2012/07/20 - 2012/07/22
164位(同エリア330件中)
まみさん
きっかけは、母が、山梨に実家がある友人からもらったパンフレットでした。
1日2,000円で24時間OKで泊まってしまうこともできる石和温泉郷の「塊泉」。
安くてお得なこの温泉に行かないかと母に誘われたとき、イエスと答えたのは、近くに撮影散策にいいところがないかチェックして、昇仙峡を見つけたからでした。
いや、宝石がふんだんに使われたお風呂というのも、宝石好きの私の好奇心をそそりました。
というわけで、2泊3日の石和温泉泊まりの小旅行。
そして、中日の2日目は私と母は別行動で、私だけ昇仙峡へ撮影散策ハイキングに出かけることに。
母は母でその間、連れがいないと退屈してしまうから、と友人を誘い、私の役割は引率となりました(笑)。
往路は3人で八王子駅から特急かいじ号で石和温泉へ向かいました。
「塊泉」では個室に泊まるのではなく大部屋で雑魚寝、荷物はすべて更衣室のロッカーに入れることになり、プライベートな空間はトイレの中くらいしかないのですが(空いてさえいれば別料金で個室を取ることは可能)、その代わり温泉風呂にはたっぷり時間をかけて入りました。
ちなみにこの旅行記の写真は、コンデジのPowerShot SX 200 ISで撮りました。
やはりこういう往路や館内の写真は、一眼レフで撮ると大げさになるので、コンデジの出番です!
一番レフを買ってしまったら、まだまだ十分活躍できるコンデジはお払い箱になってしまうかと心配しましたが、そうでもないようです@
<石和温泉&昇仙峡の旅行記のシリーズ構成>
■(1)母と母のお友達と一緒に薬石の湯「塊泉」へ
□(2)富士山眺望にまたしても恵まれず(泣)〜甲府からバスで昇仙峡滝上のロープウェイでパノラマ台へ
□(3)昇仙峡の2つのミュージーアム:水晶宝石博物館クリスタルサウンドと影絵の森美術館
□(4)仙娥滝・覚円峰・石門〜ハイライトがつまった散策道
□(5)思った以上に絶景続きだった天神森エリアの渓谷道路沿い約3km
石和温泉観光協会公式サイト
http://www.isawa-kankou.org/
薬石の湯「塊泉」公式サイト
http://www.yu-kaisen.jp/
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
青森の金魚ねぶたの宣伝があった八王子駅
母の友達とここで合流し、ここから特急かいじ号に乗り換えることにしました。
でも、実は次の特急まで1時間近くもあるので、駅で早めのランチをとることにしました。
八王子駅で1時間も待つくらいなら、特急に乗る意味はないよね〜という突っ込みが入りそうですが、特急だと八王子駅から石和温泉駅までもう乗換えがありませんし、座席はずっと快適ですし、なんてったって同行者の2人は年配者なので@ -
八王子駅構内のそば屋さんに入る
私と母は途中で精算しようと、140円の一番安い乗車券を買ってきましたが、母の友達はご自身の最寄り駅から石和温泉駅まで買っていたので、改札を出ることができません。
なのでランチをとる場所の選択肢はほとんどありませんでした。 -
でも、この北海道特産はうまそう!
トマトスープの五色の彩りそば460円に決めました! -
スープもうまかった、トマトスープの五色の彩りそば
五色の彩りは、赤のトマト、黒の海苔、紫のナス、緑のオクラ、そしてオレンジのかぼちゃでした。 -
さあ、早めにホームへ行きましょう!
なんてったって年配者2人と一緒です。階段などゆっくり歩かねばなりません。
高尾山や甲府方面は4番ホームです。 -
12時4分発の特急かいじ号の指定席
ホームで母や母のお友達とおしゃべりしていたら、かいじ号がホームに入車するところを撮り損ねてしまいました。 -
翌日、昇仙峡に行くときに石和温泉駅で撮った特急かいじ号
-
翌日、昇仙峡に行くときに撮った石和温泉駅
到着したときには激しい雨が降っていたので、駅の写真を撮るどころではありませんでした。
めざす温泉は無料のシャトルバスを走らせているのですが、30分以上待ちます。
駅前をそぞろ歩きできるならともかく、雨のせいで狭い駅構内に閉じ込められたまま30分以上待てそうもなかったので、タクシーで行くことにしました。
タクシー代も、3人で800円ならまずまずです。 -
翌日、昇仙峡に行くときに撮った石和温泉駅前ロータリー
おお、なんと、まだバラが咲いています!
