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マイル特典航空券を利用し、娘が留学中のイギリスへ。<br />4半世紀ぶり☆.・°のヨーロッパ。 <br />初めて☆.・°のイギリス。 <br />久しぶり☆.・°の娘との対面&母娘の親子旅。<br /><br />通訳は娘。旅の手配は半々。お財布は母。<br /><br />♪♪運転手はボクだ♪ 車掌はキミだ♪♪のテーマソングが<br />流れつつも、どちらが運転手で車掌だかの役割が<br />今ひとつグレィのまま旅に。<br /><br />内戦勃発することなく<br />♪平和に明るく楽しく元気に♪をテーマに(^o^)<br /><br />自覚症状なく、ちょっと大阪のオバチャンが入っているかも(^^;)<br /><br />☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°<br /><br /> 【旅程】<br />1日目〓伊丹空港⇒成田空港⇒ヒースロー空港⇒マンチェスター空港=マンチェスター<br />2日目〓マンチェスター<br />3日目〓ヨーク<br />4日目〓スコットランド エディンバラ オールドタウン<br />5日目〓スコットランド ハイランド ネス湖<br />6日目〓スコットランド エディンバラ ニュータウン⇒マンチェスター<br />7日目〓マンチェスターで息継ぎ 休息日<br />8日目〓マンチェスター⇒湖水地方ウィンダミア&アンブルサイド<br />9日目〓湖水地方グラスミア&ニアソーリー、ヒルトップ<br />10日目〓湖水地方Mountain Goat社 10Lakeツアー<br />11日目〓湖水地方⇒マンチェスター<br />12日目〓マンチェスター⇒ロンドン=ハイドパーク、バッキンガム、ビッグベン、トラファルガー&チャイナタウン<br />13日目〓ロンドン⇒コッツウォルズ みゅうツアー<br />14日目〓ロンドン=ウェストミンスター、ロンドン塔、ナショナルポートレイトギャラリー&ナショナルギャラリー<br />15日目〓ロンドン=ノッティングヒル、大英博物館<br />16日目〓ロンドン=ケンジントン宮殿 ヒースロー空港⇒成田空港<br />17日目〓成田空港<br />18日目〓羽田空港⇒伊丹空港<br />

イギリス母娘旅行 初めの一歩 伊丹⇒成田⇒ヒースロー⇒マンチェスター

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2012/06/03 - 2012/06/20

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tubuanne

tubuanneさん

マイル特典航空券を利用し、娘が留学中のイギリスへ。
4半世紀ぶり☆.・°のヨーロッパ。 
初めて☆.・°のイギリス。 
久しぶり☆.・°の娘との対面&母娘の親子旅。

通訳は娘。旅の手配は半々。お財布は母。

♪♪運転手はボクだ♪ 車掌はキミだ♪♪のテーマソングが
流れつつも、どちらが運転手で車掌だかの役割が
今ひとつグレィのまま旅に。

内戦勃発することなく
♪平和に明るく楽しく元気に♪をテーマに(^o^)

自覚症状なく、ちょっと大阪のオバチャンが入っているかも(^^;)

☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°☆.・°

 【旅程】
1日目〓伊丹空港⇒成田空港⇒ヒースロー空港⇒マンチェスター空港=マンチェスター
2日目〓マンチェスター
3日目〓ヨーク
4日目〓スコットランド エディンバラ オールドタウン
5日目〓スコットランド ハイランド ネス湖
6日目〓スコットランド エディンバラ ニュータウン⇒マンチェスター
7日目〓マンチェスターで息継ぎ 休息日
8日目〓マンチェスター⇒湖水地方ウィンダミア&アンブルサイド
9日目〓湖水地方グラスミア&ニアソーリー、ヒルトップ
10日目〓湖水地方Mountain Goat社 10Lakeツアー
11日目〓湖水地方⇒マンチェスター
12日目〓マンチェスター⇒ロンドン=ハイドパーク、バッキンガム、ビッグベン、トラファルガー&チャイナタウン
13日目〓ロンドン⇒コッツウォルズ みゅうツアー
14日目〓ロンドン=ウェストミンスター、ロンドン塔、ナショナルポートレイトギャラリー&ナショナルギャラリー
15日目〓ロンドン=ノッティングヒル、大英博物館
16日目〓ロンドン=ケンジントン宮殿 ヒースロー空港⇒成田空港
17日目〓成田空港
18日目〓羽田空港⇒伊丹空港

