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2009年5月2日から4日まで、信州をドライブ旅行してきました。<br />この旅の目的は、7年に一度開催される善光寺の御開帳を訪れることです。<br /><br />善光寺は、御本尊の身代わりである「前立本尊」が祀られているのですが、普段は宝物庫に安置されていて、御開帳の時だけその姿を拝見することができます。<br /><br />相当混雑しているとの情報を事前に得ていたので、5月1日の夜自宅を出発。<br /><br />姨捨PAで仮眠した後、善光寺には早朝に着いたので、駐車場の大きな混雑に巻き込まれずに済みましたが、それでも、既に参拝客の列ができていて、本堂にたどり着くのに30分以上かかりました。<br /><br />善光寺に参拝した後、上田にあるパン屋さんを目指します。<br /><br />目指すパン屋さん「ルヴァン 信州上田店」は、渋谷区富ヶ谷にある「ルヴァン」の系列店で、北国街道上田宿にある古民家を改装した雰囲気のあるお店です。<br /><br />ハード系のパンを中心に品揃えしていて、カンパーニュなどは量り売りも可能で、お願いすれば丁寧にカットしてくれます。<br /><br />富ヶ谷同様、パンに対するスタッフの愛情がにじみ出ていて、パン好きの方ならお土産に買って帰る価値は十分にあると思います。<br /><br />昼食は、すぐ近くにある十割蕎麦の「おお西」でいただきましたが、ここのご主人は蕎麦打ちに対する思い入れが厚く、日々研鑽に励んでおられるそうです。<br /><br />さて、今夜の宿泊地、松本へ向かいます。<br /><br />松本城などは明日廻ることにして、今日の松本では湧水群、松本クラフト、蔵のまちなどを巡る街歩きです。<br /><br />途中、「珈琲 まるも」で休憩しながら夕食のお店を探していて、たまたま見つけた郷土料理の「草菴 座間」で夕食をいただきました。<br /><br />蔵のまちにふさわしいなまこ壁の建物が目についたので店内を覗くと、開店までまだ時間があったにもかかわらず快く招き入れてくれました。<br /><br />このお店は、地産地消にこだわられているようで、信州の食材にひと手間かけた郷土料理が出されますが、料理人のていねいな仕事ぶりがうかがわれ、京料理の繊細さに通じるものがあります。<br /><br />仲居さんお勧めの地酒とともに、美味しくいただきました。

2009 信州の旅 No1 善光寺御開帳 (1日目)

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2009/05/02 - 2009/05/04

1224位(同エリア1760件中)

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nao

naoさん

2009年5月2日から4日まで、信州をドライブ旅行してきました。
この旅の目的は、7年に一度開催される善光寺の御開帳を訪れることです。

善光寺は、御本尊の身代わりである「前立本尊」が祀られているのですが、普段は宝物庫に安置されていて、御開帳の時だけその姿を拝見することができます。

相当混雑しているとの情報を事前に得ていたので、5月1日の夜自宅を出発。

姨捨PAで仮眠した後、善光寺には早朝に着いたので、駐車場の大きな混雑に巻き込まれずに済みましたが、それでも、既に参拝客の列ができていて、本堂にたどり着くのに30分以上かかりました。

善光寺に参拝した後、上田にあるパン屋さんを目指します。

目指すパン屋さん「ルヴァン 信州上田店」は、渋谷区富ヶ谷にある「ルヴァン」の系列店で、北国街道上田宿にある古民家を改装した雰囲気のあるお店です。

ハード系のパンを中心に品揃えしていて、カンパーニュなどは量り売りも可能で、お願いすれば丁寧にカットしてくれます。

富ヶ谷同様、パンに対するスタッフの愛情がにじみ出ていて、パン好きの方ならお土産に買って帰る価値は十分にあると思います。

昼食は、すぐ近くにある十割蕎麦の「おお西」でいただきましたが、ここのご主人は蕎麦打ちに対する思い入れが厚く、日々研鑽に励んでおられるそうです。

さて、今夜の宿泊地、松本へ向かいます。

松本城などは明日廻ることにして、今日の松本では湧水群、松本クラフト、蔵のまちなどを巡る街歩きです。

途中、「珈琲 まるも」で休憩しながら夕食のお店を探していて、たまたま見つけた郷土料理の「草菴 座間」で夕食をいただきました。

蔵のまちにふさわしいなまこ壁の建物が目についたので店内を覗くと、開店までまだ時間があったにもかかわらず快く招き入れてくれました。

このお店は、地産地消にこだわられているようで、信州の食材にひと手間かけた郷土料理が出されますが、料理人のていねいな仕事ぶりがうかがわれ、京料理の繊細さに通じるものがあります。

仲居さんお勧めの地酒とともに、美味しくいただきました。

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 善光寺には早朝に着いたので、仁王門のあたりもそれほど混雑していません。<br />仁王門には善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。

    善光寺には早朝に着いたので、仁王門のあたりもそれほど混雑していません。
    仁王門には善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。

  • 仁王門をくぐって参道を進むと・・・<br />あれっ! あれあれっ!! 嫌な予感がします。

    仁王門をくぐって参道を進むと・・・
    あれっ! あれあれっ!! 嫌な予感がします。

  • 山門を越えてここまで参拝者が並んでいます。<br /><br />山門には「善光寺」と書かれた額が掲げられていますが、通称「鳩字の額」と呼ばれ、3文字の中に鳩が5羽隠されているそうです。<br />また、「善」の字が牛の顔に見えることから、「牛に引かれて善光寺参り」の言い伝えを表しているとも言われています。

    山門を越えてここまで参拝者が並んでいます。

    山門には「善光寺」と書かれた額が掲げられていますが、通称「鳩字の額」と呼ばれ、3文字の中に鳩が5羽隠されているそうです。
    また、「善」の字が牛の顔に見えることから、「牛に引かれて善光寺参り」の言い伝えを表しているとも言われています。

  • 列について歩いて行くと、山門の向こうに大回向柱が見えてきました。

    列について歩いて行くと、山門の向こうに大回向柱が見えてきました。

  • 前立本尊と大回向柱は綱で結ばれていて、大回向柱に触れるのは前立本尊に触れるのと同じことと言われているので、大回向柱に人々が群がっています。

    前立本尊と大回向柱は綱で結ばれていて、大回向柱に触れるのは前立本尊に触れるのと同じことと言われているので、大回向柱に人々が群がっています。

  • 前立本尊に繋がる綱です。<br />さあ、お参りを済ませて次の目的地へ向かいます。

    前立本尊に繋がる綱です。
    さあ、お参りを済ませて次の目的地へ向かいます。

  • 目的のパン屋さん「ルヴァン 信州上田店」に到着です。

    目的のパン屋さん「ルヴァン 信州上田店」に到着です。

  • 上田は、富ヶ谷「ルヴァン」店主の故郷だそうです。

    上田は、富ヶ谷「ルヴァン」店主の故郷だそうです。

  • 近くの造り酒屋の杉玉。<br />さて、今夜の宿泊地、松本へ向かいます。<br />

    近くの造り酒屋の杉玉。
    さて、今夜の宿泊地、松本へ向かいます。

  • 今日の松本では、湧水群、松本クラフト、蔵のまちなどを巡る街歩きです。<br />その途中、たまたま見つけた郷土料理の「草菴 座間」で夕食をいただきました。<br />

    今日の松本では、湧水群、松本クラフト、蔵のまちなどを巡る街歩きです。
    その途中、たまたま見つけた郷土料理の「草菴 座間」で夕食をいただきました。

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