バラのアーチ、じっくり見たかったけれど、チャンスがありませんでした。
アーチのバラ以外は、小ぶりのシュラブタイプのバラが多かったようです。 -
石和温泉郷で3泊した薬石の湯「塊泉」
到着したときには激しい雨が降っていたので、これは雨がやんだ夕方に撮りました。 -
薬石の湯「塊泉」と
-
1日に7回、駅との間を走る無料シャトルバス
-
雨がやんだ夕方に撮った塊泉の正面
-
堂々たるトラの彫刻
-
さあ、中に入りましょう
-
塊泉の宝石露天風呂と薬石ドームの写真のあるポスター
男女一緒に服を着て入る薬石ドームの写真は撮れましたが、裸で入るお風呂は当然撮影禁止ですので、このポスターで代わりとしました。
女湯の露天には、巨大な紅水晶(ローズクォーツ)がたくさんありました@ -
イルミネーション点灯のポスター
おっ、これはぜひ撮影しに行かなくては@ -
チェックインするためにフロントへ
-
靴箱ロッカー
ここの鍵はフロントに預けます。
靴が人質ならぬモノ質になるシステムは、どこの温泉も同じですね。
チェックアウトせず外に出たいときは、10分以内ならサンダルを貸してくれました。
それ以上だと外出という扱いになるようです。
その分が払った入館料が有効な24時間から差し引かれるかどうかは分かりません。 -
フロントとロビー
奥に無料の貴重品ロッカー、カウンターに有料のスマフォ・携帯充電器がありました。
チェックインしてから24時間は入館料2,000円です。
でも、ネットの割引券をプリントアウトして提示したので、1,700円となりました。
24時間を過ぎると、1日分の入館料が新たにかかります。
母たちは中日も出かけず、24時間以上滞在したので、2日分支払いました。
私は翌朝、いったんチェックアウトして昇仙峡に出かけ、その日の夕方にまたチェックインして2泊しました。
2度目のチェックインのときは、1度目のチェックアウト時に夏休み限定の半額割引券をもらったので、入館料1,000円となりました。 -
フロントと売店
入館料には、バスタオル1枚と小さいタオルが2枚、室内着上下のレンタルが含まれています。
また、シャツは1度だけ交換無料です。
夜寝るときには、タオルケットを2枚借りられます。
他に、無料の泥パックエステ体験ができます。 -
ロビーに飾られた絵と水晶を使った飾りの一部
-
水晶や木を使ったロビーの飾り
-
売店であらかじめ物色
帰りにここでお土産を買いました。
手頃なお菓子のお土産が豊富でしたから。 -
売店にはパワーストーンコーナーあり
結局、自分用のお土産として、こういうのに手が出てしまうんですよね、私って。 -
水晶細工のフクロウ・その1
可愛いけれど、こういう置物は買いませんでした。
もう、置くスペースがないくらい、旅行やお出かけのたびにいろんなものを買い込んでしまったため。 -
水晶細工のフクロウ・その2
置き場所もないくらいに小物のコレクションがありすぎたりしなければ、私のことだからきっと手が出たでしょう。 -
13時20分頃にチェックインして、昼間から早速、風呂に入る
今日はお風呂に入ることしかすることがないので、2時間近く、のんびり入りました。
雨だったので宝石露天風呂は入りませんでしたが、露天の檜風呂は屋根付きだったので、ゆっくり入れました。
どうせぬれるんだから、と宝石露天風呂も少し入りました。
風呂の宝石の内装が見たかったので、一度目は眼鏡をかけて入りました。でないと、私は視力が0.1もないド近眼なので、輪郭しか見えないのです(苦笑)。
でも、眼鏡をかけたまま温泉に入る人って、結構見かけますから。
夕食後、仮眠をとってしまった後に、夜中にもう一度入りました。 -
イベントルームでは映画も上映
-
映画の上映スケジュールをチェックしてみると……
うーん、あんまり興味を引くものはないです。
エヴァンゲリオンやトランスフォーマーだっらた見たかったですけど、上映日はもうとっくに過ぎました。 -
別館でやっている無料の泥パックをやりに行くため、薬石ドームを通り抜ける
薬石ドームはあの扉の向こうです。 -
5分もいれば汗びっしょりになる薬石ドーム
この「塊泉」では、このモンゴル式火釜サウナが名物なのです。
公式サイトにも念入りに説明がありました。
なので、サウナが苦手な私も、2度目にお風呂に入る前にここに入りました。
「塊泉」公式サイトの薬石ドーム・火釜サウナの効能紹介ページ
http://www.yu-kaisen.jp/point/001.html
http://www.yu-kaisen.jp/point/002.html
http://www.yu-kaisen.jp/point/003.html
http://www.yu-kaisen.jp/point/005.html -
薬石ドームの楽しみ方は?