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
2.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
航空会社
ブリティッシュエアウェイズ JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 伊丹空港08:20発⇒成田空港09:35着<br />成田空港11:45発⇒ヒースロー空港16:20着<br />ヒースロー空港20:20発⇒マンチェスター空港21:20着<br /><br />約15時間、空を飛ぶ旅の始まり。<br />伊丹⇔ヒースローがJALマイル特典航空券。<br />往きのヒースロー⇒マンチェスターは<br />BAのHPで自力で購入。<br />BAはJALとの提携航空会社でJALでの購入は<br />可能(JALマイルが付く!)だが、<br />お値段が何と3万円前後。<br />BAのHPで自力購入すると、£64.05。<br />当時の変換レート132.319円で8,475円なり。 <br />このお値段の差はいかに?<br />私のように大阪のオバチャンが入ってなくても、<br />誰でも自力で買うお値段の差ですよね。<br /><br />さてさて、<br />マイル特典航空券と自腹券を合わせた為、<br />私の受託手荷物=スーツケースは<br />どこまで自動的に運ばれるのでしょうか?<br />ヒースロー?、またはマンチェスタ−?<br />それによっては、<br />ヒースローでの私の乗り継ぎ方法が変わってくる〜。<br />そして荷物が行方不明にならず、<br />スムーズに私の手に渡るのか?<br />入国審査や乗り継ぎは一体どうなるの?<br /><br />出発が近づけば近づくほどどんどん心配になり、<br />こちらの『教えて!トラベラー』に<br />再三質問をさせていただきました(;゜ロ゜)(゜o゜;)<br />そして、皆さま、<br />どんなにどんなにご丁寧にご親切に<br />ご回答をして下さったことか。<br />本当に本当に感謝ですm(_ _)m<br /><br />その一部始終はこちらです。<br />http://4travel.jp//overseas/area/europe/united_kingdom/london/qa/30808/<br /><br />JALへももちろん<br />何度か電話で問い合わせましたが、<br />その都度対応する担当者の方々も<br />何やら自信なさげで、今一つすっきりせず。<br />ヒースローで荷物を一旦引き取る場合、<br />最終目的地マンチェスターまで<br />荷物が運ばれる場合の2パターンの<br />対応シュミレーションを用意し、<br />出発地の伊丹空港でスーツケースに付けられる<br />荷物の預け入れタグに<br />どう記されるのか少しドキドキものでしたが、<br />JALカウンターのお姉さんは、<br />何の躊躇もなく機械から出てくるタグを<br />さっさとスーツケースに付け、<br />「マンチェスターでお受け取り下さい」とにっこり!<br />見事(?)最終目的地であるマンチェスターまで<br />運ばれることに\(^o^)/<br /><br />ヒースローで荷物を一旦引き取ることなく、<br />ヒースローではシンプルな乗り継ぎでOK!になり、<br />第一関門クリア。<br />俄然勢いづきました。<br /><br />伊丹⇒成田の機材は、<br />普段よく利用する伊丹⇒羽田機材とは違って、<br />何だか最新っぽい。<br />写真には撮っていませんが、<br />ちょっと豪華なプレミアムエコノミーっぽい席。<br />もうすでに国際線っぽい雰囲気。<br />ヨーロッパ線、楽勝じゃん♪<br /><br />ヨーロッパ線は10時間以上のフライト。<br />エコノミー症候群が問題になってるし、<br />LCCも台頭している。<br />正規便はこの辺で差別化しないとね、<br />そしてここまで進化したのねと思いきや、<br />成田⇒ヒースローはいわゆる昔ながらのエコノミー(ーー;)<br />四半世紀前と全く同じ、<br />狭い、苦しい、硬いの三重苦。<br />それなら、伊丹⇒成田間で最新機に乗せて、<br />夢を見させないでくれ〜。<br />こんな空間で行くのよ、覚悟してね、と<br />思い知らせるベタなエコノミーで<br />成田まで運ばれたいわ。<br /><br />画像は、成田空港の出発ゲートで。<br />ご覧の通り、ガラガラ〜。<br />このときは、これが幸せな吉の印とも知らず。<br /><br />

    伊丹空港08:20発⇒成田空港09:35着
    成田空港11:45発⇒ヒースロー空港16:20着
    ヒースロー空港20:20発⇒マンチェスター空港21:20着

    約15時間、空を飛ぶ旅の始まり。
    伊丹⇔ヒースローがJALマイル特典航空券。
    往きのヒースロー⇒マンチェスターは
    BAのHPで自力で購入。
    BAはJALとの提携航空会社でJALでの購入は
    可能(JALマイルが付く!)だが、
    お値段が何と3万円前後。
    BAのHPで自力購入すると、£64.05。
    当時の変換レート132.319円で8,475円なり。 
    このお値段の差はいかに?
    私のように大阪のオバチャンが入ってなくても、
    誰でも自力で買うお値段の差ですよね。

    さてさて、
    マイル特典航空券と自腹券を合わせた為、
    私の受託手荷物=スーツケースは
    どこまで自動的に運ばれるのでしょうか?
    ヒースロー?、またはマンチェスタ−?
    それによっては、
    ヒースローでの私の乗り継ぎ方法が変わってくる〜。
    そして荷物が行方不明にならず、
    スムーズに私の手に渡るのか?
    入国審査や乗り継ぎは一体どうなるの?

    出発が近づけば近づくほどどんどん心配になり、
    こちらの『教えて!トラベラー』に
    再三質問をさせていただきました(;゜ロ゜)(゜o゜;)
    そして、皆さま、
    どんなにどんなにご丁寧にご親切に
    ご回答をして下さったことか。
    本当に本当に感謝ですm(_ _)m

    その一部始終はこちらです。
    http://4travel.jp//overseas/area/europe/united_kingdom/london/qa/30808/

    JALへももちろん
    何度か電話で問い合わせましたが、
    その都度対応する担当者の方々も
    何やら自信なさげで、今一つすっきりせず。
    ヒースローで荷物を一旦引き取る場合、
    最終目的地マンチェスターまで
    荷物が運ばれる場合の2パターンの
    対応シュミレーションを用意し、
    出発地の伊丹空港でスーツケースに付けられる
    荷物の預け入れタグに
    どう記されるのか少しドキドキものでしたが、
    JALカウンターのお姉さんは、
    何の躊躇もなく機械から出てくるタグを
    さっさとスーツケースに付け、
    「マンチェスターでお受け取り下さい」とにっこり!
    見事(?)最終目的地であるマンチェスターまで
    運ばれることに\(^o^)/

    ヒースローで荷物を一旦引き取ることなく、
    ヒースローではシンプルな乗り継ぎでOK!になり、
    第一関門クリア。
    俄然勢いづきました。

    伊丹⇒成田の機材は、
    普段よく利用する伊丹⇒羽田機材とは違って、
    何だか最新っぽい。
    写真には撮っていませんが、
    ちょっと豪華なプレミアムエコノミーっぽい席。
    もうすでに国際線っぽい雰囲気。
    ヨーロッパ線、楽勝じゃん♪

    ヨーロッパ線は10時間以上のフライト。
    エコノミー症候群が問題になってるし、
    LCCも台頭している。
    正規便はこの辺で差別化しないとね、
    そしてここまで進化したのねと思いきや、
    成田⇒ヒースローはいわゆる昔ながらのエコノミー(ーー;)
    四半世紀前と全く同じ、
    狭い、苦しい、硬いの三重苦。
    それなら、伊丹⇒成田間で最新機に乗せて、
    夢を見させないでくれ〜。
    こんな空間で行くのよ、覚悟してね、と
    思い知らせるベタなエコノミーで
    成田まで運ばれたいわ。

