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今回の年末年始はウィーン+プラハを計画。暦とにらめっこして、早め(12/24)の出国・早め(1/1現地発)の帰国としました。それが功を奏し、チケット代は132千円/人と、26日以降出発よりかなりお得でした。尚、丁度ユーロが下がってきました。米ドルとユーロは、レートが有利な日本での両替で(会社の昼休みに)、小口現金を作っての準備も怠りません。<br /><br />1日目(12月24日)<br /> エアラインは、スカンジナビア航空。コペンハーゲンまでは、昨年も経由してミラノへ行った際同じ便に乗りました。<br /> 今年は仕事での出張が多く、(UAのFFPメンバーなので)スターアライアンスのゴールドステータスです。成田で妻と息子連れてUAのラウンジへ。「ゲスト おひとりのみ同伴との規則となっております」気を取り直してNHのラウンジで再挑戦。「ゲストおひとりのみ同伴との規則となっております」。日本人ってこういう所ダメですよね。仕方ないので妻がDFSを見ている束の間、息子とUAラウンジを利用しました。<br />コペン行きで成田を出発。機体はA340、座席配置(エコノミー)は2-4-2、昨年同様SKの機内設備は新しく綺麗でした。<br /> 機内食は美味しく、シートTVでは(チョット難しいけど)日本語音声も対応。アテンダンスの方々もフレンドリーでした。<br /> コペンでのトランジットは、荷物はスルーですが、人間は一旦トランジット用のパスポートコントロールを通り、EUフライトゾーンへ 行きました。昨年も通っているので勝手は承知。成田のチェックインカウンターで簡単な図(微妙に違っている)をもらいましたが、不要でした。<br /> トランジットは3時間50分。EUフライトゾーンに入ってほど近い所にSKのラウンジが有ります。<br /> 入口カウンターの係の人に「メリークリスマス!ゲストひとりのみのルールは解っているけど、妻と子はダメ?」<br />係の女性は「メリークリスマス!クリスマスだから良いわよ!」<br /> さすが家族を重んじる欧米文化。今まで3人で入る事に成功したのがアメリカ、スペイン、今回のデンマーク、帰国便のオーストリア。特に米・西は「成功」というよりも「ウェルカム」状態でした。不成功に終わったのが日本、シンガポール。何とも・・・。<br /> ラウンジ・ドリンクコーナーのビアサーバーは地元カールスバーグ。その他ドリンクコーナーにも地ビール2種。フードは殆どコールドディッシュ。ホットは(確か)パスタ1種。何故か中国か香港?モノのカップラーメンも有った。流石ヨーロッパ!クッキーは絶品!美味しかった。<br /> EUゾーンの出発ロビーにはショップが沢山ありましたが、イヴの20時近くは殆どクローズ、静かでした。OS機材のSKコードシェア便2時間弱のフライトでウィーンに到着。荷物は問題なくターンテーブルに出てきました。<br />カスタムも問題なく通過し、一般ゾーンに入った所にタクシー会社のカウンターブースが数件、でもイヴの夜10時には1件しか空いていませんでした。値段を聞くと&#8364;37.5との事。妻と「これって交渉制?」「ツアー本(&#8364;40)より安いから、ま、いいっか?」<br /> 20分位でウィーンマリオットに到着。<br /> プランニングの時にウィーンのホテル相場は高いと感じていました。5つ星で&#8364;200++/日前後。AgodaやExpedia等では 、2人+子1人又は3人で検索すると一泊料金はもっと高く、しかもヒット数が2人一部屋に比べて異常なほど少ない。今回見付けたのはM arriott.comからの返金不可プランで、スタンダード+全朝食で++込&#8364;240。