ただいま室温62℃!
サウナほど息苦しくはなかったので、本を読みながら10分くらいは居られました。
もっと長居できたと思います。
仮眠した後、真夜中に起きてしたんでなければ。
(翌日は昇仙峡に行くために6時半には起床したかったので、あんまりのんびりしていられなかっただけで。) -
中庭があって、奥に別館あり
-
別館への渡り廊下手前の小部屋には、雑誌・マンガコーナーあり
ひまつぶしのための本を4冊も持参することはなかったですね(苦笑)。
往復の電車の中や夜間の時間があるときにフォートラベル旅行記の下書きをしたりしていたので、読み終えたのは結局1冊だけでした。 -
好みのマンガがあるかどうかは別として
ここからマンガや雑誌をもってきて、薬石ドームのサウナに入っている間に読めるようになっているというわけでした。 -
渡り廊下を渡り
-
渡り廊下をさらに渡り
-
泥パック無料体験!
泥パックといえば、以前、イスラエル旅行したときに、死海の泥パック(メーカーはAHABA)をいくつも買って帰って、重かったです〜。
いまなら、あんな重いものをわざわざイスラエルで買って帰って来なくても、ネット通販などで簡単に手に入るようです。
しかし、それ以来で久しぶりでした。
泥が乾いて顔がつっぱるかんじが、カイカン〜@ -
この雨で中庭に出られないのが残念!
でも、夜間にここでイルミネーションは撮影できました。 -
中庭には「湯快の森」
ダジャレですね。
じゃなくて、おしゃれですね。 -
「湯快の森」の宝石歩行湯の「庭園流水・塊の泉」
この雨ではだぁれもいません。 -
宝石歩行湯の「庭園流水・塊の泉」
-
ゆっくり湯に浸かったあと、早めの夕食を
-
ちょっと早すぎたので、やっていたのはお食事処「禄膳」だけだったけど
他にスタミナ韓国料理店やヘルシー和食の寿司屋などもあります。
でも、16時台ではまだ早いですよね。 -
のんびり注文を決める
-
トルマリンと麦飯石の薬石のおいしい水
底に沈んでいる石は、水道水でも不純物を吸着し、水を電気分解させ、ミネラルを溶出し、マイナスイオンを発生し、おいしくて体によいアルカリイオン水を作る元となっています。
この中の石は売店でも売っていたので、帰りにお土産に買って帰りました。 -
20食限定の日替わり禄膳定食
食事代は入館料には含まれていません。
でも、ほとんどの会計は、ロッカーの鍵のバーコード番号に記録され、チェックアウト時に精算するので、財布を持ち歩かなくてすみました。
自販機など一部では小銭が必要でしたが、おいしいお水は、夜中の1時まで営業している喫茶店で無料で飲めましたので、必要ありませんでした。
この定食はこの量で1,050円とおトクでした(※投稿当初に1,700円と書いてしまったのは間違い)。
翌日の夕食も定食にしましたが、今度は韓国料理の定食でした。
写真は撮らなかったのですが、こんなかんじで、同じく1,050円です。 -
夕食後に館内散策!
