日本の祭　２０１２　久喜市　天王様　（ちょうちん祭）−１　夕刻編

2012/07/18 - 2012/07/18

昭和２０年代の子供のころから親しんだ　

久喜のてんのうさま（ちょうちんまつり）

ひさしぶりに今年もきました。

久喜市提灯まつり
http://www.city.kuki.lg.jp/kanko/kanko_info/summer_fes/chochin.html

２０１１　想い出　なつかし　久喜の町　上
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10549693/
２０１１　想い出　なつかし　久喜の町　下
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10550082/

２００８　穏やかな久喜の町　ぶらぶら
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10256029/

２００８　久喜　提灯祭り−１
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10254523/
２００８　久喜　提灯祭りー２
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10254879/
２００８　久喜　提灯祭りー３
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10255173/
２００８　久喜　提灯祭りー４
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10255405/
２００８　久喜　提灯祭り　夜祭り
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10255577/

２００４　懐かしの久喜の町　七夕
http://4travel.jp/traveler/jiiji/album/10607034/

エリア 幸手・久喜・栗橋(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

昭和２１年秋から昭和２６年春まで久喜の町に住んでいました

　終戦後の久喜町の小学校の記念写真です（当時は久喜町）

これで　精一杯の晴れ着です。

現在はの町の知名人もこの中に居ますが　歳をとりました。

無論　私もこの中の一員です。

　二十数年後　弟がこの町に戻りました。

戦時中　戦後の木造駅の影も見えない

　　現在の久喜の駅ホーム

西口駅前

　駅　デッキにて

午後６時半

午後８時半ごろすべての山車が集合するのを見ようと

今から場所を確保されている人が大勢います

それだけの魅力が有るのででしょう

久喜駅はＪＲ　宇都宮線　湘南新宿ライン

　　東武鉄道　伊勢崎線　日光線

　　　　　　　半蔵門線　東急田園都市線も相互乗り入れをしてます。

住んでいた時代と隔世の感あり

駅舎は　橋上構造　西口　東口通路で行き来が出来ます

その為　提灯祭の日の西口は大混雑

西口歩道橋より

歩道橋を下りながら

　　山車の集合時間には混雑でこの付近で見る事はできないだろうと

　　思いつつ

すでの人が集まりつつある　駅前広場

　此処に　提灯山車全てが　集合するのです。

　圧巻。。

　混雑で写す自信がないので写ることを祈りつつ

　コンパクトデジカメを用意しました。

旧市街を本町あたりまでぶらぶらと

ご覧のように電線は高く　

山車がぶつからないように

用意されてます。

それでも　てっぺんには二人乗って電線を避けて行くようにしています。

これが皆やってみたい仕事で。。

目立つので。。

古い街並みを

　幼児の頃母に連れられて来た道でもあります。

　母の実家は江面村でした。

山車が出てる

　もう人形を降ろし　提灯をつけ　懐かしいお囃子も聞こえてきます。

　太鼓　笛、、

　数か月前から町を歩くと　あちこちで練習の音が聞こえてくるのです。

近くへ。。

てっぺんのふたり

　此処から落ちて大けがをした時もありました

　最近は聞きませんね

山車　内部　太鼓　笛　暑いだろうに

久喜駅から夜店がびっちり

　それでも旧道を行くのが楽しみのてんのうさま

路線バスはほとんど通らなくなりました。

ほん二　の　提灯

　旧町名で　久喜本二丁目の山車です

　　現在はよくわかりません

　　変わってはいないと思いますが

　　町名は　ずいぶん増えているのでよくわかりません

本二（ほんに）の若者

ちなみにわが家は　本一でした。

　旧久喜の町は駅に近いのが新町

　町はずれが本町でした。

　理由は不明

お囃子は　本番と同じ賑やかさ

　私の体に染み込んだリズムで

車輪は四輪　曲がるのが大変

　それも見せどころの一つ

四面に四百以上の提灯を飾り

　すべて　ローソクの灯りです

　時には提灯が燃える場面もあります。

子供たち楽しそう。

現在久喜市に合併の江面村の疎開していた私たち

　久喜の子供たちがうらやましかった。

自慢の提灯も　いつの間に　このように高く　大きくなったのやら

記憶の底では　もう少し背が低く　提灯の数も少なかった。

山車は駅に向かって

　私は本一に向かって行きます。

楽しくて　いい匂いのする　夜店

昼間の山車の上に飾る人形は

　本二の山車は

　　武内宿禰

もう静かになってきた

　もう　本一（ほんいち）か

歴史ある幟　見事

　誰も見てくれない

　　戻ります。

地図　赤線を引きたした部分が旧道で

　　　赤く塗ったのが写真の小学校

　　　端の方に印をつけたのがその頃のわが家

ぐるり回って新道へ

　広く、、まっすぐに駅へ向かう道

中央公民館

　数年前4tra仲間のいっちゃんさんとお会いした所

　此処でしばしの休憩をする

　弟の家は日帰り旅行で留守。。仕方がない

　此処で涼んで　時間をつぶす

陽が落ちてきました

　時間はまだ早いが

　　じっとしていられません

その昔は　一番の見せどころの　辻

　道は狭く　山車はここで道譲りの掛け合いが有りました

　そこで　喧嘩祭りの異名もありましたが

　現在は道も広くなり

　掛け合いもあるそうですが　

　あの　勢いはなくなって形式だけが残ってる

さて　私も駅に向かいましょう

いっちゃんさんから

　左の写真はお仲間の写真で
　　
　　いっちゃんさんがカメラを構えている姿が写ってます。

　　　　　　有りがたい　　　偶然です　

　　　　　　　　　　　　　　　　続く

この旅行記へのコメント （2）

• いっちゃんさん 2012/07/30 10:06:02

  久喜提燈まつり

  義臣さん　おはようございます
  久喜提燈まつりＵＰありがとうございます。
  
  この左の写真は私が所属する高大のクラスメートの写真が使われています
  そして、写真の一番下の右から４人目・・
  こちらを向いてカメラを構えているのが私です。
  偶然なんですが撮られていました（笑）
  
  住んでる私より義臣さんのブログの方がより詳細に表現されていて
  歴史も感じ素晴らしいです。
  
  今年は夏山に出かけていて見られなかった提燈まつり
  義臣さんのブログ見させていただき空白が出来なくて良かったです。
  
  義臣さんが懐かしむお囃子の練習の音は毎晩聞こえていましたよ・・。
  
  
  　　　　　　　　　　　いっちゃん

  義臣さん からの返信 2012/07/30 10:21:38

  RE: 久喜提燈まつり

  　　　いっちゃんさん
  
  見つけました、、
  
  なんだか嬉しいです。
  
  パンフレットを挿入したら　より　てんのうさまの雰囲気が分かるかと思い
  
  作成したのですが　思いよらいない嬉しい　事になりました。
  
  撮影されたクラスメイトの方によろしくお伝ください、
  
  無断使用失礼しましたと。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　義臣
  
  続編は　街中編　と　駅前編と残り二回分を予定しています。