2012/08/17 - 2012/08/23
1934位(同エリア17012件中)
mokoさん
ヨーロッパ2回目、初めての個人旅行でパリ。本やネットで調べて、自分なりに準備して挑戦したフランス。やればできるじゃん、ちょっと自信を付けた旅行でした。絵を描いたり見たりするのが好きなのでミュゼは外せませんが、歴史、芸術、自然と奥が深すぎて、はまり込んでしまいそう・・・。これっといった明確なテーマはなく、雑多な好奇心です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
サンジェルマン大通りから、少し入ったパリ大学の前にある「アカデミエホテル」です。3★のプチホテルです。ロワシーバスとタクシーを乗り継いでとか、ホテルからシャトルバスを頼むとかいろいろ選択肢があったのですが、結局、エミトラベルの空港相乗り送迎をお願いしました。40分ぐらい飛行機が遅れたので、お迎え大丈夫かなと心配しましたが、ちゃんと合うことができました。チェックインまでお世話をしてくれました。ちなみに、料金は6000円でした。心の安心料だったかな。
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フロント付近はアンティークな家具や置物がありシックでなかなかすてきです。
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ずっしりとした存在感のあるルームキー。日本ではこんな鍵を見たことがない。
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ホテルのフロントの方が、無料でジャグジー付きにしてくれました。ネットでの空室状況は、0だったのに、ランクアップは嬉しいけど、キャンセルがあったのかななどと、いろいろ推測しました。部屋から見える、窓のある建物はパリ大学です。平日は、学生さんが朝早くから登校してきてにぎやかです。
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お部屋のアンティークな家具もかわいいです。ベッドの横にもこんな家具が2つありました。わたしは、日本から食べ物を持ち込んで、この引き出しの中に詰め込んでいました。フレンチは、重いのできっと胃に来るよな・・・との思いで、おかゆ、春雨スープ、乾パンなど非常食を持ち込みました。また、湯沸かしポットがないとメールで聞いていたのでポットも(義父が海外旅行でいつも持参していた)のを勧められてトランクに詰め込みました。おかげで、フレンチがくどくどして来たときあっさりとしたもので胃を休めることができました。緑茶もほっとできました。でも、いきの荷物は帰りより重かった!
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1日目は、現地ツアーで「ベルサイユ1日観光」に参加です。シティラマに集合なのですが、土地勘がなくしかも方向音痴の私は、なかなか、行き着くことができませんでしたが、十分ゆとりも持って出ていて正解でした。スペイン人と日本人が混合のツアーで、ガイドさんが2人乗っていて交互に説明をしていました。
ベルサイユ宮殿は、門からして超豪華です。 -
個人とツアーは、入り口が別です。ガイドによると、個人で行った人が
2時間待ちが我慢できず入らずに帰ってきたそうです。私たちがついたときにはすでにたくさーん並んでいました。
夏など混雑期はツアーが正解かもしれません。
この日は、最高気温38度でした。エジプトから熱い風が吹いているとか言ってましたが?? -
こちらが、団体用の入り口で、とてもスムーズに入れました。待つ時間なしです。
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豪華絢爛な鏡の間にこんな不思議なオブジェが!!巨大なハイヒールです。大小のお鍋でできています。他にも黒や赤のスプーンでできたオブジェもありました。
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ちょうどミュージック&ファウンティンが始まりました。1日コースなのでベルサイユの庭にあるレストランでワインと昼食を楽しみ、プチトレアノン、グラントレアノンをゆっくり観光したりお土産を買ったりして夕刻までベルサイユで過ごしました。
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2日目は、現地ツアーの「ロワールの城廻」に参加しました。これは、マイバス社のツアーで全員日本人でした。シャンポール城に着くまでに、いくつかのお城がありました。
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シュノンソー城。アンリ2世の愛妾ディアーヌと正妻カトリーヌの話は、興味が尽きません。二人のやりとりを想像しながら美しいお城を眺めていました。
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クロリュセに行く途中で食事に立ち寄ったのは、洞窟をレストランに仕立てたというちょっと珍しいお店でした。大きな石窯で焼きたてのパンを出してくれました。
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レオナルドダビンチが晩年を過ごした、クロリュセは、ダビンチの発明品がたくさん展示してありました。改めて、ダビンチのオールマイティな知性と創造性に感心してしまいました。
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ダビンチの寝室とベットだそうです。フランソワー一世が、いたくダビンチを気に入っていたそうで、死の間際にも駆けつけ死に立ち会ったそうです。
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3日目。朝は、サンジェルマン地区の散策です。レデュマゴで朝ご飯。そして、サンジェルマン教会、サンシュルピス教会へと足を運びます。ダビンチコードに出てきた、サンシュルピス教会の「ローズライン」を見てみたかったのです。
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サンジェルマンデュプレ教会の内部です。ほとんど人はおらず厳かな雰囲気に包まれました。
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サンシュルピス教会の内部です。床に見えるのがローズライン(原作ではこう言っていたが)? ローズラインばかり探していて、ドラクロワのフレスコ画を見落としてしまいました。残念です。
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この日は、オープンツアーという黄色い2階建てバスの観光を入れていたので、観光センターでミュゼパス(日本で申し込みをしていた)を受け取った後、バス停を探しました。バスに乗ると運転手さんにチケット(バウチャー)を見せ、イヤホーンを受け取ります。イヤホーンは、写真の差し口に入れ、日本語を選択すると説明を日本語で聞くことができます。