    画像は、成田空港の出発ゲートで。
    ご覧の通り、ガラガラ〜。
    このときは、これが幸せな吉の印とも知らず。

  • 成田⇒ヒースロー 12h35m の長いフライト。<br /><br />特典航空券の座席を、色々なことを考慮して<br />出発前まであちらこちら動かすのは<br />旅の始まりを感じる楽しいひととき。<br />しかし、調子に乗って動かしすぎるのも問題。<br /><br />席はどんどん詰まっていき、<br />結局、私は中央ブロックの通路側という、<br />トイレには便利だが何の楽しみもない席に(^o^;)<br /><br />国際線必須の手持ちBOSEのでかいヘッドフォン=<br />ノイズキャンセラ出始めのもので、<br />耳当てのクッション部分が劣化し、<br />ボロボロになったストレスものを耳に付け、<br />『ALWAYS 三丁目の夕日&#39;64』を観ながら<br />遅めランチの機内食を淡々と食べ、<br />双方が終わった後、トイレに立つと、<br />後部座席はガラガラ〜。<br />窓から見える景色は『大陸』そのもの。<br /><br />速攻でCA嬢に了解を得て、席を移動!<br />ヨーロッパ線は、進行方向に向かって<br />右側の席が太陽光や景色を考慮してベスト!<br />という口コミを元にGET!<br /><br />そこからはもう夢の世界。<br />先ずは3列一人占めの好き放題! <br />眼下に広がる憧れのモンゴルの大地。<br /><br />4半世紀前はソ連時代だったので、<br />ヨーロッパに行く最短は<br />北回りアンカレッジ経由で、<br />眼下に広がるのは延々と太平洋だった。<br />せいぜいの楽しみは、かなりの時間を要した後、<br />眼下に広がるマッキンリー山と<br />アラスカの凍った海。<br /><br />それが今は迎撃される心配もなく<br />眼下に広がるモンゴルやロシアの大地を<br />堪能できるとは。<br />時代は変わってゆくのですね。<br /><br />感慨ひとしお!<br /><br /><br /><br />

    成田⇒ヒースロー 12h35m の長いフライト。

    特典航空券の座席を、色々なことを考慮して
    出発前まであちらこちら動かすのは
    旅の始まりを感じる楽しいひととき。
    しかし、調子に乗って動かしすぎるのも問題。

    席はどんどん詰まっていき、
    結局、私は中央ブロックの通路側という、
    トイレには便利だが何の楽しみもない席に(^o^;)

    国際線必須の手持ちBOSEのでかいヘッドフォン=
    ノイズキャンセラ出始めのもので、
    耳当てのクッション部分が劣化し、
    ボロボロになったストレスものを耳に付け、
    『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を観ながら
    遅めランチの機内食を淡々と食べ、
    双方が終わった後、トイレに立つと、
    後部座席はガラガラ〜。
    窓から見える景色は『大陸』そのもの。

    速攻でCA嬢に了解を得て、席を移動!
    ヨーロッパ線は、進行方向に向かって
    右側の席が太陽光や景色を考慮してベスト!
    という口コミを元にGET!

    そこからはもう夢の世界。
    先ずは3列一人占めの好き放題! 
    眼下に広がる憧れのモンゴルの大地。

    4半世紀前はソ連時代だったので、
    ヨーロッパに行く最短は
    北回りアンカレッジ経由で、
    眼下に広がるのは延々と太平洋だった。
    せいぜいの楽しみは、かなりの時間を要した後、
    眼下に広がるマッキンリー山と
    アラスカの凍った海。

    それが今は迎撃される心配もなく
    眼下に広がるモンゴルやロシアの大地を
    堪能できるとは。
    時代は変わってゆくのですね。

    感慨ひとしお!



  • おっかさん、あれがモンゴルだよ。<br />開高健氏が<br />イトウを釣り上げたのはどの辺りかしら?<br />また、モンゴルを愛した彼が散骨されているのは<br />どの辺りかしら?

    おっかさん、あれがモンゴルだよ。
    開高健氏が
    イトウを釣り上げたのはどの辺りかしら?
    また、モンゴルを愛した彼が散骨されているのは
    どの辺りかしら?

  • これって湖と川?

    これって湖と川?

  • この大地を馬を駆って走る少年がいたりして。<br />そして、ゲルがあったりして。<br />

    この大地を馬を駆って走る少年がいたりして。
    そして、ゲルがあったりして。

  • モンゴルを過ぎると<br />今度は広大なシベリアの大地が眼下に。<br />これがツンドラ?

    モンゴルを過ぎると
    今度は広大なシベリアの大地が眼下に。
    これがツンドラ?

  • こちらは東シベリア。

    こちらは東シベリア。

  • 果たしてこの大地に人は住んでいるのか?

    果たしてこの大地に人は住んでいるのか?

  • 延々と続くシベリア。

    延々と続くシベリア。

  • 『地球』を感じる。

    『地球』を感じる。

  • 地球、地球

    地球、地球

  • こんな淡いソーダ水のような湖も。

    こんな淡いソーダ水のような湖も。

  • 窓に張り付いた結晶さえ愛おしい・・・。

    窓に張り付いた結晶さえ愛おしい・・・。

  • もうイギリスに着かなくても良いかも。<br />この景色さえ堪能できればそれで十分かも。<br />なんて思えてきた。<br /><br />

    もうイギリスに着かなくても良いかも。
    この景色さえ堪能できればそれで十分かも。
    なんて思えてきた。

  • アイマスクを付けて爆睡している乗客が多い中、<br />まるで初めて飛行機に乗ったかのように<br />窓にがっちりへ張り付いて景色を眺めている私が<br />気になるのか、<br />CA嬢がニコニコと時折話しかけてくる。<br />「西シベリアですよ」<br />「もうすぐウラル山脈ですよ」

    アイマスクを付けて爆睡している乗客が多い中、
    まるで初めて飛行機に乗ったかのように
    窓にがっちりへ張り付いて景色を眺めている私が
    気になるのか、
    CA嬢がニコニコと時折話しかけてくる。
    「西シベリアですよ」
    「もうすぐウラル山脈ですよ」

  • 不思議な地形。  あなた何者?

    不思議な地形。  あなた何者?

