ＲＯＵＴＥ６６とグランドサークルを巡る旅７日目

2012/08/03 - 2012/08/11

７日目
８月９日　ラスベガス→ロサンゼルス

むかしむかしのことである。
と言ってもそれほど昔では無いが、２００３年１１月末ブライスキャニオン・グランドキャニオン・モニュメントバレー・ラスベガスのパッケージツアーに行ったが、グランドキャニオンより飛行機でモニュメントバレー向けて出発したもののモュニメントバレーの飛行場は降雪があり、着陸は出来るものの離陸が出来ないとのことでモニュメントバレーを断念した経験がある。（翼に積もった雪などを溶かす設備がないとかで！）

その経験から、ずっとずっとモニュメントバレーに憧れ、行きたい思いを募らせていた。
どうせならパッケージツアーではなく、自由な旅がしたいと思っていた。

いろいろなサイトを見ている時に、モーターホーム（キャンピングカー）をレンタル出来ること知る。
これがトラベルデポとの出会いである。http://www.motor-home.net/

そして、いつかは子供たちにもあの雄大な景色を見せてあげたいと思ってもいたし、自分で運転してルート６６(ＲＯＵＴＥ６６)も走ってみたいと思っていた。

ならば家族でモーターホームでグランドサークル・ルート６６を巡る旅もいいかなと思い、子供の受験が済んだ時期にと決意、構想１０年・・・・・

念願のルート６６(ＲＯＵＴＥ６６)とグランドキャニオン･モニュメントバレーをモーターホームで家族と一緒に訪ねて来た。

夏休みを利用して、念願の家族大旅行。
家族５人（僕、妻、長女（高校生）、長男（中学生）、次女（小学生））。

８月３日　成田→ロサンジェルス→バーストゥー
８月４日　バーストゥー→ニューベリィスプリングス→ニードドルス→オートマン→キングマン→ピーチスプリングス→セリグマン→ウィリアムズ→フラッグスタッフ→セドナ
８月５日　セドナ→グランドキャニオン
８月６日　グランドキャニオン→モニュメントバレー
８月７日　モニュメントバレー→アンテロープ→ホースシューベント→レイクパウェル
８月８日　レイクパウェル→ザイオン→ラスベガス
８月９日　ラスベガス→ロサンゼルス
８月１０日　ロサンゼルス→成田
８月１１日　成田

走行距離は、１，６６１マイル。
距離換算すると、２，６５８?で、もう少しで日本縦断の走行距離になる。（北海道→鹿児島まで約３,０００?）

出発までの日程をまとめてみた

３月１２日　トラベルデポに問い合わせ
　　　　　　（夏休みの計画なので早めに問い合わせ）
３月１４日　日程表、見積書の提示
　　　　　　日程調整
３月２１日　再度日程表、見積書の提示
　　　　　　再度調整
４月２６日　フライト決定
５月〜６月　グーグルマップや旅行雑誌などで情報収集
　　　　　　一番の情報源は、やっぱりフォートラベルです。
７月　１日　ＲＶパーク手配完了
７月２４日　マニュアル類の書類受取、最終打ち合わせなど
８月　３日　出発

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

７日目
８月９日　ラスベガス→ロサンゼルス

本日は、ラスベガスよりアナハイムを目指します。

昨日、スプリングディールで買った、ココナッツ・パインジュースですが、
これがまずいのなんのって！
本日の眠気防止用飲料水にします。

同じく昨日のスプリングディールで買ったジャム

これもまた、面白い味でした。
絵にあるとおり、ブルーベリージャムなんだけど、
ちょっとピリッとした味です。
普通のジャムでは物足りない方向きですね。
ちなみに、うちのママさんは好きみたいでした。

朝食風景

サイトの周辺を散策する、長男と次女。
朝方は、スプリンクラーが自動で散水しているのか、芝生が水で濡れているのでも皆さん注意して下さいね。

このＲＶパークは緑もあるし、広々しています。
本当に、砂漠にあるオアシスですね。

こんな感じで散水しています。

受付フロントの入り口

フロントの裏にあるストア
ほとんどのＲＶパークには、この様なストアがあるのと、ＲＶ関係の消耗品類が必ず売っています。
いざというときはありがたいですね。

ＲＶパークのゲートを入ると、ゲートの方が宿泊の確認をして、一次この駐車位置にモーターホームを止めて受け付けをします。
何台ものモーターホームが止められるようになっていて、さすが全米一を誇るＲＶパークだと言うことが分かります。

どのＲＶパークもそうですが、みなさん長期に利用する方々がたくさんいます。このラスベガスも例がではありません。
大きいタイプのモーターホームで来ている方々は、必ず普通の車を牽引して来ていて、普段の街中の移動はそちらを利用しているようです。
特に、最近の傾向は牽引するモーターホームが流行っているようです。

お隣のサイトのモーターホームです。
このＪａｙｃｏ社のものは格好いいですね。
牽引するタイプは、動力をもっていないかから多少安いかもしれませんが、
でも、日本だと、Ｊａｙｃｏ　スーパーライト２９．５ＲＫＳ で
、諸費用別途で、１，５００百万位するみたいです。
高いですね。
家が建ってしまいますね。

ラスベガスのＲＶパーク近くのガソリンスタンドに併設するセブンイレブン
ここでは、ＺＩＰコードを入力しなければならず、店頭でＺＩＰコードがない事を伝えると店頭でカードを読んで処理してくれます。

ラスベガスからアナハイムに向かう途中で見かけた、寂れた遊園地

果てしなく続くフリーウェイ
この距離感のない道がすごいですね。
向こう側の坂の上までは、何マイルもあり、１０分くらい走らないと着きませんでした。ちなみに時速は７０マイルくらい出ています。
と言うことは、１０マイル（１６?）くらいの距離だと言うことですね。

