2012/07/13 - 2012/07/23
777位(同エリア1210件中)
やまとさん
夏休みはオランダに行きたいね・・・というお話がどういうわけかベルギー旅行に。
ベルギービールは前から大好きだったのですが、いざ行こうと決まるまではベルギーがどんな国なのかも一切知らず。
ベルギーは年間160日は雨が降るような国。
毎日晴れることはないだろうとは思っていましたが、毎日雨は必ずふりました。それでも雨が降り続くこともなく、晴れときどき雨なベルギーを楽しんできました。
ブリュージュ編(ナミュール・ディナン編の続き)
※ブリュージュ滞在中にDamme(ダム)に日帰りで行きましたが、この旅行でもっとも楽しかったくらいすばらしかったので別の旅行記に分けて紹介したいと思います。
14(土) Bruxelles
15(日) Bruxelles(Gaasbeek城)
16(月) Bruxelles→Namur
17(火) Namur→Dinant→Bruxelles
★18(水) Bruxelles→Brugge
★19(木) Brugge(AM)
Damme半日観光(PM)
★20(金) Brugge→Bruxelles
21(土) Gent日帰り観光
22(日) Bruxelles市内観光
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日ディナンから帰ってきたばかりですが、今日はブリュージュへ向かいます。
現地8泊でゆっくりかと思いきや案外バタバタと忙しい…f^_^;)
ブリュージュでは2泊する予定です。
ブリュッセル中央駅からICで。
電車は遅れてるのかなかなかきませんでした。電光掲示板を眺めて首を傾げていたら、ダンディーなムッシューが「May I help you?」と声をかけて下さり、教えてくれました。
ベルギーにきてこういう風に声をかけてもらったのは2度目。
親切ですね〜感謝感謝。 -
遅れていたからなのか…電車はめちゃくちゃ混んでました。
車両内に立って乗る習慣がないのか、席にあぶれた人は全員車両連結部(デッキ?)に。
Bruggeまで1時間、デッキでスシ詰めに。
なんとか到着しました。
電車に乗ってた人のほとんどが降りたんではないかと思うほど、大量の観光客が下車。
う〜ん。ここも田舎ではないらしい。不安になってきました。
とりあえず今夜のお宿にリュックサックを置かせてもらおうとバスに乗り込みます。 -
B&B Double Door
魚市場(VISMARKT)で降りるのですが、いまいちよくわからずドキドキ、キョロキョロしていると相方がVISMARKTって書いてあるよ!と窓の外の停留所名を発見し、飛び降りました。
Good job!!!
宿はすぐ見つかりました。 -
今夜のお宿は日本人が経営してるB&Bです。
これは中庭。
オーナーのジュンコさんは気さくな方で、オススメのレストランやチョコレート屋さん、観光船乗り場、貸し自転車屋さん、たくさんおしゃべりしながら教えてくださいました。。
また、ガイドブックにはブリュージュのページは少ないからと日本語で書いてあるブリュージュのガイドブックを貸してくださり、滞在中かなり重宝しました。(同じものは鐘楼の売店にも売られてました。) -
お部屋。
はじめは3階のダブルルームを予約していたのですが、キャンセルが出たということで2階のツインルームに替えてもらいました。
シンプルで気持ちいい部屋
お部屋にはミネラルウォーター(炭酸あり・なし1本ずつ)が置いてありました。
ポット等は部屋にはないので、お茶やコーヒーが飲みたい時は1階のリビングに置いてあるものでいれて持って上がってきました。 -
さて、さっそく観光へ。
とりあえず…広場から駅方面にかけてはバスに乗ってるときにちらっと窓の外を眺めた感じでものすごい観光客だったので、観光客が少なくて静かだよと教えてもらった方面へとプラプラ歩いていきました。 -
素敵なファサード。
ブリュージュの街並み。美しいです。
なんてことない路地の1本1本までもが素敵。
計画の段階ではナミュールに2泊するかブリュージュに2泊するかかなり悩んだのですが、4Travelで質問したら、どっちかを選ぶなら絶対ブリュージュとの声が多く、アドバイスに従いブリュージュに2泊に決めたのですが…
正直なところ、電車からこの街に吸い込まれていった観光客の数をみて、かなり不安でした。
でも、街を少し歩いただけで不安がス〜っと消えていきました。
来てよかった。 -
十字の門
Kruispoort
ブリュージュの街は運河でぐるっと囲われています。
十字の門は街へ入る城門の一つ。この門は15世紀初めに建てられたそうです。
みんなこの門をくぐって出入りしていたんだろうなぁと中世に思いをはせながら…門はくぐらずに何気なく左へ曲がると… -
イチオシ
ボンヌ・シエール風車
Bonne Chieremolen
なんと!あこがれの風車が!!!
