2012/07/26 - 2012/07/26
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下鴨神社では,暑さ厳しい土用の丑の日に御手洗祭が行われます。
御手洗祭は井上社(御手洗社)の例祭で,別名「足つけ神事」ともいわれます。
御手洗池に足をつけて知らず知らずに身に付いた罪や穢れを祓い,神の水に浸ることでその霊力をいただき,心身の生命力を甦らそうというお祭りです。
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愚痴から始まりますが,レンズが壊れたみたいで残念な写真が多いです。
雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
下鴨神社の御手洗祭へ行ってきました。
別名「足つけ神事」と呼ばれ,御手洗池に足をつけ,罪や穢れを祓うというお祭です。 -
御手洗祭は土用の丑の日を含む4日間行われます。
今年は26〜29日の4日間行われました。
私は単独で26日の夕方〜夜に訪れ,再度子連れで28日の朝に訪れました。
まずは26日の夕方〜夜編からアップします。
青葉茂る糺の森を通り,御手洗池へと向かいます。 -
いつもは静かな参道も露店が並び,賑わっていました。
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糺の森を抜けて,南口鳥居に到着。
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手水舎で手を清める子供。
夕方の時間帯ですけど,子連れで参拝に来られている方が多かったです。
私は京都の人間ではないのでよく知りませんが,地域に根付いている祭りなのでしょうね。 -
鳥居の奥へと進むと朱が鮮やかな楼門。
御手洗池はさらにこの奥です。 -
楼門をくぐって奥へと進みます。
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楼門と舞殿。
17時頃でしたが,この時期は十分明るいです。 -
舞殿には奉納された提灯が飾られていました。
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まずは本殿にお参り。
といっても本殿は一番奥にあるので,お参りは幣殿の前からとなります。
伸びる影が夕暮れ時の雰囲気を醸しだしていました。 -
池の中に入るので,靴を脱いで素足になり,ズボンの裾をめくり準備を整えます。
そして,献灯料として200円を納め,蝋燭を貰い受けたのち奥へと進みます。 -
橋の上から御手洗池へと道が設置されており,そこから池へと向かいます。
池に足を浸すと,想像以上の冷たさ!
思わず声を上げてしまいそうになりました。 -
池の中をじゃぶじゃぶと進むと,小さな祠のようなものがあるので,そこにある大きな蝋燭から炎を分けてもらいます。
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蝋燭の炎が消えないように慎重に運んで…
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指定の場所に納めます。
火のついた蝋燭を素手で持つのはちょっと怖いですよ。 -
さて,御手洗池のほとりに建つ社が井上社(御手洗社)です。
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祭神は瀬織津姫命。
罪穢れを大海原に流す災厄穢祓除の女神です。 -
御手洗社にはみたらし団子がお供えされていました。
みたらし団子は御手洗池に浮かぶ泡を模して作ったのが始まりだといわれています。 -
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写真を撮るには、日が沈んで周囲が暗くならないと雰囲気が出ません。
日が沈むまでしばらく撮影タイムです。
太鼓橋をくぐって、続々とやって来る参拝客。 -
祭りには浴衣がよく似合う。
風情があっていいですね。 -
小さい子供の浴衣姿は可愛らしいです。
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水面を照らす夕日。
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池の中を歩く人の足元のシルエットを撮ってみました。
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祭りスタッフの方たち。
暑い中大変です。 -
網で魚を捕まえている…のではなくて、落ちた蝋燭などを広い集めているのです。
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太陽がもう少しで西の空に沈みそう。
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ここで一度、屋台の並ぶ参道へと戻ります。
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夏といえばかき氷。
店舗数は一番多かったと思います。 -
そのかき氷を差し置いての一番人気はみたらし団子です。
なんといっても「みたらし祭」ですから。 -
下鴨神社近くに店舗を構える加茂みたらし茶屋が出店していました。
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飛ぶように売れていましたね。
ちなみに1本105円、2本からの販売です。 -
ふらふらとしているうちに、提灯に明かりが灯りました。
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再び御手洗池へと向かいます。
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まだ空は少し明るいものの、蝋燭の炎が作り出す光景は幻想的です。
