2012/07/12 - 2012/07/17
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わいちゃんさん
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もう道内最終日です。毎年連休となるこの時期に合わせて予定を組んでいるのですが、蝦夷梅雨はもうかんべんしてほしいかな。最後の日は美瑛の丘めぐりとやっぱり廃線がちょっとあります。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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白金温泉キャンプ場で目覚めた朝は、今回ではじめて快晴となりました。写真は付近の白金模範牧場です。ドラマやCMの撮影でよく使われるところです。
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広大な丘に牧草地が広がります。
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キャンプ場から美瑛駅に向かう道道966号沿いにある「青い池」です。付近の硫黄分が沼に溶け出して、青白色になっていると言われています。
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丘めぐりで最初に訪れたのは「ぜるぶの丘」です。R237沿いに普通にあります。極彩色の花々が一面に咲いています。
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次はあまりにも有名な「ケンとメリーの木」。往年のスカイラインのコマーシャルのロケに使用されたことで、こう呼ばれるようになりました。けっこう大きな木です。
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このあたりは「パッチワークの路」として整備されており、誰でも行きたいところへ行けるよう案内板が設置されています。
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どの風景もスケールが大きく飽きません。
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独特の構図が展開されます。
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少し雲が出てきたかな。
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どこかで見覚えが?タバコのパッケージに使用されたことから「セブンスターの木」と呼ばれています。
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「親子の木」です。そばで見るより離れたところから見るのがいい感じですね。手をつないでいるように見えます。
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こちらもタバコがらみですが、「マイルドセブンの丘」になります。
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続いて「北西の丘展望台」にやってきました。きれいな展望台が設置されてます。
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丘の斜面にはラベンダーなどの花が咲き誇り、穴場的(メジャーか?)場所です。
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こうした風景に「見慣れる」ということの贅沢さ。
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さて丘めぐり。次は「新栄の丘」です。
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どこまでも続く丘の起伏。季節を変えて訪れたくなります。
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途中でであったJR富良野線の踏み切り。ひたすらまっすぐで、ただただ静か。
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続いては「三愛の丘」です。
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誰が作ったわけでもないこの風景・・・。
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丘が続きますが、「千代田の丘」です。ここは入り口がダートということもあるのか、観光客は少なめでした。
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でも眺めは抜群です。
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美瑛の写真家、前田真三氏の写真館「拓真館」です。無料で前田氏の写真を鑑賞できます。やっぱプロは違うな。あたりまえだけど。館内の撮影は禁止です。
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拓真館にほど近い「哲学の木」です。
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続いて美瑛の丘で最もにぎやかな「四季彩の丘」へやってきました。
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人が来るわけですよね。これですもん。
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ここにきたらこれ。色がわかりづらいですが、ラベンダーソフトクリームになります。味はまあまあ濃厚という感じ。
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入場無料の園内はトラクターの引くトロッコで周ることもできます。(有料)
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丘に区切りをつけて美馬牛駅で一息。
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たまたま列車が体を休めていました。しかし風情がない車両ですねぇ。窓がはめ殺しなんて(空調万全だからしょうがないか)・・・。
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美馬牛から国道を挟んで反対側にあるのが、かみふらの8景のひとつ「ジェットコースターの路」です。ここは美瑛に来たらはずせないスポットです。クルマでも迫力ありますよ。
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イチオシ
とにかくうねってます。坂を走り下りると目の前の道が壁のように見えます。しかも一直線!何度往復してもタダです。
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路の途中からは十勝岳連峰がのぞめます。
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このうねりがジェットコースターの由来なんですね。思わず笑っちゃいます。
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また国道側に戻って休憩することにしました。この「農家の店」は元気のいいおばあちゃんとおとなしいおじいちゃんがやっていて、ライダーの間ではちょっと有名なところです。今日は男爵いものジャガバターをいただくことにしました。
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とろけるようないもと濃厚なバターがよく合います。先にお金を払っておけば、収穫時に野菜を送ってもらえるので、秋にとれるはずの「北あかり」(じゃがいも)をお願いしてお別れしました。すごく安いんですよ。
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つづいてやってきたのは、かみふらの8景のひとつ「パノラマロード江花」です。なにがパノラマなのかというと・・・。
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これです。丘の上から十勝岳側の丘に向かって一直線!まさに北海道!
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上富良野に別れを告げ、お昼を食べるために富良野市街へ。今日のお目当ては「チーズスープカレー」です。ここはその中でも有名な「魔女のスプーン」というお店です。
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ちょっとピンボケですが、これがチーズスープカレー。私は目玉焼きをトッピングしました。スープの1滴までいけます。チーズは普通のほかにイカ墨(黒い)入りもかかってました。
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富良野を出発したあとは、しばらく山間を走り続け、夕張へやってきました。途中にナイススポットがあるのでご紹介します。
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イチオシ
ここは、その昔炭鉱で栄えた地域で私鉄がありました。「三菱石炭鉱業大夕張鉄道」といいます。その廃止となった駅のひとつ「南大夕張駅」跡にラッセル車(雪をかきわける)と客車や貨車が駅のホームごと保存されているのです。
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保存車両には立ち入ることもできます。当時のまま客席も保存されていていいムードです。
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構内には当時走っていたバスもあって、イベントのときには動くそうです。少しレトロっぽいですね。
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南大夕張にはもうひとつ歴史的遺産があります。シューパロ湖にかかる「三弦橋」がそれです。行ったときはダム工事の関係で近くには近寄れませんでした。写真でもかすかに画面中央に橋が架かっているのがわかる程度です。この橋は木材運搬等に使われた森林鉄道の橋として作られたもので、トラスが三角に組まれた極めて珍しい構造を持つ美しい橋です。いずれダムの底に沈んでしまうのでしょうか。
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後ろ髪をひかれつつ、今日はフェリーに乗らなければならないことを思い出し、おみやげを買いに行くことにしました。ふつうならお土産やさんなのでしょうが、私は新千歳空港に行くことにしました。ここにはおみやげがたくさんあります。連休最終日ということで人でいっぱいでした。
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今日は行きと違って苫小牧からの出航です。それも市内の西港ではなく、となりの厚真町にある東港からです。予想に反してターミナルはきれいなつくりでした。
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乗船する船は「フェリーしらかば」です。これまた大きな船です。19時30分の定刻に船中の人となりました。
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中も立派です。ゴージャスな船旅という感じです。
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ホールは広々。キッズコーナーで寝ている不遜な大人もおりました。
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この船のレストランは、朝昼晩すべてバイキング形式となっており、お腹いっぱい食べることができます。
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翌朝6時ごろ秋田港に入港しました。このルートは寄航便であり、ここで一部のお客さんをおろした後、新潟へ向かうのです。このときも雨でした。
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しばらくして船内でビンゴショーが始まりました。ダメもとで参加しました。もちろん無料です。商品もショボいけど。
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今年もやっぱりダメでした。リーチまで行ったのに・・・。
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ヤケになったので、最後の昼食はめちゃ食いをしました。昼バイキングはカレー主体なのですが、何種類もあってわけがわからなくなりました。毎回旅行はそうなのですが、食べすぎです。このあと新潟港に15時30分に到着し、また横浜まで一走りして帰りました。また来年も行きたいな。
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