2012年ドイツの旅【16】ガルミッシュ・パルテンキルヒェン3．WANKへハイキング

2012/06/15 - 2012/06/15

2008年初めてのドイツの旅で大好きになったガルミッシュ・パルテンキルヒェン。
その後2009年2010年と2年間続けて訪れました。2010年はハイキングを予定していましたが雨にたたられ断念。
またいつか必ず来たいと思いつつ今年念願が叶いました。
そして今回は今までの中で一番天候に恵まれ絶景を楽しむことが出来ました。

ガルミッシュのホテルに2泊、旅行記は①パルテンキルヒェンの町並みと教会②ガルミッシュの町並みと教会③WANK へハイキング④アルプスピツェとAlpspix⑤クロイツェックバーン～オスターフェルダーコップ⑥グライナウとして作成しました。
延べ3日間に渡るため一部記録等は集約してあります。

この旅行記WANKはガルミッシュ・パルテンキルヒェンの町並みとドイツアルプスの絶景が見られるポイントです。

エリア ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

2012/06/15
ホテルのバルコニーより。
ドイツ最高峰ツークシュッピツェ2692mアルプスピツェが朝日を浴び始めました。
本日快晴！

今回のガルミッシュ・パルテンキルヒェンの第一の目的地WANKへ向かいます。
8：19ホテル最寄のバス停ChamonixstraBeからLinie3のバスに乗ります。

ホテルでチェックイン時にいただいたVisitors card
チェックイン日〜チェックアウト日の間市内のバスがフリーになります。

8：30Wankbahn着

Wankbahnのロープウェイ駅
写真奥に山並みが見えます。

Wankbahn
Wank PANORAMABERG の表示があります。

728m↑1742mの約1000mの高さを結んでいます。

ロープウェイ駅より素晴らしい景観！
興奮！

すでにロープウェイは動いていました。

帰路はハイキングで下りる計画ですので上りの片道券のみ購入しました。
12.5ユーロ

ロープウェイの中より。
背景の山はKramer1981m

ロープウェイの中より。進行方向の後側。
高度がどんどん増してきます。

ロープウェイの中より。進行方向の右側。
山は右側からAlpspitze2628m、 Hochwanner2744m、Teufelsgrat、Dreitorspitze2633m等々。

ロープウェイ中より。進行方向の右側
山はMusterstein2476m、Wettersteinwand等々。

ロープウェイの中より。進行方向の左側。
後ろの山はKramer1981m

中間駅Mittel-station　1175m
ここで下りて頂上までハイキングをする人もいました。
ここからさらに高度が増します。

ロープウェイ頂上駅
約20分ｍの散歩空中でした。

ロープウェイ頂上の駅
建物はSonnenalm

下の建物がSonnenalm、山頂に見えるのはWANK HAUS

地図上でのWANK1780mはWANK HAUSの建っているところです。

素晴らしい景色が待っていました。
写真左下方がガルミッシュ・パルテンキルヒェンの町。

上の写真の右方向に連なる山々

付近をハイキングしながらWANKHAUSへ向かいます。

オーバーアマガウの方向か？

殆ど平坦な歩きやすい道です。

気持ちの良いハイキングコースです。

雄大なバイエルンの平野、ところどころに小さな湖が見えています。

可憐な花が咲く丘

地元のTV局が撮影に来ていました。

右側の山はDaniel
左側の山はツークシュッピツェ

ポストカードと同じ風景です。
今回はこの風景が見たくてやって来ました。

手前の町がパルテンキルヒェン、その後ろがガルミッシュの町。
遠くにアイブゼー1000mも見えています。

頂上に立つWANK-HAUS

WANK-HAUS 1780m
1911年に建設されたようです。

ここでのビールはレーヴェンブロイ、最高の味です。

陽射しは強いですが心地よい風が吹いています。

ロープウェイ駅に戻りここから下りのハイキングを楽しみます。
コースは何本かありますが、できるだけ山の風景が見れるコースを選びました。

頭上をロープウェイが走っています。

かわいらしい花が和ませてくれます。

かなりきつい下りが続きます。
ここを登ってくるハイカーにも多く出会いました。

足元の花が癒してくれます。

ワタスゲ（コットングラス）

ようやくロープウェイ駅近くに戻って来ました。
下り始めて2時間10分でした。

下りのみのコースでしたが思ったよりもきつく時間も結構かかりました。
考えてみれば標高差1000mを下る（1780m‐728m）のですから当たり前かな。