南西フランスドライブ旅+パリ7日間④（パリ）

2012/01/08 - 2012/01/14

乗り継ぎを兼ねた1泊だけのパリ滞在。
最後に（まだ）美味しい物を食べるぞ～！
その顛末は。

エリア パリ(フランス)

パリに昼頃到着。
これまでのパリ滞在で行ってなかったマレ地区へ。
まずはランチ♪オニオンスープはボリューム満点。

鴨とインゲンのサラダ。

メインのシーフード盛り合わせ。
あれカキが載ってない・・・しまったー注文し間違えたみたいです。
隣のカキづくしをうらめしく眺めつつ
エビカニを食す。
これはこれで美味しいんだけどね・・・高かったし。

マレ地区は落ち着いた雰囲気。

そんな中異彩を放つポンピドーセンター。
素晴らしい現代アートが見られますが
私は以前行ったことあるし、
パパリンは興味なしで素通り。

いったんホテルで休憩、着替えて本日のメーンイベント。
有名２つ星レストラン（最近３つから格下げに）タイユバンへ。
グランメゾンの風格たっぷり。
迷った末、Menu Degustation （@250ユーロ）を選択。

エビ風味のクリームスープ。
当然美味しい。

ホタテとカニ、ラディッシュを使った丁寧で美しい前菜。
ソースはクリームとアスパラ風味で。
盛り上がってきました♪

カエルとフォアグラのソテーの下はトマトクリーム味のリゾット。
ちょっとクリーム系が多いなあ。
まあ伝統的フレンチだから。

ホタテのソテー、やっぱりクリームソース。
微妙に味は違うのだがクリームはクリーム。
なんだかイヤな予感が・・・

白身魚のソテーはこってりのバターが使われています。
せめてこの辺でさっぱりしたお皿が来れば・・・
パパリン完全に箸と言うかナイフとフォークが止まってます。
私は主婦の意地？（元を取りたい一心で）食べましたが半分でギブ。

まあ肉料理ですから。さっぱり系は期待してませんが。
牛フィレステーキにこってり赤ワイン系ソース。
前菜が最高の盛り上がりを見せただけに特に変哲も無い味と見た目。
魚と肉は日本でもフツーにあるレベルです。
アラカルトにすべきだったかな・・・

見たことも無い多種類のチーズが。
大好きなのにもう入りません！
見渡す限り満席の店内。
隣の若いフランス人カップルのアラカルトは
一皿がもっとすごいボリューム。
細身のお姉さんが半分残していました。
でなきゃそのスタイルは維持できません。

デザート来るよね・・・当然スゴイボリュームで。
なんか3種類乗ってました。
一口ずつ食べたけどあまり覚えてません。

〆にソルベが。これを間に挟んで欲しかった！
しかし年配のフランス人夫婦やアメリカ人は
このコースをキレイにたいらげていました。
日本人大食い夫婦、完敗です。
ここは前菜・メイン・デザートで十分
（それでも値は張るしヘビーですが）。
やっぱりピエール・ガニエールとかにするべきだったかなあ。
３→２星格下げはなんとなく納得。
伝統的というか重くてカロリー過多。
料理に新鮮味や驚きが無いってとこでしょうか。

旅のまとめ
　1週間でレンタカーを使いあちこち好きなところを回れたのは楽しかったです。
もちろんもっとゆったりできれば言うこと無しですが。ユーロ安でお得感も。
ミヨー橋は往復にかなり時間がかかったのでちょっともったいなかったかな。
花のきれいなシーズンならドルドーニュ川沿いの小さな村々を訪ねてみたかったです。
ロートレック好きも古い町並み好きにもアルビはオススメ！
パリの最高級レストランはものすごく下調べしたけど・・・
やっぱり日本は食のレベル高いよなあ（味もコスパも）。
ホテルはシャンゼリゼに近いホテルバルザック。
今まで何回か滞在したパリのホテルの中でも秀逸でした。
やっぱりヨーロッパのドライブ旅行は、見所いっぱいで楽しい！