さらに添い寝の子供は朝食もFree。他のディスカウント系よりドットcomの方がお得でした。<br /> チェックインもスムーズで、部屋も合格。今年の旅行は珍しく5つ星を選んだのですが、この辺に差がありますね。真の理由はドイツ語圏だから拙いドイツ語よりも英語で会話できるメリットでした。遅いので早々に就寝。<br /><br />2日目(12月25日)<br />朝食は2Fのブッフェ。入ってすぐの所にコールドディッシュコーナー。朝のスモークサーモンは重いかな?と思ってましたが、箸(実際はフォーク)が進みました。オムレツコーナーでも具にサーモンが有りました。これにクロワッサンで、朝から満腹でした。<br />朝食後にホテル向かいのJシュトラウス像の有る市民公園を散策し、そのまま公園を抜けWien Mitte駅へ。この駅は、空港からのCAT(シティ・エアポート・トレイン)が発着する駅です。フリー乗車券と名所割引がセットになったウィーンカードと、29日出発予定のプラハ行きチケットを買い求めました。チケットは年末年始のディスカウント期間で、2等席が座席指定も付けて、大人2小人1合計で98ユーロでした。プラハ行きはこの駅じゃ無い?(確かにツアー本にはそれらしき記述がありました。事前に日本のツアー本を何冊か調べていたのですが、本によって記述が違っていたので現地確認するつもりでした。実は朝ホテルを出る時も、フロントで問い合わせました。路線マップで確認しましたが、フロントの人にはTaxiを勧められました。)。切符売りのお姉さんに依ると「何番線かのSバーンに乗って10分」との事。本番で間違わない様に、予行練習に行きました。進行方向のホーム先端にエレベータが有ります。降りた地下の通路に何枚かの行き先別時刻表と各ホーム上がり口にモニターで、行き先・場時間・番線・列車名が確認できます。家族分の荷物を抱えてエレベータ経由の乗り換えには5分は見た方が良いでしょう。予行を終えて、地下鉄とトラムで美術史博物館へ向かいました。乗り換えも無事こなし、トラムで到着。美術史博物館と自然史博物館が向かい合わせで建っていて、その間が中庭のように配置。季節が季節だけに日蔭は氷点下と思われ、風も強くミュージアムのエントランスに入ってホッ。しばし芸術作品に囲まれた時間を過ごしました。ミュージアムを後にして、トラムに。小腹がすいたので、息子の希望で何故かマックに。「ここでマックか?」と思いましたが、フレンチフライ(ポテト)がジグザグカットされていてケチャップの代わりにサワークリーム。この地ならではの美味でした。オペラ座は人気スポットらしく人で賑わい、カフェ・モーツァルトはクリスマスデコレーションで建物に赤いリボンが掛かっていました。ウィンドウを眺めながらの散策で中心部にでて、シュテファン寺院まで。荘厳なたたずまいに圧倒されました。妻と息子が疲れたとの事。6時も回っていたのでホテルに戻りました。シュテファンかたマリオットは徒歩5分位で、地下鉄とトラムを乗り継ぐより、歩いた方が早いです。荷物を置いて、私一人(元気なもので)夕食の調達です。シュテファン寺院の近辺に人気店か?十人程度の列ができているブルストのスタンドを発見。並んでいる最中、作業を観察。2種のブルストをグリルで焼く。バゲットの端の片方3センチ位をカット。その切り口より直立した太い櫛に縦に突き刺す。ブルストが焼けたら、バゲットを櫛から抜き、その穴にブルストを差し込む。最後にカットした端を切り口に付き差して出来上がり。持ち帰ると言うと、アルミホイルをふんだんに使って包んでくれました。同時にドリンクも販売していたので、迷わずゲッサーのロング缶を買って戻りました。今日は沢山歩いて疲れたので、部屋でゆっくりビールとブルスト突き刺しパンで夕食。シャワー浴びて就寝。<br /><br />3日目(12月26日)<br />朝食は昨日と同じく2Fのブッフェへ。