2012/06/28 - 2012/07/09
140位(同エリア190件中)
岩茶さん
仲良くフェリーで隣り合う電車(レールに注目)とキャンピングカー
数えてみたら7カ国。7過酷ともいえるかもしれない。
第1日目の ドイツ入国~リューベック、渡り鳥ライン
デンマークに入り、コペンハーゲンで折り返し、ベルリンに戻るまで(笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハネーダ。
ANA787だ。
前後が広い。これなら辛い国際線エコノミーも(多少は)快適だ。窓が明るさを調整できるんだ。LEDだ。トイレなんかウォシュレットだぞ。映画も結局2本見ちゃった。「英国王のスピーチ」うーん、これは英語の言語的な背景がないと、その面白さがちょっとっとわかりにくいかもねえ。(偉そうだけど、よーわからん)。 -
-
・・・そんなこんなで目が覚めたらフランクフルト。
そうです、我々が飛んでいる間、ドイツ‐イタリアの準決勝があったはず。順当ならドイツなはずで、さぞかし・・・
あれ。
あれ。
なんか、空気がしらっとしているぞ。
働いている人の顔が暗いぞ。
ああ、そうか、朝早いからか。
・・・無料の新聞スタンドにあった「Bild紙」が伝える。「ドイツの夢は終わった」と。レーム監督の沈んだ顔。バロテッリのドヤ顔仁王立ちポーズ。どうりで暗いわけだ。一夜明けて、もうユーロはなかったことになっているわけね。ということはスペイン‐イタリアか。そうか。また「イッタリア〜♪byブッフォン」か。 -
イチオシ
ハンブルクからはリューベック行の直行バスに乗る。街行く車はドイツ国旗をまだつけているのが多い。旗を飾っている家も多い。うーむ、残骸である。
1時間ぐらいでリューベック中央駅前に到着。10分ほど歩くと旧市街の立派なホルステン門。傾いているのがよくわかる。 -
-
中心のマルクト広場はファンゾーンがまだ残っていて、まさに兵どもが夢のあと。ここでも昨日みんな落胆したんだろうな。
-
黒レンガが重厚感!市庁舎
-
ここからは世界遺産、リューベックの町並みをお楽しみください
-
リューベックはハンザ同盟都市。「バルト海の女王」。いーねー、こんなかっこいい町のニックネームがあると。
-
むかしの船員組合だったレストランで食事。
帆船のミニチュアなどふっるーい店内は歴史を語る調度品で溢れている。 -
メインの謎の魚料理(笑)と、サラダ(と、思ったらニシン?のマリネ)を2人でシェアして適量。隣のテーブル見てびっくり。あんたら、食べ過ぎだ。
-
同行者は順調に地元のビールを消費しております。
グラスが個性的 -
-
レストランの外観です
-
トーマス・マンゆかりのブッテンブロークハウス
-
マリエン教会内。バッハがほれこんだパイプオルガン
-
空襲によって落ちた鐘はあえてそのままにされていて
平和のモニュメントになっています。 -
そしていよいよリューベック中央駅から乗り込みます「渡り鳥ライン」
ICE35、ベルリン発コペンハーゲン行きです!どうせなら、とゆったりできる1等車を予約済み。 -
車掌さんが検札にやってきた。すると目を輝かせて「とーてもすごいことがあるのよ!」。
「ど、どんなすごいこと」なんだろう?と一瞬ワクワクする。
「ドリンクのクーポンをプレゼント。食堂車で好きなドリンクを選んでね」。ということだった(笑)。
でもまあ、ドリンクサービスはうれしい。(注:ICEの車掌さんはちゃんと英語を使います)
駅で買い込んだビールの栓を、持ってきたネックストラップがついた栓抜きで抜いていると、向かいのボックス席にいた夫婦が「よければそれ、貸してくれない?」。みると夫婦もビール瓶を持っている。スタオ「もうこれだけで今回の旅、満足した」。栓を抜いて4人で乾杯する。
フェリーに乗り込む前にトイレに行っておこうと思って席を立つと、タッチの差でおじちゃんに先を越される。しゃあない、と待ってみる。ところが、なかなか出てこないので、2等のトイレに。2等はかなり混んでいて、トイレの前も人だかり。ワールドカップ時の満員ICEを思い出す。戻ってもまだ1等のトイレはあかず、さらに待つ人多数に。痺れを切らして車掌さんに訴える子供連れの女性。車掌さんがノックするとややキレ気味の返事が。「早くしろ」しかし、それでもドアは開かない。すると車掌さん、スペアキーで驚きの強行突破。便器に座ったおじちゃんと、ドアをオープンしたまま口論に。すっごいなあ。結局すったもんだのあげく、ようやく出てきたのだが、おじちゃんは悪びれもなく、なにやら悪態をつきながら出てきた。まあ1時間近くふんばられるのも困るからね。 -
-
やがて全員降りてデッキへ。まず電車を駅以外の場所で降りるというレア体験。タラップが用意されている。壁ギリギリ。
-
結構フェリーは人があふれている。車組も相当いそうだ。一番上のデッキまでのぼり、椅子に座ってのんびり船旅。こりゃ1粒で2度おいしいよ。免税ショップは大混雑。デンマーク、税金高いもんね。
-
-
これが何より電車がフェリーに乗っている証拠
-
で、岸につく前に船に乗った電車のシュールな写真を撮る。キャンピングカーやトラックに囲まれた電車。
-
岸につくと、しばらくは車と並行して走っていた電車も道路とレールが分岐(これは昔の犬山の橋みたい)、やがてレールだけになり、駅のホームにすべりこむ。ううたまらん。鉄分大量補給。 そうこうするうち、列車はデンマーク内に入り、駅員さんたちは交代。デンマークに入るとおうちもなんだか小降りになった印象。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
岩茶さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26