2012/07/23 - 2012/07/25
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にゃんこ姫さん
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温泉に行きたいなあ。」
と、オットがのたもうた。
「えーっ! 先月、(「加賀屋」に泊まるという、
そこそこ高い旅行に)行ったばかりなのにぃ!?」
と、一応は渋ってみたものの・・・。
「旅」と名のつくシロモノの誘惑に、私が
勝てるわけがありましょうか? (笑)
ただし・・・。
1.予算の関係から近場の温泉で、ホテルは安い
ところ。
2.前から一度乗ってみたかった水陸両用バスでの
ダム湖見学ツアーを組み込むこと。
の2つを条件にして、今回は私が旅行費用を
負担することに。
2日目は、我が家の「庭」鬼怒川温泉です。
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川治温泉から、野岩(やがん)鉄道と東武日光線を
乗りついで、鬼怒川温泉に来ました。
「鬼怒川温泉駅」の駅前広場にある、「鬼怒太の像」
(藤原郁三氏・作)。
今や、この地のシンボル的存在です。
これを見ると、いつも、
「ああ、帰ってきたな〜。」
という気分になります。 -
ちょうどお昼時なので、
駅近くの“石挽手打”の
『浜一』で、軽く昼食をとることに。 -
店は、夏休みに入ったせいか、家族連れで
混んでいました。
軽く・・・のつもりが、おいしそうなメニューに
つられて、つい「天ざるソバ」を注文してしまい
ました。
揚げたて天ぷらがおいしい♪
1人前、1,050円。 -
駅前のバス・ターミナルに戻って、
ホテル間を結んでいる「ダイアルバス」
で、ホテルへ。
このバスは、オンデマンド形式で、乗車時に
運転手さんにホテル名を言います。
料金は、180円均一です。 -
「ホテル・グリーンパレス」。
ここも、伊藤園グループです。
だいぶ古いホテルですが、もとは
きっと高級なほうだったのでしょうね。
ロビーは広くてきれい。
照明も凝っています。 -
奥にはゆったりした椅子がたくさんあって、
ガラスケースに、美術品らしい屏風が
飾られていました。 -
片隅には、白いピアノが置いてあって
・・・。
TVの韓流ドラマ『天国の階段』を
思い出してしまいました。
演奏はされていないみたいですが。 -
ホテル到着が、午後1時ごろと
早めだったにもかかわらず、部屋に
入れてくれました。
このグループのホテルは、そういうところが
融通がきいて、好きなのです。
8階の和洋室。
バス・トイレ付です。 -
イチオシ
遥か下に、鬼怒川が見下ろせます。
このあたりは、最寄駅でいうと
「鬼怒川温泉」より少し上流の「鬼怒川公園」
に近いところです。 -
まだ時間が早いので、他の宿泊客が
誰も来ないうちに、さっそく大浴場に
行ってみます。 -
脱衣場。
思った通り、人はいません。 -
明るくて広いお風呂です。
大きな浴槽が2つと、他にもうひとつ、
小さめの浴槽があって、それは源泉なのか、
とても熱かった!
一番風呂のせいもあって、どちらも
お湯が熱くて、でも、気持ちの良い
温泉です。 -
プールがあるというので、できたら
泳ぎたいと思って、見に行ったのですが、
ここはメンテの余裕がないのか、全体にそうとう
傷んでいて、泳ぐ気になれませんでした。 -
まったく人影もありません。
試しに水に足を入れてみたら、
すごく冷たかったし。
まあ、それはホテルの人にも
言われましたが。 -
ロビーに戻ると、遊技場があって、
若い人たちが数人、ビリヤードに
興じていました。
私も、一度やってみたい。 -
ボウリング場も!
これは予約制だそうですが、
一応本格的な2レーンの施設が
ありました。
オットは若かりし頃は、試合の
たびに優勝をさらっていたそうで、
(私は、その頃のことは知らないのだ
けれど、優勝トロフィーをいっぱい
持っているから、本当なのだと思う。)
久々にやってみようかと話していたのですが、
やっぱり時間がとれませんでした。 -
このホテルには、もう1ヶ所
別棟の『松涛閣』(新館?)にも
大浴場があります。
本館からは、かなり距離があって、
長い廊下をずーっと歩きます。 -
こちらは、男女入れ替え制になっています。
片方だけに露天風呂があって、きょうは
女性の日です。
もちろん、入らせていただきますよ〜。 -
こちらの棟のほうが、インテリアなど
豪華です。
ランクが上なのでしょうか。
あまり使われていないように見えますが。 -
3時から入れるそうですが、
まだ誰もいません。
わぁい、貸切り♪ (笑) -
こちらは、檜風呂でしょうか。
本館のとは、だいぶ趣きが違います。 -
素敵な露天風呂。
湯温も、いい感じです。
あまり大勢の人が、ごちゃごちゃ入って
いるのが苦手なので、気兼ねしなくて
入れるのは嬉しい♪ -
湯上りに、涼みがてら『松涛閣』を
少し散歩してみます。 -
廊下に沿って、和風庭園が見渡せます。
ただ、窓ガラスがひどく汚れていて、
せっかくの景色が台無しです。
こういうところが、人手か資金(おそらくは、
その両方)の不足で、行き届かないのかなぁ。 -
お休み処?