今日はオムレツコーナーにサーモンが並んでません。「昨日のサーモンは?」と聞くと、奥から持ってきてくれました。マッシュルームのソテーも美味しいので、お試しあれ。今日は、ベルベデーレの美術館へ20年ぶりのクリムト(接吻)に逢いに行きます。ホテル前のトラム乗り場からD?線で向かいました。ベルベデーレでは先ずチケット購入。求める「絵」は上宮ですが、中庭~その先の売店まで散策。それにしても市街地の中にこれだけの庭園を保存してある事に敬服。売店で2,3お土産買い、上宮へ戻ります。何か脚立や移動式の梯子作業装置の付いたトラックが一杯。歴史的建造物の景観が台無し(→後に続きます)。美術館に入り、2階の奥にてクリムト「接吻」に再会。一種のオーラを感じました。美術品を見ていると、先程の脚立からライトアップが始まりました。これか!(帰国後にもシャープのアクオスのCMで吉永小百合さんが出て来てライトアップされたベルベデーレが放映されていました)。後ろ髪を引かれながら又リンクへ。今日はザッハーを求めて「ザッハー」へ。外までの列に断念。「モーツァルト」では店内ごった返していて断念。もう少し歩いてガイドブックに載っていた「オーバーラーアー・シュタットハウス」でやっと席確保。ザッハーとアップルパイに下鼓を打ち満足。カフェを出る頃には日が陰って来ました。お土産屋さんを何軒か見て回り、適当に散策し、一旦ホテルへ。荷物を置いて、近場の夕食スポットを探しに出かけました。ホテルから程近い「ミューラーバイスル」に入りました。スープ2種、ホワイトアスパラ、シュニッツェル(カツレツ)、グラーシュ(煮込み)、もちろんゲッサー。あれ?料理が出てくる前に息子が寝てしまいました。3人分を2人で完食は良いけど食べ過ぎました。息子を抱えて部屋に帰り、就寝。<br /><br />4日目(12月27日)<br />朝食はいつも通り2Fのブッフェへ。Guten Morgen!も少しはさまになったかな?今日はシェーンブルン宮殿に向かいます。ここは20年前の新婚旅行で訪れた時、宮殿近くに宿泊した記憶に鮮明な記念の地。まずは当時泊まったパークホテル・シェーンブルンのフロントへ。こんなんだったっけ?宮殿へはホテル向かいの入り口から入って、庭園を散策。途中野良リスを発見。アマチュアランナー何人ともすれ違い、こんな景色で走ったら気持ちいいだろうな。中庭・ネプチューンの泉から丘の上のグロリエッテまで登って全景を楽しみました。<br />朝、出かける前にホテルのフロントで地元の大型スーパーの場所を聞いておきました。外国の地元スーパーに行くのが大好きなんです。<br />シェーンブルンを後にして地下鉄U4でLangenfeldgrassedeU6に乗り換え西駅でU3に乗り換え(確か?)Neubaugasseへ。地下通路から直接スーパーへ繋がっていました。一旦外へ出ると商店街風に店が連なっている繁華街でした。数分歩き、交差点角に有る食事処へ入りました。外観はまあまあの軽食+カフェ、中に入ると大衆的食堂。頼んだゲッサーは、メニューで何かの綴りを間違えたのか?レモンフレーバー。これはこれで良いか。シュニッツェル(カツレツ)とグラーシュ(煮込み)を頂きました。大衆食堂を出て来た道を戻り、地下のスーパーへ。カートを押してお土産買い。地元スーパー巡りは止められません。地下鉄でシュトゥーベントーア乗り換えリンクでマリオットへ。一旦荷物を置いて、アルベルティーナで美術鑑賞。モネ、ルノアール等有名どころが多数展示されていました。現代美術はチョット趣味では有りません。王宮周辺を散策してトラムでホテルへ。途中で息子が駅スタンドのデリのケバブが食べたいと言い、ホテルに荷物を置き、2人でトラム2駅乗ってデリへ。<br />ケバブ・ピザ(当然ビールも)を買って部屋で夕食。昨日買い求めた絵葉書を仕上げて就寝。<br />