  • この海は北極に続いているのかしらん、<br />などと想像しながらうっとり景色を眺めていると、<br />CA嬢が<br />「もうすぐフィンランド上空からストックホルム、<br />デンマーク上空を飛び、北海を渡って<br />ロンドンに入っていきます」と<br />具体的に教えてくれた。<br />夢からさめる。<br /><br />さぁ、これから悪評高きヒースロー空港での<br />入国審査、乗り継ぎというこの旅最大の試練、<br />第2関門が待っている。<br />気を引き締めて、プリントアウトした<br />入国審査英会話集、電子辞書での<br />トラベル英会話などをひき、<br />色々な荷物のトラブルや質問を想定して、<br />やおらお勉強を始める。<br /><br />先に渡された入国カードは、<br />滞在先として<br />マンチェスターのホテルを記入したが、<br />やはり変な小細工はやめようと、新たにカードを<br />再度もらって正直に娘の寮の住所を記載。<br />ヒースローでの乗り継ぎ時間は<br />たっぷりと4時間以上とってある。<br /><br />後は野となれ山となれ〜\(^o^;)/<br /><br />

    この海は北極に続いているのかしらん、
    などと想像しながらうっとり景色を眺めていると、
    CA嬢が
    「もうすぐフィンランド上空からストックホルム、
    デンマーク上空を飛び、北海を渡って
    ロンドンに入っていきます」と
    具体的に教えてくれた。
    夢からさめる。

    さぁ、これから悪評高きヒースロー空港での
    入国審査、乗り継ぎというこの旅最大の試練、
    第2関門が待っている。
    気を引き締めて、プリントアウトした
    入国審査英会話集、電子辞書での
    トラベル英会話などをひき、
    色々な荷物のトラブルや質問を想定して、
    やおらお勉強を始める。

    先に渡された入国カードは、
    滞在先として
    マンチェスターのホテルを記入したが、
    やはり変な小細工はやめようと、新たにカードを
    再度もらって正直に娘の寮の住所を記載。
    ヒースローでの乗り継ぎ時間は
    たっぷりと4時間以上とってある。

    後は野となれ山となれ〜\(^o^;)/

  • さて、悪天候のヒースロー空港に<br />20分早く無事到着。<br />以下の行動に一体どれくらいの<br />時間がかかったか?<br /><br />1 ターミナル3に到着<br />2 紫地に白文字で「Flight Connection」と<br />  書いてあるサインに従う<br />3 ターミナル間を結ぶ「Connection bus」<br />(無料、6〜10分おきに発車)<br />  に乗ってターミナル5へ行く<br />4 ターミナル5で入国審査(Passport Control)<br />  ※乗り継ぎ専用のカウンターで<br />5 手荷物検査<br />6 保安検査<br />7 出発ロビー<br /><br />何と20数分でクリア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!<br /><br />乗り継ぎ専用の紫色ルートに従いズンズン歩く。<br />↓<br />T5(ターミナル5)行きの表示を見逃さず<br />ひたすらズンズン歩く。<br />↓<br />T5行きのバスはどこ?と探す間もなく、<br />目の前にはもうT5行きのバスが<br />発車寸前で、案内係の女性が<br />「T5! T5!」と連呼している。<br />満車状態のバスに飛び乗る。<br />↓<br />空港の地下を走っているのか<br />長い長いトンネルをくぐり抜け、T5に到着。<br />↓<br />『Domestic Airlines』の表示に従い、<br />脇目もふらずズンズン歩く歩く歩く。<br />あれれ? <br />T5行きのバスに乗っていた人々は皆何処に?<br />日本人のビジネスマングループもいたし、<br />他にも老若男女色々いっぱいいたではないか?<br /><br />いつの間に私はひとりきり? だーれもいない。<br />本当にこの通路? <br />この道はどこにつながっているの?<br />不安になる。どんどん不安になる。<br /><br />歩く速度は不安と反比例して<br />だんだんゆっくりになる。<br />そしてキョロキョロしだす。<br />この道はどこにつながる道?と、<br />不安の極限に達する頃に<br />いきなりだだっ広いスペースに出る。<br />↓<br />何ここ?と歩みを止めた私に、<br />ネクタイ姿の黒人男性が遠くから手を振る。<br />ニコニコ笑顔で<br />「ハーイ、こっちだよ! おいでおいで〜!」と<br />言ってる感じか。<br />ホンマかいな〜と思いながらも、<br />その男性めざして進んで行く。<br />大阪弁でいうところの「いらっしゃ〜い♪」と<br />言う感じで満面笑顔。<br /><br />そして、彼が指さす方向に進むと、<br />そこが入国審査だった。<br />審査官がいるブースは2つしかなく、<br />私はこっちよと審査官に手招きされるまま、進む。<br />審査官は『天使にラブ・ソングを…』の<br />ウーピー・ゴールドバーグ似の黒人女性。<br /><br /><br /><br /><br />

    さて、悪天候のヒースロー空港に
    20分早く無事到着。
    以下の行動に一体どれくらいの
    時間がかかったか?

    1 ターミナル3に到着
    2 紫地に白文字で「Flight Connection」と
      書いてあるサインに従う
    3 ターミナル間を結ぶ「Connection bus」
    (無料、6〜10分おきに発車)
      に乗ってターミナル5へ行く
    4 ターミナル5で入国審査(Passport Control)
      ※乗り継ぎ専用のカウンターで
    5 手荷物検査
    6 保安検査
    7 出発ロビー

    何と20数分でクリア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

    乗り継ぎ専用の紫色ルートに従いズンズン歩く。

    T5(ターミナル5)行きの表示を見逃さず
    ひたすらズンズン歩く。

    T5行きのバスはどこ?と探す間もなく、
    目の前にはもうT5行きのバスが
    発車寸前で、案内係の女性が
    「T5! T5!」と連呼している。
    満車状態のバスに飛び乗る。

    空港の地下を走っているのか
    長い長いトンネルをくぐり抜け、T5に到着。

    『Domestic Airlines』の表示に従い、
    脇目もふらずズンズン歩く歩く歩く。
    あれれ? 
    T5行きのバスに乗っていた人々は皆何処に?
    日本人のビジネスマングループもいたし、
    他にも老若男女色々いっぱいいたではないか?