こんなところに!!!!!
テンションあがりまくりです。
しかも自転車に乗った少年付き。
も〜鼻血でそう
バッシャバシャ写真を撮りまくる。
はぁぁぁ〜幸せ★
この街、ものすごく気に入りましたぁ〜
もう満足です。私… -
イチオシ
聖ヤンハイス風車
St. Janshuismolen
ほんの少し進むともう1基ありました。
これは事前にチェックしてあった聖ヤンハイス風車です。
こんなにすぐ風車にたどり着くと思っていなかったので、心の準備が…(笑
17世紀には30基の風車が運河沿いにあったそうです。
現在残っているのは4基。運河沿いをダム門のほうへ歩いていけば1km以内くらいの範囲でにすべての風車を見ることができます。
この風車は1770年に建てられたそう。 -
運河に沿って、並木が続いています。
風車の傍には気持ちよさそうなベンチもたくさん。
風車を見ながら、サンドイッチを食べることに(今日も宿から持参しました)
今日はお天気がよく、とっても気持ちがいいです。
たくさんの人が散歩したり、ジョギングしたり、木陰で本を読んだり。
ゆっくりと贅沢な時間が流れていました。 -
イチオシ
どうしようか悩みましたが、相方の希望で街の中心部へ戻って少しメジャーなところを観光することに。
ほんとにかわいいおうちがたくさん。
キャッキャッ喜んで写真を撮っている、とすぐおいて行かれます(涙 -
イチオシ
ブリュージュはほんとに自転車の多い街でした。
またそれがよく似合い、絵になる街でした。 -
マルクト広場
Grote Markt
とりあえずマルクト広場に。人人人…観光客でかなりにぎわっています。
ブルージュ名物でもある観光馬車のひずめの音が優雅に響き渡ります。 -
鐘楼
Belfort en Hallen
マルクト広場には世界遺産に登録されている鐘楼がそびえたっています。
松田聖子さんの歌にまでなった有名な鐘だそうです。
(ついつい気になってyoutubeで検索して聞いてしまった 笑)
高さは83m。
もちろん上の展望スペースまで登ります!
いざ!!と思ったら入場待ちの行列…
えぇぇぇ〜?と思ったらどうも安全確保のために入場する人数を制限しているみたい。
塔は中世に“自由と権力のシンボル”として建立されたものだとか
下の基礎の部分を13世紀に作り始め、中層部は14世紀、一番上の八角形の部分は15世紀に完成したという鐘楼。
200年もかけて塔を作る、情熱と根気に脱帽… -
ぜーぜー言いながら螺旋階段登りました。
階段はすれ違うのがやっと…のせま〜い階段。
366段の階段を登りきると、赤茶けた屋根がずら〜っと並んだブルージュの街並みが迎えてくれました。
塔を吹き抜ける風が気持ちいい〜 -
鐘楼のてっぺんには47個、総重量27トンのカリヨンがあり、15分おきに美しい音色を響かせます。
14世紀初めは4鐘だったそうですが、徐々に増え17世紀には39鐘に。
1741年に鐘楼に雷が落ちて、鐘が全壊。
ブルージュで鋳造された鐘がその後設置され、現在のカリヨンの基になったそうです。そして1969年に、オランダで鋳造された21鐘が加わり、現在の47鐘に。
なかなか波乱万丈です。
せっかくなのでこの場で15分ごとのカリヨンの演奏を待ちました。
音は大きすぎるくらいだったけど、満足しました。 -
サルバトーレ・ダリ美術館
MUSEUM-GALLERY XPO SALVADOR DALI
鐘楼の横にダリの美術館があったので、相方の希望で入りました。
その時はたまたまダリ展をやってるんだろうと思ったのですが、どうも常設のようです。
ダリとブリュージュってなんか関係があるのかしら…?と思ったらあんまり関係なさげ(笑
壁も床も天井もどこもかしこもダリダリダリ
なかなかすごい。なかなかクレイジーです
わりとゆるい雰囲気で写真を撮ってもよい感じです。
これは有名な象さんですね。 -
写真を撮ってもよいどころか、ワンちゃんも入っていいみたいです。
こんな美術館、日本にはないですよね〜
すごいなぁ〜自由だなぁ〜 -
DALIのサイン
なんだか気に入ってしまった -
天井からぶらさがってたオブジェもお気に入り。
-
州庁舎
Provincial Government Palace
相方はまだまだダリ美術館にいたそうだったので、この後は夕食まで別行動をとることにしました。
これで、写真を撮っている間に置いて行かれる心配もありません。