年末年始はウィーン~プラハへ!個人旅行の家族旅行記

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2011/12/24 - 2011/12/29

4863位(同エリア6072件中)

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98から02さん

今回の年末年始はウィーン+プラハを計画。暦とにらめっこして、早め(12/24)の出国・早め(1/1現地発)の帰国としました。それが功を奏し、チケット代は132千円/人と、26日以降出発よりかなりお得でした。尚、丁度ユーロが下がってきました。米ドルとユーロは、レートが有利な日本での両替で(会社の昼休みに)、小口現金を作っての準備も怠りません。

1日目(12月24日)
 エアラインは、スカンジナビア航空。コペンハーゲンまでは、昨年も経由してミラノへ行った際同じ便に乗りました。
 今年は仕事での出張が多く、(UAのFFPメンバーなので)スターアライアンスのゴールドステータスです。成田で妻と息子連れてUAのラウンジへ。「ゲスト おひとりのみ同伴との規則となっております」気を取り直してNHのラウンジで再挑戦。「ゲストおひとりのみ同伴との規則となっております」。日本人ってこういう所ダメですよね。仕方ないので妻がDFSを見ている束の間、息子とUAラウンジを利用しました。
コペン行きで成田を出発。機体はA340、座席配置(エコノミー)は2-4-2、昨年同様SKの機内設備は新しく綺麗でした。
 機内食は美味しく、シートTVでは(チョット難しいけど)日本語音声も対応。アテンダンスの方々もフレンドリーでした。
 コペンでのトランジットは、荷物はスルーですが、人間は一旦トランジット用のパスポートコントロールを通り、EUフライトゾーンへ 行きました。昨年も通っているので勝手は承知。成田のチェックインカウンターで簡単な図(微妙に違っている)をもらいましたが、不要でした。
 トランジットは3時間50分。EUフライトゾーンに入ってほど近い所にSKのラウンジが有ります。
 入口カウンターの係の人に「メリークリスマス!ゲストひとりのみのルールは解っているけど、妻と子はダメ?」
係の女性は「メリークリスマス!クリスマスだから良いわよ!」
 さすが家族を重んじる欧米文化。今まで3人で入る事に成功したのがアメリカ、スペイン、今回のデンマーク、帰国便のオーストリア。特に米・西は「成功」というよりも「ウェルカム」状態でした。不成功に終わったのが日本、シンガポール。何とも・・・。
 ラウンジ・ドリンクコーナーのビアサーバーは地元カールスバーグ。その他ドリンクコーナーにも地ビール2種。フードは殆どコールドディッシュ。ホットは(確か)パスタ1種。何故か中国か香港?モノのカップラーメンも有った。流石ヨーロッパ!クッキーは絶品!美味しかった。
 EUゾーンの出発ロビーにはショップが沢山ありましたが、イヴの20時近くは殆どクローズ、静かでした。OS機材のSKコードシェア便2時間弱のフライトでウィーンに到着。荷物は問題なくターンテーブルに出てきました。
カスタムも問題なく通過し、一般ゾーンに入った所にタクシー会社のカウンターブースが数件、でもイヴの夜10時には1件しか空いていませんでした。値段を聞くと€37.5との事。妻と「これって交渉制?」「ツアー本(€40)より安いから、ま、いいっか?」
 20分位でウィーンマリオットに到着。
 プランニングの時にウィーンのホテル相場は高いと感じていました。5つ星で€200++/日前後。AgodaやExpedia等では 、2人+子1人又は3人で検索すると一泊料金はもっと高く、しかもヒット数が2人一部屋に比べて異常なほど少ない。今回見付けたのはM arriott.comからの返金不可プランで、スタンダード+全朝食で++込€240。さらに添い寝の子供は朝食もFree。他のディスカウント系よりドットcomの方がお得でした。
 チェックインもスムーズで、部屋も合格。今年の旅行は珍しく5つ星を選んだのですが、この辺に差がありますね。真の理由はドイツ語圏だから拙いドイツ語よりも英語で会話できるメリットでした。遅いので早々に就寝。