    いつの間に私はひとりきり? だーれもいない。
    本当にこの通路? 
    この道はどこにつながっているの?
    不安になる。どんどん不安になる。

    歩く速度は不安と反比例して
    だんだんゆっくりになる。
    そしてキョロキョロしだす。
    この道はどこにつながる道?と、
    不安の極限に達する頃に
    いきなりだだっ広いスペースに出る。

    何ここ?と歩みを止めた私に、
    ネクタイ姿の黒人男性が遠くから手を振る。
    ニコニコ笑顔で
    「ハーイ、こっちだよ! おいでおいで〜!」と
    言ってる感じか。
    ホンマかいな〜と思いながらも、
    その男性めざして進んで行く。
    大阪弁でいうところの「いらっしゃ〜い♪」と
    言う感じで満面笑顔。

    そして、彼が指さす方向に進むと、
    そこが入国審査だった。
    審査官がいるブースは2つしかなく、
    私はこっちよと審査官に手招きされるまま、進む。
    審査官は『天使にラブ・ソングを…』の
    ウーピー・ゴールドバーグ似の黒人女性。




  • ★入国審査官との問答★<br /><br />旅の目的は?<br />Sightseeing.<br />イギリスは何度目?<br />First time.<br />ひとり?<br />Yes, alone. →本当は英国滞在の娘とだけど、<br />現地滞在の家族や親戚がいると言うと<br />彼らを頼って仕事を探しに来たと疑われて<br />ややこしくなるかも、と日本で言われたので、<br />一人と答えたのが間違いだったかも。<br /><br />彼女は私の職業欄に記してあった<br />Housewifeを指さし、<br />英語もろくに話せないHousewifeが<br />初めての英国一人旅?<br />と、驚きを隠せない様子で聞く。<br /><br />ちょっとカチンと来た私。<br />彼女はHousewifeと何度も言い、<br />お金はどうしたの?と聞く。<br /><br />Do you Know Lehman Shock?<br />一番言いたかったフレーズはこれだが、<br />彼女に私の仕事のキャリアを説明してどうする。<br /><br />1年前まで仕事をしていたのよ。<br />イギリス行きは私の夢で<br />ちゃんと計画してきたのよ。etc.<br />と今までの単語発言を翻し、英文発言に。<br />持てる英語力を一気に全開したが、<br />発音に難ありなのでどこまで通じたやら…(^^;)<br /><br />イギリスのどこに行きたいの?<br />湖水地方やスコットランドの自然あふれるところ。<br />と、会話ははずみ(?)、<br />彼女は私がプリントアウトした<br />eチケットをはさんでいたクリアファイルの<br />絵柄を指さして、lovely!とニッコリ。<br />そう、ルノワールよ。私も彼女が好き!と、<br />ルグラン嬢を指さして私もニッコリ。<br /><br />でも、最後にもう一つ、と<br />私の夫の職業を尋ねたのには<br />やはりプロの仕事ぶりをみた思い。<br /><br />顔写真をぱちりと撮られておしまい。<br />顔写真撮影で、ハイ、ここ見て、と言われたときは<br />一瞬イイ顔を作りそうになったが、<br />Serious、Seriousと、自分を戒める。<br /><br />BAマンチェスター行きは<br />オンラインチェックインを済ませていたので、<br />サクサクと終わり、手荷物&保安検査も<br />難なくスルー。<br /><br />あまりの早さと、無事に出発ロビーに<br />たどり着いた喜びで、ここで記念写真を撮ろうと、<br />交代する係が遅刻したのか文句を言ってる<br />手荷物検査係の女の子をぱちり。<br /><br />これは×でした。<br />女の子が飛んできて、今撮った写真を<br />すぐに削除しろと言う。<br />セキュリティを撮影するなんて、<br />私も超おのぼりさん(&gt;_&lt;)<br /><br />

    ★入国審査官との問答★

    旅の目的は?
    Sightseeing.
    イギリスは何度目?
    First time.
    ひとり?
    Yes, alone. →本当は英国滞在の娘とだけど、
    現地滞在の家族や親戚がいると言うと
    彼らを頼って仕事を探しに来たと疑われて
    ややこしくなるかも、と日本で言われたので、
    一人と答えたのが間違いだったかも。

    彼女は私の職業欄に記してあった
    Housewifeを指さし、
    英語もろくに話せないHousewifeが
    初めての英国一人旅?
    と、驚きを隠せない様子で聞く。

    ちょっとカチンと来た私。
    彼女はHousewifeと何度も言い、
    お金はどうしたの?と聞く。

    Do you Know Lehman Shock?
    一番言いたかったフレーズはこれだが、
    彼女に私の仕事のキャリアを説明してどうする。

    1年前まで仕事をしていたのよ。
    イギリス行きは私の夢で
    ちゃんと計画してきたのよ。etc.
    と今までの単語発言を翻し、英文発言に。
    持てる英語力を一気に全開したが、
    発音に難ありなのでどこまで通じたやら…(^^;)

    イギリスのどこに行きたいの?
    湖水地方やスコットランドの自然あふれるところ。
    と、会話ははずみ(?)、
    彼女は私がプリントアウトした
    eチケットをはさんでいたクリアファイルの
    絵柄を指さして、lovely!とニッコリ。
    そう、ルノワールよ。私も彼女が好き!と、
    ルグラン嬢を指さして私もニッコリ。

    でも、最後にもう一つ、と
    私の夫の職業を尋ねたのには
    やはりプロの仕事ぶりをみた思い。

    顔写真をぱちりと撮られておしまい。
    顔写真撮影で、ハイ、ここ見て、と言われたときは
    一瞬イイ顔を作りそうになったが、
    Serious、Seriousと、自分を戒める。

    BAマンチェスター行きは
    オンラインチェックインを済ませていたので、
    サクサクと終わり、手荷物&保安検査も
    難なくスルー。

    あまりの早さと、無事に出発ロビーに
    たどり着いた喜びで、ここで記念写真を撮ろうと、
    交代する係が遅刻したのか文句を言ってる
    手荷物検査係の女の子をぱちり。

    これは×でした。
    女の子が飛んできて、今撮った写真を
    すぐに削除しろと言う。
    セキュリティを撮影するなんて、
    私も超おのぼりさん(>_<)