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オープンツアーのバス停留所です。乗り降り自由で4路線あります。エッフェル塔や凱旋門、アンバリッド、ノートルダム寺院など降りたいところで降りて写真を撮ってまた乗るなど自由です。別の路線に乗り換えることもできます。
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間近で見るとホントにレースのような繊細さが見られ、美しいです。
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ナポレオンが埋葬されているアンバリッド【国立廃兵院)。ルイ14世が負傷軍人が、人間らしく余生を送られるようにこれを建て、かれらを収容したそうです。
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有名なムーランルージュ。
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北駅舎。なんだかすごく趣のある駅舎です。郷愁を感じます。
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4日目。この日はオルセー美術館から出発です。開館30分前には、美術館に並ぶつもりで行きました。もういっぱい並んでいました。ここでは、ミュゼパスを持っているかいないかで明暗が分かれます。
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ミュゼパスを持っている人は別の方から入場します。あまり込んでいません。ガラスに矢印で示されています。
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大きな時計。この雰囲気がたまりません。ここは、絵の写真撮影はできません。印象派は、オルセーがいいねえ。
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たくさん絵を見たので、カフェで休憩です。リンゴのタルトがおいしかったです。
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オープンツアーを利用して、アンバリッドの近くのロダン美術館へ行きました。彫塑の点在するお庭も印象的でした。
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木々の間から考える人が見えます。何を考えているのでしょうか。この彫塑の名前は付け間違いだとかも聞きましたが・・・。
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コンシェリジュリ。フィリップ4世が執務室として建設したが、14世紀末には、牢獄として使われるようになったそうです。外見上は、こんな豪華な牢獄はないのでは?と思いますが、中は、暗く重い歴史を感じます。
マリーアントワネットも断頭台の露と消えるまでここの牢獄に入っていました。 -
マリーアントワネットの独房が、再現されています。身の落としように切なくなります。
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サントチャペルです。2階のステンドグラスは必見です。本当に美しいです。入り口は、すごく混んでいましたが、ミュゼパスで
楽々入れました。ミュゼパス用の入り口(同じところ)が、混雑のあまり最初分かりませんでした。よく注意して探してください。
不思議なことですが、アジア人もたくさんいるのになぜか私には、「こんにちは。」と声をかけられます。個人なのによく分かるなあ?!ここでも
やはり、入り口の整理をしている人に「こんにちは。ここからどうぞ。」と丁寧に案内していただきました。 -
オープンツアーはボートも乗り放題でした。バスでオルセーまで戻ってきて、ここにあるボート乗り場から乗りました。また、違ったパリの顔が見られました。写真は、豪華なアレキサンダー三世橋です。
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優雅に橋をくぐって進みます。カルーセル橋かな?夜のライトアップの頃乗りたかったのですが、あいにくこのチケットは10時までなので、夏時間は、夜景はちょっと難しいかも。また、安全第1なので夜のお出かけは今回は控えました。
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5日目。いよいよ最後の日になってしまいました。17:10にエミトラベルさんがまた、ホテルまで迎えに来てくれるので、それまでに、すべてを終わらせなければ・・・。朝、9時にホテルのチェックアウトを済ませ、荷物をフロントに預けました。近くのモノプリで、お水とおやつを少々買って、いざルーブルへ。カルーセル橋を渡ると左へ曲がりすぐのところにポンデライオンのエントランスがあります。穴場と聞いていましたが、開館を1時間も過ぎているのでなんと誰もいない。ラッキー!ミュゼパスですんなり入り、まず、モナリザを探すも、(山田さんのモナリザへの近道から行こうとしましたが)モナリザへの行き方が写真付きで示されていてその案内に沿って進むとたどり着きます。しかし、展示スペースだけでも6万?というのは、尋常ではない広さです。
地図を片手に、お目当ての絵を探しましたが、何度迷ったことか。
7時間いましたが、本当に疲れました。 -
さすが、王宮だっただけはあります。豪華なつくりです。人も多い。
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ピラミッドの入り口は、チケットを求めてどの売り場も人、人でひしめいていました。この写真の左奥のテイクアウトの店でサラダやスイーツ、飲み物を買って、外のテーブル席で食べました。2時間に1度、休憩をしながら鑑賞していきました。
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ナポレオンの関連の展示物ですが、クリスタルでできた鏡台の美しさに息をのみました。
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この夏東京へ出張で行った際にマウリッツハイムの展覧会で、すごく並んで「真珠の耳飾りの少女」を見ましたが、ここでは、フェルメールを独占鑑賞することができました。
ついに時間が来て、途中ラデュレによってマカロンを求めて、ホテルへ戻りました。
5泊7日の私のパリ旅行が終わりました。いやいや、これを始まりにしたい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- yumさん 2012/08/27 10:32:10
- 始めまして;)
- 旅行記拝見致しました。
楽しい旅となったようで、羨ましい限りです!