2日目(12月25日)
朝食は2Fのブッフェ。入ってすぐの所にコールドディッシュコーナー。朝のスモークサーモンは重いかな?と思ってましたが、箸(実際はフォーク)が進みました。オムレツコーナーでも具にサーモンが有りました。これにクロワッサンで、朝から満腹でした。
朝食後にホテル向かいのJシュトラウス像の有る市民公園を散策し、そのまま公園を抜けWien Mitte駅へ。この駅は、空港からのCAT(シティ・エアポート・トレイン)が発着する駅です。フリー乗車券と名所割引がセットになったウィーンカードと、29日出発予定のプラハ行きチケットを買い求めました。チケットは年末年始のディスカウント期間で、2等席が座席指定も付けて、大人2小人1合計で98ユーロでした。プラハ行きはこの駅じゃ無い?(確かにツアー本にはそれらしき記述がありました。事前に日本のツアー本を何冊か調べていたのですが、本によって記述が違っていたので現地確認するつもりでした。実は朝ホテルを出る時も、フロントで問い合わせました。路線マップで確認しましたが、フロントの人にはTaxiを勧められました。)。切符売りのお姉さんに依ると「何番線かのSバーンに乗って10分」との事。本番で間違わない様に、予行練習に行きました。進行方向のホーム先端にエレベータが有ります。降りた地下の通路に何枚かの行き先別時刻表と各ホーム上がり口にモニターで、行き先・場時間・番線・列車名が確認できます。家族分の荷物を抱えてエレベータ経由の乗り換えには5分は見た方が良いでしょう。予行を終えて、地下鉄とトラムで美術史博物館へ向かいました。乗り換えも無事こなし、トラムで到着。美術史博物館と自然史博物館が向かい合わせで建っていて、その間が中庭のように配置。季節が季節だけに日蔭は氷点下と思われ、風も強くミュージアムのエントランスに入ってホッ。しばし芸術作品に囲まれた時間を過ごしました。ミュージアムを後にして、トラムに。小腹がすいたので、息子の希望で何故かマックに。「ここでマックか?」と思いましたが、フレンチフライ(ポテト)がジグザグカットされていてケチャップの代わりにサワークリーム。この地ならではの美味でした。オペラ座は人気スポットらしく人で賑わい、カフェ・モーツァルトはクリスマスデコレーションで建物に赤いリボンが掛かっていました。ウィンドウを眺めながらの散策で中心部にでて、シュテファン寺院まで。荘厳なたたずまいに圧倒されました。妻と息子が疲れたとの事。6時も回っていたのでホテルに戻りました。シュテファンかたマリオットは徒歩5分位で、地下鉄とトラムを乗り継ぐより、歩いた方が早いです。荷物を置いて、私一人(元気なもので)夕食の調達です。シュテファン寺院の近辺に人気店か?十人程度の列ができているブルストのスタンドを発見。並んでいる最中、作業を観察。2種のブルストをグリルで焼く。バゲットの端の片方3センチ位をカット。その切り口より直立した太い櫛に縦に突き刺す。ブルストが焼けたら、バゲットを櫛から抜き、その穴にブルストを差し込む。最後にカットした端を切り口に付き差して出来上がり。持ち帰ると言うと、アルミホイルをふんだんに使って包んでくれました。同時にドリンクも販売していたので、迷わずゲッサーのロング缶を買って戻りました。今日は沢山歩いて疲れたので、部屋でゆっくりビールとブルスト突き刺しパンで夕食。シャワー浴びて就寝。