  • 出発ロビー。<br />外は雨。<br />ここから4時間、どうしようか。<br /><br />とりあえず、カフェでスムージーを飲む。<br />ここで嬉しかったのは、<br />ウェイターのお兄さんが「Hey,Girl!」と言って、<br />スムージーを渡してくれたこと。<br />聞き間違いじゃないよね〜。<br /><br />気づかなかったが、<br />お天気はどんどん荒れ模様になっている様子。<br />BA航空マンチェスター行きは<br />1時間に1本運航されているのだから、<br />カウンターで早い便に変更することも可能だが、<br />私の英語力に問題あるし、<br />マンチェスター空港に迎えに来る娘の<br />都合もどうかわからないので、<br />予定通りの便に乗ることに。<br /><br />カフェで携帯電話に電源を入れ、<br />国内のdocomoショップで<br />教えてもらった操作とマニュアル本の元、<br />国際ローミングに初接続。<br /><br />Oh!、待ち受け画面にイギリスタイムと<br />日本タイムの両方が表示されるのに感激! <br />メールは選択送受信に設定してっと。<br />イギリス国内1分80円也。<br /><br />娘に着いたよ第一声の電話をかける。<br />娘の電話は案の定、留守番電話。<br />

    出発ロビー。
    外は雨。
    ここから4時間、どうしようか。

    とりあえず、カフェでスムージーを飲む。
    ここで嬉しかったのは、
    ウェイターのお兄さんが「Hey,Girl!」と言って、
    スムージーを渡してくれたこと。
    聞き間違いじゃないよね〜。

    気づかなかったが、
    お天気はどんどん荒れ模様になっている様子。
    BA航空マンチェスター行きは
    1時間に1本運航されているのだから、
    カウンターで早い便に変更することも可能だが、
    私の英語力に問題あるし、
    マンチェスター空港に迎えに来る娘の
    都合もどうかわからないので、
    予定通りの便に乗ることに。

    カフェで携帯電話に電源を入れ、
    国内のdocomoショップで
    教えてもらった操作とマニュアル本の元、
    国際ローミングに初接続。

    Oh!、待ち受け画面にイギリスタイムと
    日本タイムの両方が表示されるのに感激! 
    メールは選択送受信に設定してっと。
    イギリス国内1分80円也。

