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松本を後にして、今夜の宿泊地、安曇野を目指します。<br /><br />道中、昼食に立ち寄ったのは「蔵久」です。<br />ここは、古い立派な酒蔵を改装したかりん糖屋さんで、観光客にはあまり知られていないらしく、駐車場には長野ナンバーの車ばかり止まっていました。<br />かりん糖の種類が豊富にそろっているので、私も当然おみやげに買いました。<br />母屋を抜けた中庭に別棟の和カフェが併設されていて、黒糖カレーと揚げたてかりん糖がメニューに並んでいるのを見て、「何たるミスマッチ」と思いましたが結構人気があるようです。<br />私は黒糖カレーをいただきました。<br /><br />昼食を終えしばらく走ると、たくさんの鯉のぼりが大空を泳いでいるのが見えます。<br />この鯉のぼりにつられるように立ち寄ったのが「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」です。<br />常念岳をバックに、菜の花畑の上を悠然と泳ぐこいのぼりを見ていると、日本の風物詩の素晴らしさを再認識させられました。<br />いつまでも残したい風景です。<br /><br />さらに走って穂高駅の辺りに来ると、穂高神社の20年に一度の大遷宮祭のポスターが貼られていたので、こんな機会を見逃すわけにはいかないと、早速境内へ。<br /><br />大遷宮祭(安曇野市無形民族文化財指定)は、今年がその年にあたり、5月の寅の日寅の刻(5月9日午前3時)に遷座祭が行われるそうです。<br /><br />建て替えられた拝殿は美しく、杉木立に囲まれた境内は荘厳な雰囲気に包まれています。<br /><br />境内に入ると、大遷宮祭の奉祝行事である「穂高人形飾り物」が行われていました。<br />これは、この地方に古くから受け継がれてきた伝統芸術のようで、表情豊かな人間や動物の人形を飾り付けた、様々な歴史絵巻の名場面が展開していました。<br />毎年9月27日に行われる御船祭(御船神事例大祭)の山車も一緒に飾られています。

2009 信州の旅 No2 松本から安曇野へ (2日目)

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2009/05/02 - 2009/05/04

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nao

naoさん

松本を後にして、今夜の宿泊地、安曇野を目指します。

道中、昼食に立ち寄ったのは「蔵久」です。
ここは、古い立派な酒蔵を改装したかりん糖屋さんで、観光客にはあまり知られていないらしく、駐車場には長野ナンバーの車ばかり止まっていました。
かりん糖の種類が豊富にそろっているので、私も当然おみやげに買いました。
母屋を抜けた中庭に別棟の和カフェが併設されていて、黒糖カレーと揚げたてかりん糖がメニューに並んでいるのを見て、「何たるミスマッチ」と思いましたが結構人気があるようです。
私は黒糖カレーをいただきました。

昼食を終えしばらく走ると、たくさんの鯉のぼりが大空を泳いでいるのが見えます。
この鯉のぼりにつられるように立ち寄ったのが「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」です。
常念岳をバックに、菜の花畑の上を悠然と泳ぐこいのぼりを見ていると、日本の風物詩の素晴らしさを再認識させられました。
いつまでも残したい風景です。

さらに走って穂高駅の辺りに来ると、穂高神社の20年に一度の大遷宮祭のポスターが貼られていたので、こんな機会を見逃すわけにはいかないと、早速境内へ。

大遷宮祭(安曇野市無形民族文化財指定)は、今年がその年にあたり、5月の寅の日寅の刻(5月9日午前3時)に遷座祭が行われるそうです。

建て替えられた拝殿は美しく、杉木立に囲まれた境内は荘厳な雰囲気に包まれています。

境内に入ると、大遷宮祭の奉祝行事である「穂高人形飾り物」が行われていました。
これは、この地方に古くから受け継がれてきた伝統芸術のようで、表情豊かな人間や動物の人形を飾り付けた、様々な歴史絵巻の名場面が展開していました。
毎年9月27日に行われる御船祭(御船神事例大祭)の山車も一緒に飾られています。

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 無料貸出自転車を借りて、先ずは旧開智学校を訪問しました。

    無料貸出自転車を借りて、先ずは旧開智学校を訪問しました。

  • 塔と彫刻がきれいです。

    塔と彫刻がきれいです。

  • 板張りの廊下を通って教室へ行くと・・・

    板張りの廊下を通って教室へ行くと・・・

  • 学童用の小さな机やいすが並んでいます。

    学童用の小さな机やいすが並んでいます。

  • 懐かしさのあまり、小さな椅子に腰かけて「先生、は〜い!」と、つい手を挙げてしまいました。<br />バカだね〜・・・。

    懐かしさのあまり、小さな椅子に腰かけて「先生、は〜い!」と、つい手を挙げてしまいました。
    バカだね〜・・・。

  • 旧開智学校を出て松本城に向かう途中、松本聖十字教会と言う可愛らしい教会を見つけたので、お願いすると、快く招き入れていただきました。

    旧開智学校を出て松本城に向かう途中、松本聖十字教会と言う可愛らしい教会を見つけたので、お願いすると、快く招き入れていただきました。

  • 建築屋の悲しい性と申しましょうか、祭壇の上の、屋根を支える木造の小屋組みに目が引きつけられました。

    建築屋の悲しい性と申しましょうか、祭壇の上の、屋根を支える木造の小屋組みに目が引きつけられました。

  • なかなか興味を抱かせる構造です。

    なかなか興味を抱かせる構造です。

  • かわいい、バラ窓?<br />これも一応バラ窓ですよね〜!

    かわいい、バラ窓?
    これも一応バラ窓ですよね〜!