お買い物好きの相方はショッピングの予定のようです。
私は地図を片手にメジャーなところをまわってみることにしました。
まずはマルクト広場のネオゴシック様式の白い州庁舎 -
聖血礼拝堂(聖血博物館)
H. Bloedbasiliek/Museum van de H.Bloedbasiliek
少し歩いてブルグ広場へ
かつてフランドル伯の館(ブルグ)があったため、ブルグ広場と呼ばれているようです。
ゴシック様式の建物にぐるっと囲まれていました。
まずは聖血礼拝堂に入ってみました。
厳かな雰囲気です。
礼拝堂は2階にあったようですが、その時は2階に何があるのかわからなかったのと、なんとなく上がりにくい雰囲気。一人だったこともあってちょっと勇気が出なくて2階には上がらず…
行ってみたらよかったな〜 -
その後、市庁舎をちらっと見学して、運河へでてきました。
運河クルーズする人々。
楽しそうです、明日朝一で乗ろっと〜 -
魚市場に出てきました。
ムール貝は7月から解禁になったばかりだからか、いっぱい並んでいました。
舌平目も季節のようです。
もちろん有名な灰色の小エビもたくさん並んでいました。
おいしそ〜だけど、買えません。残念。 -
運河沿いをテクテク。
この町最古の石橋(たぶん)に到着。
このまま運河沿いを歩いていくとさっきの十字の門の方へ戻ってしまうので、魚市場へ引き返しました。 -
Rozenhoedkaai
皮なめし職人の広場を通って…ブルージュで最も美しいと言われている波止場へ
Rozenhoedkaai(バラの冠)と呼ばれているそうです。
B&Bのオーナーのジュンコさんに、ここはベルギー航空の宣伝のポスターに使われてた写真のスポットで、ガイドブックに載ってるみたいな写真が撮りたければここかな〜といわれたので、来てみました。
バラの冠という愛称は、中世時代に、この場所でバラの花輪が売られていたことにちなんでいるようです。
なるほど、運河を挟んで聖母教会と鐘楼が見えていい感じ…
だけど…後ろのカフェが邪魔で相当広角レンズがないとポスターみたいに両方を写すのは難しそうです… -
イチオシ
べつにポスターみたいな写真が撮りたいわけじゃないんだけどなぁ〜と思いながらきたくせに、撮れないとなるとくやしい…
というわけで2枚合成してむりやり作ってみました。
案外うまくいった(笑 -
波止場を飛んでいくカモメと観光船。
ここのカモメは顔が茶色くてモノトーン。
大苦戦のすえやっと撮れた1枚。
ピンボケだけど顔だけ茶色いのはわかりますね。 -
街のあちこちに運河クルーズの乗り場があります。
どこの乗り場もいい雰囲気です。
グルートフーズ博物館の前を抜け、聖母教会へ向かいました。
もちろんミケランジェロの聖母子像がお目当てです。
到着したら…あれれ?閉まってる?
なんと17時まででした。そんなぁぁぁ〜(T0T) -
旧聖ヨハネ施療院
St.Janshospitaal
しょんぼりして、お向かいにあった建物へ
メムリンク美術館が併設されているそうですが、中には入らず。
雰囲気のよい中庭を堪能して…
相方と合流すべくお宿に戻りました。 -
晩御飯は宿のオーナージュンコさんに教えてもらった、皮なめし職人の広場のお店に。
-
ビールはブリュージュの地ビールにしました。
Brugse Zot 6%
Brugs Tarwebier 5%
Brugs Tarwebierはフルーティーな良い香りの白ビールでした。 -
やっとベルギーらしい名物料理を。
北海産小エビのクリームコロッケとムール貝のワイン蒸し
どちらもめちゃくちゃおいしかった〜☆
もちろん頼みもしないのに付け合せにフライドポテト付き。
おなかいっぱいなのになんとなくデザートが食べたくなってワッフル(ブリュッセル風)を頼む。
サクサクでめちゃくちゃ軽くて美味でした〜
ベルギー料理うまい〜最高〜 -
夕食を終えて外へ出るとまだ明るかったので、腹ごなしにお散歩に行くことにしました。
運河沿いをぶらぶら〜
鐘楼ではカリヨンコンサートが開かれているらしく、カリヨンの美しい音色が聞こえてきていました。
ブリュージュの夜はゆっくりと更けていきます。 -
翌朝、朝食まで散歩に行くことにしました。
昼間は観光客の多い、愛の湖ゾーンを目指しました。
夜の間に雨が降ったらしく、曇り空。
今日はサイクリングをするつもりなのでなんとかお天気がもってくれるといいのですが… -