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小さな女の子が蝋燭を奉納する様子を撮影させてもらいました。
といっても勝手にですけど。 -
写真を撮るのに夢中でいると,服に火が付きそうになって慌てました。
危ない,危ない。 -
ふと空を見上げると,綺麗な半月を見つけました。
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少しだけ赤みを帯びた空に浮かぶ月。
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そして,夜の帳が下りると雰囲気がガラッと変わります。
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蝋燭の炎が水面に映り,ゆらゆらと揺れます。
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某新聞社が二人組の浴衣女性に写真を撮らせて欲しいと頼んでいました。
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私も横からコソッと撮影させてもらいました。
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足元を撮っていると,面白いものが映っていました。
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何かというと,水面に映った蝋燭の炎です。
シャッタースピードが遅くなってしまったので,水面の揺れで模様を描くように映りました。 -
水が冷たいので,長時間池の中にいると,感覚が麻痺してきました。
いくら夏だからといってもやりすぎはダメですね。 -
陸へ上がると,ご神水が振る舞われていました。
夜とはいえ,まとわりつくような暑さ。
頼めば腕にかけてもらえます。 -
ここからは陸の上からの写真です。
闇夜に浮かび上がる楼門。 -
写真はブレてしまいましたが,外人さんも訪れていました。
TV局のカメラマンがしっかりと撮影していましたよ。 -
広角レンズを使っての撮影です。
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暗闇に浮かび上がる提灯。
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楼門と舞殿。
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舞殿です。
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これは楼門の提灯。
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この日はここまで。
下調べの結果,これなら子供を連れてこられるなと判断し,帰路につきました。 -
そして2日後…
今度は朝にやってきました。
木漏れ日溢れる糺の森を進んで行きます。 -
我が子(♂)はもうすぐ2歳。
夏らしく「すいかTシャツ」での登場です。 -
まずは言社にお参り。
12支の守護神が祀られた社が全部で7社並んでいます。
息子は寅年です。
お賽銭を渡すと喜んで賽銭箱に行きました。
賽銭箱は何かを入れる箱というのは理解していますが,石ころや葉っぱを入れてしまうのがちょっと… -
お参り後は御手洗池へと向かいました。
家族全員分の蝋燭を手に入れ,責任を持って私が運びます。 -
太鼓橋をくぐり御手洗池へと入ります。
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御手洗池は朝から多くの参拝客で賑わっていました。
この日も子供連れが多かったですね。
子供が喜びそうな行事ですもの。 -
この日は少し風が吹いており,せっかく奉納した蝋燭もご覧のとおりにすぐ消えてしまいます。
何度も消えては付けるの繰り返しで,奉納するまでに蝋燭の長さが半分になってしまいました。 -
火を消さないコツは,手で風を遮ること。
ただ少し熱いです。 -
さて,息子はというと…
準備万端,水着に着替えての登場です。
水温が低かったので,嫌がるかもと思っていたのですが,喜んで池の中を歩き回っていました。 -
この日も30度越えの暑い日。
冷たい池の水は子供でなくても,嬉しいものです。 -
関西ローカル番組の生中継があり,ゆるキャラ「あかりちゃん」が登場。
炎をイメージしているのかな? -
本番直前の生首状態。
中身の人はいずこへ? -
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1時間ほど水遊びをした息子は陸に上がってもまだまだ元気。
何をするかわからないから目が放せません。 -
ご神水をいただき,一息つきます。
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下鴨神社らしく,器には葵の絵が描かれていました。
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冷たくはないですが,まろやかで飲みやすい。
ちなみに,ペットボトルなどの容器でお持ち帰りできます。 -
最後は御手洗社にお参り。
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締めは,やはりみたらし団子です。
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みたらし茶屋のみたらし団子,1本105円。
一つだけ離れて串に刺さっているのが特徴です。 -
柔らかい餅なので,子供でも簡単に噛み千切れます。
以上,下鴨神社の御手洗祭でした。
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