まったく人けがないのは、
やはりこちらは使われていないの
でしょうか。
もったいない・・・。 -
廊下にかかっていた、トラの絵。
貴石をモザイク風に貼り付けて
あります。
どこへ行っても、ネコ族には目が
行きます。 -
宮殿の廊下のような通路が
ありました。 -
気になって、歩いて行ってみると、
前方に扉が幾つかありました。
どれも閉まっていましたが、どうやら、
ダンスホールがあるようです。 -
夕食は館内のレストランで、ビュッフェ。
この系列は、まあ、どこも同じような
感じですが。 -
川治温泉よりは、種類が豊富
なような気が・・・。
どうせ我が家は、ビールのツマミに
するから、居酒屋ふうのメニューで
充分です。
飲み物付きというのが、いいですね♪ -
一応、デザートもあります。
仕上げに、別腹で・・・。(笑) -
翌朝4時半ごろ、部屋の窓からの
夜明けの風景です。 -
はるか下のほうに鬼怒川の
流れが見えます。 -
朝5時から入れるという、
一番風呂に入りに行きました。
オットを誘ったのに、まだ寝てる
・・・。
昨夜とは、男女の浴室が入れ替わって
います。 -
こちらには、露天風呂がありません。
こちらの棟は遠いからか、
女性は誰も来ていません。
またも貸切り♪
・・・は、いいのですが、ものすごく
お湯が熱い!
まるで熱湯です。
湯かき棒があったので、かき回して
入りましたが、これでは長湯はできませんね。 -
朝ごはんのビュッフェでは、
和風に軽くすませました。 -
朝食後は、鬼怒川沿いをお散歩
してみました。
このあたりは、「鬼怒川温泉駅」周辺より
上流なので、あまり来たことがないのです。
展望台のような場所がありました。 -
滝がありましたが、木の枝が
邪魔で、よく見られません。
柵もないし、足場が悪いので、
これ以上近づくと危険です。 -
ここだけ、水量が少ない。
-
山の名前が書かれた説明板が
あるのですが、
う〜ん、判別できない・・・。 -
どういう水流なのか、岩の
間に水が吸い込まれて行き、
別の場所から流れ出ています。
とても不思議で、美しい眺めです。 -
あ、たぶん、ここから流れ込んで
いるのかもしれません。 -
遠くに、私たちのホテルが見えます。
こんなに歩いて来たのですね。
下流のほうでは、河原のところまで
下りることができないので、目線が
変わって珍しい眺めです。 -
川沿いに、木道がありました。
あとで見たら、
「大滝河川遊歩道」というそうです。
森の奥深くまで通じているように
見えます。
もちろん、目の錯覚なのですが。 -
素朴な野の花も、可憐です。
-
川の反対側の岩から、小さな
滝が流れ落ちていました。 -
こちらにも。
こんな小さな流れなのに、
このあたりだけ空気がひんやりして、
涼しいのです。 -
このあたりでは、夏のさ中なのに、
赤とんぼがたくさんいます。
川治温泉にも、いましたが。
最近、都会では少なくなっているので、
ここで見られると、ちょっと嬉しい。
自然の風物がだんだん消えていくのは、
寂しいです。 -
階段を上がって、国道に
戻ったら、駐車場になって
いました。
鬼怒川沿いに幾つかある
「鬼怒太」の像の『半跏鬼』
があります。
これも、藤原郁三氏の昨。
「くつろぐ姿、やすらぎの温泉郷を
象徴する。」
のだそうです。 -
遊歩道周辺の地図
です。 -
ホテルに戻ってチェックアウトを
すませ、ダイアルバスで「鬼怒川温泉駅」
へ。
往路は、東武線の快速でしたが、
この時間の上りの快速は、事実上各駅停車に
なるので、
「特急スペーシア・きぬ」で帰ります。
「東京スカイツリー」の開業に合わせて、
車両の色も青(粋)と紫(雅)が登場しました。 -
「鬼怒川温泉駅」では、「一日駅長」の
イベントがあったようで、かわいい駅長
さんたちが記念撮影をしていました。
※写真にはボカシを入れたのですが、なぜか
そのソフトからアップロードできなくて、
そのまま表示されてしまいました。
どこのお子さんたちかわからず、承諾を
得られなかったのですが、もし差し障りが
あるようでしたら、即刻削除しますので、
該当される方は、お手数ながらご一報
ください。 -
駅弁の「ゆばちらし寿司」。
「ゆば」は、日光・鬼怒川地方の
名物です。 -
中身は、こんな感じ。
軽めでおいしいので、よく
買います。 -
こちらは、私のチョイス。
同じような容器ですが、
「栗おこわ弁当」です。
どちらも、駅の売店で850円。
というわけで、列車の中でお弁当を
食べながら、家路につきます。
ー完ー
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