    娘に着いたよ第一声の電話をかける。
    娘の電話は案の定、留守番電話。

  • ハロッズやデューティフリーなど<br />色々なショップをウロウロ。<br />WAGAMAMAというネーミングのパスタ?屋さんも。<br /><br />ハロッズにはエリザベス女王の<br />ダイアモンドジュビリー記念グッズが満載。<br />特に紅茶やショートブレッドなどが<br />充実している模様。<br />これはハロッズ本店や帰りにでもと<br />思ったのが間違いでしたね〜。<br /><br />また、身内が欲しがっていた<br />ホワイトマッカランというスコッチウイスキー。<br />赤ちゃんを幾重にもおくるみしたように、<br />大切に大切にラッピングされたものが£1500なり。<br /><br />販売員のおばさんが、<br />ヒースロー空港にはこれ一本しかなく、<br />しかも免税!超レア!だと<br />熱弁ふるってくれたけれど、<br />今イギリスに着いたばかり。<br />眠い!しんどい!重い!高い! の四重苦。<br /><br />そしてこの£1500のスコッチウイスキーに<br />気を遣いつつこれからの旅が始まると思うと<br />手が出ず。<br />これは帰国後、日本では30万円もする代物、<br />1ショット¥7,000も取るところもある、<br />買ってきてくれたら良かったのに〜!、と<br />言われてやや後悔。<br />しかし旅の初めから気を遣うモノがあるのもね。<br /><br />本日の寝酒用にと安いワインを購入。<br />カード払い時に、<br />「支払いはJapanese \ or pond?」 と聞かれ、<br />しばしきょとん。<br />今って、カード払いの時に<br />支払い通貨を選べるんだ!<br />すごい!<br /><br />でもこれって、日本円を選ぶと、<br />当日のレートに精通してなければ損するかも?<br />また、後日送られてくるカード請求書に<br />日々の引き落とし為替レートが記入されず、<br />「一体実質いくらだったんだろう」って、<br />忘れた頃に宝くじの如く確認する楽しみもなくなる。<br /><br />そして何といっても旅として一番NO!なのは、<br />毎日の為替レートが気になること。<br />私にとっては<br />海外旅行=日本の地を離れる=身も心も離れる、<br />色々なしがらみ、問題事項は<br />日本にそのまま置いてくる<br />→気持ちの良い自由の時間。<br /><br />それが、<br />これから始まるロンドンオリンピックで、<br />ポンドは今後上がるのやら?、などと<br />毎日、娘のパソコンで<br />為替レートチェックしなければならなくなる。<br /><br />気持ち的に置いてきた日本の情勢や、<br />損得勘定の細かい金銭関係が気になる。<br />せっかくの貴重な自由な時間なのに。<br /><br />でも、結局、この支払い通貨を選べるシステム、<br />空港とホテルなど、大きな所だけでした。<br /><br />物理的には便利かも知れないが、<br />私のような旅人には心が千々に乱れ、<br />リアルな現実世界に引き戻される、<br />精神的に大いに不都合を伴う<br />システムかと思います(-_-)<br /><br />日本時間にすると、もう深夜0時過ぎ。<br />今朝は5時起きだったし、<br />機内では窓からの景色に夢中で<br />ほとんど一睡もせず。<br />さすがに疲れた〜。<br /><br />出発ゲートにさっさと移動して<br />椅子に座ってしばし爆睡したいが、<br />こちらは出発時刻の45分位前にならないと、<br />出発ゲートが表示されない。<br /><br />ボードのすぐそばでまだかまだかと待つことに。<br />マンチェスター行きは<br />出発時刻の30分前になっても表示されず、<br />えー、どうなってるの?、と不安に。<br /><br />15分前になってもまだ!<br />普通はもう機内に誘導されている時間でしょ。<br />どうなってるのー?<br />そして10分前にようやく表示。<br />ゲートまであせって走った。<br /><br />後でわかったことだが、<br />天候がどんどん悪くなって、マンチェスターまで<br />飛ぼうかどうしようか迷っていた模様。<br />マンチェスター空港で待っていた娘の<br />話しによると、<br />私の乗った飛行機は20分遅れになって、<br />次の最終便は欠航になったとのこと。<br /><br />もしかしたら、ヒースロー空港で<br />アナウンスされていたのかも知れないが、<br />いかんせん英語力が(^^;)<br /><br />知らないって強いなぁ。<br /><br />ゲートからバスに乗って、<br />小さなBA国内線に乗り込む。<br />BAのユニフォームは、深いNavyに<br />スカートスリットの赤いラインが効いて<br />クラシカルで英国らしい。<br /><br />しかし、CAたちは皆ギャル風。<br />「ハーイ、らっしゃい〜」みたいなお出迎え。<br /><br />実際にマンチェスター行きのBAは<br />揺れがすごかった(+_+)<br /><br />何だか超低空飛行で、<br />牧場やカントリーハウスがすぐ眼下に見える。<br />国内でも何度か経験した、悪天候の中を着陸する<br />ときのような、エンジンを付けたり切ったり<br />するような独特な運転、<br /><br />ブー&gt;&gt;&gt;ン! ブー&gt;&gt;&gt;ン! ・・・・・・・<br />(グライダーのように一瞬風に乗っている状態?で無音)を繰り返し、いざいざ進まん! 前に前に!<br />そして激しく揺れる。<br /><br />そんな中でも超ラフな飲み物サービスが。<br />要らないと言えばよいものを、<br />万一こぼれてもよいように<br />ミネラルウォーターを注文。<br />紙コップになみなみとつぐのは何故に?<br />そしてポテチ袋を放り込まれる。<br /><br />私はギャレー近くの席だったのだが、<br />嫌々感満載の機内安全デモと<br />飲み物サービス以外は、<br />CAたちはずっとギャレーに引きこもり、<br />大声でおしゃべりしながら、<br />今にも飛び出さんとするワゴンと<br />何やら格闘している模様。<br /><br />彼女たちの大声の話し声と<br />バタンガタンと音を鳴らしながら<br />暴れまくるワゴンの音がバンバン届いて、<br />私も緊張!<br /><br />マンチェスター空港到着。<br /><br />腕時計を見て我が目を疑う。<br />飛行時間20分? <br />まぁ、それくらいの勢いだったけれど。<br />出発時間は遅れたけれど、<br />到着時間はほぼ予定通り。<br />恐るべしBA航空!<br /><br />伊丹で預けた荷物もスムースに我が手元に。<br />娘とも無事に会い、バスで娘の大学寮に移動。<br />バスの中で色々話すが、<br />娘は何やら緊張している。<br />22時過ぎのバスは危ないのか?<br /><br />乗ってくるのは、ユニオンジャックプリントの<br />ピッチピッチのスパッツはいたボーイなど、<br />今からクラブに行くゾーって感じの若い男女。<br /><br />バスを降りたら、サッサと歩く!<br />誰とも目を合わせない! 立ち止まらない!<br />等と車中、娘から細かく注意事項を受ける。<br /><br />私、イギリスに来たんだよね? <br />イギリスは先進国だよね? 内戦してないよね?<br />娘の緊張感が私にも移り、警戒モードに。<br /><br />大雨の夜、<br />雨滴だらけの窓から見える<br />かすんだ景色だけを頼りに<br />娘が降車ボタンを押してバスを降りる。<br /><br />「お母さん、早く!」と娘が叫ぶ。<br />早くと言われても、<br />この交差点のラウンドアバウトな横断歩道は<br />一体どうなっているのやら。<br />何でこの歩行者用の信号はすぐに変わるの?<br /><br />大雨のせいか排水不能の道路は所々水没。<br />降りしきる雨の洗礼を受け、<br />真っ暗な中、右も左もわからぬ私は、<br />急ぎ足で大きなスーツケースを運ぶ<br />→多分娘が運んでくれたと思う。<br />記憶なし(-_-)<br /><br /><br />バスを降りた後、<br />ワーッと一気に走って娘の寮に到着。<br /><br />ひと息ついてシャワーを浴び、<br />髪を乾かしながら時計を見ると<br />イギリス時間深夜01時。<br />日本時間翌日の午前10時。<br /><br />まるまる完徹した長い長い1日が終わった。<br /><br />そして、この旅で新調した<br />リモワのスーツケースは無残な姿に。<br />伊丹空港ではピッカピカだったのに、<br />今は傷だらけ。<br />キャスターから1/4底辺辺りには、<br />先ほど冠水道路で運んだがために<br />色々なものが付着している模様。<br />もう今は確かめたくない。 <br />全ては乾いてから〜。<br /><br /><br />

    ハロッズやデューティフリーなど
    色々なショップをウロウロ。
    WAGAMAMAというネーミングのパスタ?屋さんも。

    ハロッズにはエリザベス女王の
    ダイアモンドジュビリー記念グッズが満載。
    特に紅茶やショートブレッドなどが
    充実している模様。
    これはハロッズ本店や帰りにでもと
    思ったのが間違いでしたね〜。

    また、身内が欲しがっていた
    ホワイトマッカランというスコッチウイスキー。
    赤ちゃんを幾重にもおくるみしたように、
    大切に大切にラッピングされたものが£1500なり。

    販売員のおばさんが、
    ヒースロー空港にはこれ一本しかなく、
    しかも免税!超レア!だと
    熱弁ふるってくれたけれど、
    今イギリスに着いたばかり。
    眠い!しんどい!重い!高い! の四重苦。

    そしてこの£1500のスコッチウイスキーに
    気を遣いつつこれからの旅が始まると思うと
    手が出ず。
    これは帰国後、日本では30万円もする代物、
    1ショット¥7,000も取るところもある、
    買ってきてくれたら良かったのに〜!、と
    言われてやや後悔。
    しかし旅の初めから気を遣うモノがあるのもね。

    本日の寝酒用にと安いワインを購入。
    カード払い時に、
    「支払いはJapanese \ or pond?」 と聞かれ、
    しばしきょとん。
    今って、カード払いの時に
    支払い通貨を選べるんだ!
    すごい!