  • かわいい教会をおいとまして、松本城へ向かいます。

    かわいい教会をおいとまして、松本城へ向かいます。

  • 太鼓門から入ることにしましょう。

    太鼓門から入ることにしましょう。

  • 太鼓門二の門(高麗門)に到着。<br />さすがに立派な門構えです。

    太鼓門二の門(高麗門)に到着。
    さすがに立派な門構えです。

  • 太鼓門枡形を通って太鼓門一の門(櫓門)へ。

    太鼓門枡形を通って太鼓門一の門(櫓門)へ。

  • ここでも悲しい性です、一の門の梁の「釿(ちょうな)はつり」に目が行きます。<br /><br />釿(ちょうな)は、木材表面の荒削りなどに使われる大工道具ですが、手間ひまがかかるので、今ではこれを使う大工さんの姿をほとんど見ることができなくなりました。<br />稀に、釿のはつり痕が見せる独特の意匠を珍重して、数寄屋建築などに使われる程度です。

    ここでも悲しい性です、一の門の梁の「釿(ちょうな)はつり」に目が行きます。

    釿(ちょうな)は、木材表面の荒削りなどに使われる大工道具ですが、手間ひまがかかるので、今ではこれを使う大工さんの姿をほとんど見ることができなくなりました。
    稀に、釿のはつり痕が見せる独特の意匠を珍重して、数寄屋建築などに使われる程度です。

  • 門をくぐって、二の丸御殿跡から・・・

    門をくぐって、二の丸御殿跡から・・・

  • 黒門枡形を曲がると・・・

    黒門枡形を曲がると・・・

  • お堀の石垣の上に天守閣が見えてきます。

    お堀の石垣の上に天守閣が見えてきます。

  • 信州ならではの、雪を冠った北アルプスを借景にしています。

    信州ならではの、雪を冠った北アルプスを借景にしています。

  • 烏鷺(黒白)のコントラストが鮮やかです。

    烏鷺(黒白)のコントラストが鮮やかです。

  • 松本城を出て、蔵の街を廻り・・・

    松本城を出て、蔵の街を廻り・・・

  • ここをひやかした後、自転車を返して安曇野へ向かいます。

    ここをひやかした後、自転車を返して安曇野へ向かいます。

  • お昼の腹ごしらえに「蔵久」さんへ行きました。

    お昼の腹ごしらえに「蔵久」さんへ行きました。

  • ここは、古い酒蔵を改装したかりん糖屋さんで、母屋を抜けた中庭に面して・・・

    ここは、古い酒蔵を改装したかりん糖屋さんで、母屋を抜けた中庭に面して・・・

  • 別棟の和カフェがあるので、中庭のテーブル席で黒糖カレーをいただきました。

    別棟の和カフェがあるので、中庭のテーブル席で黒糖カレーをいただきました。

  • かりん糖のお土産を買って北上すると、鯉のぼりが泳いでいるのが見えます。

    かりん糖のお土産を買って北上すると、鯉のぼりが泳いでいるのが見えます。

  • 道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里です。<br />常念岳をバックに、菜の花畑の上を悠然と泳ぐこいのぼりを見ていると、日本の風物詩の素晴らしさを再認識させられました。<br />いつまでも残したい風景です。

    道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里です。
    常念岳をバックに、菜の花畑の上を悠然と泳ぐこいのぼりを見ていると、日本の風物詩の素晴らしさを再認識させられました。
    いつまでも残したい風景です。

  • 常念岳に別れを告げて、さらに北上を続けます。

    常念岳に別れを告げて、さらに北上を続けます。

  • 安曇野にはあちこちで道祖神が見られます。<br />これは穂高駅にある道祖神です。<br />

    安曇野にはあちこちで道祖神が見られます。
    これは穂高駅にある道祖神です。

  • 穂高駅の辺りで、穂高神社の大遷宮祭のポスターが貼られていたので、こんな機会を見逃すわけにはいかないと、さっそく神社へ。

    穂高駅の辺りで、穂高神社の大遷宮祭のポスターが貼られていたので、こんな機会を見逃すわけにはいかないと、さっそく神社へ。

  • 境内へ入ると、毎年9月27日に行われる御船祭(御船神事例大祭)の山車が飾られています。

    境内へ入ると、毎年9月27日に行われる御船祭(御船神事例大祭)の山車が飾られています。

  • その山車を過ぎ・・・

    その山車を過ぎ・・・

  • 少し行くと、杉木立の奥に真新しい拝殿がのぞいています。

    少し行くと、杉木立の奥に真新しい拝殿がのぞいています。

  • 拝殿手前に立派な杉の木があります。<br />これは「孝養杉」と呼ばれ、最近パワースポットとして崇められています。

    拝殿手前に立派な杉の木があります。
    これは「孝養杉」と呼ばれ、最近パワースポットとして崇められています。

  • 拝殿の前は参詣の人々でいっぱいです。

    拝殿の前は参詣の人々でいっぱいです。

  • 拝殿の中も眩しいばかりです。<br />では、大遷宮祭の奉祝行事である「穂高人形飾り物」を見に行きましょう。

    拝殿の中も眩しいばかりです。
    では、大遷宮祭の奉祝行事である「穂高人形飾り物」を見に行きましょう。

  • 大坂夏の陣です。

    大坂夏の陣です。

  • 川中島の合戦です。

    川中島の合戦です。

  • すいません、題材は失念しました。

    すいません、題材は失念しました。

  • すいません、またまた失念です。

    すいません、またまた失念です。

  • いいものを見せていただきまして、ありがとうございました。<br />では失礼します。

    いいものを見せていただきまして、ありがとうございました。
    では失礼します。

  • 今夜の宿に到着です。<br />夕食までに散歩でもするとしますか。

    今夜の宿に到着です。
    夕食までに散歩でもするとしますか。

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  • 蔵久

    蔵久

    3.29

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