街にはほとんど人はおらず、シーンとして気持ちいい。
大きな建物の中庭が見えていました。
のぞくとmyブーム中の自転車がみえたのでパチリ。
こんな素敵な家に住んでみたいな〜 -
なかなか愛の湖っぽいところに到着しません。
愛の湖周辺は大きな公園になっているようです。 -
愛の湖公園
Minnewater Park
愛の湖と白鳥さん、聖母教会が見えてきました。
到着です。
15世頃はここはブルージュの内港だったそうで、基本、湖ではないようです。
必ずガイドブックにはのってるけど…
白鳥さんのいる公園というだけかも? -
白鳥だけでなく鴨もたくさんいました。
まだお休み中だったのかそばを通ると慌てて水へ飛び込んだり。
ちょっとコミカルで愛らしい。 -
ベギン会修道院
Begijnhof
愛の湖に隣接した、世界遺産のベギン会修道院群の1つ。
『フランドル地方のベギン会修道院群』として13の修道院が、1998年に世界遺産に指定されています。
1245年フランドル伯夫人によって設立され、現在はベネディクト派の女子修道院として使われているそうです。 -
中庭をぐるりと囲むように、白い教会や住居が並んでいました。
お約束の1枚をパチリ。
修道院と言っても個人財産の所有や脱会による結婚も可能で、準修道院的存在だったようですが、神秘主義的な瞑想を基本とした修道生活を営み、十字軍の遠征に夫や 息子、恋人を送り出した女性、また未亡人となった比較的裕福な女性達の受け皿となっていたそうです。
家族の無事や冥福を祈りつつ、質素で静かな生活を送っていたのでしょう。
敷地内にある博物館「ベギン会修道院の家」の内部見学もできるようでしたが、まだ開いていませんでした。 -
クノップフの絵やヘップバーンの映画「尼僧物語」で有名になり、昼間は観光客がそれなりにいるようですが、朝だったため他に観光客はだれもおらず、ここで暮らす修道女さんと会釈をかわしたり…
彼女たちの暮らしぶりを垣間見ることができました。
そういえば、修道服はだれも着ておられませんでした。 -
B&Bに戻って朝食です。
すごい豪勢、そしてすごい量。
ゲストは私達の他には、ドイツからのカップルだけだったのでこれで4人分。 -
焼きたてパン〜
サクサクでとっても美味しかった〜
このほかにホットサンドも出てきました…
とても食べられそうになかったのでホットサンドはランチ用に持って出かけることにしました。 -
朝一の運河クルーズに乗ることにしました。
宿のオーナーさんに個人旅行さんに親切だよと教えてもらった船着場に。
宿のカードを見せると少し割引をしてくれました(団体割引がきくようです。)
ちょうど船がいっぱいになったところだったところで乗るとすぐ出発しました。 -
イチオシ
クルーズはだいたい40分くらい。
昨日行き損ねた聖母教会が朝の光を浴びて悠然とそびえ立っています。
まだ他の観光船も少なくていい感じ。 -
運河沿いのおうちの出窓からワンちゃんが…
特等席だね〜
気持ちよさそう -
街を歩きながら見る景色と運河から見上げる景色はやっぱり少し違ってまた素敵。
運河を吹き抜ける風が冷たくて…気持ちよかったらいいんですけど、寒い。
愛の湖あたりでつきあたって戻ってきます。
40分くらいでクルーズは終了。
昨日、行き損ねた聖母教会に行くことにしました。 -
聖母教会
O.L.Vroumekoek Kerk Brugge
目的はもちろんミケランジェロ作の彫刻「聖母子像」
イタリア以外にミケランジェロの作品があるのはとても珍しいことなのだそう。 -
もうすこし上の方におかれる予定だったとかでうつむきがちなマリアさま。
なんだか寂しそうな顔にも見えます。
これまで2度も略奪されているそうです。 -
陣の霊廟には、ブルゴーニュ公シャルル突進公の棺と一人娘のマリー・ド・ブルゴーニュの棺が並んで置かれていました。
娘のマリーは美女として名高く、市民に愛されていたそうです。
お二人とも三連祭壇画に祈りをささげるように安置されていました。 -
聖母教会をあとにし、聖母教会の近くのお店で自転車を借りました。
午後からはブリュージュの郊外のダムへサイクリングへ
ダムは、ブリュージュで宿泊されるならぜひダムへ行ってみて下さいと4トラベラーの方に教えてもらいました。
ほんとうに素敵なサイクリングでしたので、別旅行記にて紹介したいと思います。 -