    でもこれって、日本円を選ぶと、
    当日のレートに精通してなければ損するかも?
    また、後日送られてくるカード請求書に
    日々の引き落とし為替レートが記入されず、
    「一体実質いくらだったんだろう」って、
    忘れた頃に宝くじの如く確認する楽しみもなくなる。

    そして何といっても旅として一番NO!なのは、
    毎日の為替レートが気になること。
    私にとっては
    海外旅行=日本の地を離れる=身も心も離れる、
    色々なしがらみ、問題事項は
    日本にそのまま置いてくる
    →気持ちの良い自由の時間。

    それが、
    これから始まるロンドンオリンピックで、
    ポンドは今後上がるのやら?、などと
    毎日、娘のパソコンで
    為替レートチェックしなければならなくなる。

    気持ち的に置いてきた日本の情勢や、
    損得勘定の細かい金銭関係が気になる。
    せっかくの貴重な自由な時間なのに。

    でも、結局、この支払い通貨を選べるシステム、
    空港とホテルなど、大きな所だけでした。

    物理的には便利かも知れないが、
    私のような旅人には心が千々に乱れ、
    リアルな現実世界に引き戻される、
    精神的に大いに不都合を伴う
    システムかと思います(-_-)

    日本時間にすると、もう深夜0時過ぎ。
    今朝は5時起きだったし、
    機内では窓からの景色に夢中で
    ほとんど一睡もせず。
    さすがに疲れた〜。

    出発ゲートにさっさと移動して
    椅子に座ってしばし爆睡したいが、
    こちらは出発時刻の45分位前にならないと、
    出発ゲートが表示されない。

    ボードのすぐそばでまだかまだかと待つことに。
    マンチェスター行きは
    出発時刻の30分前になっても表示されず、
    えー、どうなってるの?、と不安に。

    15分前になってもまだ!
    普通はもう機内に誘導されている時間でしょ。
    どうなってるのー?
    そして10分前にようやく表示。
    ゲートまであせって走った。

    後でわかったことだが、
    天候がどんどん悪くなって、マンチェスターまで
    飛ぼうかどうしようか迷っていた模様。
    マンチェスター空港で待っていた娘の
    話しによると、
    私の乗った飛行機は20分遅れになって、
    次の最終便は欠航になったとのこと。

    もしかしたら、ヒースロー空港で
    アナウンスされていたのかも知れないが、
    いかんせん英語力が(^^;)

    知らないって強いなぁ。

    ゲートからバスに乗って、
    小さなBA国内線に乗り込む。
    BAのユニフォームは、深いNavyに
    スカートスリットの赤いラインが効いて
    クラシカルで英国らしい。

    しかし、CAたちは皆ギャル風。
    「ハーイ、らっしゃい〜」みたいなお出迎え。

    実際にマンチェスター行きのBAは
    揺れがすごかった(+_+)

    何だか超低空飛行で、
    牧場やカントリーハウスがすぐ眼下に見える。
    国内でも何度か経験した、悪天候の中を着陸する
    ときのような、エンジンを付けたり切ったり
    するような独特な運転、

    ブー>>>ン! ブー>>>ン! ・・・・・・・
    (グライダーのように一瞬風に乗っている状態?で無音)を繰り返し、いざいざ進まん! 前に前に!
    そして激しく揺れる。

    そんな中でも超ラフな飲み物サービスが。
    要らないと言えばよいものを、
    万一こぼれてもよいように
    ミネラルウォーターを注文。
    紙コップになみなみとつぐのは何故に?
    そしてポテチ袋を放り込まれる。

    私はギャレー近くの席だったのだが、
    嫌々感満載の機内安全デモと
    飲み物サービス以外は、
    CAたちはずっとギャレーに引きこもり、
    大声でおしゃべりしながら、
    今にも飛び出さんとするワゴンと
    何やら格闘している模様。

    彼女たちの大声の話し声と
    バタンガタンと音を鳴らしながら
    暴れまくるワゴンの音がバンバン届いて、
    私も緊張!

    マンチェスター空港到着。

    腕時計を見て我が目を疑う。
    飛行時間20分? 
    まぁ、それくらいの勢いだったけれど。
    出発時間は遅れたけれど、
    到着時間はほぼ予定通り。
    恐るべしBA航空!

    伊丹で預けた荷物もスムースに我が手元に。
    娘とも無事に会い、バスで娘の大学寮に移動。
    バスの中で色々話すが、
    娘は何やら緊張している。
    22時過ぎのバスは危ないのか?

    乗ってくるのは、ユニオンジャックプリントの
    ピッチピッチのスパッツはいたボーイなど、
    今からクラブに行くゾーって感じの若い男女。

    バスを降りたら、サッサと歩く!
    誰とも目を合わせない! 立ち止まらない!
    等と車中、娘から細かく注意事項を受ける。

    私、イギリスに来たんだよね? 
    イギリスは先進国だよね? 内戦してないよね?
    娘の緊張感が私にも移り、警戒モードに。

    大雨の夜、
    雨滴だらけの窓から見える
    かすんだ景色だけを頼りに
    娘が降車ボタンを押してバスを降りる。

    「お母さん、早く!」と娘が叫ぶ。
    早くと言われても、
    この交差点のラウンドアバウトな横断歩道は
    一体どうなっているのやら。
    何でこの歩行者用の信号はすぐに変わるの?

    大雨のせいか排水不能の道路は所々水没。
    降りしきる雨の洗礼を受け、
    真っ暗な中、右も左もわからぬ私は、
    急ぎ足で大きなスーツケースを運ぶ
    →多分娘が運んでくれたと思う。
    記憶なし(-_-)


    バスを降りた後、
    ワーッと一気に走って娘の寮に到着。

    ひと息ついてシャワーを浴び、
    髪を乾かしながら時計を見ると
    イギリス時間深夜01時。
    日本時間翌日の午前10時。

    まるまる完徹した長い長い1日が終わった。

    そして、この旅で新調した
    リモワのスーツケースは無残な姿に。
    伊丹空港ではピッカピカだったのに、
    今は傷だらけ。
    キャスターから1/4底辺辺りには、
    先ほど冠水道路で運んだがために
    色々なものが付着している模様。
    もう今は確かめたくない。 
    全ては乾いてから〜。


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