私も近いうちにフランスへ行こうと考えてるのですが、
一つお聞きしたいことがあり、コメント致しました。
表紙(?)と言うのでしょうか……
一番上に上げられている大きな時計の文字盤の写真は、どこのものなのでしょうか?
すごく雰囲気のある素敵な写真でしたので、気になりました。
教えていただけると嬉しいです:)
突然のコメント、失礼いたしました。
- mokoさん からの返信 2012/08/27 21:24:12
- RE: 始めまして;)
- yumさま
こちらこそ、はじめまして。
旅行記を見てくださってありがとうございます。
読みにくいところがたくさんあって、すみません。
> 私も近いうちにフランスへ行こうと考えてるのですが、
> 一つお聞きしたいことがあり、コメント致しました。
> 表紙(?)と言うのでしょうか……
> 一番上に上げられている大きな時計の文字盤の写真は、どこのものなのでしょうか?
これ、素敵でしょう。
オルセー美術館なんですよ。昔、オルセー駅だったそうです。なので、本当に他にはない独特の雰囲気でいいんです。最近、上階の印象派ルノワールやモネなどの作品を展示している部屋が改装されて絵が美しく見えるようになったと評判です。また、ガラスでできた存在感のある椅子は日本のアーティストが創ったそうです。パリに行かれるのなら是非お勧めするスポットです。他にも美術館へ行かれるのでしたらミュゼパスがとっても有効ですよ。
パリから帰ったばかりですが、今度はあそこへ是非行きたいなどと、心はパリです。楽しんでいらしてください。
from moko
-
- yamada423さん 2012/08/26 11:03:19
- 祝 一人旅成功!
- mokoさん おはようございます。
パリの旅行記拝見しました。
楽しい一人旅だったようですね。自分の娘が無事に行ってきたかのように嬉しいです。
パリ市内だけでなくベルサイユ宮殿やロアールのお城巡りもされて充実した旅を味わって「これが始まり」になってしまいそうですね。
パリ及びフランスは有名観光地以外でもたくさん見どころがありますのでリピーターになりましょう。
私も来年5月に1965年の学生フランス工業視察団の仲間で50周年記念旅行に行こうと計画中です。
yamada423
- mokoさん からの返信 2012/08/27 00:00:12
- RE: 祝 一人旅成功!
- yamada423さま
早々に旅行記を見ていただき、また、親切な優しいお言葉をかけていただきありがとうございます。
> パリの旅行記拝見しました。
> 楽しい一人旅だったようですね。自分の娘が無事に行ってきたかのように嬉しいです。
アップした旅行記を見直しますと、誤字や意味不明の文章に恥ずかしくなりました。よく見直してアップしなければいけませんね。(当たり前ですね)
> パリ市内だけでなくベルサイユ宮殿やロアールのお城巡りもされて充実した旅を味わって「これが始まり」になってしまいそうですね。
>
> パリ及びフランスは有名観光地以外でもたくさん見どころがありますのでリピーターになりましょう。
>
ええ、日程的に行けなかったところがいっぱいあります。是非リピートしたいです!!
> 私も来年5月に1965年の学生フランス工業視察団の仲間で50周年記念旅行に行こうと計画中です。
春のフランスも素敵でしょうね。今回、シャルルドゴール空港で相乗り送迎で一緒になったご夫婦は、パリばかり7回目だと言われてました。虜にする魅力がいっぱいありますねえ。
また、来られるように、これから仕事をがんばります。
from moko
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