ダムからサイクリングを終えて…またまた昨日のお店で晩御飯。
今夜は魚介のワーテルゾーイにしました。
おいしかった〜
食事後、またまたお散歩。
この夜はイギリスのご夫婦が新しくゲストに来られていて、おふたりとオーナーご夫婦と少しリビングでお話しを楽しみました。(ほとんど聞いてただけですけど…) -
ブリュージュ3日目
ブリュージュ最終日です。
荷造りをしてチェックアウトすませ、なごり惜しいのでもう少しブリュージュで過ごすことにしました。
はじめは2人でお買いものをしたりそぞろ歩きをしていましたが、途中で別れ別行動に。
人があまりいない北側の運河沿いを散歩してみることにしました。 -
跳ね橋
-
イチオシ
このあたりには観光船が入ってこないので水面も波立たず、日帰りの観光客もあまりこの辺まではこないので、静かでブリュージュの雰囲気を楽しむことができました。
とても気持ちがよくてのんびり運河沿いの散歩を楽しみました。
ダム門のところまで行って街の方へ引き返しました。 -
聖ギリス教会
Sint-Gilliskerk
友人との約束の時間が迫ってきていましたが、最後にもう一つだけ教会によることにしました。
下町にある庶民の教会という感じ。 -
イチオシ
宿で借りたガイドブックに中に入れると書いてあったので、恐る恐る中に入ってみました。
一人ってこういうとき心細い…
中は人が少ないこともあって静寂に包まれていました。 -
キリスト教徒ではないですし、信仰心も薄い方の人間ですが…
ステンドグラスから入る光
ヒヤッとした空気
美しいアーチ
そしてシーンと静まりかえっていて
あぁ厳かってこういうことをいうんだなぁ
とただただ茫然と立ち尽くしてしまいました。 -
キリストの受難が物語に沿って壁に掘られていました。
いつまでもここにたたずんでいたかったのですが
約束の時間もあり…
後ろ髪をひかれる思いでしたが…教会をあとにしました -
外にでると急に雨が降ってきました。
まぁ素敵なご夫婦…とか見とれているうちに本降りに
全身びしょびしょになって宿に到着すると
相方はまだ戻ってきておらず…
30分ほどして小ぶりになったころに、楽しげにかえってきました。
それならそうと連絡してくれたらあの素敵な教会を楽しめたのにぃ〜
かなり恨めしい気持ちでいっぱいに… -
タクシーを呼んでもらってブルージュ駅へ
ブリュッセルへもどってきました。
ちゃんと2泊するから…と伝えていったつもりでしたが
どこに消えてしまっていたの??とB&Bのオーナー夫妻。
心配してくれていたようです。 -
その後、友人はオルタ邸へでかけていきましたが
びしょびしょの靴を履いてでかける気にもならず…
しばらくお宿でのんびりした後ですこし市内をブラブラ。
いつみても美しいグランプラス。
今日はなんだか不穏な感じで美しかった〜 -
グランプラスでは大道芸人さんがしゃぼんだまのショーをやっていました。
-
こども達は大喜び。
-
スーパやらアクセサリーやさんやらでたんまりお買いものをして戻ってきました。
部屋でまったりしているとスシくんが遊びにきてくれました。
相変わらずかわゆい☆
ねこじゃらし的なもので散々遊びました。 -
なんだかめんどくさかったのですが夕食へ
ベルギー料理が食べられるということだったので、マネケンというガイドブックに載っていたグランプラスのお店へ
相方念願のKwakを飲みました。 -
このレストラン、日本語メニューがあったのはよかったのですが
お味はなんだかいまいちでした。
小エビのクロケットは脂っこくて揚げたてという感じではなく、ブルージュで食べたものとは程遠い感じ。
トマトの小エビ詰めはまぁまぁでした。 -
腹ごなしにお散歩していると日が暮れてきました。
夕暮れまで外にいたのはベルギーに来てから初めてです。
展望台があるという最高裁判所のそばまでいきました。
たくさんの人が夕景を求めて集まってきていました。 -
太陽が沈む場所に近代的なビルがあったのがとっても残念でしたが、それでも十分に美しい夕焼けを堪能しました。
日の長いベルギー、夕焼けはあきらめかけていたので満足しました。
今日も1日終了。
ベルギーで丸1日フリーで遊べるのは明日だけです。
なんだかあっという間で寂しいなぁ
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