3日目(12月26日)
朝食は昨日と同じく2Fのブッフェへ。今日はオムレツコーナーにサーモンが並んでません。「昨日のサーモンは?」と聞くと、奥から持ってきてくれました。マッシュルームのソテーも美味しいので、お試しあれ。今日は、ベルベデーレの美術館へ20年ぶりのクリムト(接吻)に逢いに行きます。ホテル前のトラム乗り場からD?線で向かいました。ベルベデーレでは先ずチケット購入。求める「絵」は上宮ですが、中庭~その先の売店まで散策。それにしても市街地の中にこれだけの庭園を保存してある事に敬服。売店で2,3お土産買い、上宮へ戻ります。何か脚立や移動式の梯子作業装置の付いたトラックが一杯。歴史的建造物の景観が台無し(→後に続きます)。美術館に入り、2階の奥にてクリムト「接吻」に再会。一種のオーラを感じました。美術品を見ていると、先程の脚立からライトアップが始まりました。これか!(帰国後にもシャープのアクオスのCMで吉永小百合さんが出て来てライトアップされたベルベデーレが放映されていました)。後ろ髪を引かれながら又リンクへ。今日はザッハーを求めて「ザッハー」へ。外までの列に断念。「モーツァルト」では店内ごった返していて断念。もう少し歩いてガイドブックに載っていた「オーバーラーアー・シュタットハウス」でやっと席確保。ザッハーとアップルパイに下鼓を打ち満足。カフェを出る頃には日が陰って来ました。お土産屋さんを何軒か見て回り、適当に散策し、一旦ホテルへ。荷物を置いて、近場の夕食スポットを探しに出かけました。ホテルから程近い「ミューラーバイスル」に入りました。スープ2種、ホワイトアスパラ、シュニッツェル(カツレツ)、グラーシュ(煮込み)、もちろんゲッサー。あれ?料理が出てくる前に息子が寝てしまいました。3人分を2人で完食は良いけど食べ過ぎました。息子を抱えて部屋に帰り、就寝。

4日目(12月27日)
朝食はいつも通り2Fのブッフェへ。Guten Morgen!も少しはさまになったかな?今日はシェーンブルン宮殿に向かいます。ここは20年前の新婚旅行で訪れた時、宮殿近くに宿泊した記憶に鮮明な記念の地。まずは当時泊まったパークホテル・シェーンブルンのフロントへ。こんなんだったっけ?宮殿へはホテル向かいの入り口から入って、庭園を散策。途中野良リスを発見。アマチュアランナー何人ともすれ違い、こんな景色で走ったら気持ちいいだろうな。中庭・ネプチューンの泉から丘の上のグロリエッテまで登って全景を楽しみました。
朝、出かける前にホテルのフロントで地元の大型スーパーの場所を聞いておきました。外国の地元スーパーに行くのが大好きなんです。
シェーンブルンを後にして地下鉄U4でLangenfeldgrassedeU6に乗り換え西駅でU3に乗り換え(確か?)Neubaugasseへ。地下通路から直接スーパーへ繋がっていました。一旦外へ出ると商店街風に店が連なっている繁華街でした。数分歩き、交差点角に有る食事処へ入りました。外観はまあまあの軽食+カフェ、中に入ると大衆的食堂。頼んだゲッサーは、メニューで何かの綴りを間違えたのか?レモンフレーバー。これはこれで良いか。シュニッツェル(カツレツ)とグラーシュ(煮込み)を頂きました。大衆食堂を出て来た道を戻り、地下のスーパーへ。カートを押してお土産買い。地元スーパー巡りは止められません。地下鉄でシュトゥーベントーア乗り換えリンクでマリオットへ。一旦荷物を置いて、アルベルティーナで美術鑑賞。モネ、ルノアール等有名どころが多数展示されていました。現代美術はチョット趣味では有りません。王宮周辺を散策してトラムでホテルへ。途中で息子が駅スタンドのデリのケバブが食べたいと言い、ホテルに荷物を置き、2人でトラム2駅乗ってデリへ。
ケバブ・ピザ(当然ビールも)を買って部屋で夕食。昨日買い求めた絵葉書を仕上げて就寝。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
航空会社
オーストリア航空 スカンジナビア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • SKの機内食です。サーモンとパンが美味しい!

    SKの機内食です。サーモンとパンが美味しい!

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