ステキなデザインの床の向こうはエステ。 -
赤い石ジャスパーとフラワーアレンジメント
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水晶のインテリア・その1
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水晶のインテリア・その2
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琉球漆喰壁のリラックスルーム
床は珊瑚と麦飯石とトルマリンが敷き詰められて、上にござが敷かれています。
泊まるとき、ここを寝床とする人もいました。 -
リラックス空間の喫茶店
夜中の1時まで営業しているので便利でした。
トルマリン石や麦飯石のミネラル水は、無料でいくらでも飲めました。
岩塩のつぶや梅干しと一緒にいただくと、グー! -
リラックスルームにて
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しばらく寝っ転がってひと休み
他に男女別の休憩所が別館にあります。
ここで寝るには私には少し暑く感じられたので、2泊とも別館の休憩室で雑魚寝しました。
母たちは1泊目はここで寝ました。 -
夜7時45分、「湯快の森」庭園に行ってみたけれど……
あれれ、イルミネーション、やっていないじゃん!!
雨がやんでいたので中庭に出てみました。 -
夜の宝石歩行湯「塊の泉」
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夜の「湯快の森」庭園と「塊の泉」
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夜の水宝泉
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中庭を見渡すテラスのリラクゼーションチェア
風呂にのんびり入った後なのに、なんだか肩が凝っていたので、マッサージチェアも試してみました。
でも、ほぼ毎週、整体に通っている私にとって、機械のマッサージチェアは、かゆいところに手が届かないものがしさがありました(苦笑)。
このあと湯疲れしたのか、夜中まで仮眠してしまいました。 -
イルミネーションの「湯快の森」庭園
夜中にもう一度、今度は薬石ドームを試した後に風呂に入ろうと中庭に出てみたところ。 -
イルミネーションに彩られた「塊の泉」
真夜中だけど、まだ起きていて、渡り廊下やテラスにいる人が何人もいました。
明日は土曜日だもんネ。 -
イルミネーションに彩られた「水宝泉」・その1
-
イルミネーションに彩られた「水宝泉」・その2
-
中庭のテーブル席付近
ここの中庭の昼間の写真をちゃんと撮ることができなかったのは残念でした。
写真を撮ろう、という強い意志〈?〉がない限り、ほとんどの荷物はロッカーに預けて軽装で歩き回っていたし、明るくなった朝は、仕度で何かと慌ただしかったので、写真を撮る余裕はなかったのです。
翌日は6時半に起きて、7時からの朝食バイキング(800円)を食べたあと、8時すぎにチェックアウトして昇仙峡へ向かいました。
母たちは出かけずそのまま延長でここに滞在するので、荷物の大半はキャリーバッグに残して、そのために余分に借りられたロッカーに置いて出かけることができました。
昇仙峡撮影散策の写真は、次の旅行記からです。
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(2)富士山眺望にまたしても恵まれず(泣)〜甲府からバスで昇仙峡滝上のロープウェイでパノラマ台へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10690996
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(3)昇仙峡の2つのミュージーアム:水晶宝石博物館クリスタルサウンドと影絵の森美術館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691116
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(4)仙娥滝・覚円峰・石門〜ハイライトがつまった散策道」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691374
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(5)思った以上に絶景続きだった天神森エリアの渓谷道路沿い約3km」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10691380/ -
帰りに塊泉で買った石和温泉のお土産・その1
山梨巨峰ミニパイ700円と、石そっくりの宝石チョコレート530円。 -
帰りに塊泉で買った石和温泉のお土産・その2
おいしい水の元、トルマリン+麦飯石1,050円。
もっとたくさん入った3,150円のパックもありました。 -
帰りに塊泉で買った、トルマリンのアクセサリー「小悪魔クロベェ〜」
可愛くて、ついつい手が伸びてしまいました。
1,000円。
トルマリンはちゃんとホンモノです。
チャームとしてもキーホルダーとしても、ペンダントとしても使えます。
小悪魔だけでなく、天使やユキだるもバージョンもありました。 -
3日目の帰りに利用した特急あずさ10時9分
3日目は早めに帰宅しました。
というわけで、石和温泉の旅行記はこれでおわりです。
2日目の昇仙峡撮影散策の写真は、次の旅行記からです。
「石和温泉郷に泊まって昇仙峡へ行こう!(2)富士山眺望にまたしても恵まれず(泣)〜甲府からバスで昇仙峡滝上のロープウェイでパノラマ台へ」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10690996
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