu/html/sm_kamon.html -
こっちも小さくあります
-
宮内庁警察の詰め所がいたるところにあります
-
-
GS発見
-
別にこだわらなくてもよかったんですけど・・・・
-
皇居内は25キロ制限です
-
富士見櫓
-
万治2年(1659年)の再建
天守閣が明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は復旧されなかったので、富士見櫓が天守閣に代用されたとのこと
どこから見ても同じ形にみえるために、八方正面の櫓とも呼ばれているとか・・・ -
-
-
お城と高層ビルのコントラストが不思議
-
都内のど真ん中とは思えないけど、やっぱり東京なんですね
-
-
-
蓮池濠
-
宮内庁庁舎
-
昭和10年(1935年)に建築された建物
-
-
坂下門
-
ここで振り向くと・・・
-
江戸と平成が同居
-
-
宮殿
-
正月にここで一般参賀で陛下が国民に手を振ってくれます。
ただし、その時は防弾ガラスをはめこんでいますので雰囲気が違います。 -
アップ
-
さらにアップ
-
灯篭は有田焼
-
白い線は参賀の時に最前列を示している。
-
-
あれ? UFO?????
-
-
-
飛行船でした
メットライフアリコのスヌーピー号でした
http://www.metlifealico.co.jp/metlife/blimp/blimp_gallery.html -
さて、本物の二重橋を渡ります
-
とはいえ、どうしてもこちらの橋が気になります。
こちらの橋は正門石橋であり、いま渡っている橋が正門鉄橋。
もともとは木製の橋。堀が大変深いために、江戸時代には橋桁
を上下二重に組んで橋の上に橋を作っていたために「二重橋」
と呼ばれていたとか。
ということで今はもう二重橋じゃない。
-
-
-
-
いま渡っている真の二重橋(正門鉄橋)はこのように変哲もない橋です
-
-
この橋からは、伏見櫓がよく見えます。
寛永五年(1628年)に京都伏見城から移築したものと
伝えられています。 -
ここでUターンです
-
-
もういちど宮殿の前へ
-
-
宮殿の右玄関は見覚えのある場所
そうそう、新内閣発足の時に全員で写真をとるところです -
-
-
-
-
宮内庁庁舎へ戻ってきました
-
-
-
-
富士見櫓まで戻りました
-
これでスタートに戻りました。ロッカーを使っていない人はそのまま桔梗門から出ていきます。火〜木曜日に限り、希望者は皇居の中かに東御苑へ移動できます。
なお、ロッカーで右手の方で100円を入れた人は忘れずに取り戻しましょう。
帰りはトイレも売店も使えません。
トイレは桔梗門をでたところのあります。 -
-
-
-
おまけ・・・
楠正成の銅像です
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
87