デスバレーに行くには、ここを右に行きデスバレーロードを進みますが、今回は我が家族の旅程にはデスバレーは無いので次回のお楽しみですね。

フリーウェイ１５号線を南下中

バーストゥーまであと４５マイルです。

AGRICULTURAL INSPECTIONの看板があります。
農産物の検問？
全ての車がここで検問を受けなければならないみたいです。

カルフォルニア州に入るにはこの検問所で検問を受けます。

初日にバーストゥのＲＶパークで宿泊し、２日目にバーストゥを出発しルート６６を走り、セドナを目指しましたが、その出発直後、ルート６６で
道路の表示「ＲＯＵＴ６６」の写真を何枚か撮りましたが、納得した写真では無かったので、バーストゥでＩ１５を途中でおりました。
この踏切を渡って、左折するとルート６６です。

これこれ！
ＲＯＵＴＥ６６のこの標示ですよね。
ルート６６に入って、Ｉ４０に出るまでに、何カ所か標示がありますが、比較的最初の方が標示が綺麗です。
Ｉ４０に出る手前は、道路の修復の跡があり、あまり綺麗ではありませんでした。
※２日目の旅行記を参照
http://4travel.jp/traveler/kobap/album/10696377/

２日目の旅行記にも記載しているけど、ルート６６の標示はどこにでもあると思っていましたが、僕たちが確認出来たのは、このバーストゥを出て、Ｉ−４０に出るまでの３ヶ所ぐらいでした。
皆さんも、写真を撮るなら是非、「どうせ後でまたあるよね」と思わず、あったところで写真を撮っておいた方が良いかもですね。

この波打った感じが、クラシックロードって感じでたまりませんね。
いつかは、ルート６６を横断してみたいですね。
ナビを努めてくれた長男とも「二人で横断もいいね！」と盛り上がっていました。

ふたたび、Ｉ−１５にもどりひたすらロサンゼルスを目指します。
コカコーラのトラックかっちょええ！
サイズもビッグでアメリカサイズです。

よく顔見えませんが、運転手さんもにっこり笑ってくれました。

Ｉ−１５ロサンゼルス方面へ行きます。

アナハイムにあるＲＶパークです。
まずは、電源の確保と水の確保、そして、とりあえずダンプ作業です。

ディズニーランドへは歩いてＲＶパークから１５分位なので、暑いですが歩いて行くことにしました。

椰子の木？が似合う空

こんなバスが走っています。
なんかテンション上がりますよね。

カリフォルニアディズニーランドは、ディズニーランドパークとアドベンチャーパークの２つに分かれます。
チケットもどちらかのパークの料金か２つのパークに行き来ができるチケットの３種類になります。
わが家族は、カーズが目的だったので、アドベンチャーパークに行きました。
料金は、＄８７×５人＝＄４３５でした。
１０歳以上は、全員＄８７です。

グーフィーです。

チップ＆デール
踊っていました。

カーズタウンです。

ここにも、ＲＯＵＴＥ６６の標示が！
ここの標示が一番綺麗だったりしてね。

最初に、ラジエーター・スプリングス・レーサーです。
ファストパスは既に終了していましたので、並びました。
１時間３０分待ちでしたが、実際には１時間ぐらいでした。
待っている間も、飲み物を販売に来てくれたりするサービスがあって、日本でもあったらいいなと思いましたね。

ラジエーター・スプリングス・レーサーは、６人が乗れる車です。
わが家族５人ともう一人の方が同乗しました。
最初に、室内のラジエーター・スプリングスの街をいろいろな車たちと会ってから、外に出ます。
外に出ると、もう一台の車と競争になります。
実際には、レールの上を走っているのだけれど、本当に車に乗って競争している感覚です。
スピード感もかなり出ている感じがします。

子供たちは、絶叫コースターのカリフォルニア・スクリーミンに乗ったりしていました。こちらは、スピードが時速９０?も出るコースーターです。
また、５人でグリズリーリバーランに乗りました。
こちらのアトラクションは、びしょ濡れ覚悟の乗り物です。
ドイツの家族の方たちと同乗しました。
気軽にどこから来たのと声をかけてきてくれました。
その家族の男の子が面白くて、ずっと笑っていました。
ちなみに、長男が少しびしょ濡れになりましたが、ほかの家族は濡れずに済みました。

クレイマー必見。
トラバースの壁がありましたよ。
子供限定でしたが、あまり人気がないのかやる子たちがいなかったので、妻がやらせてもらっていました。

あと、カリフォルニアの上空を疑似飛行体験できる、ソアリン・オーバー・カリフォルニアに乗りました。
以外に期待していませんでしたが、これが結構楽しかったですよ。
お勧めですね。

日本では、見かけないキャラクターのお土産も売っていました。

ミッキーのファンウィールですが、普通の観覧者とは違っていて、普通に外周を廻るゴンドラと、さらにレールがあってそこを転がるゴンドラに分かれています。見かけも、ちょっと怖いです。

噴水のショーもあります。
ラスベガスのベラッジオの噴水ショーにも似ていますが、さらに映像や炎をプラスしたショーです。

カリフォルニア・ディズニーランドは夜１２時まで開園していますが、
さすがに、噴水ショー(夜の１０時頃よりはじまります。)を見てから、お土産を買って帰りました。それでも、１１時過ぎだったかな。
出口のところで、お掃除の方がティガーの絵を水で床に書いてくれました。

バスもいろいろな絵が書いてあり見ているだけでも飽きません。

みんな眠いのを頑張ってＲＶパークまで歩いて帰りました。
帰ってからは、パーク内のシャワーで汗を流してから寝ました。